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WAIRUDO SAIDO WO ARUKE 2012

 第682回目。
 「WAIRUDO SAIDO WO ARUKE 2012 (無ろ過生原酒)」――栃木県の酒です。
 ……ローマ字だった!(笑)
 いや、仙禽のワイン酵母使用した酒ということで、発見した時点で購入決定だったのですが、普通に飲む時まで酒の名前を見ていませんでした。
 しかし、ワイルドサイドを歩け……この言葉流行ってるんでしょうか?以前飲んだ別の会社の酒も確か……
 まあ有名な歌みたいですし、たまたま一致することもあるのでしょう!……そしてその有名な歌を知らないと言う私の洋楽音痴っぷりがまた……
 ……それはともかくとして、またこんな感じの面白い酒と出会えるよう酒屋巡りはちょくちょく行っていきたいと思います!
 では本文をどうぞ! ……そして、更新日を一日間違ってしまったことをここにお詫びいたします。

(飲み始め:2013年04月04日)

 しっとり甘い香り。
 ごくわずかに甘酒風の香りも?

 おお……結構不思議な飲み口ですね!
 酸っぱ甘くて、ほんのり苦く渋い……
 アルコール感は余りないので、口に含んだ瞬間の酒っぽさは控えめですが、上記味わいがグググッと口内を巡るので、なかなかに飲み応えはあります。
 うん、多少好き嫌いはわかれそうですが、悪くないですね~

 味の薄い食べ物には甘味や酸味が干渉。
 合わせるなら味の濃い物と。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 非公開
 精米歩合 50%
 酒精度 13度
 酵母 ワイン酵母
 製造年月 2012.12.
 (株)せんきん


2013年04月05日追記――
 旨味や酸味を感じさせる香りが若干増加。
 ほんのりワイン寄りの香りになった、ような?

 酸味と渋味が若干増加。
 うん、日本酒からますます離れた気がします(笑)
 ……だけどそれが良い!
 旨味が結構あるので、ワインとは一線を画した味わいですが、雰囲気は若干ワインに寄った感じですねー


2013年04月06日追記――
 米の香りが若干増加?

 む、濃いは濃いのですが、全体的に落ち着いた味わいになった気がします。
 穏やかな酸味、旨味、甘味に絡む若干の渋味。
 また雰囲気は変わりましたが、良いバランスです。
 私は今日の感じ結構好きです!


2013年04月08日追記――
 酸味を感じさせる香りが若干増加。
 わずかに梅酒風の香りも?

 旨味が増加し、酸味が若干落ち着いて、雰囲気も変わった気がします。
 全体的に味が増えてきました。
 悪くない……


2013年04月10日追記――
 香りは若干ペタッと。

 旨味と酸味の腰が若干しっかりとした印象。
 味の多さは前回とそれほど変わらない、かな?
 うん、私はこれ嫌いじゃないです。
 ジワジワと変化していくのを楽しむのも良さそうですね。


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tag : せんきん 区分不明

仙禽 金平糖

 第676回目。
 「仙禽 金平糖」――栃木県の酒です。
 シンプルに「金平糖」とはなかなかに思い切った名前ですよねー
 スペック的には「純米吟醸中取り・無ろ過生原酒」だそうです。
 で、ラベルによると「『日本酒における米の甘味とはなにか』という考えの下甘味について追求した作品です。」とのこと。
 良いですよね、米の甘味……
 元々色々と実験的な酒造りもされている蔵なので、次はどんな感じの酒が出てくるか楽しみです!
 ……あ、そう言えば一本冷蔵庫に…………そちらも近々!

