十九 純米吟醸 信州産美山錦

 第418回目。
 「十九 純米吟醸 信州産美山錦」――長野県の酒です。
 この十九は元々結構ハッキリとした(若干好みの分かれる)個性のある酒だったのですが、次第に幅広い層に向けた酒に変化してきているようです。
 今回の酒からは、昨年二月に飲んだ物(本醸造)よりも、生と火入れの差があるとは言え、さらに穏やかな印象を受けました。(参考:一昨年飲んだ物)
 今後どんな感じの展開をしていくか非常に気になります……昨年は飲むと言いつつあまり飲めなかったので、今年こそは追えたら良いなぁ……

(飲み始め:2011年01月23日)

 うん、良い瓶だ……

 さて――
 若干酸味を感じさせる甘い香り。
 この香りは……青リンゴにリンゴ、かな?

 クッキリとしながらも柔らかい甘味と酸味が口内でフワリ、そしてキリリと。
 後口を酸味と苦味、若干のアルコールの風味と渋味がビシッと引き締めます。
 以前飲んだ物に比べるとかなり飲みやすくなった印象ですが、やはりどこか尖った個性があるのが良いですね~

 食べ物との相性も結構良し!
 この酒質なのに不思議と合います……これは良い!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 信州産美山錦100%使用
 精米歩合 55%
 アルコール分 16度
 製造年月 22.9.
 (株)尾澤酒造場


2011年01月24日追記――
 初日よりもリンゴ寄りの香りに。

 酸味が増加し、旨味も若干増加。
 甘味はどこか軽快になりました。
 若干の渋味と相まって野性味溢れる果実を思わせる印象もあります。
 苦味は増えてきていますが良い感じです。


2011年01月25日追記――
 ラムネ風の香りが若干出現。
 蜜の濃いリンゴを思わせる香り。

 アルコールの風味と旨味が増加し、甘味は減少。
 若干辛口な雰囲気が出てきました。
 口当たりにはピリピリ感が出てきて、後口の渋味も強く。
 ただこれはこれでなかなか。


2011年01月27日追記――
 若干香りは軽快に。

 口当たりにも若干軽快な感じが出現。
 甘味が若干増加。
 そして少々穏やかな印象に。
 飲みやすさは前回までよりも上かもしれません。まったりと飲めます。
 結構酒質が変わってきましたが、これもまた良い感じです!


2011年01月29日追記――
 アルコールの香りが増加。

 酸味が若干軽快になり、穏やかな印象が強く。
 旨味、甘味、酸味、渋味、若干苦味。
 舌触りには若干引っかかる感触が出現。ただ崩れた感じはありません。
 変化を楽しみながらまったりと飲むのも良さそうです。


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十九 紀(はじめ) 無濾過生原酒中取り 平成弐拾壱酒造年度

 第332回目。
 「十九 紀(はじめ) 無濾過生原酒中取り 平成弐拾壱酒造年度」――長野県の酒です。
 元々個性的な酒質で、ガッチリと固定客のハートを掴んで話さない銘柄ですが、以前飲んだ燗向きの酒に続き、今回も少々実験的と言うか、今までと若干毛色の違う味わいになっています。
 購入した店の方の話によると「初日は十九らしい味だが、日を置くとジューシーでフルーティーになる」とのことでして。
 個性的な酒や実験的な酒は(旨いかどうかは別にして(!?))結構好きなので、これは絶対に買わねばなるまい!と(笑)
 それほど生産石高や取扱店も多くない銘柄ですが、当ブログではこれからも密かに応援していきますよ~
 ……あ、ただ個性的という言葉通り万人向けの酒質ではありませんので、ご注意を。

(飲み始め:2010年02月21日)

 若干どっしりとした甘い香り。
 サクランボを思わせる香り。

 あー、濃いわー
 腰の強い酸味が一本ビシッと。
 そして炭酸由来の酸味と刺激感に、しっかりとした旨味と柔らかい甘味。
 軽めの渋味もなかなかに良いアクセント。

 お、飲んでいる内に太い酸味が穏やかに感じられるように。
 そして代わりに、旨味がさらにしっかりと自己主張。
 ただこれまた悪くないですね!
 酸味と旨味の二本柱といった感じです。

 食べ物との相性は甘味と酸味が干渉気味。
 甘い物との相性は良し!

