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十水 特別純米酒 (平成24年10月分)

 第676回目。
 「十水 特別純米酒 (平成24年10月分)」――山形県の酒です。
 昨年飲んだ際は冷蔵庫に半年置いてしまって、試飲の際と印象が変わってしまったので、今回は早めに……あ、早くない!?
 ……ええと、ただ、前回の物が冷蔵庫の中とは言え一夏越してしまったのに対し、今回は冬を越した感じなので試飲時と比べて余り差がないように感じました。
 ……単に酒質の差かもしれません、会社の方もちょっと味わいに差が出たと仰ってましたし。
 ……次こそは早く飲みます!

 では本文をどうぞ! ……以前の感想と比較したら、文言のほとんど同じ部分がちらほらと。近頃何だかボキャブラリーが減ってきた気がします…… ……そしてまた更新が遅れまして申し訳ありません。

(飲み始め:2013年05月16日)

 穏やかな甘い香り。
 和ナシ風の香り。

 うん、穏やか、それでいてほんのりジューシー。
 スッキリとした柔らかい旨味と甘味に、若干刺激感のあるみずみずしい酸味がキュッと絡みます。
 良いバランスですね~

 お、温度が上がると口当たりはしっとりと。
 甘味も若干増加。
 これまた良いバランスです。

 食べ物との相性も結構よし!
 幅広く合わせられます!

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 60%
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 24.10
 加藤嘉八郎酒造(株)


2013年05月17日追記――
 若干ラムネっぽい香りに。

 旨味とアルコールの風味が若干増え、口当たりは少々しっとり濃い印象に。
 結構旨口感が出てきました。
 若干印象は変わりましたが、これもなかなか……


2013年05月18日追記――
 アルコールの香りがわずかに増加。

 前回の変化がそのまま若干進んだ印象。
 重量感も少々。
 ただ悪くない感じです。


2013年05月20日追記――
 エステル香とアルコールの香りが増加。
 若干キリッとした香りに。

 うん、見事にそのままの変化が進んでいますねー
 結構旨味が強くなってきました。
 口当たりには刺激感の他に少々もたつく感じも。


2013年05月22日追記――
 香りは前回とあまり変わらず。

 アルコールの風味と甘味が若干増加。
 これはこれで個人的には嫌いじゃないですが、やはり開栓直後と比べると落ちますねー
 開栓後は……少なくとも二、三日以内には飲みきりましょう!


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くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々33 生酒 (24BY)

 第683回目。
 「くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々33 生酒 (24BY)」――山形県の酒です。
 久々のくどき上手……ではありませんが、この出羽燦々を使用した物の感想は約四年半ぶりになります。
 一升瓶でなければ毎年でも飲みたいレベルなんですけどね……余り酒に強くない我が身が恨めしい!
 ちなみに値段は3,500円に若干値上がりしましたが、それでもお買い得であることには変わりません!
 日本酒初心者の方にもお勧めですよ~

(飲み始め:2013年04月05日)

 軽快さのある若干しっとりとした甘い香り。
 米に、若干マスカット?

 うん、みずみずしい!
 口当たりはスルリと滑らかで、若干のチリチリとした刺激感がそこに絡みます。
 穏やかで軽快な甘味と旨味が、やはり軽快で若干刺激感を伴う酸味と共に、口内でスルスル、ジワリと広がり、若干刺激感の余韻を残しつつ滑り落ちていきます。
 飲みやすくて良いですね~
 やっぱりこの酒はハズレません!旨いです!

 食べ物との相性も悪くない感じです。
 味の濃い物や甘い物との相性はさらに良し!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 出羽燦々100%
 精米歩合 33%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 +1
 酸度 1.2
 使用酵母 小川10・M310
 蔵出 2013.02.
 亀の井酒造(株)


2013年04月06日追記――
 香りはしっとり感が若干強く。

 甘味と旨味が増加し、口当たりも結構濃く。
 みずみずしさは減って、全体的に落ち着いた印象に。
 うん、雰囲気は若干変わりましたが、やはり飲みやすくて良い感じです。


2013年04月07日追記――
 ぽってりとした甘い香り。
 若干濃い印象に。
 わずかに梅酒を思わせる香りも?