(飲み始め:2013年03月17日)

 コロンと丸っこい甘い香りに、スッキリとした感じも少々。
 名前の通り砂糖菓子っぽさも。

 どこか軽快な感じもある、はっきりと芯の通った甘味がメインですが、やはり軽快でそれでいてキュッと引き締まった酸味や、甘味に少し遅れてついて行く穏やかな旨味の効果で、そこまで甘い!って感じではありません。
 後口には酸味と、わずかに渋味。
 自然な感じの良い甘味です。
 カパカパと大量に飲む感じではないのですが、こう、じっくり味わいつつ盃を重ねる感じが良いですね~

 食べ物と合わせるなら甘味のある物と。
 他の物には甘味が干渉。
 食前酒やドライフルーツやチョコレートと一緒にデザート感覚で飲むのもアリかも。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 栃木県さくら市産酒造好適米100%
 精米歩合 50%
 アルコール分 17度
 製造年月 2012.11.
 (株)せんきん


2013年03月18日追記――
 若干香りはしっとりと。

 甘味や酸味が少し穏やかになり、全体的に落ち着いた印象に。
 そして軽快さもアップ!

 食べ物との相性もわずかに良くなった、かも。


2013年03月19日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 うん、さらに軽快さが増えた気がします。
 甘味は初日とは違う感じに若干増加?
 苦味や渋味も若干増えましたが、まだまだ悪くないバランスです。


2013年03月21日追記――
 む、若干香りに重量感。
 しっとり、ペタッと。

 アルコールの風味と酸味、渋味が若干増加。
 全体的に味が増え、少々雑多な感じも。後口にはエグみ。
 若干バランスが崩れてきました。


2013年03月23日追記――
 アルコールの香りが少々尖った感じに。
 ズシッと。

 アルコールの風味と刺激感、渋味に酸味が増加。
 舌に引っ掛かる感触も出現。
 そして甘味が減って、この酒の個性が大幅減。
 ううむ、結構激しく崩れてしまいました……
 早めに飲みきりましょう!少なくとも三日以内に!


1896134555_181.jpg tag : 純米吟醸 せんきん

仙禽 雪だるま(どぶろく)

 第646回目。
 「仙禽 雪だるま(どぶろく)」――栃木県の酒です。
 名前に「どぶろく」と入っていますが、分類は清酒になります。
 そして今回の酒は、約1年前に飲んだ酒から名前の変わった物、なのかな?……多分。
 ……ちなみに当時も店によっては今回の名前で売られていたりしたようなので、イマイチ私には何が正しいのか分かっておりません。すみません……
 ……まあ何にせよ、原材料として使われている糖類が「和三盆」であるという変わり種の酒なので、興味のある方は是非チェックをば!
 前回飲んだ際には和三盆が使われているのを知らなかったと言うのも若干あるかも知れませんが、今年の物は当時の物よりも着実に旨くなっているように感じました。……来年も楽しみです。

 では本文をどうぞー

(飲み始め:2012年12月20日)

 まずは上澄み。
 アルコールの香りに、バナナケーキ風の香りがわずかに。

 む?……独特です!
 キリリとした(?)甘味がメインで、それが口内をグルグル巡ります。
 アルコールの風味もキリッと。
 そしてプチプチとした炭酸とその酸味、若干の苦味とエグみがそこに絡みます。
 何だか日本酒っぽくないですねー……何らかの甘い酒……何だろう?
 昔どこかで飲んだリキュールっぽさもあるような……
 ……しかし何にせよアリです!

 と、気づけば瓶の中で、にごり部分が浮かび上がってきました。
 結構炭酸が強いですねー

 混ぜて。
 む、甘味がメインなのは変わりませんが、アルコール感が若干落ち着き、旨味と酸味が増加。
 にごり由来の風味や香りなども色々増え、それでいて全体のバランスも良い感じです。
 うん、良いですね……
 何と言うか……スイーツ感覚?
 コロンと丸っこいハッキリとした甘味が、独特の味わいをもたらしています。
 これが和三盆……味わいの調整のためではなく、目的意識を持って加えられた糖類はこうも存在感が違うのか……
 飲みやすいのでクイッとイケます!

