ひめぜん Himezen Dry

 第589回目。
 「ひめぜん Himezen Dry」――宮城県の酒です。
 購入した店にはこのDryしか無かったのですが、他にはSweetや、リキュールに分類されるYuzuやUmeなど色々な種類があるようです。
 今度見かけたら是非購入しなければ!

――
 しっとりとした若干甘酸っぱさのある香り。
 穏やかな香りです。

 うん甘酸っぱくて穏やか。
 口当たりはペタッとして、結構濃さがあり、舌触りもしっかりとしているので、余り低アルコール低アルコールしてはいません。
 柔らかい酸味がメインで、軽快な甘味と穏やかな旨味、若干の渋味がスルリと絡みます。
 後口には若干苦味。
 なるほどこれがドライか……
 確かにそれほど甘味が前面に押し出されている感じではないので、甘い酒が苦手な方でも比較的平気だと思います。
 ……ただそもそもそう言う層の方は最初から手を出さない気も若干。
 普通の(?)ひめぜんだと少し物足りない人向け?

 食べ物と合わせるなら甘味のある物と。
 味の薄い物には甘味が干渉。
 無理に合わせなくても良いかも?


三日目――
 パン風の香りが追加?

 酸味と旨味が増加し、口当たりはしっかりと。
 含み香には何らかのアルコール?
 果実感と穀物感も。

 食べ物との相性は大幅向上!
 幅広く合わせられるように。


五日目――
 香りは若干弱く。

 おお、結構酸味が強くなってきました。
 口内がキュッと引き締まる感じです。
 苦味や旨味も若干増加。
 太い味わいです。


七日目――
 アルコールの香りが若干増え、しっとりとした印象に。

 酸味と旨味がさらに増加。
 苦味や渋味も若干増。
 若干飲みにくさを感じる方はいそうですが、ほんのりと健康飲料風の雰囲気も感じられるので、これはこれで個人的には悪くないと思います。
 ただわざわざ残してまで飲む必要はない気がしますので、私のようなマニア以外の方はご注意を(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 アルコール分 10度以上11度未満
 日本酒度 -40~-50
 製造年月 12.02
 (株)一ノ蔵


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tag : 純米 一ノ蔵

幸せの黄色いすず音

 番外編です。
 「幸せの黄色いすず音」――宮城県の酒です。
 先日似たような名前のドラマが放送されていましたが……多分偶然じゃないかな?
 ……と言う訳で(!?)、今回の酒は低アルコール発泡日本酒のパイオニアである「すず音」のちょっと変わったバージョンになります! (すず音の感想)
 何でも「すず音をベースに紅花の花弁から抽出した天然エキスをブレンド」した物で、分類は雑酒になるみたいです。
 発酵中に紅花エキスを加えた物だったら分類は変わっていたのでしょうか?
 ……うん、まあ細かいことはともかく、味わい的には全く心配しておりません(笑)

 ちなみにこの酒を購入した際に店員の方に言われたのですが、四つ葉のクローバーをくわえた鳥が描かれている瓶は珍しいらしく、何か良いことが起こる可能性があるらしいですよ!
 1784232689_206.jpg
 (写真はぼやけていますがクローバーです)
 後から他の瓶も確認してみたら実際くわえていなかったので珍しいのは本当みたいですねー
 ……特に良いことは起きていませんが。……ええもうそれは全く。
 ……
 それでは本文をどうぞ!

――
 酒の色は……若干オロナミンCを薄くしたぐらい?
 そして香りは……青リンゴ系の香りにスモモやウメを思わせる香りを加えた感じでしょうか。

 きめ細かい炭酸がたっぷり!
 プチプチシュワシュワって感じです。
 ハッキリとした軽快な甘味と、炭酸由来の爽やかな酸味が口内ではじけます。
 続いて果実を思わせる酸味がジワリと。
 うん、飲みやすくて良いですね~

 続いて混ぜて――
 お、炭酸は弱まったものの、酸味が若干太くなりました。
 柔らかい旨味が増え、軽めの苦味と渋味も出現。
 甘味は反対に若干控えめに。
 飲みやすさは混ぜない状態の方が上でしたが、これまた良い感じです。
 含み香の作用もあって、若干果実酒を思わせる雰囲気も。
 グイグイいけます!


二日目――
 甘酸っぱいリンゴ系の香り。

 若干酸味が増加し、炭酸入りアセロラドリンク風の雰囲気に?
 飲みやすくて良いですね~

 混ぜて。
 旨味と苦味が若干増加。
 濃く穏やかな雰囲気と炭酸の刺激感が合わさって良い感じです。


三日目――
 若干香りは穏やかに。
 ……リンゴガム?