 なかなかに良い味わいです。
 十九らしい「どっしりフルーティー」という感じで。
 さて、酒販店で聞いた話によると、これから少し時間を置くと劇的に変化するそうですが……
 うん、非常に楽しみですね~

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 精米歩合 65%
 アルコール分 17度以上18度未満
 製造年月 22.1
 (株)尾澤酒造場


2010年02月22日追記――
 軽快な甘い香り。
 スッキリとしたサイダーを思わせる香り。
 一日でだいぶ香りが変わりましたね~

 お、酸味が若干軽快に。
 やはり一本太い芯が通っている印象はありますが、結構綺麗な感じに変化。
 野性味あふれる果実感?
 口内でジュワーッと広がる酸味、甘味、渋味。後口には苦味。

 若干食べ物との相性も向上!
 甘味のある食べ物や甘い物との相性は良し!


2010年02月23日追記――
 む?若干甘口な赤ワインを思わせる香り?

 ジューシー!
 ビシッとした酸味がジュワーッと口いっぱいに。
 そこからじわりと染み出る甘味に旨味。
 その後ろに常にある渋味が、やはり野性味あふれる感じを演出。
 酒質によっては雑味になりそうな感じもありますが、元々荒々しい味わいなので逆に面白い印象です。

 食べ物との相性はさらに向上。
 合わせられる幅がさらに広く!

 ぬる燗――
 甘味の立ち上がり方が結構良い感じ!
 ジューシーだー
 なかなかに良いですね!
 これは飲みやすい!

 熱燗――
 若干アルコール感がピリピリ。
 でも面白いです。

 ぬる燗良いですね~
 初日に燗してみなかったのを若干後悔……


2010年02月25日追記――
 甘い香り。若干エステル香も?

 旨味が増加。アルコールの風味も若干増。
 ビシッとした酸味に絡む旨味と甘味、渋味に苦味。
 五味を刺激される――かなり味覚情報の多い酒です。
 個性的な味わいと言えば単純ですが、何と言うか雑味を雑味と感じさせない強力な味わいで、悪い意味ではなく無理やり飲ませてしまう印象?
 こういう酒質もアリですね!


2010年02月27日追記――
 アルコールの香りが増加。
 酸味を感じさせる甘い香り?何らかの花のようにも思える香り。

 旨味とアルコールの風味がさらに増加。
 全体的に濃く、そして若干重たく。
 苦味や渋味なども以前よりハッキリとしたため、少々飲みづらい印象に。
 何だろう……前回あった力強さが減って、強くなった雑味を抑えられなくなったような?

 ううむ、酒質の経時変化が良い感じなので、数日かけて飲むべきだとは思いますが、開栓後一週間以上は置かない方が良さそうです。
 開栓して三、四日ぐらいで飲みきるべきでしょうか?

 なかなかに良い酒でした!
 確かに酒販店の方の言葉通り、今までの十九とは若干違う印象がありましたね~
 ただ、やっぱり根っこの部分は紛れもなく「十九」!
 相変わらず人を選ぶ部分もありますが、ハマる人はきっとハマります!

 ……そしてさらに今年は色々と実験的なことにも挑戦してくれそうな気がするので、今からワクワクしております(笑)


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十九 純米酒 暖酒(あたためざけ)

 第286回目。
 「十九 純米酒 暖酒(あたためざけ)」――長野県の酒です。
 個性的な酒が並ぶ十九ですが、まさか燗用の酒が出るとは思ってもいなかったので、酒店で見かけた瞬間即購入を決めておりました(笑)
 やっぱり好きな酒造会社の新たな取り組みにはトキメキを禁じ得ませんね~

 ……そして本日飲み過ぎて寝落ちしたせいで、更新時間が大変なことに。
 気をつけなければ……

(飲み始め:2009年11月03日)

 それほど香りは強くないものの、柔らかく綺麗な香り。
 米に……何の香りだろう?

 まずは冷えた状態で――
 おお、柔らかいながらもしっかりとした酸味がこれまた柔らかい旨味と共に、ギューッ、ジワーッと口内を満たし、最後に再び酸味がギュッと後口を引き締めています。
 ああ、良い味わいですねー
 もっと酸味の激しい味わいを想像していましたが、至極穏やか。
 和むなぁ……

 続いて常温――
 お、酸味含め味わいが全体的に濃く。
 増加した甘味がフワリ。
 酸味がキリリと立ち上がり少々刺激的な味わいに。
 パーッと広がる酸味が良い感じです!
 なるほど……普段から十九が好きな方ならこれは常温を推しそうです。
 単純な飲みやすさなら冷やした状態の方が個人的には上だと思いますが、これも良いですね~
 いや、増加した甘味を加味すればこちらの方が飲みやすいと考える人もいるかな?

