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華鳩 清盛 濃厚芳醇 平安濁酒 貴醸酒 23BY

 第670回目。
 「華鳩 清盛 濃厚芳醇 平安濁酒 貴醸酒 23BY」――広島県の酒です。
 貴醸酒のにごり酒ですよ!これはもう買わずにはいられませんでした!
 で、この「平安濁酒」ですが、ラベルに書かれた文章をそのまま書き写しますと――
 「平安初期に編修された延喜式(西暦九二九年)には、御酒の製法等、平安時代の酒が詳しく述べられています。当時の濃厚芳醇な甘口酒を想像しながら、濃厚貴醸酒の手法で、平安時代の酒を再現させるよう醸造を試みました。」
 ――とのことです。
 ……想像力って重要ですよね!
 何にせよ、なかなかに強烈な感じの酒質なので、決して万人向けの酒ではありませんが、甘口の酒がお好きな方でしたら、チェックしてみるのも良いと思いますよ~
 では本文をば!

(飲み始め:2013年02月28日)

 お、わずかに発泡してますね。
 まずは上澄みから。

 この香りは……バナナケーキに米、若干アルコール?
 穏やかな甘い香りです。

 んー、甘旨酸っぱい!
 口当たりは滑らかで、ハッキリとした濃厚な甘味と旨味が、炭酸由来の酸味に少しだけ引き締められつつ、そのまま口いっぱいに広がります。
 うん、甘味は強いですが、爽やかさもあって飲みやすいですね~
 これは混ぜてからも楽しみです……

 では、続いて混ぜて。
 香りは余り変わらず。

 おお、これは!
 旨味、酸味、甘味がさらに増加。
 米の風味が大幅増。
 濃厚です!
 上澄みのみと比較すると甘味の割合は若干低下しています。
 バランスはこちらの方が上かな?……いや個人の好みかも。
 後口には若干渋味。
 あー、甘い酒が苦手な方には絶対に勧められませんが、これまた飲みやすくて良いですね~

 食べ物と合わせるなら甘い物と。
 食前酒や食後酒としても良さそうです。

データ――
 原材料名 米、米こうじ、清酒(純米酒)
 精米歩合 65%
 アルコール分 13度
 日本酒度 -54
 酸度 2.6
 製造年月 12.08
 榎酒造(株)


2013年03月01日追記――
 最初から混ざった状態で。
 旨味を感じさせる香りが増加。
 若干香りは一般的なにごり酒寄りに。

 アルコールの風味と酸味が若干増加。
 濃厚な中にキリッとした雰囲気も少々。……まあ基本はかなりの甘さですが(笑)
 そして初日の混ぜ方が足りなかったのか、さらににごり部分の比重が増した気がします。
 ううむ、炭酸に遠慮するべきではなかったか……


2013年03月02日追記――
 甘味と旨味を感じさせる香り。
 若干甘酒とバナナ風の香りも?

 旨味に加え、アルコールの風味と酸味がさらに若干増加。
 反対に甘味は若干減少?
 うん、ズシッとした飲み口です。……物理的に(笑)


2013年03月04日追記――
 甘酒風の香りが若干増加。

 アルコールの風味と酸味、甘味が若干増加。
 なかなかにアルコール感が強くなってきました。
 雑味もじわじわと増えてきています。


2013年03月06日追記――
 重量感のある米の香り。

 アルコールの風味がさらに増加し、強い甘味と衝突。
 ずっしりとした口当たりから、ジワーッと染み渡ります。
 結構強烈に尖った飲み口ですねー
 もっと早く飲んだ方が旨いです。
 開栓後は少なくとも二、三日以内に飲みきりましょう!


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tag : その他 榎酒造

八海山 貴醸酒 2012

 第667回目。
 「八海山 貴醸酒 2012」――新潟県の酒です。
 東京駅の地下で見かけて即購入しました……まさか八海山に貴醸酒があったとは!
 そして今調べたのですが、通常の貴醸酒がある程度熟成させてから出荷されるところを、この酒はフレッシュな状態のままで出荷されるそうです。なるほどそういう差別化もアリなのか……
 自家熟成してから飲んでも問題なさそうなので、一度試してみても良いかも知れませんねー
 ……しかし、このブログでの八海山は四年前に生原酒を扱ったきりなんですよね。しかも今回もまた特殊な感じ、と。
 居酒屋などではよく見かけるので時々飲んでいるのですが……
 うん、四年前に書いたことを今年こそは実行――出来たら良いなぁ。
 ……とりあえずスタンダードな所を何かしら飲みますよ!ええ、きっと!

