生もとのどぶ 生原酒‏

 第385回目。
 「生もとのどぶ 生原酒‏」――奈良県の酒です。
 かなり前にこの酒の瓶燗バージョンを飲んでおります。(当時の感想はこちら)
 しかし、当時の記憶を思い返してみるとなかなかに良い酒だった覚えがあるのですが、その感想はいたって簡素……しかも、食べ物と合わせていない?……あれ、合わせなかった、か?……イカン、自分の記憶に自信がなくなってきました…………
 そして、漫画の感想も、褒めたいんだか貶したいんだかよく分からないで微妙な感じですし……あ、そういえば、蔵人無事完結しましたね~。最後の方は微妙に駆け足感もありましたが、ハッピーエンドで良かったです!
 ……うん、とりあえず今度瓶燗バージョンにもリベンジします!なるべく早く!

(飲み始め:2010年10月07日)

 まずは上澄み――
 甘い、旨味を感じさせる……べっこう飴を思わせる香り?
 若干ヨーグルトを思わせる香りも。

 旨味と酸味がたっぷり。
 甘味は控えめで結構キリッとした印象。
 含み香には若干乳製品風の印象も。
 後口には苦味も少々。
 うん、悪くないですね~

 続いて混ぜて――
 見た目は、若干黄色みがかったにごり酒です。
 香りは上澄みのみと余り変わらず。

 旨味、渋味、苦味が増加、甘味も微増。
 含み香には米にバターを思わせる香り。
 濃い!でもまったり柔らかい。

 食べ物との相性は悪し。
 甘味が強く干渉し、甘い物とは旨味やエグみが干渉。
 単独で飲むべきですね。

 ぬる燗――
 旨味、アルコールの風味、苦味が増加。
 少々飲みづらいですかも……

 熱燗――
 旨味がまったりと。
 うん、悪くないですね~
 香りは若干バターキャンディ風。

 冷やして飲むのが基本で、気が向いたら熱燗も良いかもしれませんね。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 アルコール分 18度
 日本酒度 +7
 製造年月 22.4.
 (株)久保本家酒造


2010年10月08日追記――
 上澄み――
 アルコールの香りが増加。甘味と旨味のしっかりとした香り。

 甘味とアルコールの風味が若干増加。濃い!
 後口の雑味も増加。

 混ぜて――
 旨味を感じさせる香りが増加。

 初日よりもさらに味が多い印象に。
 アルコールの風味が増加。旨味たっぷりです。


2010年10月09日追記――
 今回は最初から混ぜて――
 ミルク系の香り。
 アルコールに米、ミルクキャンディ?

 旨味に苦味、アルコール感が強く。
 エグみや渋味も増加。結構クセが強くなってきました。

 ううむ、残念なことに食べ物と全く合いませんね……


2010年10月11日追記――
 酒粕風の香りが強く。

 味わいにも酒粕感が増加。若干甘くない甘酒風にも。
 他は全体的に前回の変化がそのまま進んだ印象。
 多分にごり酒が苦手な方には厳しいと思いますが、個人的には嫌いじゃないです。
 ただクセが強いので余り大量には飲むのには向かないかも?


2010年10月13日追記――
 アルコールの香りが増加。
 酒粕風の香りは若干減。

 甘味とアルコールの風味が若干増加。
 前回よりもキリッとしつつも、柔らかさが増加。
 酒粕感も減って全体のバランスも良く。
 うん、面白いです!
 前回の感じからそのまま崩れていくのかと思いきや、かなり飲みやすさがアップしました!
 まったり……

 お、食べ物との相性も若干改善。
 甘い物や味の濃い物となかなか合います。
 これは良い変化!
 初日に飲んで、それから一週間ぐらい置いて飲むのがお勧めでしょうか。

 見所はありながらも火入れ酒の方が断然上だと思っていましたが、最後の最後で大きく挽回してくれました!
 この酒はいつかもっと長期間置いて飲んでみたいですね~


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tag : 純米 久保本家酒造

睡龍 生もと純米酒 瓶燗火入

 第63回目。
 かなりクセの強い酒ですが、燗した時のふくらみ具合は素晴らしいです。
 苦手な人はそれでも駄目みたいですが……
 とりあえず日本酒を飲み慣れていない方は避けた方が良いかもしれません。
 しかしこの酒もハマる方は徹底的にハマる種類の酒だと思います。気になった方は是非~

(飲み始め:2008年09月06日)

 奈良県の酒です。
 「睡龍 生もと純米酒 瓶燗火入」

 酒の色は濃い黄色。
 ギッシリとした重たい酒の香り。
 スモーキーな、タクアンのような香りも感じます。
 昔ながらの日本酒の香りはこんなイメージかもしれないですね~