 食べ物と合わせるなら少しでも甘味があるものと。
 それ以外の物には甘味が干渉。
 でも結構良い感じですね。

 ぬる燗――
 旨味や甘味などが強く。
 ピリピリとした刺激も少々。結構アリですね……

 熱燗――
 口から鼻に抜ける香りと刺激感。
 あー、これが一番ダイレクトに酸味を味わえますねー
 これぐらいまで来ると酸味の強い酒が苦手な方には駄目かもしれませんが、なかなかに良い感じです。

 うん、今後も色々と買ってみなければ!

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 59%
 アルコール分 17度以上18度未満
 製造年月 21.9
 (株)尾澤酒造場


2009年11月04日追記――
 昨日よりも香りがハッキリと。
 若干メロン系の面持ちも。

 甘味が若干増加。強めの酸味との絡みが良い感じです。
 む、増えた香りの影響か、初日よりもフルーティーな印象がありますね。
 ただ若干香りが尖り気味かな?良い香りなのですが。

 常温――
 香りは若干穏やかに。
 これは……チェリー系?
 おお、冷えた状態よりも柔らかいです!
 初日に感じた刺激感も控え目に。
 これは良い味わいだな~

 燗――
 味わいが若干濃くなるものの、柔らかさはさらにアップ!
 あー、これも良いですねー


2009年11月05日追記――
 若干のエステル香にアルコールの香り。

 酸味や甘味がジューシーです。……これは香りの影響も?
 旨味が柔らかいな~

 常温――
 冷やした状態よりは甘味が控え目。
 しかし旨味はさらに柔らかく。
 良い味わいです!


2009年11月07日追記――
 若干ストロベリーキャンディ風の香りも?

 酸味と旨味が増加。ジュワーッと濃厚。

 常温――
 冷えた状態よりも酸味や旨味を強く感じます。
 ジューシーさは冷えた状態の方が上ですねー

 燗――
 ううむ、さらに濃い!
 ただこれはこれでアリだな~


2009年11月09日追記――
 イチゴ香料の香り?

 酸味、旨味、苦味、アルコールの味わいにピリピリとした刺激感。
 含み香には微妙に酸化した感じが出現し、味わいにも若干雑味が。
 綺麗さは若干減少気味ですねー
 ただ、大崩れはしていないので、気にしなければそれほど気にはなりません。
 多分置こうと思えばもっと長期間置いても平気な気がしますよ?
 個人的には開栓初日と数日経ったぐらいが好みですね~
 うん、良い酒でした!

 今度は色々なスペックの十九にも挑戦したいと思います!


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十九 純米大古酒 醸造年(brewed in)1991

 第231回目。
 「十九 純米大古酒 醸造年(brewed in)1991」――長野県の酒です。
 実質18年物の古酒ですよ~
 こういう時を重ねてきた複雑な味わいの酒は、飲んでいて非常に落ち着く感じがあって良いですね。
 ウイスキーなどと同じように、ドライフルーツでもつまみながらこうチビチビと……
 ……
 ……本文をどうぞ!

(飲み始め:2009年07月30日)

 酒の色はウイスキーのような風合い。

 まろやかな熟成香と米の香り。柔らかい良い香り。

 酸味と旨味がジワーと口内に広がっていき、その後ろからは輪郭がくっきりとした苦味がジワリ、舌の上で転がすと柔らかい甘味も少々。
 古酒だけあってクセがあるので少々人を選ぶかもしれませんが、まったりと良い味わいです。

 常温――
 酸味と甘味が増加。片方は尖り、片方は柔らかく。
 冷やした状態と比較して飲みやすさは一長一短、かな?

 味の濃い物や甘い物との相性が良し。味の薄い物には若干苦味が干渉。
 あー、ドライフルーツやチョコレートとかなり合う!旨いなぁ……

 ぬる燗――
 酸味がやはり目立つものの、まろやかな味わい。結構良い感じ!

 熱燗――
 酸味の他に苦味も強く。これはこれで。

 私は、冷蔵庫から出してチビチビと飲みながら自然に室温で温まっていく感じが好み、かな?
 こう、じっくりと味わう感じで……
 値段は500mlで2,000円……大古酒としてはなかなかお手頃な値段ではないでしょうか?
 良い酒でした!

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 65%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 20.10
 (株)尾澤酒造場


2009年07月31日追記――
 香りはわずかに濃く?