(飲み始め:2013年02月17日)

 しっとりとした濃く甘い香り。
 蜜を思わせる香りもほんのりと。

 貴醸酒らしくはっきりとした、それこそ蜜のような甘味が、舌と口内全部をトロリと撫でていきます。
 甘味を追うのはポテッとした旨味に、結構はっきりとしたアルコールの風味。
 甘味は強いながらも、アルコールの風味がキリッと自己主張しており、さらにベタベタした感じも余りないため、それほど重たさは感じません。
 個性に大きな差が出にくい貴醸酒として見ると、この酒もその大枠からは外れてはいませんが、きっちり丁寧に造られている感じが伝わってくる、気がします。
 あとは何よりもお手軽なのが良いですねー
 300mlとは言え840円なのでサクッと買えます!
 食前酒にも良いかも。

データ――
 原材料 米、米麹、清酒
 アルコール度 16.5%
 仕込み年度 2012年
 製造年月日 13.01.31
 八海醸造(株)


2013年02月18日追記――
 若干香りは大人しく。

 お、飲み口が軽快に!
 甘味がわずかに弱くなり、酸味とアルコールの風味が若干増加。
 ……む、飲んでいる内に甘味がはっきりとしてきますね。
 ただやはり初日よりも軽快です。
 うん、良い感じですね~

 甘い物と合う!


2013年02月19日追記――
 香りは余り変わらず。

 アルコールの風味が増加。
 はっきりとした甘味とキリッとしたアルコール感が同居。
 口当たりは少々ピリリと。
 少しだけ飲み口が尖ってきました。


2013年02月21日追記――
 若干香りにペタッと感?
 旨味を感じさせる香りも若干増。

 旨味と酸味、ピリピリとした刺激感が若干増加。
 飲み口はしっとり、そして若干重量感が出現。
 ただメインの甘味が強いので、気にしなければそれほど問題じゃない、かも?


2013年02月23日追記――
 お、香りは落ち着いて若干控えめになった気がします。

 アルコールの風味と刺激感、苦味が若干増加。
 濃く太い甘味にそれらが絡む感じです。
 前回と同様、甘味の強さ故に、気にしなければそれほど気になりませんが、やはり少々雑味が増えて綺麗さは減ってきました。


1893060109_57.jpg tag : 八海醸造 その他

鶯印のどぶろく

 今回は濁酒ということで番外編になります。
 「鶯印のどぶろく」――福岡県の酒です。
 公式サイトによると「古式製法にて可能な限り手造りで仕込ん」だ酒とのことですが、味わい的には軽快さもあって、結構流行りも取り入れているように思えました。
 甘酸っぱくてグイグイ飲めるので、低アルコールとはいえ飲み過ぎにはご注意を!……と飲み過ぎた人間が言ってみたり(笑)
 ……では本文をどうぞー

(飲み始め:2012年09月30日)

 まずは上澄み。
 穏やかな香り。
 これは……焼く前の食パン?
 若干菓子パン風の雰囲気も。

 お、穏やかな飲み口です。
 若干旨味が立ち気味ですが、この甘味がメインで酸味が柔らかく続く感じは、普通の低アルコール日本酒としてもなかなかに良い感じだと思います。

 続いて混ぜて。
 甘い香りが若干増加。

 お!飲みやすい!
 甘味と酸味の感じはそのままに、米の風味や旨味が、優しく酒を持ち上げて(?)いる、と言うか……
 後口には米粒由来の渋味とエグみがわずかに。
 米粒の食感も滑らかで楽しい感じですね~
 うん……柔らかめの甘口酒や、軽めのにごり酒が好きな方に特にお勧めです!

 食べ物と合わせるなら甘味のしっかりとした物と。
 む、甘い物には若干酸味が干渉……
 無理に合わせなくても良いかも?

データ――
 原材料 米、米麹
 アルコール分 6度
 蔵出し年月 12.05
 (名)山口酒造場


2012年10月01日追記――
 最初から混ざった状態で。
 酸味を感じさせる香りが若干増加。

 穏やかな酸味と旨味が若干増加。
 少しだけキリッとした雰囲気が出現し、はっきりとした甘味をクイッと引き締めています。
 やはり飲みやすくて良いですね~


2012年10月02日追記――
 甘酸っぱい香りに、若干パン風の香り。

 酸味と米の風味が若干増加。
 苦味もわずかに増。
 全体的に味が増えてきました。


2012年10月04日追記――
 む?焼いたパン風の香りが若干?