 食べ物とは甘味が干渉。
 お、甘い物には若干合うな……
 ただ、単独で飲んだ方が良さそうです。

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール、糖類
 酒精度 16度
 製造年月 不明
 (株)せんきん


2012年12月21日追記――
 香りは若干控えめに。

 酸味と旨味が若干増加。
 ただ全体の印象は変わらず。
 甘味メインでグイグイイケます。


2012年12月22日追記――
 米の香りが若干増加。

 アルコールの風味と酸味が若干増え、甘味の質が若干しっとりと。
 まだまだ悪くないですが、わずかに重量感が出てきました。


2012年12月24日追記――
 アルコールの香りが増え、しっとりとした香りが強く。

 甘味とアルコールの風味が増加し、後口にはエグみが若干。
 甘味が若干尖り、少々バランスも悪く……


2012年12月26日追記――
 エステル香がわずかに。

 甘味、アルコールの風味、苦味が増加。
 口当たりには引っ掛かる感触も。
 開栓後は早めに――出来たら二日以内に、炭酸のある内にスパッと飲みきりましょう!


1885427404_146.jpg tag : 普通酒 せんきん

仙禽 あかとんぼ 山廃仕込み 瓶火入れ無ろ過原酒

 第643回目。
 「仙禽 あかとんぼ 山廃仕込み 瓶火入れ無ろ過原酒」――栃木県の酒です。
 酒の名前には入っていませんが、ひやおろしとのこと。
 仙禽らしく(?)尖った感じの酒質なので、少々人を選びそうですが、はまる人にはガッチリはまると思われます。
 酸味の強めな酒がお好きであれば是非!

(飲み始め:2012年12月09日)

 穏やかなアルコールの香り。

 おお!
 酸味くっきり!それでいて柔らか!
 その酸味は口内で腰のある旨味と共にグワッと広がってからホロホロと解け、その後には旨味と優しい甘味、若干の渋味がフワリと広がります。
 後口には再度酸味がジワリ。
 全体的に結構味の多い印象ですが、まとまりが良いのでスルスルと飲めます。
 含み香には……モルトウィスキー風の香りが少々?

 食べ物との相性は、味の薄い物には酸味や渋味が若干干渉するものの、概ね良し。

 む、温度が常温に近づくと旨味と酸味が若干強くなる印象。
 飲みやすさは若干落ち、少しだけクドさが出てきます。
 若干低精白気味(精米歩合80%)なことが原因でしょうか?
 ですが、これはこれで……
 そして若干食べ物との相性も酸味が干渉気味に。

 燗は酸味が立ちすぎる感じなので、温めない方が良さそうです。

 冷えた状態が一番良い感じですねー
 注ぐ度に冷蔵庫に戻すのもアリ、かも?

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 雄町100%
 精米歩合 80%
 酒精度 17度
 製造年月 2012.10.
 (株)せんきん


2012年12月10日追記――
 香りは柔らかく、さらに穏やかに。

 酸味と刺激感が増加し、キリッとした感じが強く。
 ただバランスは良い感じです。
 酸味に続く甘味と旨味が良いですね……


2012年12月11日追記――
 アルコールの香りが少しだけ増加。

 ピリピリとした刺激感と渋味、苦味が若干増加。
 旨味や甘味も若干増。
 少しずつクセが増してきましたが、やはりバランスが良いのでスルスルイケます。


2012年12月13日追記――
 香りはしっとりと、若干控えめに。

 刺激感と酸味が増加。
 一口目には口内の粘膜を引き絞るような感覚がありますが、そこからすぐに涼しげな甘味と柔らかい酸味、旨味がパッとはじけ、印象を一変させています。
 うん……やはり少しずつ雑味が増している感じはあるものの、この飲ませる力はなかなかの物だと思います。


2012年12月15日追記――
 香りはだいぶ落ち着いた感じに。

 酸味と旨味、渋味、苦味が増加。
 口当たりの濃さと刺激感が強く。
 クセもジワジワと増えてきました。
 ここまでは置かない方が良いかもしれません。
 開栓後は……三、四日ぐらいまでに飲みきるのがお勧めでしょうか?


1884035385_115.jpg tag : 純米 せんきん

仙禽 50 あらばしり 無濾過生原酒

 第549回目。
 「仙禽 50 あらばしり 無濾過生原酒」――栃木県の酒です。
 今年の仙禽は矢継ぎ早に新製品を繰り出している感じで、結構攻めの姿勢が窺えますね~
 ……そんな中で私は昨年末に出た新酒を今頃ようやく飲んでいる、と。相変わらずですみません……
 ……さて、次はどれを買ってこよう?(!?)

