ソッガ ミヤマニシキ2011 ノスタルジー古典生もと 純米吟醸原酒

 第623回目。
 「ソッガ ミヤマニシキ2011 ノスタルジー古典生もと」――長野県の酒です。
 ワインメーカーが趣味的に極少量作り上げる「採算を無視した酒」――と、今回は久々の小布施酒造の酒になります。
 ネット販売を止めてしまわれたのでなかなか買えなくなってしまったんですよね……
 ちなみに裏ラベルによると、古典生もととは「現代の生もと」では可能な「培養乳酸菌添加や硝酸カリウム添加」を行っていない物だそうでして……しかし生もとが乳酸菌を添加しても良かったとは知りませんでした……確かに生もとはラベルの表示事項ではないので多少融通が利くとは思いますが、それにしても……ううむ。
 ……細かい話はともかくとして、今回のこのノスタルジーは「天然酵母が途中でスタックして、低アルコールの残糖の多いものに仕上がってしまいました」とのことですので、おそらく来年以降の同名の酒とは全く違う感想になると思われます。ご注意ください。
 では本文をば!

(飲み始め:2012年10月11日)

 しっとり重厚さのある甘酸っぱい香り。
 白ワイン+旨味を感じさせる香り?

 んー、重厚!
 味が多いですね~
 ただキチンとまとまった印象なので、余り雑多さは感じません。
 非常に独特というか個性的な味わいです。
 口内を満たすたっぷりの柔らかい酸味と旨味、その後ろからはしっとり濃いめの甘味に軽快な苦味、後口で再び酸味が主張した後、じわじわと消えていきます。
 含み香には麦焼酎ぽさも若干?
 なかなかにクセのある酒質なので若干人を選ぶとは思いますが、不思議とスルスル飲めてしまいます。
 うん、私結構好きですこれ。

 食べ物との合わせるなら味の濃い物や酸味のある物と。
 他の物には酸味や甘味が干渉。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 長野産美山錦
 精米歩合 59%
 アルコール分 14%
 日本酒度 -13
 酸度 3.7前後
 製造年月 12.3
 小布施酒造(株)


2012年10月12日追記――
 甘酸っぱい香り。……何らかのフルーツビール風の香りも?

 酒質の太さが強く。
 酸味と苦味、旨味が増加。
 口当たりは若干ピリッと。
 少しバランスが尖ってきました。
 ただまだまだ悪くないです。


2012年10月13日追記――
 濃い香り。
 アルコールの香りが若干増加。
 にごり酒のエキス分の多さを想起させるような香りも。

 若干崩れてきました。
 旨味、酸味、渋味、エグみが増加。
 舌に引っ掛かる感じも少々。
 ううむ、重量感やクドさが出てきてしまいました……


2012年10月15日追記――
 エキス分たっぷりな香りにアルコールの香り。
 若干重たさも。

 前回の変化がそのまま進んだ印象。
 結構苦味も強いです。
 だいぶバランスも尖ってきました。


2012年10月17日追記――
 しっとりとした濃い香り。

 苦味と酸味が増加。
 含み香には貴醸酒ぽさも。
 んー、尖った飲み口ですが、何だか飲んでいる内に慣れてきたのか、結構悪くない気がしてきました!
 酸っぱ渋苦いので他の方には全く勧められませんが、この尖りっぷりも…………
 ……まあ開栓後はなるべく早く、可能なら二日以内には飲みきるべきですねー


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tag : 純米吟醸 小布施酒造

ソガペール エ フィスJ 2008 ミヤマニシキ

 第234回目。
 「ソガペール エ フィスJ 2008 ミヤマニシキ」――長野県の酒です。
 昨年の物のリベンジ感想になります。
 ……今年の物と比べて、やはり昨年の物は放置しすぎて変質していたようです。
 J1に続きまして造り手の方にはまことに申し訳ございません……
 今後はこのような事が無いよう気持ちを引き締めてかかる所存です。まことに失礼致しました。

(飲み始め:2009年08月02日)

 涼しげな甘い香り。若干メロン系の趣も。

 ジュワーッと口内を満たす旨味、酸味、甘味、そして爽やかな苦味。
 含み香は柑橘系にモモ系?微炭酸の刺激も良い感じ。
 強い米の旨味を苦味がグッと引き締めてはいますが、それでも旨味の強さが相変わらずなので、全体として見ればかなりまったりとした味わいです。
 なかなかに良い味わいですが、スッキリめの酒が好きな方は少々苦手かもしれませんね。