 酸味が少し増え、若干太い味わいに。
 わずかに残った炭酸の刺激感がほんのりと全体を引き締めています。

 混ぜて。
 お、上澄みとの差が余り無くなってきました。
 穏やかで若干濃い感じの酸味と甘味が良いですね~
 開栓直後の爽やかさも良いですが、私はやっぱりこの感じも好きです。

 とりあえずスタンダードなすず音と大きな差は感じなかったので、ネーミングや見た目の好みで選んで良いと思います。
 日本酒が苦手な方にこそ飲んでもらいたい酒ですね~

データ――
 アルコール分 5%
 製造 11.07
 仕上 11.09.22
 (株)一ノ蔵


1784232689_249.jpg tag : その他 一ノ蔵

いちのくら 発泡清酒 すず音

 第436回目。
 「いちのくら 発泡清酒 すず音」――宮城県の酒です。
 自粛も悪くないですが、酒飲みに出来ることと言えば酒を飲むことぐらい……と言うことで東北や震災で被害を受けた酒蔵を微力ながらも応援したく思い、戻ってまいりました。
 あくまでも感想なので、正確には宣伝とは言えませんが、こうやって紹介することで少しでも興味を持っていただければ幸いです。
 みなさんも是非東北の酒を飲みましょう!
 もちろん他の地域――日本全国の日本酒、焼酎、ビール、他、何を飲むのもアリだと思います。
 羽目を外しすぎるのは問題ですが、自粛だけでは日本を元気づけられませんからね!

 しばらくの間定期的な更新はできないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
 では、本文をどうぞ。

――

 スッキリ甘い香り。
 若干リンゴ?

 んー、炭酸が爽やかです!
 軽快ながらもハッキリとした甘味を炭酸の爽やかさと酸味がキリリと引き締めます。
 これはかなり飲みやすいですね~
 まるで炭酸入りの清涼飲料水(リンゴ風味?)を飲んでいるかのような飲みやすさです。

 続いて混ぜて――
 上澄みに、炭酸以外の酸味と旨味を追加。
 後口には若干苦味。
 爽やかさは減りましたが、味わいに深みが加わった印象。
 これまた飲みやすくて良い感じです。
 さすがは低アルコール発泡清酒のパイオニア(1998年発売)……所謂日本酒らしさは控えめなので、酒飲み的には物足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、旨いです!


二日目――
 香りは若干控えめに。

 初日よりも炭酸が減って甘味が前面に。
 なんだかさらにジュースっぽくなった感じです。

 混ぜて――
 お、初日よりも穏やかな味わいに。
 それでいてジューシー!
 リンゴに加えてブドウのニュアンスも感じられます。
 うん、旨い……私は初日よりも好きかもしれません、これ。


三日目――
 さらに香りは控えめに。
 リンゴ系の香りが若干。

 旨味が若干出現。……リンゴっぽさが強くなったような?

 混ぜて――
 あー、良いですね~
 ジューシーでどこか穏やか、そして甘味と酸味を盛り立てる米の旨味に若干の苦味。
 うん、旨い!
 多分推奨される飲み方ではないと思いますが、かなり和む味わいです。

 酒自体が苦手な方にもお勧めですよ~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 アルコール分 5%
 製造 10.11
 仕上 11.02.08
 (株)一ノ蔵


1699846964_102.jpg tag : 純米 一ノ蔵

一ノ蔵 特別純米酒 松籟(しょうらい)

 第152回目。
 昨年、地元の京急百貨店で行われた試飲販売の際に購入した酒です。
 試飲販売に行くとほぼ確実に何かしらの物を購入してしまうんですよねー
 どうしても飲んでいる内に変にテンションが上がってきて、こう!
 ……単純に酔っぱらっているだけでしょうか?

 しかし酒販店以外でも酒に力を入れている所は良いですね。
 上記店舗の場合は、週替わりで様々な酒造会社の方がいらっしゃるので毎月のちらしを見るのが楽しみだったりします。……!今週末行かなければ!
 ……このままだと際限なく話が脱線していきそうなのでこの辺りで(笑)
 本文をどうぞ~

(飲み始め:2009年03月17日)

 宮城県の酒です。
 「一ノ蔵 特別純米酒 松籟(しょうらい)」

 柔らかくスッキリとした米と酒の香り。良い香り。

 柔らかい甘味に酸味、米の旨味。
 トロリとした舌触りが心地良いです。
 後口には若干渋味を感じますが、それほど気にはなりません。
 うーん、まったり。なかなかに旨いなー

 おお、常温に近づくとさらに柔らかくなりました。
 これは良い感じです!

 食べ物との相性も結構良し。様々な物に合わせられます。
 良いですねー

 燗――若干渋味は立つもののまったり。
 私は温めない方が好みですが、これもなかなか。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 使用米 蔵の華
 精米歩合 55%
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 08.10
 (株)一ノ蔵


2009年03月18日追記――
 スッキリとした香り。若干アルコールの香りが増加。

 旨味が増加して、甘味は少し減少したように感じます。
 酸味と旨味、後口には渋味。温度が上がると熟成酒を思わせる香りが出現。
 まったりと飲めますね~


2009年03月24日追記――
 香りはさらにスッキリ。若干ヨーグルト系の香りも。

 キリッとした酸味。さっぱりとした口当たり。続いてくるのは柔らかい米の旨味。
 若干後口の渋味が気になりましたが、飲んでいる内に目立たなくなってきます。
 甘味は以前よりもさらに減少。まったりとしてなかなかに良い感じです。

 時間を置いても本質的な部分では崩れない、なかなかに強い酒質。
 違いは、甘味が減少して渋味が若干増し、全体的にさっぱりとした程度。
 ……結構違いますね(笑)
 もう少し長く置いても面白かったかもしれません。
 なかなかに良い酒でした!


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Author:kutata
日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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