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醸し人九平次 黒田庄に生まれて、 2011

 第657回目。
 「醸し人九平次 黒田庄に生まれて、 2011」――愛知県の酒です。
 黒田庄で自家栽培した山田錦を100%使用した酒とのことで、ラベルに書かれた「35.039,135.034」という数字をGoogle mapで開くと米を栽培した地区が見られるそうです。……ん?よく見えない、ような?
 しかしこの名前についている句点も興味深いですね……「藤岡弘、」的なイメージでしょうか?
 ……
 ……何にせよ新しい試みは大歓迎です!
 では本文をば!

(飲み始め:2013年01月17日)

 香りは若干大人しめ。
 ほのかに甘い、優しい香り。

 お、ほんのりジューシーで刺激感のある酸味がジュワッ、キリッと全体を引き締めています。
 うん、良い感じです!
 透明感のある酒質で、酸味の刺激感と共に、滑らかな舌触りが同居……穏やかな旨味と軽めの甘味がスルリと口内で広がります。
 九平次らしく、やはり飲みやすい!
 グイグイイケますね~

 食べ物との相性も悪くない感じです。
 幅広く無難に合わせられます。
 これもなかなか……

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 兵庫県産自家栽培山田錦100%使用
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度
 蔵元出荷年月 24.9.月
 (株)萬乗醸造


2013年01月18日追記――
 エステル香がわずかに増加。

 酸味が若干しっとり穏やかに。
 そして旨味が若干増加。
 初日よりも落ち着いた味わいになりました。


2013年01月19日追記――
 香りは落ち着いた印象に。
 わずかにぺったりと。

 酸味の質がさらにしっとりとした感じに。
 旨味もさらに若干増加。
 結構腰の強い味わいになってきました。


2013年01月21日追記――
 アルコールの香りがわずかに増加。

 舌にキュッとまとわりつくような酸味が後口にもビシリと。
 米の風味に、苦味も若干増。


2013年01月23日追記――
 香りは若干穏やかに。

 全体的に味わいがしっとりと。
 苦味が若干増加。
 綺麗さや飲みやすさは減ってきていますが、これはこれで悪くないです。
 ただやはり綺麗な内に飲んだ方がこの酒の良さをしっかりと味わえると思うので、開栓後は……二、三日以内に飲みきるのがお勧めですねー


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tag : 純米吟醸 萬乗醸造

義侠 五百万石 純米原酒60% 生酒 滓がらみ

 第642回目。
 「義侠 五百万石 純米原酒60% 生酒 滓がらみ」――愛知県の酒です。
 義侠では初めて飲む生酒(しかも新酒)になります! (前回飲んだ火入れの物の感想はこちら)
 しかし良い酒を造る会社は、火入れも生も関係ないと言うことを今回改めて思い知り――
 ……とまあ、細かい内容は本文中に譲るとしましてまして、本文をどうぞ!

(飲み始め:2012年12月06日)

 おお!若々しい香りですね~
 甘い香り――若干サクランボ?

 柔らかい!
 口当たりはトロッと滑らか。
 香りからもっと若い雰囲気を想像していたら、良い意味で裏切られました!
 穏やかな旨味と若干の甘味がスルスル、トロリと口の隅々までを満たし、やはり穏やかな酸味が全体を適度に引き締めつつ、ジワリと口内を撫でていきます。
 あー、旨いですねー、スルスルといくらでも飲めそうです。
 ……実は火入れの酒が旨いので、わざわざ生酒を飲む必要はないかな、などと思っていたのですが……すみません、完全に私の認識不足でした……
 良い酒です……やはりもう少し柔軟に物事を考えなければなりませんね……

 食べ物との相性も良し。
 幅広く合わせられます。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 富山県なんと農業協同組合産五百万石100%
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 H24.11
 山忠本家酒造(株)


2012年12月07日追記――
 香りは若干柔らかく。
 穏やかで良い香りです。

 アルコールの風味が少しだけ増え、口当たりは若干スッキリ、わずかにキリッと。
 そして旨味や渋味など、全体的に若干味が増えた印象。
 ただやはり良い味わいです。


2012年12月08日追記――
 若干丸い香りに。

 キリッとした感じが若干強く。
 前回の変化がそのまま少し進んだ感じです。


2012年12月10日追記――
 甘い香りが若干増加。

 酸味と渋味、苦味が若干増え、やはりわずかにキリッとした方向に進んだ印象。
 味が増えて、少しだけ雑多な感じも出てきました。


2012年12月12日追記――
 香りは余り変わらず。

 前回の変化が進んだ印象。
 全体的に雑味が増え、クセも強く。
 ただ味わいの骨格がしっかりとしているので、バランスはまだ悪くない感じかも。
 個人的にはまだまだアリですね……
 開栓後は……余り急いで飲まなくても平気ですが、変化を追うためにわざわざ残す必要はない、って感じでしょうか?