 前回の変化がそのまま少しだけ進んだ印象。
 甘酒っぽさもわずかに増加。
 うん、悪くない……


2012年10月06日追記――
 米の香りに、若干甘酸っぱい香り。

 全体的に味がさらに増加。
 増えたのは主に酸味、旨味、渋味、苦味、アルコールの風味。
 口当たりは少々ピリピリと。
 じわじわとクセが増してきました。
 個人的にはまだ嫌いじゃないですが、早く飲んだ方が旨いと思います。
 開栓後は二、三日以内に飲みきるのがお勧めです!


1873643772_241.jpg tag : その他 山口酒造場

白瀑 ブルーハワイ

 今回はリキュールということで番外編になります。
 「白瀑 ブルーハワイ」――秋田県の酒です。
 まあリキュールとは言っても、ラベルによると「秋田県産の美山錦を使用した純米吟醸の生酒に、花から抽出した天然色素を加えた日本酒ベースのリキュール」とのことで、色がついているだけで実質日本酒と変わらないと思われます。
 いやー、それにしても見事な青色ですねー
 ……以前飲んだ黒いのもそうですが、やはりここの会社のセンスは良い意味でイカレていると思います(笑)
 果たして次は一体どんな色の酒が発売されるのでしょうか!?
 ……と、一消費者としての無責任な煽りをいれつつ(笑)……本文をどうぞー

(飲み始め:2012年08月09日)

 おお、色からは想像出来ないほど穏やかな香りですね~
 若干クリーミーな甘い香り。

 うん、ふっくら柔らかい味わいですが、結構スッキリとした感じなので、スルッと飲めてしまいます。
 味わい的には軽快でスッキリとした酸味と、やはり軽快でそして控えめな甘味がメイン。
 若干低アルコールであることを考えると、これは絶妙なバランス感覚が窺えますねー
 何と言うか、薄くなりすぎないように、そして飲み応えも若干残しつつ、スルッと爽やかに飲み干せる絶妙なラインを目指した感じ、でしょうか?
 人によっては若干物足りなく感じるかもしれませんが、やはりこの「青さ」には飲みやすさが合うと思うのです。
 というか、この色でズッシリ重たい酒質だったら逆にがっかりする気がしますし(笑)
 ……何にせよこういう遊び心が感じられる酒は私大好きです!

 お、食べ物とも幅広く合わせられますねー
 良い感じです!

データ――
 原材料名 清酒、青色色素
 アルコール分 14度
 製造年月 24.7
 山本(名)
追加データ――
 原料米 美山錦
 精米歩合 55%
 日本酒度 +3
 酸度 1.9
 

2012年08月10日追記――
 香りは若干涼しげに。

 酸味とアルコールの風味が若干増え、さらにスッキリ軽快な飲み口に。
 しかし後口には若干力強さがプラス。
 飲み応えが増しました。
 やはり良いバランスです。


2012年08月11日追記――
 甘い香りが若干増加。
 わすがにカスタードクリーム風の雰囲気も?

 酸味と渋味が若干増加。
 舌に絡む感じが強く。
 全体的に味が増え、後口もよりしっかりと。
 うん、悪くない……


2012年08月13日追記――
 アルコールの香りが若干増加。
 ただ全体の印象は前回と余り変わらず。

 酸味と若干ピリッとした刺激感が増加。
 より口当たりもしっかりと。


2012年08月15日追記――
 香りは控えめな印象に。
 しっとりとしたアルコールの香りも。

 アルコールの風味と刺激感、酸味、苦味、渋味が若干増加。
 香りと同様にしっとりとした飲み口です。
 味わい的には若干バランスが崩れてきました。

 開栓後は二、三日以内に飲みきるのがお勧めですねー


1863962290_154.jpg tag : その他 山本

福光屋 酒炭酸 三種類(clear、old、tonic)飲み比べ

 第603回目。
 「福光屋 酒炭酸」を三種類(clear、old、tonic)飲み比べしてみました。石川県の酒になります。
 デパートの酒売り場で並んでいるのを見て、思わず購入していました。
 直球な名前が潔くて良いですね!
 余りキャッチーな酒質ではありませんが、爽やかにサクッと飲みたい方には悪くない、かも?……old以外は。
 ……では本文をどうぞ!

――
一日目――
 とりあえず香りと味を通して見てみます。
 まずは一週。
 ・clear
 香りは控えめでほんのり甘く。
 柔らかい香りです。
 うん、穏やかな酒に炭酸を加えた感じですねー
 米の旨味に炭酸の酸味。
 ちょっと味は薄めですが、逆にさっぱりと飲めて良いのかも?