(飲み始め:2012年02月26日)

 この香りは……甘酸っぱい青リンゴに米、若干ラムネ?

 丸みを帯びた濃いめの旨味と甘味に、軽快さのある酸味と超微炭酸の刺激感がジュワッと混ざり合います。
 落ち着いた感じと控えめのフレッシュ感が同居。
 柔らかい軽めの苦味も良いアクセント!

 オリを絡めて――
 旨味と渋味、上澄みとは若干感じの違う酸味が増加。
 一気に複雑さが増しましたね~
 上澄みに比べると若干玄人好み(?)かもしれませんが結構飲みやすいので、比較しなければ気づかない気もします。
 ぐいぐい飲めます!

 食べ物とは余り合わず。
 甘くコッテリとした物の一部とは合う、かな?
 ただ無理に合わせない方が良いかと思います。

データ――
 原材料 米、米麹
 精米歩合 50%
 アルコール度数 17%
 製造年月 2011.12
 (株)せんきん


2012年02月27日追記――
 香りは若干穏やかに。
 甘い香りが若干増。

 アルコールの風味が若干増加し、全体的に味わいが濃く。
 口当たりに少しだけピリッとした感じが出現。
 また穏やかな感じも増してきました。


2012年02月28日追記――
 甘い香りが濃く。
 若干ペタッとした香り。

 アルコールの風味と甘味、米の旨味が若干増加。
 口当たりのピリピリ感や後口の苦味も若干強く。
 悪くないですが、若干クセが増えてきたかも。


2012年03月01日追記――
 米の香りが増加。

 アルコールの風味と甘味、渋味が若干増え、味わいはさらに濃くなりつつ、口当たりは若干軽くなったような?
 バランスが少し尖ってきました。


2012年03月03日追記――
 何らかの健康飲料を思わせる香り。
 甘酸っぱい、旨味も感じられるような香り。

 旨味と甘味が若干増加――いや、質が変化?
 酸味や刺激感は若干減り、口当たりに少し重たい感じが出てきました。
 後口の雑味などもジワジワと増してきた印象。
 全体を見ればそれほど大きく崩れてはいませんが、細かい粗は結構増えてきた感じですねー
 ううむ、個人的にはまだアリだと思いますが、炭酸のある内にスパッと空けてしまう方が良いかも。


1825369718_180.jpg tag : 純米吟醸 せんきん

仙禽 木桶仕込み純米大吟醸しずく酒 袋しぼり無濾過生原酒 亀ノ尾19

 第530回目。
 「仙禽 木桶仕込み純米大吟醸しずく酒 袋しぼり無濾過生原酒 亀ノ尾19 全国酒類鑑評会出品酒金メダル」――栃木県の酒です。
 平成22酒造年度全国新酒鑑評会の金賞受賞酒になります!
 今年の初めに友人と行った酒店で発見し、運良く購入することが出来ました。
 発売当時は迷っている内に即売り切れてしまって、激しく後悔したんですよね……まさかの出会いでした!
 720mlで5,000円と金賞受賞酒らしく少々高めの値段ですが、色々と鑑評会の常識を打ち破った意欲作なので話の種になるという点でも、意外とお得な気がしますよ?(注:個人の意見です)
 食用米使用の純米大吟醸、さらに木桶仕込みですからね~……そもそも何でこの構成で挑戦しようと思ったのか(笑)
 しかし細かいことはともかくとして、その開拓精神は本当に素晴らしい事だと思います!
 果たして次の鑑評会にはいったいどんな素敵構成で挑戦してくださるのでしょうか!?
 ……と、まあこんな日本酒マニアの無責任な発言に捕らわれず頑張ってくださると幸いです(笑)

(飲み始め:2012年01月08日)

 桐箱は高級感があって良いなぁ……
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 ううむ、開けるのをちょっと躊躇いますね!
 ……生酒じゃなかったら貧乏性が発動して冷蔵庫の肥やしにしてしまったかもしれません(笑)

 さあ、オープン!
 ……うん、良い香りです。
 甘酸っぱさのあるイチゴ風の香り?