1883640162_235.jpg 1883640162_80.jpg tag : 純米 山忠本家酒造

醸し人九平次 純吟 山田錦 2011生

 第548回目。
 「醸し人九平次 純吟 山田錦 2011生」――愛知県の酒です。
 今年に入ってから二本目の九平次になります。(一本目)
 今回飲んでみて何となく以前と酒質が変わっているように思えたのですが、実際にこれと同じ酒を飲んだのはもう三年以上も前の話だったので、変わっていて当然というか、そもそも私の記憶にある味が本当にこの酒かどうかも怪しいというか……
 他の米を使った酒や別のスペックの物もちょくちょく飲んできたので、何だか色々と曖昧に……ううむ、イカンなぁ。
 ……本文中に「以前は~」などと言っておりますが、あくまでイメージの話ということでお願いします。

 では本文をどうぞー

(飲み始め:2012年02月23日)

 軽快さのある穏やかな甘い香り。
 この香りは……フルーツではなく、なんだろう?……すみません。

 お、飲みやすいですね~
 さっぱりしたみずみずしい酸味と軽快な苦味が良い感じです。
 口に含むとジュワッと広がり、軽めで柔らかい甘味と旨味と共にホロホロとほどけていきます。
 うん、良いバランスだ!
 スルスル飲めます!
 以前はもっと甘味が多かったような気もしますが、これも良い感じです。

 食べ物との相性もなかなかに良し!
 幅広い食べ物と問題無く合わせられる印象。
 む、甘い物とは余り合わないかな?
 これはなかなか!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 山田錦100%使用
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 24.1.月
 (株)萬乗醸造


2012年02月24日追記――
 若干香りはスッキリと。

 若干穏やかな口当たりに。
 柔らかくほんのりジューシーな酸味と旨味がメインで、控えめな甘味がそこに続きます。
 後口には若干渋味。
 うん、飲みやすい。


2012年02月25日追記――
 アルコールの香りが若干出現。

 旨味とアルコールの風味が若干増加。
 ジューシーさは大幅に減少し、ほんのり酸味に残る程度。
 後口の苦味と渋味の効果でほんの少しだけグレープフルーツぽさも感じられる、ような?
 全体的に穏やかになってきました。


2012年02月27日追記――
 香りはさらにしっとりと。

 甘味が若干増加。
 フルーツ感は減り、かなり穏やかな印象になってきました。
 渋味でググッと締まる後口が結構良いかも。
 全体的に味が増えてきましたが、まだまだ良い感じです!


2012年02月29日追記――
 香りはだいぶ穏やかに。

 旨味と酸味、渋味が若干増加。
 口当たりには若干ピリピリ感が出現。
 バランスは悪くないですが、若干粗が目立ってきたかも。
 開栓後は……二、三日ぐらいで飲みきるべきでしょうか?

 よし!今年は他の種類も色々飲んで比較するぞ~


1824584760_227.jpg tag : 純米吟醸 萬乗醸造

醸し人九平次 純米吟醸うすにごり 五百万石 (23BY)

 第525回目。
 「醸し人九平次 純米吟醸うすにごり 五百万石 (23BY)」――愛知県の酒です。
 なんだかんだで毎年飲んでいる酒なのですが(昨年一昨年)、今回の物から純米規格に変更になりました。
 で、深く考えずに数人でスパッと空けてしまったところ、酒質が結構大きく変わっておりまして……
 今にして思えば開栓後の変化を見なかったことを少々後悔しております……多分この酒質なら開栓二日目にはもっと柔らかく「開いて」いた可能性があったかな、と。
 23BYをまた買うかどうかは分からないのですが、次に買う場合はしっかりと変化も見ていこうと思います。

 しかし、近頃は酸を表に出す酒がかなり増えてきた気がします。(後は低アルコールの微発泡清酒も)
 濃い甘い酒質もまだまだ流行っていますが、少しずつ人々の嗜好も変化を向かえてきているのかもしれませんね~

 では本文をどうぞ!