 食べ物と合わせるなら味の濃い物や甘味の強い物と。
 味の強くない物とは苦味が干渉。
 む、食べ物と合わせた途端に、酒そのものにも苦味が目立ち始めました。
 これは単独で飲んだ方が良いですねー

 そして量を飲んでいると、次第に酒質を重たく感じるように。
 甘味と旨味が結構ズッシリ。

 食べ物と合わさなければもう少し飲めた、かも?
 ううむ……大人数でスパッと空けてしまうべき酒かもしれませんね~
 飲み過ぎると少々ヘビーですが、なかなかに良い酒でした!

 しかし「J1」の感想の際に「他のソガペールと比べると米の旨味が強め」と書きましたが、今回の酒もそれに劣らないぐらい旨味が強いですね……いや、むしろ今回の方が上?
 ……微妙に混乱してきました(笑)
 何も考えずに感想を書いたら「J1」の物とかなり被っていましたし……
 ちなみに一番違うのは香りですね。
 今回の方が吟醸用酵母を使っているだけあって香りが綺麗でした。

 ……さて、変化はどんな感じでしょう?

データ――
 仕様 純米吟醸原酒 生
 酒米 長野県産美山錦100%使用
 精米歩合 59%
 アルコール分 16~17%
 日本酒度 +3
 酸度 1.9前後
 酵母 吟醸酵母
 麹 氷上吟醸用麹
 製造年月 2009.3.27
 小布施酒造(株)


2009年08月03日追記――
 甘い香り。若干アルコールの香りも増加。

 ジュワッと。初日と大きく変わらず。
 ……旨味がさらに増加?


2009年08月04日追記――
 甘い香り。ミルク系の趣も。

 甘味が強く。
 甘味、旨味、酸味――前日よりも若干スッキリとしたような?
 アルコールの味わいが少々増加したのが、良い方向に作用したの、かも?
 綺麗さは若干減少した感じですが、なかなかに良い味わいです。


2009年08月06日追記――
 ……米の香り?

 旨味と苦味、アルコールの風味が増加。
 酸味、旨味、苦味、甘味。後口にはエグみ。
 崩れてきました……


2009年08月08日追記――
 甘い香り。

 全体的に味が濃く。
 旨味、酸味、エグみ、甘味、苦味、渋味。舌に引っかかる感触も強く。
 加えて飲んでいる内に、エグみ等をさらに強く感じるように……
 ……かなり崩れました。
 早めに飲みましょう。


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ソガペール エ フィス J1 2008 ミヤマニシキ

 第229回目。
 「ソガペール エ フィス J1 2008 ミヤマニシキ」――長野県の酒です。
 昨年飲んだ酒のリベンジでもあります。
 今回飲んでみて思いましたが、やはり昨年の物は冷蔵庫の中に眠らせすぎていたようです。
 一番の違いは渋味。今回の酒では開栓後から次第に強くなっていった渋味が、昨年は最初から強かったことですね。
 ……やはり開け閉めの多い冷蔵庫に長期保存は無謀でした。一応その状況は改善出来たので、今後の酒は多分大丈夫だと思います。……すみません。

 造り手の方々に対しては非常に失礼なことを致しました。まことに申し訳ございません。
 なるべく早く「J」の感想も書き直しいたします。

(飲み始め:2009年07月26日)

 甘い米の香り。若干マスカット系の香りも混ざります。

 口内をジュワーッと満たす旨味、酸味、甘味。超微炭酸の刺激も心地良く。
 後口には軽快な苦味、それが余韻をギュッと引き締めています。
 このビターな感じはタンニン多めのワインを若干連想させますね。
 他のソガペールと比べると米の旨味が強めで、酒質がまったりとしている印象です。
 酵母の違いでしょうか?

 食べ物と合わせると少々苦味が強調されますが、相性はそれほど悪くないです。
 合わせるなら味の濃い物と。
 ……ただ単独で飲んだ方が旨いかな?