 おおお……柔らかい!
 滑らかでフワッとほどけていくかのような舌触り。
 穏やかな旨味と酸味、軽めの甘味がスルスルと口内を伝い、ジワリと広がる滋味が心地良い余韻をもたらします。
 うん、旨い……
 香りや味わいに派手な感じは無く、製造年月から(多分)時間が少々経っているとは言え、生酒とは思えないほど落ち着いた飲み口です。
 ジワーッと体に染み入るかのような酒質ですね……まろやかで飲みやすいです。
 しかしこの酒質で金賞が取れるようになったとは……
 ……いや、もしかしたら新しい物だともう少し派手さがある、のかな?
 ただこれはもう、様々な書籍や漫画などで繰り返されてきた全国新酒鑑評会へのステレオタイプな批判は、もう完全に成り立たなくなったと思います。
 素晴らしい……

 食べ物との相性も結構良し!
 ご飯のような味の薄い物以外には幅広く合わせられます!
 懐が深くて良いなぁ。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 亀ノ尾
 精米歩合 19%
 アルコール分 17度
 製造年月 不明(2011年6月頃?)
 (株)せんきん


2012年01月09日追記――
 香りは若干しっとりと。
 ほんのりとパイナップル風の香りも?

 んー、柔らかいな~
 若干甘味が増加し、口当たりにわずかに刺激感が追加。
 少しだけ濃い印象になり、舌でジワッと広がる甘味と酸味が良い感じです。
 初日よりも少しだけ生酒らしさが出てきたかも?
 良い味わいです。

 そして食べ物とも合う!
 旨い!


2012年01月10日追記――
 香りはさらにしっとり。

 全体的に味わいが増加し、柔らかさは減少。
 アルコールの風味と苦味が若干増。
 比較しなければ問題ないのですが、少しだけ雑味が出てきました。


2012年01月12日追記――
 若干太い香りに。

 渋味とアルコールの風味が若干増加。
 口当たりに少しだけピリピリした感じも出現。
 ただ全体を見ればまだまだ柔らかくて良い味わいです。
 うん、初日と比べれば綺麗さは減ってきていますが、ほとんど問題ないですねー


2012年01月14日追記――
 アルコールの香りが増加。

 アルコールの風味とピリピリ感、酸味、渋味が増加。
 柔らかさは減少し、口当たりは濃い感じに。
 ううむ、個人的にはこの味わいも嫌いじゃないですが、以前と比較すると個性が減って少々崩れてきています。
 細かいことを気にしなければここまで置いても良いと思いますが、開栓後は三、四日以内には飲みきった方が旨いですねー
 ……まあこの酒をわざわざ開けてから長期間放置する私のような物好きも少ないと思いますが(笑)
 それに旨いので多分すぐに空いてしまうでしょうし。
 良い酒でした!


1812262534_163.jpg tag : 純米大吟醸 せんきん

ないしょで造ったどぶろく (仙禽)

 第529回目。
 「ないしょで造ったどぶろく (仙禽)」――栃木県の酒です。
 とりあえず何に内緒なのかは不明なのですが、上り調子の蔵「せんきん」によるどぶろくになります!
 しかし購入してから気づいたのですが、原材料に糖類が……とまあ、実際にどんな感想になったかは以下の感想をご覧いただくとしまして――
 こういうちょっといつもとは毛色の違った酒が出てくると、日本酒マニアとしてはこうワクワクしてきますよね!
 次はどんな変わった酒と出会えるか……そちらも結構楽しみです。

(飲み始め:2012年01月06日)

 まずは上澄みから――
 香りは余り無い感じですねー
 甘い香りとアルコールの香りがわずかに?