 ・old
 おお?ちょっと不思議な香りに。
 軽めの熟成香を炭酸の爽やかさが減らしているような?
 うわっ……すみませんこれ、私苦手です……
 古酒としては軽めな感じなのですが、炭酸の刺激感や酸味が、熟成感のある含み香とミスマッチと言うかちぐはぐと言うか……
 む、ただ口で味わわずグイッと飲み込むと、悪くはないのかも……
 そうすると重たさを余り感じません。
 これならアリ、かな?

 ・tonic
 うん、香りはトニックウォーターって感じですねー
 爽やかな香りです。
 ほんのりヨーグルトラムネ風の雰囲気も。
 ああ、これは飲みやすいですねー
 ただ全く清酒らしさはありませんけども。
 グレープフルーツ風の苦味が良いアクセントに――と思ったら原材料に苦味料が(笑)
 まあ割りきって飲む分にはこれでも結構良いのかもしれませんね。

 続いて二週目。
 ・clear
 うーん、やっぱり薄いなぁ……
 グイグイ飲める感じは夏らしく爽やかで良いのですが……

 ・old
 ああ……最初はインパクトが強くて気づかなかったのですが、これも酒としては薄いですね……
 まあこんな感じのインパクトがあれば逆に個性があって良いとも考えられる気がしますよ?

 ・tonic
 ほんのりヨーグルト風味の炭酸飲料+苦味……
 あれ?こんな感じの清涼飲料がちょっと前にあったような?
 ……うん、相変わらず清酒っぽさはゼロですが、私はこの味嫌いじゃないです。

 食べ物と合わせて。
 ・clear
 味が薄いので食べ物を邪魔しません。

 ・old
 味の薄い食べ物には香りが若干ぶつかります。
 合わせるなら香りに負けない物と。

 ・tonic
 味の薄い食べ物には若干甘味が干渉。
 ただまあ幅広く無難に合わせられます。

 ……さて、変化はどんな感じでしょうか?


二日目――
 ・clear
 香りは少しだけ太く。
 炭酸以外の酸味が若干増加。
 炭酸が少し減ったため、微妙に特徴も減ってしまった気がします。

 ・old
 香りは若干穏やかに。
 軽快さのある熟成香です。
 ああ……味わい的には余り変わっていません……
 炭酸が減って、ほんのわずかに甘味が顔を出したぐらいでしょうか?
 やはりグイッと一息にあおるのが良いと思いますが、初日よりものど越しは少し重たくなったかも?

 ・tonic
 香りはわずかに穏やかさが増加。
 苦味が増加。酸味も若干増。
 甘味は少し控えめに。
 初日よりも若干バランスが尖ってきました。


四日目――
 ・clear
 香りはさらに太く。
 若干旨味を感じさせる香りも。
 さっぱり穏やかです。
 炭酸は減ったものの、酸味と旨味が若干増加。
 後口にはわずかにエグみ。

 ・old
 香りは少しだけはっきりと。
 炭酸が減ったため、ほんのり炭酸の酸味が絡む薄めの熟成酒といった感じに。
 ただやはりアンバランスな感じは否めませんね……
 む、後口にはエグみや重さが若干。

 ・tonic
 ヨーグルトラムネ風の香りが強く。
 酸味が増加し、苦味もわずかに増加。
 後口には渋味。
 これはこれで……


七日目――
 ・clear
 む、香りは若干控えめに?
 炭酸は大幅に減少し、ほんのり炭酸由来の酸味とわずかな泡が残っているぐらい。
 うん、若干味が増えた感じもありますが、やっぱり薄めな印象です。

 ・old
 香りは薄めの熟成酒。余り印象は変わらず。
 ああ……炭酸が大きく減ったせいで薄さが目立ちますね……
 酸味やエグみなど味がさらに増え、少々飲みづらさも……
 薄いのに重たいという微妙な印象というか……
 炭酸があった時の方が良かったかも?

 ・tonic
 む、わずかにジンライム風の香りも?
 酸味、苦味、渋味、エグみが増加。
 ただまあこういう酒もアリっちゃアリ、かな?

 ……とりあえず、一度開栓したらその日の内に飲みきることをお勧めいたします。
 一本200mlでアルコール分も6度ですから、多分余裕です!