 なかなかに良い酒でしたー

データ――
 仕様 純米吟醸原酒 生
 酒米 長野県産美山錦100%使用
 精米歩合 59%
 アルコール分 16~17%
 日本酒度 +3
 酸度 1.9前後
 酵母 7号酵母
 麹 氷上吟醸用麹
 製造年月日 2009.3.26
 小布施酒造(株)


2009年07月27日追記――
 香りは余り変わらず。

 酸味と甘味、旨味がジュワーッ。
 若干初日と比べると味が濃くなった反面、まろやかになった印象。
 若干アルコール感は増加したものの良い味わい。


2009年07月28日追記――
 甘い米の香りが増加。

 旨味、酸味、甘味がジワリ。全体的に味がさらに濃く。旨味は特に増加。
 少々重たくなってきた印象。後口の苦味も増加。


2009年07月30日追記――
 甘い香りとアルコールの香りが増加。

 酸味と甘味が濃くジュワッと。後口には苦味。
 含み香には若干酸化した感じも。
 大崩れはしていないものの綺麗さは減少気味。


2009年08月01日追記――
 甘い香りは減少。

 甘味、酸味、旨味がジワリと。
 後口には苦味に渋味も若干。舌に引っかかる感じも少々出現。
 ……む、飲んでいる内に渋味とエグみが気になり始めました。若干酸化気味の含み香やダレ気味の甘味も同様に。
 極端には崩れていませんが、早く飲んだ方が旨いと思います。


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積(つもる) 純米吟醸酒 生

 第216回目。
 「積(つもる) 純米吟醸酒 生」――長野県の酒です。
 小布施酒造の日本酒で唯一(?)横文字ではない酒ですね~ (小布施酒造の酒感想)
 個人的にはかなり好きな味わいの酒なのですが、その分数日置いた後の変化具合には精神的なダメージも大きく……来年は絶対に変化する前に飲みきるんだ……
 ……本文をどうぞ~

(飲み始め:2009年07月09日)

 穏やかな甘い香り。青リンゴにブドウの香り。良い香り……

 ……これは旨い。
 非常に柔らかく、それでいてジューシーな口当たり。
 穏やかな米の旨味にフレッシュで柔らかい酸味、続いて優しい甘味がふわり、後口の軽快な苦味が余韻を引き締めます。
 吟醸酒らしく心地良い柑橘系の含み香もありますが、それよりもその穏やかな味わいに惚れそうです(笑)
 派手さは余り感じませんが、個人的にはかなり好きな味わいです。
 猪口に小さく浮かぶ微炭酸の泡も涼しげ。
 ああ、旨いなぁ……

 ただ食べ物とは全く合わず……絶対に単独で飲むべきですね。
 ……どうしても合わせるなら甘味の強いチョコレート等と。
 食前酒か食後酒に飲むのをお勧めいたします!

 これは火入れの酒も気になりますね!

データ――
 仕様 純米吟醸原酒 生
 酒米 長野県産美山錦100%使用
 精米歩合 55%
 アルコール分 16~17%
 日本酒度 +3
 酸度 1.8前後
 酵母 吟醸系酵母
 麹 氷上吟醸用麹
 製造年月日 2009.3.24
 小布施酒造(株)


2009年07月10日追記――
 甘い米の香り。若干ブドウ。

 若干旨味と酸味が増加。初日よりもまったりとした味わい。


2009年07月11日追記――
 若干ヨーグルト系の香りが追加?

 甘味が少々強く。
 さらにまったりと。
 バランスの良さや綺麗さは少々減少。


2009年07月12日追記――
 米に若干ミルク系の香りも混ざる――

 酸味や苦味が強く。逆に甘味は減少。
 後口にはエグみに渋味。舌に引っかかる感じも。
 ううむ……唐突に崩れてきてしまいました。


2009年07月14日追記――
 香りは余り変わらず。

 ブドウを思わせる含み香。
 口に含んだ瞬間はそれほど崩れていないように感じるものの、口内で転がすと途端に渋味やエグみが炸裂します。
 多分タンニンなどの作用なのではないでしょうか?

 以前も書きましたが、デリケートなワインを扱うのと同じように、なるべく早く飲みきるべきだと思います。

 とりあえずまだ色々と飲む予定です。火入れの酒も買わねば!


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ソガペール エ フィス シュトゥルム 2008 ミヤマニシキ

 第196回目。
 「ソガペール エ フィス シュトゥルム 2008 ミヤマニシキ」――長野県の酒です。
 瓶燗火入れが一回行われている日本酒ですが、火入れ前の瓶内発酵によってガスが瓶内に発生しており、まるで生の活性にごり酒のような感覚が味わえます。
 しかし、本文中でも言及している通り、この酒の造りは今年で最後になるとのこと。
 瓶内の発酵を目標通りに止める――そのタイミングや温度調整など、考えるだに気が遠くなるような作業ですが、やはり失敗によって毎年多くの損害が発生していたようです。
 しかもこの酒を造る手間が本業のワイン造りに悪影響を与えているとなれば……
 素直に美味しいと感じた酒が来年にはもう飲めないのは残念ですが、この会社の更なる発展に期待を寄せたいと思います。……って、何だか偉そうですみません(笑)
 本文をどうぞ!