 アルコールの風味と旨味、酸味が若干増加。
 全体的に味が増え、綺麗さも減少。
 後口には苦味と渋味が若干。
 まだ悪くないですが、前日や前々日と比べると結構落ちるかも。


2013年04月09日追記――
 しっとり甘い香り。
 ほんのり砂糖菓子風の雰囲気も?

 アルコールの風味と刺激感、渋味が若干増加。
 じわじわと綺麗さが減って、バランスも悪くなってきていますが、これはこれで……


2013年04月11日追記――
 アルコールの香りが増え、若干しっとりとした雰囲気に。

 旨味やアルコールの風味が増加。
 ピリッとした刺激感も若干。
 これはこれで結構落ち着いた雰囲気で悪くない、かも。
 ただやはり比較すると結構落ちるので、早めに飲んだ方が旨いです。
 出来たら開栓翌日には飲みきってしまうのがお勧めですねー
 一升瓶なので大人数でスパッと!


1898178734_145.jpg tag : 純米大吟醸 亀の井酒造

大山 初しぼり新酒 特別純米生酒

 第681回目。
 「大山 初しぼり新酒 特別純米生酒」――山形県の酒です。
 移動範囲内の百貨店でちょくちょく試飲販売が行われる銘柄ですが、今回は新酒特集として無造作にケースに入っていた物を購入しました。
 結構好みの銘柄なので、こういう季節限定品も普通に扱ってくれると嬉しくなりますね~
 ……後は新酒の内に私が飲めば完璧だったのですが。……本当に何度もすみません。しかし、これでも昨年度より買う量が大幅に減っていると言うのが恐ろしい……

 ……本文をどうぞ。

(飲み始め:2013年03月31日)

 しっとりとした甘いアルコールの香り。
 わずかに和菓子風の香りも。

 おお、濃いですね~
 たっぷりの甘味と旨味、そこにクイッと絡む酸味、アルコールの風味、渋味。
 後口には若干苦味、エグみ。
 含み香にはわずかにブドウ?
 飲み応えも十分です!
 多分製造から余り時間の経っていない内に飲めば、もっとフレッシュな飲み口だったのでしょうが、この感じも悪くないですね~
 ……ただ来年買えたらすぐに飲みます。すみません。

 味の薄い食べ物には甘味が干渉。
 食べ物と合わせるなら、味の濃い物か甘い物と。

データ――
 原材料名 米、米麹
 使用米 出羽の里100%
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 24.12
 加藤嘉八郎酒造(株)


2013年04月01日追記――
 若干香りは丸く穏やかに。

 旨味と酸味、アルコールの風味が若干増加。
 甘味は若干減り、口当たりの濃さも少し弱めに。
 飲み口も穏やかになりました。


2013年04月03日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 旨味とアルコールの風味がさらに増加。
 ピリピリとした刺激感や渋味も若干増。
 少々雑味が増えてきました。


2013年04月04日追記――
 しっとりとしたアルコールの香り。

 アルコールの風味と刺激感、酸味、渋味、甘味、苦味が若干増加。
 後口には少々エグみ。
 結構尖ったバランスに。


2013年04月06日追記――
 若干香りに重量感。

 前回の変化がそのまま進んだ印象。
 個人的には嫌いじゃないですが、少々崩れた味わいに。
 開栓後は早めにスパッと!出来たら開栓二日目までには!

 ……ただ次はもっと新しい内に飲みます。……すみません本当に。


1897643877_71.jpg tag : 特別純米 加藤嘉八郎酒造

大山 特別純米 ひやおろし

 第668回目。
 「大山 特別純米 ひやおろし」――山形県の酒です。
 新酒を飲もう!と思って冷蔵庫を開けたら、このひやおろしを飲んでいないことを思い出しまして……
 ……新酒も近々飲みます!
 後は、以前飲んだ酒も試飲販売で再度購入しましたので、そちらも近々!