 少々狙い所がぼやけている印象はありますが、こういう酒を出してみたこと自体に価値がある気がします。
 新しい市場開拓につながる可能性もありますからねー

データ――
 ・clear
 原材料名 米、米麹、炭酸ガス
 アルコール分 6度
 製造年月 2012.05
 (株)福光屋

 ・old
 原材料名 米、米麹、炭酸ガス
 アルコール分 6度
 製造年月 2012.06
 (株)福光屋

 ・tonic
 原材料名 清酒、果糖ブドウ糖、酸味料、香料、苦味料
 アルコール分 6度
 製造年月 2012.02
 (株)福光屋


1859960478_206.jpg tag : 純米 その他 福光屋

Raifuku MELLOW 生酒

 第588回目。
 「Raifuku MELLOW 生酒」――茨城県の酒です。
 今回は貴醸酒になります!
 何となくワインぽい見た目に惹かれて購入しました。……うん、相変わらずの購入動機です(笑)
 そしていきなり貴醸酒から入ってしまいましたが、来福の通常品(?)も購入してあるのでそちらの感想も近々!

(飲み始め:2012年06月24日)

 スッキリ感のある濃いめの甘い香り。
 シロップにアルコール、若干クリーム?

 濃いめの穏やかな甘味と酸味、柔らかな旨味が口内をたっぷりと満たし――軽快なアルコールの風味と若干の苦味が、そこへスッキリとした雰囲気を与えます。
 良いですね~
 穏やかな何らかの、熱を加えた果物、のような雰囲気も。
 たっぷりの酸味が抑えているとは言え、甘味が強いので甘い酒が苦手な方には向かないと思いますが、飲みやすいのでクイッといけてしまいます。
 ただこれだけ甘味が濃いと、余り大量には飲めないかも?

 食べ物と合わせるなら甘味の濃い物か、甘い物と。
 普通の食べ物には甘味がぶつかって全く合いません。
 食前酒か食後酒として飲むべきですねー

データ――
 原材料名 米、米麹、清酒(純米酒)
 アルコール分 15度
 製造年月 24.2
 来福酒造(株)


2012年06月25日追記――
 香りは若干しっとり穏やかに。

 旨味が増加し、酸味と甘味が少しだけ落ち着いた印象。
 やはり濃い感じですが、わずかにどこかスッキリとしたような気もします。
 初日よりも穏やかになった分、少しだけ飲みやすさアップ?……いや人によるかな?

 甘い物とやっぱり合う!


2012年06月26日追記――
 アルコールの香りが若干増え、香りにはわずかにペタッとした印象も。

 甘味が再度増加し、しっとり濃い感じが少しだけ強く。
 うん、含み香も含め若干健康飲料みたいな感じが出てきた気もします。
 前回までとは少し印象が変わってきましたが、まだまだ良い感じです。


2012年06月28日追記――
 香りは前回の変化がそのまま若干進んだ感じですねー

 アルコールの風味と酸味、甘味、苦味が増加。
 アルコールの風味や苦味との兼ね合いか、少し甘味が尖ってきた印象。
 若干バランスも崩れてきました。


2012年06月30日追記――
 アルコールの香りに甘い香り。
 しっとりと。

 アルコールの風味と刺激感、旨味、甘味が増加し、全体的により濃い印象に。
 旨味の効いたシロップ、と書くと何だか不味そうですね(笑)――何と言うか、とにかく濃い感じです!
 そして味の根本(?)の濃さが増したためか、前回よりもバランスは上手くまとまった気がします。
 お勧めの飲むタイミングは……うーん、開栓直後の感じがお好きであれば開栓翌日まで。
 旨味も甘味も濃い状態が良ければ一週間経っても平気、って感じでしょうか?


1854555341_96.jpg tag : その他 来福酒造

みちのく山形のどぶろく ひとめぼれ

 今回は濁酒ということで番外編になります。
 「みちのく山形のどぶろく ひとめぼれ」――山形県の酒です。
 ネット通販でたまたま見つけるまで知らなかったのですが、今年の一月に酒文化研究所主催で「TOKYOどぶろくフェスタ」というイベントが開催されたそうです。 (外部リンク)
 ……相変わらず私の酒に対するアンテナは本当に低いですよねー
 まあそれはともかくとして、今回の酒が「どぶろく「火入れ」部門」の大賞とのこと。
 1847527601_197.jpg
 大賞を獲った酒ならば私としては飲まないわけにはいかない!と、気づけば購入ボタンを押しておりました(笑)
 「生」部門の大賞も以前どこかの店舗で売っているのを見た気がするので、今度見かけたら買ってみます!
 では本文をば。

(飲み始め:2012年05月24日)

 まずは上澄みから。
 おお火入れなのに酒から泡が!
 香りはシロップに何らかの発酵食品?
 穏やかな甘い香りです。

 濃い!というか結構力強くてインパクトがありますねー
 炭酸由来と乳酸由来の酸味がガツン、ジュワッと炸裂し、そこから腰の強い甘味と旨味、軽快感のある苦味がグググッと広がります。
 少々尖ったバランスなので若干人を選びそうですが、健康飲料っぽさもあるため何だか体に良さそうな気分になれます(笑)

 続いて混ぜて。
 米粒がドボドボっと。
 香りは……甘酒にヨーグルト?