――
 昨年の吟醸に比べるとだいぶ穏やかな香りに感じますねー
 米の香りも表に出てきたような?

 おお……味わい的にも酸が前面に出て、甘味もだいぶ控えめになり、結構派手さのあった昨年の物とは大きく変わった印象です。
 ううむ、この味わいも良い感じですが、あの「わかりやすさ」を捨ててしまったのは少々勿体無い気もします。
 ただこの炭酸の爽やかさは良いですね~
 ジューシー!

 混ぜて――
 甘味と旨味が若干増して穏やかな印象が強く。
 そして果実感が若干出現。
 この香りは……マンゴー?
 ただ派手という訳ではなく穏やかで飲みやすい感じです。
 グイグイいけます!

 食べ物との相性も、昨年の物と比較して甘味や香りが減ったため、だいぶ上向きました。
 うん、食中酒としても悪くないかも。

 印象はかなり変わりましたが、これもまたアリですね!
 でもやっぱり以前の路線を捨ててしまったのはちょっと勿体ないなぁ……

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 55%
 アルコール分 16度
 製造年月 23.12.
 (株)萬乗醸造


1810620405_21.jpg tag : 純米吟醸 萬乗醸造

奥 全量にごり 吟醸生 夢山水十割 純米吟醸原酒

 第523回目。
 「奥 全量にごり 吟醸生 夢山水十割 純米吟醸原酒」――愛知県の酒です。
 約三年前にこの酒のにごり部分が少ないバージョンを飲んでいます。……当時感想を久々に見ましたが、やっぱりにごり酒になると毎度のようにテンションがおかしいですねー(笑)
 そして実は今回の酒、酒販店のサイトで見かけて以来ずっと気になっていたのですが、ラインナップに一升瓶しかなかったため手を出すのを躊躇っておりました。
 で、今年――いや、もう昨年末か――に四合瓶が売られているのを発見……そりゃあ飛びつかない訳がないですよね!
 では本文をば……あ、新年あけましておめでとうございます!
 今年も飲むぞー!

(飲み始め:2011年12月25日)

 冷蔵庫に静置しておいたら意外とにごり部分が沈みましたねー
 この状態だと余り全量にごりって感じには見えないかも?
 1807428762_107.jpg
 では、早速オープン!
 おお……穴あき栓なのに液面が一気に上昇しました!
 ……そしてにごり部分が全部浮き上がって全く下がらなくなり……ぐぬぬ。
 仕方ないので泡の通り道が出来るまでしばらく冷蔵庫に放置です!

 10分経過――駄目だー
 変化の兆しが見えません……
 こうなれば何回かゆっくりと瓶を逆さまにして混ぜて、開け閉め……で、再度放置。

 さらに10分経過――よし!にごり部分が崩れて空気が簡単に通るようになりました!
 開けて――吹き上がる前に注ぐ!
 ボトボトボトって、これ酒を注ぐ音じゃありませんね(笑)
 そして今回は無事に開けられました!万歳!……別にネタにならなくて残念とか思ってませんよ?……ええ。

 香りは米にイチゴ。
 開け閉めの時に漂ってきた香りから考えると、にごり部分が無ければ多分イチゴ風の香りメインだったと思います。

 たっぷりの旨味と炭酸由来の酸味がメイン、その後ろから若干目立たないもののしっかりとした甘味、そして酸味に渋味と苦味が続きます。
 固形物由来のエグみも若干アリ。
 戻り香にはパイナップルとイチゴ。
 なかなかに良いですね~
 余り日本酒を飲んでいる感じはありませんが、かなり飲み応えというか食べ応えがあります!(笑)
 口当たりは薄めのお粥風?
 しかしアルコール度数は結構高いのに、固形物のおかげで余り酒を飲んでいる感じがしないので、カパカパ飲めてしまいます。
 危険な酒だ……

 食べ物とは甘味やエグみが干渉するので単独で飲んだ方が良さそうです。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 愛知県産夢山水100%
 精米歩合 60%
 アルコール分 18.5度
 製造年月 11.12
 山崎(資)


2011年12月26日追記――
 米の香りが強く。

 炭酸が減って若干穏やかな印象に。
 ただ味わい的には初日と余り変わらない印象です。
 旨味と酸味のバランスが相変わらず良いですね~
 味の多さも楽しいです。
 やっぱり出来立てのにごり酒は良いなぁ!