(飲み始め:2013年02月21日)

 スッキリとした甘い香り……いや、若干ペタッとした感じも?
 旨味を感じさせる香りも少々。

 柔らかくスッキリとした旨味とアルコールの風味がスルリと口内を撫で、そこから旨味と共に若干みずみずしさのある酸味がジワーッと広がっていきます。
 そして全体をキリッと引き締めるアルコールの風味に、酸味。
 少々しっとりとした感じはありつつも、結構スッキリとした飲み口です。
 飲みやすくて良いですね~

 味の薄い食べ物には若干甘味が干渉するものの、悪くない感じです。

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 24.9
 加藤嘉八郎酒造(株)


2013年02月22日追記――
 香りは若干穏やかに。

 甘味とアルコールの風味が増加。
 口当たりは結構ピリリ、キリッと。
 甘味は増えたのに、若干辛口寄りの雰囲気になったような?


2013年02月23日追記――
 アルコールの香りがわずかに増え、若干スッキリとした香りに。

 アルコールの風味と旨味、酸味が少し増加。
 反対に昨日感じたピリピリ感は減った印象。
 穏やかな味わい。刺激感がほんのりとアクセントに
 全体的に少し味が増えてきました。


2013年02月25日追記――
 しっとり丸いアルコールの香り?
 旨味を感じさせる香りも強く。

 アルコールの風味と刺激感、苦味、渋味が若干増加。
 全体的にさらに味が増え、少々舌に引っ掛かる感じも出現。
 口当たりはピリピリと。
 若干バランスが崩れてきました。


2013年02月27日追記――
 甘くしっとりとした香りにアルコールの香り。

 む、ピリピリとした刺激感が結構強くなりました。
 尖った飲み口に。
 酸味や旨味、渋味が増加。
 前回よりもさらにバランスが崩れた印象です。
 開栓後は早めに飲みきりましょう!


1893509258_191.jpg tag : 特別純米 加藤嘉八郎酒造

東光(とうこう) 純米大吟醸限定酒 飲み比べセット

 第652回目。
 「東光(とうこう) 純米大吟醸限定酒 飲み比べセット」――山形県の酒です。
 ちょっと更新のタイミングが遅くなってしまいましたが、このセットが今年初めて飲んだ酒になります。
 せっかくの朝っぱらから酒を飲んでも怒られない日なので(笑)、何人かで飲み比べしてみても面白いかなー、なんて思いまして、昨年末にスパッと購入してみました!
 しかし今年の年始の酒は、本当に我ながら変化球な感じで攻めていますよねー(笑)
 ……まあ、楽しく、そして美味しく飲めれば問題無しです!

 話は変わりますが――
 今回の飲み比べて思い知らされたのは、本文中でも触れている通り、セットの内容によっては片方の酒の良さが消えてしまう危険がある、という事でした。
 味覚や嗅覚に絶対的評価基準をお持ちの利き酒名人の方ならばともかく、私にはそのようなスキルはありませんので、どうしても直前に触れた物に影響を受けて評価が変わってしまいます。
 もしかしたら、利き酒イベントのタイミングによって、本来の実力が発揮出来なかった酒も今までに幾つか存在するんじゃないか、なんて思ったみたり……
 ……まあ、ちょっと脱線気味な話題になりそうなので、この話はここまでにしますが、とりあえず私個人の利き酒能力は上げていかなければならないな、とは思いました。頑張ろう……

 では本文をどうぞ!

(飲み始め:2013年01月01日)

 さて飲み比べセットになります。
 おまけのお猪口も可愛らしくて良い感じですねー
 1887375500_35.jpg
 ただこの猪口はちょっと横に置きまして(笑)、いつもの利き猪口を二つ並べていざ飲み比べ開始!

(山田錦:以下「山」)
 スッキリ甘い香り。
 ほんのり青リンゴ風の香りも。

(美山錦:以下「美」)
 しっとりとした甘い香り。
 若干蜜っぽい香り?

