清泉 亀の翁(かめのお) 大吟醸

 第105回目。
 夏子の酒のモデルとなった酒です!……詳しくは本文を。

 そして遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
 年末に4日連続飲み会があったりしたので、なかなか家で酒が飲めませんでした……
 このブログは更新に1週間程度のラグがあるので、こういう場合更新が出来なくて困ります。
 ……それに実は、内容が微妙で載せられない感想などがあったせいで更に…………
 まあ、それはともかくとして――
 本年もご愛顧頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!

(飲み始め:2009年01月01日)

 新年一発目の酒は新潟県のこちら~
 「清泉 亀の翁(かめのお) 大吟醸」
 大吟醸と書いてありますがスペックは純米大吟醸です。
 720mlで4,000円ですよ!お高い!

 で、こちらの酒ですが、以前何度か言った通り「夏子の酒」のモデルとなった酒です。
 詳しくは……wikipediaで「亀の尾」の項目↓をご覧ください。
 (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%B0%BE)
 ……まあ理想の酒米として描かれていた「龍錦」と違って、この米には非常にクセがあるようなので、一概にこれが「夏子の酒」だ!とは言いづらい面もあると思いますけどね。
 しかしそれはともかくとして、以前から一度は飲まなければなるまい!と思っていたので、今回は非常に楽しみだったりします。
 さて、その実力や如何に?

 ――
 スッキリ、それでいてふっくらとした柔らかい香り。甘いバターのような香りも若干。

 お、第一印象は香りから想像される味そのものって感じですね。
 口当たりはスッキリ。しかしまったり。
 口に含んだ瞬間はスッキリとした弱めの甘味。続いて米の旨味と酸味がパッと広がります。
 含み香や戻り香にはバターキャンディの面持ちも。
 うん、これはなかなかに旨い!

 食べ物と非常に良く合います。……む、味の薄い物とは甘味がぶつかりますね。
 飲んでいる内に甘味が立ってきて、エグみも出てきますし。

 余りたくさん飲まない方が美味しく飲める酒ですねー、その辺りにはご注意を!
 ……そして値段が高いので、私は一度飲めば満足かな?とも思いました。

 変化はどのような感じでしょう?

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 亀の尾
 精米歩合 40%
 アルコール分 16度以上17度未満
 冷蔵庫出年月 平成20年9月
 製造年月 平成20年2月
 久須美酒造(株)


2009年01月02日追記――
 香りは少々重たく変化。甘い香り。

 キリッとした酸味、若干エグみも……冷蔵庫から出したばかりでは温度が低過ぎる?
 ……うん、温度が上がって来たら結構ほぐれてきた印象です。
 酸味、旨味、甘味、若干エグみ……悪くないです。後口はふっくら。

 燗――
 温度若干高めのぬる燗が旨いですね……甘さがフワッと広がって口当たりはまろやか。
 熱燗から若干冷ますのも良い感じ。旨い温度帯は狭いですが燗もアリだと思いました。

 私の好みの温度は……冷蔵庫から出して若干時間を置き常温に近づけるか、熱燗にしないぐらいの温度に燗をつけて若干冷ますぐらい、かな?
 ただ、初日の方が色々な温度帯に対応出来ていた気もします。
 初日に燗をつけなかったのは痛恨のミスかも……

 そんな訳で(?)、2日で飲み終わってしまったため、追記はここ終了です。
 ……少々酒量が増え過ぎて危険な気がしてきました(笑)


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tag : 純米大吟醸 久須美酒造

清泉 越淡麗 純米吟醸

 第82回目。
 直球の淡麗辛口酒です。
 ……本文中で色々と語ると、ここに書くことが無くなって困りますね(笑)

(飲み始め:2008年11月13日)

 本日は新潟県の酒です。
 「清泉 越淡麗 純米吟醸」
 越淡麗というのは酒米の名前で、山田錦と五百万石を掛け合わせて15年の研究の末に作られた新潟オリジナルの品種だそうです。
 ……しかし、淡麗という名前は連想される酒のイメージが狭まってしまう気がするのですが、大丈夫なのでしょうか?
 まあ何にせよ地元産の原料を使って酒を造れるのは良いことですね!