2011年12月27日追記――
 甘い香り。
 前回よりも若干スッキリと。

 酸味と旨味が若干増加し、全体的に更に味が増えた印象。
 雑味はありますが悪くないです。


2011年12月29日追記――
 エステル香とアルコールの香りが若干増加。

 酸味と渋味が強く。
 ううむ……酒が減って沈んでいたにごり部分の割合が増えてきたので、純粋な酒の味わいはもうわからない感じになってきました。
 かなり固形物です!
 ただこれはこれでなかなか……雑味やクセは増えてきているのにバランスはそれほど悪くないんですよね。
 うん、アリだな……


2011年12月31日追記――
 甘い、若干ペタッとした香り。

 苦味とエグみがハッキリと強くなり、バランスが大きく崩れてしまいました。
 ピリピリと引っかかる感じも強く。
 にごり部分が無ければもっと違う変化だったのでしょうが、まあ仕方ない感じでしょうか……
 開栓後は余り長期間置きすぎずスパッと飲みきりましょう!


1807428762_17.jpg tag : 純米吟醸 山崎

義侠 純米原酒60% H22BY

 第494回目。
 「義侠 純米原酒60% H22BY」――愛知県の酒です。
 当ブログ最初期の頃飲んだ酒に再挑戦してみました。
 全く違う感想になったのがちょっとアレと言うか、なんであんなに微妙な評価なのかが……
 まあ当時はろくに基準もなく手探りでやっていたので仕方ないと言えば仕方ないのです、が……
 うん……とりあえず色んな意味で消してしまいたいです……

 で、上記リンク内で50%云々と言っている感想はこちら。ちなみにそこでさらなる上位酒について触れていますが、結局飲む機会がないまま今日までズルズルと……
 上位酒は全体的に値段高めなのがネックなんですよねー……ただ確実に旨いと思うのでいつか絶対買うつもりです!
 そしてやっぱり過去に飲んだ酒には積極的にリベンジしていかないと駄目な気がしてきました。
 自分で世界を狭めていたら勿体ないですからね!きっと飲むぞー!

(飲み始め:2011年10月02日)

 穏やかな酒の香りにキリッとしたアルコールの香りが若干。

 濃厚で穏やかな旨味と甘味がたっぷり、そしてふっくらと。
 しっとりとしつつも柔らかく力強い酸味がググッと全体を引き締め、軽快で若干の香ばしさのある渋味と苦味がコロンと自己主張。
 フワリと広がる米の香りと風味が良い感じです。
 うん、旨い!
 そして第一印象は結構濃厚な感じがありましたが、飲んでいる内にどんどん気にならなくなってきます。
 しっかりとした味わいながらもかなり飲みやすいですね~
 こうスルリ、スルリと杯に注ぐ度に酒が消えていく感じと言うか……

 食べ物との相性も良し!
 食事をしながらスルリと飲めてしまいます。

 常温に近付くと甘味が減少し、酸味が若干増加。
 ただ大まかな印象は冷やした状態と余り変わらず。

 燗は酸味が立ち上がりますが、やはり他と大きくは変わりません。
 変化球的にアリかも。
 ただそのままでも十分旨いので、燗酒がどうしても飲みたいとかでなければ、無理に温めなくても良いと思います。

 あー良い酒だなぁ……
 これは他のスペックの物も飲みたくなりますね~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 兵庫県東条産特A地区山田錦100%
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 10.12
 山忠本家酒造(株)


2011年10月03日追記――
 穏やかな甘い酒の香り。
 初日よりもさらに穏やかに。

 酸味が増加し、口当たりに若干刺激感が出現。
 渋味と苦味も若干増加。
 濃厚さが若干弱まりどこかスッキリとした印象に。
 初日とは結構印象が変わりましたが悪くないです。


2011年10月04日追記――
 若干アルコールの香りが増加。

 前回の変化がそのまま少し進んだ感じです。
 酸味が前面に出てきて、渋味や苦味が強まったためか、若干辛い印象も出現。
 うーん……悪くないですが、初日と比較すると大分落ちますね……
 今後の変化や如何に?