(山)
 芯にあるのは若干キリッとした酸味、そこからジワリと口内へ染み出すのは穏やかな旨味。
 その酸味もほんのりと瑞々しさがあって良い感じですねー

(美)
 ポテッと柔らかい旨味と酸味が口内をジワリと満たします。
 含み香は……おせちの黒豆風?
 トロリと舌に絡む穏やかな酒質です。
 山田錦に比べると少しクセがあるかも。
 そして比較しなければそれほど気にならなくなる気もするのですが、交互に飲むとどうしてもこの含み香をしつこく感じてしまいますね……

(山、美)
 食べ物との相性は……
 味の薄い物には甘味が干渉。
 他の物には無難に合わせられます。
 これは両方共余り変わらないかな。

(山、美)
 燗――
 うん、柔らかい。
 穏やかに立ち上がった酸味と旨味が良いですねー
 美山錦の方が若干キリッとしているかな?
 どちらも飲みやすいです。

データ――
「東光 純米大吟醸 山田錦 限定酒」
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 山田錦
 精米歩合 40%
 アルコール分 16度
 製造年月 12.12
 (株)小嶋総本店

「東光 純米大吟醸 美山錦 限定酒」
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 美山錦
 精米歩合 48%
 アルコール分 16度
 製造年月 12.12
 (株)小嶋総本店


2013年01月01日夜追記――
 初日の夜ですが、開栓してからそこそこ時間も経っているので、普通の追記扱いとしました。

(山)
 やはりスッキリとした香り。
 ラムネ風の香りも。

(美)
 む、朝よりも香りは軽快に。
 アルコールの香りに、ほんの少し生クリーム?

(山)
 うん、全体的に若干柔らかくなりました。
 特に酸味。

(美)
 甘味が若干増加。
 独特の含み香も控えめになり、飲みやすさアップ!
 これは良い変化!
 む、温度が常温に近づくとクセが若干増加。


2013年01月02日追記――
(山)
 アルコールの香りが若干増加。

(美)
 やはり蜜っぽい香り。

(山)
 口当たりにはピリッとした刺激感が少々。
 旨味が増加。
 穏やかな飲み口です。

(美)
 甘味がさらに若干増加。
 む、やはりクセはありますが、ポッテリ穏やかな感じの飲み口は悪くないかも。
 ……お!より香りが強い酒の後だとクセはほとんど感じられませんでした。
 やっぱり飲み比べだと相対評価になってしまうので、色々と難しい感じですね……


2013年01月04日追記――
(山)
 しっとりとしたアルコールの香り。
 若干重量感も。

(美)
 アルコールの香りが若干増え、しっとりと、そして控えめな印象に。
 ……コーヒー牛乳風の香りがわずかに?

(山)
 アルコールの風味と刺激感、エグみが若干増加。
 全体的に味が増えてきました。
 少々クセが出現。

(美)
 アルコールの風味が若干増え、全体的に少しスッキリと。
 やはり山田錦と同様に、全体的に味が増えてきていますが、逆に飲みやすさはアップしているかもしれません。
 ……いや、そこまでではないかな?エグみなどの雑味も増していますので。
 そしてやはりこの酒の不幸は飲み比べセットに入ってしまったことなのかもしれませんね……
 山田錦の方の直後に飲むのと、しばらく間を開けて飲むのでは印象が全く違います。
 最初の方で気付きたかったです……


2013年01月06日追記――
 最終日ですが、飲み比べ形式を止めてみました。

(山)
 アルコールの香りが若干増加。
 前回と余り変わらない感じです。

 アルコールの風味と苦味、エグみが増加。
 結構飲みづらい印象に。
 急激に崩れてしまいました……
 早めに飲みきりましょう。

(美)
 香りは若干穏やかに。
 アルコールの風味が増え、わずかに辛口な印象も出現。
 少々バランスが尖ってきましたが、大崩れといった程ではありません。
 悪くない……
 ただここまでは置かなくても良いかも。
 ……出来ることならこの酒は、最初から比較せずに味わいたかったです。