 ……うわぁ、甘っ!
 わずかな炭酸の酸味はありますが、かなり甘味が強いです。
 その後ろから旨味、そしてエグみ。
 結構尖った味わいですね……特に甘味が。
 あー、ちょっとこれキツいなぁ……何というか悪甘い感じ?ううむ……

 続いて混ぜて――
 旨味と酸味が増えて甘味は若干抑えられた印象。
 ……おお!これはかなり良くなりました。
 甘味はまだまだ強いのですが、結構良いバランスです。
 うん、飲みやすい……炭酸の刺激感も良いですね~
 舌触りには若干粉っぽさもありますが、なかなかに滑らかな感じです。
 今までに飲んできた糖類入りの日本酒の中ではダントツの良さかも……と言うか初めて悪くないと思える酒に出会えました(笑)

 む……ただ飲んでいる内にアルコール感や甘味が増して、若干クドい感じが出てきました……
 にごり部分を混ぜるために瓶を何度もひっくり返したのにも、炭酸抜け的な意味で原因がありそうですが……
 どちらにせよ余り量を飲み過ぎない方が良い、かも?

 食べ物と合わせるなら甘い物と。
 ただ無理に合わせなくても良いかな?

 なかなかに良い酒でした!
 糖類入りの日本酒に旨い酒無し、というのが私の持論でしたが若干考えを改める必要が出てきたかもしれませんねー、さすがは実力のある蔵の酒!と言った所でしょうか。
 ……ただまあこの酒が特別なだけで、基本的にはダメな物が大部分だと思ってますけども。
 ……糖類入りの酒がお好きな方には申し訳ありません。

データ――
 原材料 米、米こうじ、醸造アルコール、糖類
 精米歩合 70%
 酒精度 16度
 日本酒度 -20前後
 酸度 1.8
 製造年月 2011.12
 (株)せんきん


2012年01月08日追記――
 一日静置してもにごり部分が分離せず、最初から混ざった状態でした。
 若干甘い香りが強くなったかな?

 凄く甘い……
 炭酸が減って甘味が増加。
 初日の上澄み程ではないにせよ、かなりの甘さです。
 強烈な甘味に絡んで少しだけ引き締める微炭酸の刺激感と酸味。
 そして旨味は甘味が強いので余り目立ちません。後口には苦味。
 まだ大丈夫ですが、少々尖った感じが強くなってきました。
 ……炭酸が強い内に飲み切りたかったかもしれません。これはこれで悪くないんですけども。


2012年01月10日追記――
 ほんのりエステル香も。

 うん、甘い……
 アルコールの風味が若干増え、ほんの少しだけキリッと。
 ただやはり、強烈な甘味で他の味わいは余り目立っていません。
 後口には苦味とエグみが少々。


2012年01月12日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコールの風味がさらに増え、口当たりにはさらにキリッとした雰囲気が強く。
 前回もそうでしたが、芯がかなり強烈な味わいなので粗が目立ちにくい感じですねー
 雑味はジワジワと増えてきているのですが、初日を除けばそれほど崩れた感じはしないと言うか……
 逆に言えば初日とそれ以降では炭酸が抜けてほとんど別物ですけども。
 初日で飲みきってしまうのが一番ですが、それから後は余り変わらない感じなので、割り切れるならのんびり飲んでも良いと思います。
 ……まあ極力初日で飲みきりましょう!


1811779422_148.jpg tag : 普通酒 せんきん

仙禽 生もと 雄町55 むろか原酒 (22BY)

 第513回目。
 「仙禽 生もと 雄町55 むろか原酒 (22BY)」――栃木県の酒です。
 使用米や造りの違いなどかなりのバリエーションがあるので、店頭でどれを買うか結構迷うんですよねー
 ……ただ毎度ながらそのワクワク感がたまりません(笑)

(飲み始め:2011年11月27日)

 甘酸っぱい香り。
 濃さとスッキリした感じが同居しています。

 ハッキリとした酸味とそれに伴う若干の渋味がギューッと口内の粘膜を引き絞り、続いて瑞々しい酸味と共に、強い酸味の後ろで控えめに感じるもののしっかりとした甘味がグググッと口内を満たします。
 後口には若干苦味。
 あー、この独特の酸っぱ甘い感じが良いですね~
 人によっては好き嫌いが激しく別れそうですが、ハマる人は徹底的にハマると思います!
 飲んでいて楽しい酒です。