(飲み始め:2009年06月02日)

 ある意味リベンジな感想ですよー (昨年の感想)
 にごり酒を結構飲んだこともあって結構感想も変化しているに違――わない!?
 え?進歩無し?……いやいや、当時から頑張っていたと前向きに解釈しておきましょう。
 それに多少は表現の幅も…………もっと頑張ります。
 ……ちなみにシュトゥルムとは「発酵初期段階の甘いにごり酒」のことだそうです。

 ――
 おお……瓶の下半分がにごり部分だ……
 開栓!――うん、全く吹き出さず。ただ開栓するとジワジワ小さな泡が上ります。
 蓋を締め直して激しく撹拌!
 む、振った後に開けたら液面が上昇――とりあえず酒を注いで、と、セーフ。

 さて――
 香りは余りありません。甘い香りが少々。

 柔らかい甘味をキリッとした酸味が引き締めます。
 シュワシュワー……これが本当に火入れ酒?ううむ……ちょうどこういう状態で発酵を止めるのは相当に難しいと思いますよ……
 ――続きまして、しっかりとした米の旨味に、炭酸とにごり部分の風味で目立たないものの苦味や渋味も若干。
 ……これは良いアクセント!酒の味わいに爽やかさを添えています。
 うーん、旨い!良い味わいだな~
 戻り香は若干パイナップル系?微妙にヨーグルトリキュールっぽさも感じます。

 食べ物と合わせるなら味の濃い物や甘味の強い物。
 ただ無理に合わせなくても良いかな?

 いやー、良い酒です。
 第一印象では普通の活性にごり酒と思わせておきながら、しっかりと小布施酒造の「らしさ」も感じられました!
 しかし残念なことに、造るのに手間がかかり過ぎると言うことで、この酒の造りは今年で終了だそうです……
 良い酒なので少々悲しいですが、この労力を使ってさらに良い酒を造ってもらえることに期待します!
 ……ブログの趣旨には反しますが、ワインも飲んでみようかな?

データ――
 仕様 微発泡純米吟醸にごり原酒(無濾過、無炭素剤、無除酸)
 酒米 長野県産新美山錦100%使用
 精米歩合 59%
 アルコール度 15~16%
 日本酒度 -18
 酸度 1.9前後
 酵母 吟醸系酵母
 麹 氷上吟醸用麹
 製造年月日 2009.2.10
 小布施酒造(株)


2009年06月03日追記――
 甘い砂糖菓子のような香り。

 ドロッとした舌触りの濃厚な酒ですが、不思議と口当たりは綺麗。
 甘味は若干軽快に、酸味も爽やか。
 うん、旨いです。


2009年06月05日追記――
 香りは余り感じません。

 む、結構重たい感じに。
 炭酸が完全に消え、ドロっとした感触が目立ちます。少々粉っぽさも出現。
 甘味は若干減少し、他の味が増加。……かなり混沌とした印象に。
 味そのものはそれほど悪くないのですが、炭酸の残っている内に飲みきらないと口当たりが大変ですね……早めに飲みきりましょう!

 良い酒でした!……来年からこの酒が無くなるのは本当に残念ですねー
 やはり来年はブドウのシュトゥルムを飲むべきか!(?)


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ソガペール エ フィス フォーティファイド 2008

 第190回目。
 「ソガペール エ フィス フォーティファイド 2008」――長野県の酒です。
 少し前に飲んだドメイヌソガが自社農場産の美山錦が使われているのに対して、ソガペールでは長野県産の美山錦が使われており、その辺りの差は価格や生産量に現れています。
 で、今回飲んだ物はフォーティファイド(酒精強化)――アルコール添加酒ですねー
 ……まあ細かいことはともかく本文をどうぞ~

(飲み始め:2009年05月24日)

 スッキリとした甘い香り。
 マスカットに青リンゴ、それにモモ?