2011年10月06日追記――
 甘い米の香りが若干増加。

 お、何だか少し揺り戻しが起きた感じですねー
 穏やかな旨味が増え、酸味は若干減少。
 雑味は若干増していますがこれはこれで。


2011年10月08日追記――
 甘い香りが濃くなり、若干ペタッとした香りに。

 アルコールの風味や苦味が増加し、全体的に味が多く。
 旨味とアルコールの風味がメインでそこに酸味と苦味が絡みます。
 ううむ、個人的にはまだアリかとも思いますが、結構崩れてきました。
 そして初日の素晴らしさがほぼ消滅してしまったともなると……

 開栓後はなるべく早く――出来たら初日に飲みきることをお勧めします。
 ……ただ、もしかしたら約10ヶ月という自家熟成の長さが若干酒質に影響している可能性も?
 うーん……まあ初日の味わいが気に入ったらそのままスパッと行く感じで!
 今度は製造年月が新しい物にも挑戦してみます。


1781488035_143.jpg tag : 純米 山忠本家酒造

醸し人九平次 別誂 純米大吟醸 2009

 第409回目。
 「醸し人九平次 別誂 純米大吟醸 2009」――愛知県の酒です。
 元日なので良い酒を飲もう!と言うことで、今年は九平次の別誂を選んでみました。
 ……朝から酒が飲めるのは元日ぐらいなものですからね!(笑)
 しかし本当ならその日の夜にも飲んで追記をしたかったのですが、夜には別の酒を飲むことになり……
 四合瓶なので夜には必然的に酒量を抑えられた筈が……近頃不健康街道まっしぐらです。

 とまあ、それはともかくとして――
 前回に引き続き九平次、しかも高グレードな物になります。まあ贅沢!
 値段は720mlで3,859円と結構お高いですが、この味わいなら私的には文句なしですねー
 ただ次に飲むとしたら開栓後は絶対二日以内に飲み切りますよ!……綺麗な酒は早く飲むべきです、うん。

(飲み始め:2011年01月01日)

 香りはメロンに、若干イチゴ?
 ……私の嗅覚は相変わらず曖昧です。

 スッキリとしながらもふくよかな酸味が、柔らかい甘味や旨味と共に口内をスルリと。
 舌の上でふっくらと広がる甘味は至極上品。
 うん、旨い!
 綺麗な味わいです……
 わずかな刺激感と余韻を残しながらも口内でホロホロと解けていくような感覚――
 決して淡麗ではなく、それでいて濃醇というほどでもない――
 しっかりとした存在感を持ちながらのこの綺麗さは素晴らしいです!
 ……朝からそんなに飲むつもりは無かったのですが、感想の言語化に四苦八苦ながらじっくり味わっていたらかなりの量を飲んでしまいました(笑)
 これは一升瓶を選んだ方が良かったなぁ。
 一週間追記出来るほど持たないかも……

 しかし私にもう少し語彙――というかイメージする力?があればもっとこう言葉に出来なかった部分を色々と表現出来るのに!
 ……まあこれはこの酒以外にも言えることなので、この辺りが今年の課題ですねー
 とにかく良い酒でした!素晴らしい!

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 兵庫県産山田錦100%使用
 精米歩合 35%
 アルコール分 16度
 製造年月 22.11.月
 (株)萬乗醸造


2011年01月02日追記――
 香りは若干柔らかく。
 相変わらず綺麗な良い香りです。

 わずかに旨味が増加。
 若干全体的に濃くなった感じですねー
 ふっくら柔らかく綺麗な飲み口です。
 あー、旨い!


2011年01月04日追記――
 香りは若干濃く。
 アルコールの香りも増加。

 結構濃厚な味わいになりました。
 酸味と旨味が増加し、アルコールの風味や渋味、苦味が出現。
 まだ個人的にはそれほど悪くない気はしますが、初日と比べると結構崩れてしまった印象ですねー
 開栓後はすぐに飲んだ方が良いと思います。


2011年01月06日追記――
 アルコールの香りが増加。

 旨味と酸味がさらに増加し、アルコールの風味や渋味、苦味も若干増加。
 アルコール感もピリピリと。
 初日と比較しなければそこまで悪くない味わいだとは思うのですが……
 ただやっぱり置かない方が旨いですね……
 さっさと飲めば良かった……毎度のことですが勿体ない……


1650049211_101.jpg tag : 純米大吟醸 萬乗醸造

醸し人九平次 御点前大吟醸 佐藤彰洋 2009

 第408回目。
 「醸し人九平次 御点前大吟醸 佐藤彰洋 2009」――愛知県の酒です。
 九平次の大吟醸中取りに当たる酒ですねー
 先日(?)飲んだ吟醸うすにごりが「派手でわかりやすい味わい」だったのに対し、今回の酒は「エッジの効いている洗練された味わい」でしょうか?……いや、何か違う?
 まあ、一つ確実に言えることは、どちらも系統は違うけど旨いってことです!(笑)

 値段は720mlで3,308円と結構お高い感じですが、個人的にはたまに飲むにはアリだと思いました。
 ただ本文中でも何回か触れている通り、以前(感想を書き始める前)飲んだ自家熟成物は、今回とはまた違う味わいだった気がするので、次は熟成物にも再挑戦してみたいですね。
 では本文をば!