 おお!これまた濃い!
 そして想像していた感じと結構違いました。
 もっと上澄みのみから比べて大人しい方向に進むかと思いきや、尖った部分は丸くなりつつも、結構ガツンとくる味わいに。
 乳酸たっぷりで健康飲料感もアップ!
 米粒の食感も柔らかくて良い感じです。
 こうモグモグ食べながら、ジュワッと染み出してくる酸味が面白いというか……火入れの酒ですが、結構生酒っぽさも感じられます。
 そしてやはりにごり部分がたっぷりなので苦味や渋味、エグみも若干。
 多分上澄みと同様に若干人を選ぶでしょうが、この味わいなら賞を獲ったと言われると納得できるような気がします。

 食べ物と合わせるなら味が濃くてシンプルな物と?
 果物やコッテリとした物には余り合わず。
 ……難しい。

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 12度
 製造年月 24.3.月
 酒田発酵(株)


2012年05月25日追記――
 酸味を感じさせる香りが若干強く。

 アルコールの風味と甘味が若干増加。
 少しだけシャープな飲み口になった反面お菓子感覚(?)がアップした気もします。
 そして米粒の比率も初日よりアップ!……混ぜ方が足りなかったようです。
 モグモグと。


2012年05月26日追記――
 香りは若干大人しく。

 酸味と甘味が若干増。
 少しだけ味わいが太くなりましたが、大まかな印象は前回と余り変わらず。
 ただ米粒が増えて食感はお粥っぽくなってきました(笑)


2012年05月28日追記――
 ヨーグルトリキュールに若干旨味を足したような香り?

 酸味と旨味、苦味が若干増加。
 じわじわと味が増えてきている感じはありますが、元々の味が濃いので余り変化は目立ちません。


2012年05月30日追記――
 若干太く甘酸っぱい香り。
 アルコールの香りも若干強く。

 やはり濃い味わいですねー
 ただ苦味や渋味が結構増え、味の濃さを超えて若干尖った雰囲気が出てきました。
 ここまでは置かない方が良さそうです。
 開栓後は二、三日で飲みきるのがお勧めですね~


1847527601_150.jpg tag : その他 酒田発酵

幸せの黄色いすず音

 番外編です。
 「幸せの黄色いすず音」――宮城県の酒です。
 先日似たような名前のドラマが放送されていましたが……多分偶然じゃないかな?
 ……と言う訳で(!?)、今回の酒は低アルコール発泡日本酒のパイオニアである「すず音」のちょっと変わったバージョンになります! (すず音の感想)
 何でも「すず音をベースに紅花の花弁から抽出した天然エキスをブレンド」した物で、分類は雑酒になるみたいです。
 発酵中に紅花エキスを加えた物だったら分類は変わっていたのでしょうか?
 ……うん、まあ細かいことはともかく、味わい的には全く心配しておりません(笑)

 ちなみにこの酒を購入した際に店員の方に言われたのですが、四つ葉のクローバーをくわえた鳥が描かれている瓶は珍しいらしく、何か良いことが起こる可能性があるらしいですよ!
 1784232689_206.jpg
 (写真はぼやけていますがクローバーです)
 後から他の瓶も確認してみたら実際くわえていなかったので珍しいのは本当みたいですねー
 ……特に良いことは起きていませんが。……ええもうそれは全く。
 ……
 それでは本文をどうぞ!

――
 酒の色は……若干オロナミンCを薄くしたぐらい?
 そして香りは……青リンゴ系の香りにスモモやウメを思わせる香りを加えた感じでしょうか。

 きめ細かい炭酸がたっぷり!
 プチプチシュワシュワって感じです。
 ハッキリとした軽快な甘味と、炭酸由来の爽やかな酸味が口内ではじけます。
 続いて果実を思わせる酸味がジワリと。
 うん、飲みやすくて良いですね~

 続いて混ぜて――
 お、炭酸は弱まったものの、酸味が若干太くなりました。
 柔らかい旨味が増え、軽めの苦味と渋味も出現。
 甘味は反対に若干控えめに。
 飲みやすさは混ぜない状態の方が上でしたが、これまた良い感じです。
 含み香の作用もあって、若干果実酒を思わせる雰囲気も。
 グイグイいけます!