1887375500_177.jpg 1887375500_242.jpg tag : 純米大吟醸 小嶋総本店

くどき上手 純大吟古酒十年 山田錦45% 生詰

 第651回目。
 「くどき上手 純大吟古酒十年 山田錦45% 生詰」――山形県の酒です。
 かなり前に、日本酒初心者にお勧めの銘柄と書いた覚えがありますが、今回の物はそれに該当しないのでご注意ください。
 ……いやぁ、三が日に飲む酒が決まってなかったので、昨年末に駆け込みで数種類買ってきた酒の一つなのですが、振る舞い酒として出すには少々相応しくありませんでした……ここまでマニアックな酒質だとは……
 やはりせっかくの正月ですし、もっとわかりやすく、お客さんが素直に美味しいと言ってくれるような酒を選ぶべきでしたねー
 ちなみに本文中の「くどき上手らしい酒を期待して飲むと~」のくだりは私のことです(笑)……来年はキチンとリサーチしてから買おう。うん……

 あ、ただ、さんざん文句を言ってますが、飲むシチュエーションが失敗だっただけで、普通に飲んだと考えれば決して悪くない酒だと思います。
 まあ、くどき上手というよりは純粋に古酒寄りなのでその辺りが少々……

 ……では本文をどうぞ。

(飲み始め:2012年12月31日)

 甘く穏やかな香りに、やはり穏やかな熟成香と若干のアルコールの香りが絡みます。
 ほんのり不思議な印象。

 ……おお?結構変わった感じの酒ですね。
 ハッキリとした甘味に絡むのは、若干熟成感を伴う腰のある酸味に、ピリリとしたアルコールの風味、そして何よりも上立ち香からさらにハッキリと強まった含み香……
 何と言うか……古酒らしい古酒から、少しだけくどき上手寄りに酒質を引き寄せた酒?――そんな感じでしょうか?
 なので古酒や熟成酒が好きでない方には全くお勧め出来ません。
 特にくどき上手らしい酒を期待して飲むと痛い目を見る可能性があります。ご注意を。
 ……しかしまあ、この感じが逆に良い気もする、ような?
 そして何杯か飲んでいる内に、体に馴染んできたのか、熟成感が弱まり飲みやすさが上がってきた気がします。
 ああ、くどき上手のらしさが(ほんの少し)出てきたかも……

 味の薄い食べ物には若干甘味が干渉するものの、なかなかに合う印象。
 他の物との相性は結構良し!
 これはなかなか……

 燗――
 刺激感や熟成香は増えるものの、ほんのりとホットワイン風の雰囲気があります。
 旨味、甘味、酸味がたっぷり!
 この違いは楽しいかも。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 山田錦100%
 精米歩合 45%
 アルコール分 17度以上18度未満
 日本酒度 -1
 酸度 1.5
 使用酵母 小川10号
 蔵出年月 201211
 亀の井酒造(株)


2013年01月01日追記――
 香りは軽快になり、熟成香は少しだけ控えめに。

 うん、上立ち香と同様に含み香も軽快になりました。
 口当たりは柔らかく。
 初日の古酒対くどき上手の比率が8:2だとしたら、今日は6:4ぐらいでしょうか?
 さらなる変化にも期待です!


2013年01月02日追記――
 アルコールの香りが若干増え、さらに香りは軽快に。
 熟成香と酸味を感じさせるが若干。
 ……熟成香がタマネギっぽい香りのようにも?