 ――
 スッキリとした酒の香り。ヨーグルト系の香り。

 スッキリとした酒質。
 ふっくらとした酸味にキリッと締まったアルコールの風味。
 非常に飲みやすい直球の淡麗辛口酒。
 面白い要素などは全くありませんが、これもまた味わい深くてなかなか良いですね。

 そしてこの淡麗な味わいが食べ物の邪魔をしないため、見事な名脇役を演じられています。
 ご飯と合わせられるのは凄いなあ(笑)……む、逆に甘い物とは合わないか。

 ぬる燗――
 甘味が結構立ちましたが、少々エグみが出てきました。

 熱燗、燗冷まし――
 アルコールの刺激が少々キツいですが、少し冷ますとちょうど良い感じです。
 少々エグみは気になりますが……

 うん、冷やして飲むのが一番ですねー

 ここまで直球の淡麗辛口酒を飲んだのは久しぶりでした。
 日々の晩酌には食事の邪魔をしないこういう酒が良いのかもしれませんね。
 ……私の場合はもっと多種多様な酒を飲みたいと思いますけども(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 越淡麗
 精米歩合 50%
 アルコール分 15度以上16度未満
 日本酒度 +5.0
 酸度 1.5
 製造年月 20.8
 久須美酒造(株)


2008年11月14日追記――
 アルコールの香りが増加。

 味にもやはりアルコールの風味が増加。
 む、酸味も多少増えたかな?他はそれほど変わらず。
 初日の方が綺麗でしたが、ほぼ変わらずの淡麗辛口でした。


2008年11月16日追記――
 酒らしい香り。ただ、何だか香りの輪郭が少々ぼやけたような?

 酸味、アルコールの味……若干エグみ、微妙に甘味。
 むむ、次第に崩れてきた印象が。綺麗さが消えてもったりとしてきたかも?
 こういう酒は余り崩れないと勝手に思っていたのですが、どうやらそうでも無いようです。
 これもまた良い経験ですね~


2008年11月19日追記――
 酒らしい香り。柔らかい香り。

 酸味、アルコールの味、少々エグみ。
 微妙に老ねたような香りもしてきたような。
 元の香りがシンプルだと結構雑な香りが目立つようになりますね……
 ただそこまで悪くはないと思います。……微妙に特徴が無い感じですけども。

 燗は粗が目立つようになるので、やはり冷やして飲む方が良いですね。

 うん、この酒も開けたら早めに飲みましょう。

 次に清泉を飲むとしたら限定品になる、かな?いつかは買うぞー


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清泉 特別純米酒

 第44回目。
 シンプルで淡麗な酒です。
 私が夏子の酒を初めて読んだのは今年の6月頃なのですが、その際のイメージからもっと華やかな印象の酒だとばかり思っていました。上級銘柄を飲んでいないので一概には言えませんが、20年という歳月はやはり長いと言うことなんでしょうね。

(飲み始め:2008年07月18日)

 新潟県の酒です。
 「清泉 特別純米酒」
 漫画「夏子の酒」のモデルとなった酒造会社の一般的な酒ですね。
 現在、作者の尾瀬あきらさんはビックコミックオリジナル誌上で、同じく日本酒をテーマにした漫画「蔵人」を連載中です。
 ただ夏子の酒の当時(約20年前)と比べて、その主張は大きく変化。
 尾瀬あきらさんの主張を変えた物が何であるかなど、色々と考えてみるのも楽しいですよね~
 ……そんな楽しみ方するのは私のような一部のマニアだけか(笑)

 それはともかく――
 軽めの酒の香り。
 ほんのわずかにヨーグルト系の香りも?

 スッキリした柔らかい酸味が口内で膨らみます。
 それを追いかけるのは軽めの米の旨味。甘味はほんのわずか。
 軽くて飲みやすい酒ですね。

 ただ木香というか焦げ香というか、そのような香りがあるような……?
 保存状態はまともにしていた筈なんですが……

 食べ物と合わせるとスッキリした甘味が前面に。
 んー、どんな食べ物にも無難に合わせられますね~
 味の濃い食べ物とはなかなか相性が良いです。

 ぬる燗、熱燗――
 うん、甘味が立ってなかなか……特に濃い味の食べ物と良く合うなー
 味のまとまりはぬる燗の方が上ですね。
 でも、冷酒の方がお勧めかな?

 あまり個性は強くありませんが、飲みやすい酒でした。
 結構量を飲んでしまいましたね。スイスイ飲めます!……で、とても酔いました(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 五百万石、わせじまん
 精米歩合 55%
 日本酒度 4.0
 酸度 1.6
 アミノ酸 1.5
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 20,3
 久須美酒造(株)


2008年07月19日追記――
 香りも味も酒らしさが増加。
 スッキリ飲みやすくて、食べ物にも良く合います。
 非常にシンプルな酒です。日常の晩酌用にお勧め?

 ぬる燗は少々渋味が目立つように。
 熱燗と燗冷ましは良いですね。うん飲みやすい。

 いつかは酒米「亀の尾」を用いた高級商品「亀の翁」も飲んでみたいですね。(飲みました)
 夏子の名を冠した酒も飲んでみなければ~


874006339_166.jpg tag : 特別純米 久須美酒造
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開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
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Author:kutata
日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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