二日目――
 甘酸っぱいリンゴ系の香り。

 若干酸味が増加し、炭酸入りアセロラドリンク風の雰囲気に?
 飲みやすくて良いですね~

 混ぜて。
 旨味と苦味が若干増加。
 濃く穏やかな雰囲気と炭酸の刺激感が合わさって良い感じです。


三日目――
 若干香りは穏やかに。
 ……リンゴガム?

 酸味が少し増え、若干太い味わいに。
 わずかに残った炭酸の刺激感がほんのりと全体を引き締めています。

 混ぜて。
 お、上澄みとの差が余り無くなってきました。
 穏やかで若干濃い感じの酸味と甘味が良いですね~
 開栓直後の爽やかさも良いですが、私はやっぱりこの感じも好きです。

 とりあえずスタンダードなすず音と大きな差は感じなかったので、ネーミングや見た目の好みで選んで良いと思います。
 日本酒が苦手な方にこそ飲んでもらいたい酒ですね~

データ――
 アルコール分 5%
 製造 11.07
 仕上 11.09.22
 (株)一ノ蔵


1784232689_249.jpg tag : その他 一ノ蔵

紫八咫 再仕込貴醸酒 秘醸酒其之参 vintage21By

 第469回目。
 「紫八咫 再仕込貴醸酒 秘醸酒其之参 vintage21By」――秋田県の酒です。
 再仕込貴醸酒ということで、貴醸酒の原料である清酒に貴醸酒を用いるというある意味奇抜な製品になります!
 ……うん、私はそういうの大好きです(笑)
 ただやはりそのように、元々複雑な味わいの貴醸酒を原料として用いる性質上、酒質も若干マニアックになっております。
 なので純粋な意味での貴醸酒を飲みたいのであれば、同社の別の商品(昨年の今年の)を選びましょう。もちろんこの酒にはまた違う魅力がたっぷりありますけどね!

 いつか裏ラベルにも書かれてるように低温長期自家熟成にも挑戦してみたいですね~
 ……いや、これはそういう商品が発売されるのを待つというのも…………お待ちしております(笑)

(飲み始め:2011年07月21日)

 濃いながらも若干スッキリとした印象。
 甘い、熟れたバナナ、若干エステル香寄り。

 ハッキリとした甘味に、それを引き絞り力強く口内で広がる酸味、そして若干刺激感のあるアルコールの風味がビシッと自己主張します。後口には若干苦味。
 濃い!ただ結構キリッとした味わいですね~
 今まで飲んできた貴醸酒とは若干趣を異にしていますが、私はこの力強さ結構好きです!
 何というか……鋭い貴醸酒?……って、意味不明な表現に(笑)
 ただそんな感じに結構複雑な味わいなので、貴醸酒らしさを味わいたいのであれば茜孔雀の方がお勧めです。

 食べ物と合わせるなら甘い物と。
 味の濃い物とも無難に合わせられますが、やはりこの甘味と合うのは甘い物ですね~
 うん、良い感じです。

データ――
 原材料名 米、米こうじ、日本酒(貴醸酒)
 精米歩合 60%
 アルコール分 17度
 製造年月 11.2.
 新政酒造(株)


2011年07月22日追記――
 アルコールの香りと甘い香りが増加。
 微妙にラムネ風の香りのようにも。

 やっぱり濃いな~
 旨味と渋味、苦味が若干増加。
 口当たりの力強さはそのままに、わずかながら穏やかになった印象。
 このややもすれば雑多な感じになってしまいそうな味の複雑さが、この酒の場合は逆に良い感じに思えますね……