(飲み始め:2010年12月29日)

 スッキリと綺麗な香り。
 決して派手ではなく……うん、良い香りだなぁ。

 あー、これは旨いですね~
 香りと同じくスッキリと綺麗な酸味と若干の甘味が、炭酸を思わせる刺激感を残しつつもスルリと口内を滑り落ちます。
 そして酸味と共に軽めの旨味が後からジワリと広がり、若干高い度数故かアルコールの風味で全体がキリリと引き締まります。
 想像していたよりも辛口でしたが、良い感じです!
 かなり前に飲んだ二年ほど自家熟成したものは、もっと柔らかく濃い印象だったので、結構新鮮でした。
 スッキリとした辛口の印象がありながらも、濃醇で染み渡る味わいもある――良いバランスです。

 食べ物との相性は結構良し。
 味の濃い物から薄い物、果物や甘い物にまで、何にでも合う!?
 これは素晴らしい!

 あー、良い酒ですねー
 ただ結構キリッとしているので、お好みによっては開栓前にある程度(一年以上?)冷蔵庫で熟成させた方が良いかも?
 まあ何にせよ旨いです!

 おお!開栓後三時間ぐらいに飲んでみたら、アルコールの風味が弱まって柔らかくなりました!
 ……こういう変化は嬉しいのですが、さすがに追い切れないので感想を書く身にはちょっと厳しいですねー(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 使用米 山田錦100%
 精米歩合 40%
 アルコール分 17度以上18度未満
 製造年月 22.6.月
 (株)萬乗醸造


2010年12月30日追記――
 若干香りはしっとりと穏やかに。

 穏やかだー
 刺激感やアルコールの風味が減り、若干旨味が増加。
 初日よりも若干濃い印象になりました。
 ただやはり刺激感が減っているとは言え、まだ結構キリッとした味わいです。
 うん、良い感じですねー


2010年12月31日追記――
 香りは若干弱く。

 甘味と旨味が増加し、刺激感はさらに減少。
 若干の苦味や渋味が出現し、口当たりには若干の重量感。
 雑味は増していますが、穏やかで悪くない感じです。


2011年01月02日追記――
 穏やかな甘い香り。
 アルコールの香りが増加し、若干しっとりと。

 旨味と、初日とは別種の酸味が増加。刺激感はほぼ消滅。
 苦味と渋味も増加し、若干アルコールの風味が尖り、エグみも出現。
 うーん……ちょっと勿体無いことになりました……

 開栓後はなるべく早く飲みきるべきですねー
 そしてもう少し穏やかな味わいがお好みなら、先日書いたように冷蔵庫内で未開封状態で保存して自家熟成させるのも良いと思います。


2011年01月04日追記――
 香りは少々尖ったアルコールにバナナ。

 含み香にも若干尖った雰囲気が出現。
 味わい的には前回の変化がそのまま進んだ印象です。
 早めに飲みきりましょう!


1647567273_219.jpg tag : 大吟醸 萬乗醸造

醸し人九平次 吟醸うすにごり 本生 22BY

 第406回目。
 「醸し人九平次 吟醸うすにごり 本生 22BY」――愛知県の酒です。
 昨年の感想はこちら(21BY)
 ……なんで私はこんな頻繁に更新しているんでしょう(笑)
 今回の酒は華やかでフルーティ、そして飲みやすいという、私が日本酒初心者の方に最初にお勧めしたい酒のポイントを全て兼ね備えています。(他にも何かあったような、無かったような……?)
 12月発売なので1月中ならまだ十分買える筈です、多分。
 (ただ、今の時点で完売している店もありましたので、購入を検討されている方はお早めに)
 これから日本酒を飲んでみようと思われる方、知り合いの方を日本酒の道に引きずり込もうとお考えの方(笑)は是非一度お試しあれ!お勧めですよ~