 食べ物と合わせるなら甘い物と。
 他の物には甘味や酸味が強く干渉。
 デザート酒として飲むのも良いかもしれませんねー

データ――
 原材料 米、米麹
 原料米 雄町
 精米歩合 55%
 アルコール分 16度
 日本酒度 -7~-10
 酸度 3.0~4.0
 使用酵母 NO.77
 製造年月 2011.7.
 (株)せんきん


2011年11月28日追記――
 若干香りは穏やかに。

 酸味が一部腰が強く、一部マイルドに。
 苦味が若干増加し、甘味は若干減少。
 力強い飲み口です。

 おお、食べ物との相性がかなり良くなりました!


2011年11月29日追記――
 穏やかな甘酸っぱい香り。
 アンズジャム風の香り?

 酸味の質がさらに変化し、増加した旨味と相まって濃いながらも穏やかな雰囲気に。
 全体的に結構太い味わいになった感じでしょうか?


2011年12月01日追記――
 香りはさらに穏やかな印象。

 口内をギュッと絞る酸味と渋味。
 旨味と苦味が若干増加。
 全体的に味が増えてきた感じですが、苦味と酸味の絡み方は若干グレープフルーツのようにも思えます。
 これもなかなか……


2011年12月03日追記――
 だいぶ丸っこい香りに。
 若干シロップ風の雰囲気も。

 旨味が増加し、甘味含め全体的に柔らかい印象になりました。
 初日の濃さや、前回の果実様な感じに比べるとかなり雰囲気は変わりましたが、この飲みやすさ良いですね~
 グイグイ飲めます!

 こういうマイナス方向ではない大きな変化は飲んでいて楽しいですね!
 じっくりと開栓後の変化を楽しむのもお勧めかも?


1799348335_206.jpg tag : 純米 せんきん

仙禽 純米吟醸中取り 袋しぼり無濾過生原酒 仕込みタンク31 22BY

 第476回目。
 「仙禽 純米吟醸中取り 袋しぼり無濾過生原酒 仕込みタンク31 22BY」――栃木県の酒です。
 生もと系の造りや木桶仕込みが話題の酒蔵ですが、今回はスタンダード(?)な造りの一本になります。
 今後も色々と飲みますよ~、そして来年こそは受賞酒も飲みたいですね!……モタモタしている内に、無念です。

(飲み始め:2011年08月11日)

 穏やかでしっとりとした甘い香り。
 クセの少ないプロセスチーズ風の香りのようにも?

 良い濃厚さだ!
 しっかりとした甘味と酸味がたっぷりと口内を満たし、別種の甘味と旨味、若干の刺激感と苦味がズドンと追撃をかけてきます。
 濃く甘いジューシーな無濾過生原酒――最近流行っているのも頷けます!
 これは良い味わいだな~
 精米歩合の違いと木桶仕込みではないことが影響してか、以前飲んだ物よりも荒々しさは控えめで結構上品な感じですねー
 個人的には酸味をしっかりと利かせた以前の物の方が好みですが、どちらも良しです!

 甘味が強いので合わせるなら甘い物と。

データ――
 原材料 米、米麹
 原料米 とちぎ酒14
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度
 日本酒度 -3.5
 酸度 2.1
 使用酵母 T-F
 製造年月 2011.3.
 (株)せんきん


2011年08月12日追記――
 香りは若干濃く。

 濃い!
 甘味と苦味が増加し、刺激感やジューシーさは減少。
 初日よりも若干ズッシリとした印象に。
 うーん、悪くはないのですが、少々クドさが出てきてしまいました……
 さらなる変化に期待します!


2011年08月13日追記――
 甘い香りが増えさらにしっとりとした香りに。

 やはり濃い!
 ただ旨味と酸味が若干増えた効果もあって甘味が控えめになり、全体のバランスはかなり良くなりました。
 穏やかさも増えて良い感じです。


2011年08月15日追記――
 アルコールの香りが増加。

 濃いなあ……
 甘味が再度増加し、かなり甘口な味わいに。
 強い甘味の後ろから酸味と旨味、若干の刺激感がジワリ。
 むむむ、結構ズッシリとした飲み口ですが、味の多い分二日目よりは飲みやすいかな?
 次の変化や如何に?