 うん……良い味わいです。
 口内でジュワーッと広がる酸味、甘味、そして苦味が少々。
 若干苦味の余韻を残して喉の奥にスッと消えていきます。
 そして口の中で転がすと、感じられるのは柔らかい米の旨味。これは旨いな……
 日本酒らしくない日本酒ではあるものの、じっくりと味わえばしっかりと日本酒であることが分かります。
 ああ、この柔らかい甘味と米の味わいは日本酒独特の物ですね。

 食べ物との相性は結構良し。
 かなり幅広い物に無難に合わせられます。

 独特な味わいですが、やはり旨い!
 先日飲んだドメイヌソガよりも日本酒らしさは上なので、こちらの方が日本酒好きな方にはお勧め、かな?
 アルコール添加していない物も売ってますので、是非チェックをば。

データ――
 仕様 吟醸酒
 酒米 長野県産美山錦100%使用
 精米歩合 55~59%
 アルコール度 15~16%
 日本酒度 +3
 酸度 1.7前後
 酵母 吟醸系酵母
 麹 氷上吟醸用麹
 製造年月日 2009.3.23
 小布施酒造(株)


2009年05月25日追記――
 香りはマスカット、青リンゴ……米?

 スッキリとした甘味とそれを引き締める酸味、そしてまろやかな米の旨味――
 あれ?開栓直後よりもまろやかで綺麗のような?
 苦味も初日より控えめに感じますね……これもまた旨い!


2009年05月26日追記――
 米の甘い香り。

 む、旨味が増加。
 まったりとしてきたものの、綺麗さは少々減少。
 ただそれほど大きく崩れてはいません。良い味わいです。


2009年05月28日追記――
 甘い香り。米に若干ブドウ。

 む、渋味や苦味が結構立ってきました。甘味と混ざり合っているような感覚?

 ドメイヌソガに比べると崩れにくいものの、数日遅れで同じような変化を辿っている、ような?
 これぐらいの味になると、早く飲めば良かったと後悔し始めますねー(笑)……って微妙に笑えません。

 飲み終わってしまったので、追記はここで終了――
 このまま置いておいたら更に渋味などが増していったのでしょうか?
 ……純米系のソガペールも早く買わねば!


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ルサケナチュレル ドメイヌソガ 2008 自然派ビオロジック

 第186回目。
 「ルサケナチュレル ドメイヌソガ 2008 自然派ビオロジック」――長野県の酒です。
 昨年飲んだ物は屈辱の名を冠した酒でしたが、今年の物はビオロジック!つまりは完全無農薬原料で造られた自然派ワイン――ではなく日本酒です(笑)
 しかし、この酒を含めた小布施酒造の日本酒も、今年から扱う店舗がかなり増え、大分買いやすくなりましたねー、生産石高も昨年と比べて増加したのでしょうか?
 とりあえず今年発売の生酒は全種類飲む予定なので、買いやすくなったのは素直に嬉しいです!
 次はシュトゥルムの色々と不本意だった感想へのリベンジかな?
 1年で自分の味覚がどう変わったか、楽しみでもあり、怖くもあり……

(飲み始め:2009年05月16日)

 白ワインを思わせるようなスッキリとした甘い香り。
 微小な泡がプチプチと浮かぶ様子が涼しげです。

 キリッとした酸味がジュワーッと口内を満たした後、続く渋味と苦味が爽やかな余韻をもたらしてくれます。
 何と言うか……喉が渇いた時に飲む生ビールのような爽やかさ?他にはライトな飲み口の辛口白ワインのような趣も。
 日本酒を期待して飲むとビックリするかもしれませんが、これはこれで楽しいです!

 カマンベールチーズのようなコッテリとした食べ物や、甘味の強い物と相性良し。
 味の薄い物には苦味や甘味が干渉。

 独特な味わいなので、人を選ぶかもしれませんが、なかなかに良い酒です!旨い!

データ――
 仕様 お米以外入らない酒
 酒米 自社農場産(化学肥料と農薬を一切使用しないで栽培)美山錦100%使用
 精米歩合 70%
 アルコール度 14~15%
 日本酒度 +4
 酸度 2.0前後
 酵母 協会7号
 麹 氷上吟醸用麹
 製造年月日 2009.3.25
 小布施酒造(株)


2009年05月17日追記――
 白ワインのような香りが増加。若干スパイシー。

 旨味と酸味が増加。少々重たい酒質に。
 もう少し置きます。


2009年05月18日追記――
 香りにはやはりワインぽさが。……昨日よりも香りから甘さが減少?