 お、食べ物との相性がかなり良くなりました!
 幅広く合わせられるように。


2011年07月23日追記――
 香りは若干穏やかに。
 ほんのりバナナ。

 む、口当たりに若干の刺激感。
 甘味はあるものの辛口な雰囲気が少々。
 甘味、酸味、旨味、苦味、渋味。
 さらに味が多くなってきた気がします。


2011年07月25日追記――
 アルコールの香りが増加し、若干キリッとした香りに。

 アルコールの風味が増加。
 飲み口はさらにキリリと。
 苦味も若干増加。
 結構尖った印象になってきました。


2011年07月27日追記――
 アルコールの香りにエステル香。
 若干尖った印象の香り。

 アルコールの風味に苦味、渋味が若干増加。
 クセが増してさらに尖った印象に。
 開栓後はなるべく早く飲むべきですねー


1753188437_81.jpg tag : その他 新政酒造

鬼兜 十四代蘭引酒 オーク樽長期貯蔵熟成純米焼酎

 番外編です。三連続です。
 「鬼兜 十四代蘭引酒 オーク樽長期貯蔵 熟成純米焼酎」――十四代飲み尽くしセットの第4弾になります。(他の感想はこちら)
 今回の酒もまた、色々と格好いいことが書かれた紙が箱に入っていました。
 で、そこから適当にざっと書き出してみると――
 昔造っていたらんびき酒「鬼兜」を秘伝奥義をもって甦らせた。
 吟味した原料米をもとに、アランビックを用いて「らんびき」をくり返し、中取り部分だけを取り出し、長期間貯蔵熟成ののち、さらにホワイトオーク樽にねかせ調熟させた、いわば日本酒のコニャックともいうべき、最高級酒。
 芳醇な香り、まろやかで味わい深い100%モルトをストレートでお召し上がりいただきたい。
 ――と、そのような感じのことが樽貯蔵の利点と共に色々と。
 とりあえず純米焼酎なのに100%モルトとは何ぞや?と言う疑問は残りますが、この酒にかける熱い思いのような物は伝わってきました。
 しかし長期間貯蔵熟成ってどれくらい貯蔵しているんでしょう、しかも「熟成ののち、さらにホワイトオーク樽にねかせ」と言うことは、熟成自体は樽で行っていないという可能性も?いや、ホワイトオーク樽ではないだけで、樽貯蔵ではある?
 ……まあ細かいことは気にしない方向で行きましょう。

 そして本文中で私もやってしまっていますが、こういう感じの酒は常に洋酒と比較される立場だと思いますので、大変でしょうが頑張ってもらいたいところです……って、何で私はこんなに上から目線なんでしょうか?(笑)
 うん、やっぱり飲み慣れていない系統の酒の感想は難しいですね……調子が狂っております……
 ……本文をどうぞ。

――
 まずはブランデーグラスで――
 酒の色は淡い黄金色。
 イメージは若いウィスキーでしょうか?
 香りはアルコール感に、何らかの――カラメルやケーキ生地風(?)の甘い香りが控えめに続きます。
 ブランデーやシングルモルトウィスキーに比べると弱めな香りですが、なかなかに良い香りです。

 ハッキリとしたアルコールの風味に、軽めのカラメルソースを思わせる甘味、そして苦味と若干の塩味(?)がジワリ。
 40度にしてはアルコールの刺激感が強めです。
 ……季節柄もあるかも?室温的に。

 次はグラスの底に手のひらをつけてしばらくグラスを回転――
 お、上立ち香からアルコール感が大幅減!

 あ、全然違いますね、こちらの方が断然良いです。
 香りと同様にアルコール感が減少したため、味わいの輪郭がハッキリと。
 ブランデーほど強くはないもののある程度ハッキリとした甘味と、そこに絡む旨味と苦味がメインで、ほのかな塩味、若干の渋味が良いアクセントに。
 ブランデーやウィスキーとはまた違いますが、なかなかに良い感じです。

 ロックで――
 ……塩味メイン?
 他の味わいは大幅減。
 個人的にはお勧めできない感じです……

 試しにウィスキー用のチューリップグラスを使用して――
 む、かなりアルコール感と苦味が強調されてしまいますね……
 これならブランデー式に飲むのが良さそうです。

 この酒を使った(蘭引酒と書いてあるだけだったので違う可能性も?)GRACEFUL優雅が、かなりブランデー風の香りや風味が強かったので、この感じは正直意外でした……もっと派手な酒質を想像していたので。
 ただこれはこれでアリだと思います!

 しかし値段が4,500円か……
 有名銘柄のVSOPが現在約3,000円で買え、シングルモルトの12年物でも色々な銘柄が3,500円前後で買えたりすることを考えると少々割高な気がしますね……
 ……まあ恐らく少量生産品なので、多少の高さには目をつむるべきかも?輸入品と国産品の違いもありますし。
 それにこの酒も、どこにポイントを置くかでかなり評価が変わりそうです。
 ちょっと変わり種の蒸留酒を飲みたい方にお勧め、かも?


追記――
 室温が低めの部屋に置いておいたら、アルコール感がだいぶ控えめになって良い感じでした!
 前回のようにアルコールをある程度飛ばしてしまうか、逆に全く温めずに飲むのが良いのかもしれません。
 ただどちらにせよ、飲むなら是非ブランデーグラスで!
 なかなかに良い酒ですよ~

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 40度
 本格米焼酎
 高木酒造(株)


1749148696_94.jpg tag : その他 高木酒造 はせがわ酒店十四代飲み尽くしセット(2011年04月分)
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Save The 東北の酒
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このブログについて
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