 む、初日よりも酸味等の味わいが柔らかくまろやかに。
 古酒だからそれほど変わらないだろうと思っていましたが、実際に空気に触れさせる効果は想像以上だったようです。
 良い味わいです……


2009年08月02日追記――
 香りは余り変わらず。

 酸味と旨味がワッと。
 口いっぱいの熟成香。
 苦味との作用で若干おこげのような趣も。

 初日とは違う感じで酸味が立ってきた印象です。


2009年08月04日追記――
 まろやかな熟成香。良い香り。

 む、甘味と旨味が増加しましたね。
 柔らかい酸味の後ろからすぐに顔を出す旨味と甘味、そして後口には若干の苦味。
 うん?何らかの料理っぽさも感じますね。微妙に感じるオイリーな風味と合わさって……これは、ポテトサラダやタマゴサンドの具っぽさもあるような?……いやどうだろう?
 マヨネーズやドレッシングの趣も若干ある?というか……
 ……とにかくまったりとして旨い!(笑)

 結構古酒であっても大きく変化する物なんですね、いや~勉強になります!
 良い酒でした!


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十九 純米吟醸酒中取り 平成十八酒造年度

 第143回目。
 この会社の酒を飲むのは久しぶりです。(以前の)
 生産石高が少ない酒なので、あまり売ってないんですよねー
 ただ、このように個性的な酒なら固定客をがっちりと掴めると思うので、問題ありませんね!

(飲み始め:2009年02月27日)

 長野県の酒です。
 「十九 純米吟醸酒中取り 平成十八酒造年度」

 まったりとした酸味と熟成を感じさせる香り。若干果実酢を思わせる香りも。

 腰の強い酸味が口内でジュワーッと広がります。
 微炭酸の刺激と相まって、甘さ控えめの炭酸飲料や、キリッとしたスパークリングワインを連想させられますね。
 酸味の後ろに見え隠れする甘味も良いアクセント。
 後口にはしっかりとした米の旨味に若干の渋味。
 少々重めの酒質なので好き嫌いはあるかもしれませんが、なかなかに良い味わいです。
 ただ飲んでいる内に渋味が強くなってくるのがマイナスか……

 食べ物との相性は……うーん甘味の干渉が少々キツいかも?
 「合わない」と言うほど合わなくはないのですが……
 おお!ドライフルーツとの組み合わせは非常に面白いです!
 キリッと立った酸味との相乗効果が楽しいですね!……うん、良い感じ!

 うーん、余り量は飲まないで単独で飲むか、甘酸っぱい食べ物と合わせるのが一番かな?
 変化にも期待します!

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度以上18度未満
 製造年月 20.10
 (株)尾澤酒造場


2009年03月01日追記――
 少々熟成感の強い香り。古酒っぽさも感じられます。

 酸味が結構強いですね。
 キリッとした酸味としっかりとした旨味が口内を満たします。
 初日よりも酸味が強くなった為、ますます日本酒らしさが減った印象ですが、旨味が強いのでワインとも違う感じを受けます。
 個性的な酒ですねー


2009年03月07日追記――
 熟成感の強い濃厚な香り。やはりこの香りからは古酒も連想されます。

 んー、濃い!
 強い酸味と甘味、そして渋味。
 含み香は上立ち香をさらに強くしたイメージ。
 ……この香りは酒と言うよりも、ある意味醸造食品ぽいような?
 クセが強いわー、後口には苦味も若干。
 日本酒らしくもなければ他の酒にも似ていない――凄まじく個性的な酒質です。
 ただ飲んでいると次第にクセの強さが気にならなくなってきました。
 おお、これはなかなか……

 最初から濃厚な酒質でしたが、開栓したばかりの方が比較的爽やかで飲みやすかったかな?
 ただ、これはこれでアリですね!……苦手な方は苦手だと思いますが。
 非常に面白い酒でした!


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Japanese Sake in AWO barrels

 第54回目。
 横文字ですが日本酒です!変わり種ですが良い酒ですよ~

 さて、今回でこのブログを書き始めた時期に追いつきました。
 これ以降は極端に内容がぶれる事は無いので、自分でも安心して見られます!(?)
 ただネタ切れが近づいてきているのが……

(飲み始め:2008年08月16日)

 本日は長野県の酒――
 「Japanese Sake in AWO barrels」(AWOはアメリカンホワイトオークの略)
 以前飲んだ十九を造った酒造場の酒です。
 アメリカンホワイトオーク樽で貯蔵熟成された酒とのこと。

 酒の色は結構茶色味がかっています。
 これは古酒の風合い?

 スッキリした甘い酒の香り。
 ウィスキーのような香りも少々。うーん良い香り!