 渋味と旨味が増加。甘味が減少。
 大分クセが強くなってきました。


2009年05月19日追記――
 若干旨味を感じる香り。

 旨味、酸味、渋味……
 何だか酒っぽくない味に……若干調味料風?


2009年05月21日追記――
 果物の渋皮を思わせる香り。

 強い渋味と苦味。これは……例えるなら少々クセのある漢方薬?
 ああ……舌や唇が痺れてピリピリと……
 この変化の仕方は、日本酒よりもある意味ワインに近いかもしれませんね。一度開けたら加速度的に酒質が変化していきます。
 デリケートなワインを扱うぐらいの気持ちで飲むのが安全でしょう。初日でスパッと飲みきる感じで!
 ワインに比べて度数が高いことが少々問題ですが、数人で飲めば問題無しです!
 原料から手間暇かけて造られた一品――最高の状態で飲まないと勿体ないですよ~


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ソガペール エ フィス J 2007 ミヤマニシキ

 第110回目。
 本文中では以前の感想と被っていると書いていますが、追記の段になると結構違いますね。
 ……単純に自分の感覚が以前と変わっているだけ、と言う可能性もあるのですが。
 頑張ろう……
 (09年04月12日追記:本文中にも書きましたが、放置し過ぎました……新酒を飲んで感想は書き直します)
 (09年08月09日追記:感想書き直しました。……やはり変質していたようです。申し訳ございません)

(飲み始め:2009年01月05日)

 本日は長野県の酒です。
 「ソガペール エ フィス J 2007 ミヤマニシキ」
 ……で、以前の感想を見返してみたところ、J1の感想と内容が被りまくっていました(笑)
 まさかここまで同じような感想を書いていたとは……
 違っているのは――今回の方がよりクセが強い、と言うこと、かな?
 酵母の違いがあっても酒質が余り変わらないと言うこともあるんですね。

 ――
 甘い酒の香り、ジワリとしみるような香り。ヨーグルト系の香りも。

 ジュワッと広がる酸味、渋味、しっかりとした米の旨味。
 舌に絡むような酒質、含み香は米。
 後口には苦味。超微炭酸の刺激もあり。

 面白いです……非常に個性的な酒質ですね。
 私は好きですが、クセが強いので苦手な人は苦手かも?

 チーズやナッツ、甘い物との相性は良し。
 普通の食べ物とは甘味がぶつかりますね……
 む、ドライフルーツには渋味が衝突……合わせるなら油分のある物でしょうか?

 飲んでいる内に渋味が立ってくるので、大量に飲まない方が良いかもしれません。
 変化はどんな感じでしょうか?

データ――
 仕様 純米吟醸原酒
 酒米 長野県産美山錦100%
 使用精白歩合 59%
 アルコール度 16~17%
 酵母 吟醸酵母
 麹 氷上吟醸用麹
 日本酒度 +4
 酸度 2.2前後
 製造年月 20.04
 小布施酒造(株)


2009年01月07日追記――
 ヨーグルト系の香りが若干強く。

 酸味、続いて旨味、甘味、苦味、渋味、炭酸の刺激もあり。
 若干舌にエグみは感じるものの、これはこれで。

 初日とそれほど変化はありませんでした。
 もう少し置いてみます。


2009年01月11日追記――
 甘い香り。アルコールの香りも増加。

 旨味、酸味、渋味。ずいぶんまったりとした味わいに。
 含み香はアルコールに米。

 開栓直後とはかなり違う味わいになりました。
 より個性的だったのは初日の方、かな?

 今回は冷蔵庫に長く置き過ぎた気もするので、次は新酒の時期(4月頃)に購入してすぐ飲んでみます!


1044489462_22.jpg tag : 純米吟醸 小布施酒造

ソガペール エ フィス J1 2007 ミヤマニシキ

 第83回目。
 小布施酒造の日本酒です。
 以前飲んだソガペールよりもドメイヌソガに印象が似ている、かな?
 (09年04月12日追記:今思えばこれも冷蔵庫に放置し過ぎて酒質が変化している気が……新酒を飲んで感想は書き直します。すみません……)
 (09年08月02日追記:リベンジいたしました。……やはり今回の感想は変質した内容だと思われます。しかし、この感想も自らへの戒めも込めまして消さずに残します。この酒本来の実力は下記リンクをご覧ください)
 (リベンジ感想:『ソガペール エ フィス J1 2008 ミヤマニシキ』)