2011年08月17日追記――
 アルコールの香りと何らかの香ばしい香りが増加。
 チーズクラッカー風の香りも?

 甘っ!?
 これはかなり甘いですね……
 その後ろからアルコールのピリピリ感、酸味、旨味、若干の苦味が続きます。
 意外とバランス自体は悪くない、かも?いや、どうだろう……
 ここまで甘味が強いと個人的には少々苦手な感じですが、お好きな方もいらっしゃる気がします。
 開栓後はなるべく早く――かなりの甘さのある酒が好きであれば逆に少し時間を置いて――飲むべきでしょうか。


1761782656_191.jpg tag : 純米吟醸 せんきん

仙禽 山廃 亀ノ尾80 むろか生原酒

 第460回目。
 「仙禽 山廃 亀ノ尾80 むろか生原酒」――栃木県の酒です。
 会社の名前と体制が変わり、元々個性の強い酒造り行っていたところから、積極的に挑戦する姿勢がより強まったように思えます。
 この度の震災で蔵の煙突が崩れるなど大きな被害を受けてしまったそうですが、負けずに個性的な酒造りを続けていただきたいです!

 という訳で(?)今回の酒ですが、亀の尾を使用して精米歩合が80%、しかも木桶を使用した山廃造り――というかなり尖った構成だったりします。
 ……そんなの見かけたら私が買わない訳にはいかないじゃないですか(笑)
 低精白であることを表しているのか、どこか荒々しく漉いた感じのラベルも素敵です。

 では本文をば!

(飲み始め:2011年06月16日)

 穏やかな甘い香り。
 若干ヨーグルト、そして何らかの果物を思わせる香り。
 スッキリとした印象も。

 お、低精白故か結構味の多い印象ですが、ジワーッと染み入るような穏やかな飲み口が、逆に深みを感じさせてくれているような気がします。
 濃くしっかりとした酸味が腰の強い旨味と共にググッと広がり、そして続くのは強めながらもどこか控えめな甘味と若干の刺激感、穏やかな渋味。
 クセはあるものの良いバランスです!
 良い感じだな~

 食べ物との相性も結構良い感じです。
 濃い味の物とはもちろん、味の薄い物とも無難に合わせられます。
 これだけ酒の味わいがしっかりとしているのに凄いなぁ。

データ――
 原材料 米、米麹
 原料米 亀ノ尾
 精米歩合 80%
 アルコール分 16度
 日本酒度 -3~-5
 酸度 2.0~3.0
 使用酵母 601
 製造年月 2011.4.
 (株)せんきん


2011年06月17日追記――
 若干香りはしっとりと絡みつく印象に?

 甘味と旨味、苦味、アルコールの風味が若干増加。
 若干クセが増して、さらに味が多くなった印象です。
 ただこれはこれでなかなか!


2011年06月18日追記――
 香りは若干穏やかに。

 お、味わいも香りと同様穏やかに。
 旨甘酸っぱい味わいからジワリと広がる苦味。
 うん、良い感じかも。


2011年06月20日追記――
 アルコールの香りが増加。
 若干自家製梅酒っぽい香り。

 む、穏やかな印象に。
 そこから濃い酸味、甘味、旨味がジワーッと広がり、苦味がビシッと。
 甘味と後口の苦味が若干増えたかな?
 クセはありますが崩れた感じはありません。


2011年06月22日追記――
 香りは若干控えめに。

 口当たりは若干キリッと。
 アルコールの風味が若干増えたものの、全体としては穏やかになった印象。
 若干クセも減ったような気がします。
 うん、良い感じです!
 全く崩れない上に、初日とは若干印象が変わったものの、良くなった部分もチラホラと。
 長期保存してみても面白そうですね~

 今回の酒とは全く違う構成の酒も先日買ってきましたので、そちらも楽しみです!


1737950208_223.jpg tag : 純米 せんきん
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