 ん!?これは……
 口に含んだ瞬間に広がる印象はまるで……苦味、渋味、控えめな甘味……アルコール度数の高さと相まって、これはかなりウィスキーのよう!
 口に多めに含んで撹拌すると、舌の中ほどに感じる風味とわずかな香り、そしてアルコールの刺激をやり過ごした後口で日本酒らしさも感じることができます。
 ただ他の印象が強すぎるので、あまり日本酒を飲んでいる実感は無いですね。
 面白い酒だなー

 ウィスキーっぽいので甘い物には良く合いますが、他の食べ物にはあまり合いません。
 チョコレートを摘みながら飲むのは最高!うめー!(笑)

 度数が高いのでチビチビ飲むしかないですね。まあゆっくりと参りましょう~

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造用アルコール
 アルコール度数 21度以上22度未満
 製造年月 19.4
 (株)尾澤酒造場


2008年08月20日追記――
 甘味が増しましたが、そこまで極端に変化は無し。
 相変わらずチョコレートとの相性は抜群!
 ドライフルーツとも合いますなー
 チビチビやるのが良い酒ですね。


2008年08月22日追記――
 だいぶ甘味が増して、全体的に丸く、柔らかく、そして飲みやすくなりました。
 今回で飲み終わってしまいましたが、この酒なら冷蔵庫の中であれば、開栓後でも結構時間を置けると思います。

 他の古酒にも色々と手を出したくなる味わいですねー
 やはりここの蔵は良いなぁ……


904311875_138.jpg tag : 区分不明 尾澤酒造場

十九 純米吟醸 美山錦生詰

 第26回目。
 この酒造会社では酸の強いしっかりとした酒が造られています。
 ハマってしまうと、ここの酒しか飲まなくなる方もいらっしゃるとのこと。
 あまり生産石高の多くない会社ですが、もっと色々な種類も味わってみたいですねー
 ……ちなみに後日、この会社の酒の中で特に変わり種の酒の感想を、ご紹介させていただく予定!乞うご期待!(?)

(飲み始め:2008年05月16日)

 本日は長野県のお酒です。……最近長野県の酒を良く飲んでおります。
 「十九 純米吟醸 美山錦生詰」
 純米吟醸と言いながら精米歩合は40%……何故?(数値が低いほど米を多く磨いており、50%で大吟醸を名乗ることが出来ます。40%は文句なしに大吟醸の範疇)
 しかしきれいな瓶とラベルです……個性的と言うか。
 女性の杜氏が話題になった蔵のようですが、こう言う所にもセンスの良さを感じます。

 さて――
 酒屋の方から「酸味の強い酒」と聞かされていたので、少々緊張しながら……オープン!
 酒の色は黄色気味。薄いオリが酒全体に漂っています。
 日付を見ればわかる通り、こちらのお酒は販売店に一年間保存されていた物です。(今年の4月に購入した物なので)
 なので、このオリが普通にある物なのか不安になり、思わず販売店に電話して聞いてしまいました(笑)
 結局問題の無い事はわかりましたが、出荷前に二年の貯蔵期間があるらしく、実質三年貯蔵酒になっていたようです。長期保存の効く酒は良いですね~

 それほど強くはありませんが、上立ち香はパイナップル系?
 おお!口に入れた途端にスッキリとした丸い酸味、続いてみずみずしい甘味が。
 ん……強い酸味?確かに淡麗な酒に比べれば強めですが、今まで飲んだ中にはもっと酸味の強い酒が色々とあったので、それほど気になりませんね~
 口の中で転がすと、舌の上を酸味、甘味、渋味が駆け巡ります。
 うん……酸味と甘味のバランスが絶妙ですね。
 酒屋の方が「皮ごとブドウを食べた感じ」と表していたのもわかる気がします。
 含み香はリンゴ+ラムネ?……トロピカルフルーツのような趣もあります。
 うん、なかなかに旨い!
 食べ物にも結構合いますし。これは面白いなー

 常温だと少々酸味がクドいかも?
 燗は……酸味と甘味が強くなり、少々重めです。
 悪くはないですが、冷酒のが良いですね。

 うん、旨いのでスルスルと飲めます。
 結構量を飲んでいても味のバランスが崩れないので、飲める人は一人で四合瓶ぐらい空に出来るかもしれませんね~
 今度は別のグレードの物も買ってみよう!

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 15度以上16度未満
 使用米 長野県産美山錦100%
 精米歩合 40%
 製造年月 19.4
 (株)尾澤酒造場


2008年05月17日追記――
 酸味、甘味共に増加。
 少々重たくなりましたが、食べ物に合わせる分には全く問題無しですね。
 うーん、何にでも合うなー
 良い酒でした!


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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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Author:kutata
日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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