(飲み始め:2008年11月15日)

 長野県の酒です。
 「ソガペール エ フィス J1 2007 ミヤマニシキ」

 スッキリとした涼しげな香り。柑橘系、桃系、ヨーグルト系の趣も。

 ジュワッと広がる酸味に若干の苦味と渋味。
 しっかりとした米の旨味に柔らかい甘味。
 うーん、旨い……酸味が非常に良いです!そしてブドウの皮のような渋味……
 結構それらの部分を考えるとワインぽくもありますね。
 加えて後口にはもろみを思わせる味わいも。

 少々クセがあるので、人を選ぶかもしれません。……私は大好きですけども(笑)
 ああ、味覚が完全に回復していて本当に良かった……
 あの状態ではこの苦味や渋味を素直に楽しめなかったでしょう。健康第一!

 む。食べ物との相性は意外に良いです。基本的には食べ物を邪魔しません。
 特に甘味のある食べ物との相性は抜群!これは良い相乗効果!
 ……ただ、ドライフルーツとは余り合わず。難しい。

 燗――は止めておきましょう。苦味が倍増します。
 しかし温めると色々な表情が見えて面白いですね。

 冷やしてワインのような感覚で飲むのが一番楽しいと思います。
 良い酒でした!

データ――
 仕様 純米吟醸原酒
 酒米 長野県産美山錦100%使用
 精白歩合 59%
 酵母 7号酵母
 麹 氷上吟醸用麹
 アルコール度 17~18%
 日本酒度 +5
 酸度 2.0前後
 製造年月 20.04
 小布施酒造(株)


2008年11月16日追記――
 白ワインのような香り。

 キリッとした酸味に少々キツめの渋味、軽めの甘味。後口にはさらに渋味。
 やはりもろみのような香りもあって、全体の印象が非常に複雑になっています。
 悪くないですが、初日の方が雑味が少なかったかな?


2008年11月21日追記――
 オレンジヨーグルトのような香り。

 酸味、渋味、アルコールの味わい。スッキリした辛口の印象。
 不思議な味わいですね。日本酒っぽくもワインぽくもありません。
 これはこれで面白い。……ただ無理に置いて変化を見るほどでは無い、かな?
 自分の飲みたいタイミングで飲むのが一番だと思います。


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tag : 純米吟醸 小布施酒造

ル サケ ナチュレル ド ドメイヌソガ 2007 ルミリアシオン

 第55回目。
 昨日に引き続き横文字な日本酒です(笑)
 こういう酒は大好きだ!

(飲み始め:2008年08月18日)

 本日は長野県のこちらー
 「ル サケ ナチュレル ド ドメイヌソガ 2007 ルミリアシオン」
 また「屈辱」の名を冠した酒ですね。
 しかもこの酒の屈辱とは、全量無農薬の美山錦を使用出来なかったが故……
 相変わらずストイックです……

 酒の甘い香り。桃のような香りも。

 ジューシーな酸味。
 含み香は日本酒らしい香りに加えて何らかの甘い香り……これは強いて言うなら発酵させたブドウの香り?
 強めの酸味や渋味がワインを思い起こさせます。
 その酸味は炭酸由来とそれ以外の二種類。軽い発泡が心地良いです。
 うーん、旨いなー
 カパカパ飲めますね、飲み飽きしない酒質と申しましょうか。

 食べ物との相性――味の濃い物と無難に合わせられます。

 以前飲んだ「ソガペール エ フィス J ルミリアシオン」は米の旨味など日本酒らしさを結構強く感じましたが、今回の酒は日本酒らしくない日本酒といった感じですね。
 キリリと立った酸味が最高です!
 まだ他にも色々と冷蔵庫に眠っているので、しばらくは楽しめます。バンザーイ!

データ――
 仕様 純米原酒
 酒米 美山錦
 精白歩合 65%
 酵母 協会7号
 アルコール度 15~16%
 日本酒度 +5
 酸度 2.8前後
 製造年月 20.05
 小布施酒造(株)


2008年08月19日追記――
 アルコールの香りとエステル系の香りが増加。
 炭酸の酸味が減少し、シンプルになったためか旨味を強く感じるように。
 フレッシュさは昨日より減りましたが、やはり旨い……酸味が良いなー

 食べ物との相性は良くなりました。
 合わせると柔らかい甘味が立って良い感じです。

 いやー、良い酒でした。


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評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
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