 濃厚な酸味。
 舌の先、口全体、舌の奥――強い酸味。旨味。
 甘味はわずか、後口には渋味。
 これはかなり人を選ぶ味と香りですね。
 苦手な人は全く受け付けないかもしれません。

 燗――
 熱燗は酸味が抑え気味になってふっくらとした印象。
 軽くなって優しい口当たり。
 これは旨い!
 何だろう?バターキャンディのようなふくらみ?
 面白いなー

 おお!食べ物にはもの凄く合います!
 ……冷酒の場合はあまり合わないかな?
 なるほど!この酒の本領を発揮させるには、熱燗にして食べ物と合わせるということですね!

 苦手な人は徹底的に苦手ですが、好きな人は本当に好き――そんな酒でしょうか?
 私は結構好きですね~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 アルコール分 15度
 製造年月 20.3.
 (株)久保本家酒造


2008年09月07日追記――
 冷酒は昨日よりスッキリしましたねー
 燗は相変わらず旨い!

 一週間後の変化を――と言いたい所でしたが、空になってしまったので断念(笑)
 やっぱり燗酒は量を飲めますねぇ……


925513799_24.jpg tag : 純米 久保本家酒造

生もとのどぶ(瓶燗)

 第37回目。
 「生もと」とは物凄く簡単に言うと、昔ながらの手間のかかる酒造り方法です。(詳しくは検索を)
 本文中で触れている漫画「蔵人」を読むと、飲んでみたくなること請け合い!(笑)
 ……ただし、この漫画に書かれた酒のうんちくは作者が正しいと思った事を「こうでなくてはならない!」と強く主張するタイプなので、知識無しで読むと強い影響を受ける危険性があります、ご注意を。
 その辺りにさえ気をつければスポ根漫画(スポーツではありませんが)としてかなりアツい作品なのでお勧めです!やっぱり努力と根性で困難を乗り越え、成功を掴む話は王道ながらも良いですね~(今の段階ではまだ成功を掴むまで至っておりませんが……)
 漫画の内容に思いをはせながら飲む一杯――これもなかなかおつな物ですよ~
 (2009年02月03日追記:
 近頃は話の展開が迷走しているように感じられます。単行本の7巻でも必要の無い話が多すぎますし。
 何と言うか話を引き延ばす為だけに、主人公たちに無駄な困難が襲いかかってきている印象です。
 ベタベタな昼ドラ展開が好きな方以外には、現時点においてはお勧め出来ません。)
 (2009年04月05日追記:単行本8巻面白かったです。スポ根漫画らしくなってまいりました、今後が楽しみです。そしてこの件に関する追記はこの辺りで止めておきます、すみません。)

(飲み始め:2008年06月10日)

 本日は奈良県のお酒――
 「生もとのどぶ(瓶燗)」です。
 (ちなみにもとを漢字で書くと、へんが酉、つくりが元で「酉元」となります)
 ビックコミックオリジナル連載中の漫画「蔵人」の作者尾瀬あきらさんもお気に入りの一品。
 もちろん漫画にもバッチリ登場しております。
 さてその味は如何な物でしょう?

 柔らかい酒とヨーグルト系の香り。

 含み香はもろみそのもの。
 すっきりとした酸味で、ドロドロとした舌触りながらも、柔らかく飲みやすいです。
 米の旨味が良い感じ~

 ぬる燗――
 少々アルコールの香りを強く感じます。甘くない甘酒のよう。

 熱燗――
 酸味がキリッと立ち上がり、アルコールの香りも結構尖った感じに。
 ちょっと角が立ち過ぎかな?

 燗冷まし――
 うん、口当たりが柔らかくなりました。丸い感じで非常に飲みやすいです。
 酸味や旨味だけでなく苦味や甘味も顔を出して複雑な表情を見せてくれます。
 ホッと出来る味わいですね。
 これはなかなかに旨いです。飲み飽きなさそうですし。

 どんな食べ物にでも合わせられそうですね~

データ――
 アルコール分 15度
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 製造年月 19.11.
 (株)久保本家酒造


2008年06月13日追記――
 少々酒の香りと酸味、渋味が強くなったものの、相変わらず和みます……
 やっぱりこの酒を飲むなら燗冷ましですね~
 低温度帯では余り感じられない甘味が心地良いです。
 ここの会社の酒は色々と飲んでみねば!


834783195_136.jpg tag : 純米 久保本家酒造
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
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Author:kutata
日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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