――

 最初からオリを絡めた状態で――
 香りは熟したメロンや、若干エステル香寄りの華やかな香り。

 派手で濃厚な味わい。
 旨味と甘味、そして炭酸の刺激感と爽やかな酸味が怒涛の勢いで口内を駆け巡ります。
 後口には苦味と渋味が少々。
 っかー!やっぱりこの派手で分かりやすい味わいがたまらないですね~
 ジューシー!
 何というかビール感覚の手軽さ?
 苦味はアクセント程度しかないので、味わいの骨子は全く違うのですが、炭酸の爽やかさとグイグイ飲める感覚はビールに通じるものがあると思います。
 ……まあこちらはビール嫌いな人でもイケるんですけどね!普段甘い酒しか飲まない方にもお勧め出来ますし!
 (追記:ちなみにこの時は酔ってるので少々言動がアレですが、私はビールも大好きです)

 お、常温に近づくと、炭酸の刺激感や華やかさはそのままに旨味が増加し、味わいは柔らかく穏やかになりました。
 これも良い感じですね~

 そして家に来た親戚に振る舞ったりしていたら一瞬で瓶が空に。
 やっぱり元日は一升瓶じゃないと保たないなぁ……
 ただこの酒が、普段ほとんど日本酒を飲まない人にも大人気なのが確認出来たので良しとしましょう!
 まあ変化自体は去年も見てますしね、年ごとの違いはあるにせよ!……うん、やっぱり少しだけ後悔しました(笑)
 それはともかく良い酒でした~

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 原料米 五百万石
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度以上18度未満
 製造年月 22.12.月
 (株)萬乗醸造


1650049490_174.jpg tag : 吟醸 萬乗醸造

蓬莱泉 しぼりたて 生酒 特別純米酒

 第402回目。
 「蓬莱泉 しぼりたて 生酒 特別純米酒」――愛知県の酒です。
 やはり新酒発売の時期はあちこち目移りしてしまって困りますねー
 もう一度飲みたい銘柄もあれば、飲んだことがない銘柄も気になる……体が三つぐらいあれば良いのに!
 ……まあそうなると財布的には大ピンチなのですが(笑)

(飲み始め:2010年12月16日)

 フレッシュで穏やかな香り。
 バナナを思わせる柔らかく甘い香り。

 スッキリ柔らかい口当たりから、濃い甘味がグググッときた後、柔らかい酸味と旨味が口内でジワッと広がります。
 お、飲んでいる内に旨味と酸味がしっかりと感じられるように。
 口当たりもしっかりと力強くなり、最初に感じた華やかさは薄まって全体的に若干穏やかな印象になりました。甘味も第一印象より控えめです。
 後口には若干の苦味と渋味。
 うん、なかなかに良い味わいです。

 食べ物との相性も結構良し。
 かなり幅広い食べ物と合わせられます。
 結構甘味があるのにこれは凄いですね~
 お、甘い物と特に合います!

 なんだかんだで飲みすぎました。
 ……意外と怖い酒かも(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度
 製造年月 10.11.05
 関谷醸造(株)


2010年12月17日追記――
 香りはさらに柔らかく。
 うん、良い香りです。

 やはり第一印象は甘味がハッキリ、そして少し飲み進めると旨味と酸味が立ってきます。
 初日と比べると旨味と若干のアルコールの風味が増加。
 少々濃くなった感じですね。


2010年12月18日追記――
 香りは少々弱く。バナナ系の香り。

 アルコールの風味が増加。
 酸味と旨味、若干後口の苦味と渋味も増え、より濃い味わいに。
 綺麗さが若干減って、アルコールのピリピリ感も出てきましたが、まだまだ良い感じです。


2010年12月20日追記――
 アルコールの香りが増加。
 甘い、若干の穀物香。

 丸い甘味と旨味、口当たりはコロンと。
 そして酸味に若干の苦味と渋味がジワリ。
 綺麗さが減って若干の重量感が出現。アルコール感もさらにピリピリと。
 ただこれはこれでアリかな。


2010年12月22日追記――
 香りはしっとりと。

 アルコールの風味が増加し、含み香にも重量感。
 苦味や渋味も増して、クセが結構出てきた印象です。

 それほど悪くはないですが、ここまでは置かない方が良いですね。
 新酒らしいフレッシュさもほとんど無くなってしまいましたし。
 出来れば開栓後二日ぐらいで飲みきりましょう!


1640401736_4.jpg tag : 特別純米 関谷醸造
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