 お!穏やかで良いですね!
 くどき上手:古酒の割合は前回と余り変わらない感じですが、古酒部分が丸く柔らかく変化したので、かなり飲みやすさがアップしました!
 そしてそこからフッと顔を出すくどき上手っぽさ……
 うん、アリだ……

 燗すると甘味がさらに強く。
 これはこれで。


2013年01月04日追記――
 香りは結構控えめに。
 穏やかで軽快さのある熟成香。

 アルコールの風味と旨味が若干増加。
 甘味は若干減。
 うん、穏やかです……
 そして古酒部分とくどき上手部分の融合が進んで、酒質のまとまりが良くなってきた気がします。
 酸味も柔らかいなぁ。
 開栓直後は結構クセがありましたが、時間経過と共に飲みやすさが上がってきました。


2013年01月06日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコール感と苦味が若干増。
 若干しっとり、そしてキリッとした雰囲気が強く。
 これまでとは違う方向に少しクセが出てきたかも。
 まだ悪くないですが、もう少し経つと危ないかもしれません。
 個人的に開栓後は一、二日置いてから飲み始め、そこから二、三日で飲みきるのが良い気がします。
 ……いや、その辺りは個人のお好みで!
 古酒らしい古酒、と言うか結構重たい感じの古酒がお好きな方でしたら初日からガンガン行くのがお勧めですし。
 なかなかに難しい酒ですね……
 とりあえずめでたい席で飲む酒としては少々マニアックに過ぎました……


1887047243_25.jpg tag : 純米大吟醸 亀の井酒造

十水(とみず) 特別純米酒

 第613回目。
 「十水(とみず) 特別純米酒」――山形県の酒です。
 名前の由来は、江戸時代後期に行われていた白米一石に対して水を一石加えて仕込んだ酒とのことで、現在の主流である白米に対して水を1.2倍加える仕込みに比べて濃厚な味わいになるそうです。
 甘口な酒がお好きな方に特にオススメですよ~

(飲み始め:2012年09月09日)

 スッキリ綺麗な香り。
 アルコールに若干サイダー?

 柔らかでほんのりみずみずしさもある飲み口。
 ハッキリしつつも軽快で丸みを帯びた甘味と穏やかな旨味が口内をたっぷりと満たし、ほんのりとキリリとした酸味が全体をクイッと引き締めた後、旨味とわずかな渋味がジワリと余韻を残してスルリと消えていきます。
 非常に飲みやすいですね~
 ただ購入した際に試飲した印象と比べるとだいぶ落ち着いた感じになっています。
 何でも一本一本手作業で瓶燗火入れを行っているという話で、生酒のようなフレッシュさも感じられたんですよねー
 ……しかしどちらも良い感じなので問題無しです!

 食べ物との相性も結構良し!

 ……飲み過ぎました(笑)

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 ひとめぼれ(山形)
 精米歩合 60%
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 24.3
 加藤嘉八郎酒造(株)


2012年09月10日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 酸味と旨味、アルコールの風味が若干増加し、反対に甘味は少し控えめに。
 穏やかさが増してきました。


2012年09月11日追記――
 ヨーグルト風の香りが出現。

 旨味と甘味が若干増加。
 全体的に少し濃くしっかりと、そして重量感も若干。
 少々印象が変わってきました。


2012年09月13日追記――
 甘い香り。……若干カルピスサワー風の香り?

 アルコールの風味と刺激感が若干増加。
 甘味も増えて口当たりはさらに濃く。
 結構甘味の腰が重たくなってきたので、少し苦手に思う方もいらっしゃるかも?


2012年09月15日追記――
 アルコールの香りに若干ペタッとした甘い香り。

 甘味が少々ダレてきました。
 アルコールのピリピリ感も若干。
 これはこれで個人的にはまだ嫌いじゃないですが、早く飲んだ方が旨いです。
 開栓後はなるべく早く――少なくとも二、三日以内には飲みきることをお勧めいたします。


1869902247_119.jpg tag : 特別純米 加藤嘉八郎酒造

特撰純米酒 白露垂珠 出羽の里 2009BY

 第607回目。
 「特撰純米酒 白露垂珠 出羽の里 2009BY」――山形県の酒です。
 元々気になっていた銘柄なので、見かけた勢いでそのまま購入してみたら熟成酒でした。
 熟成酒も好きですが、最初はやはりスタンダードな物を飲みたかった――とも思いましたが、普段特殊な酒ばかり優先して買っている私に、それを言う資格は無いような気がしたりしなかったり(笑)
 ……まあ何にせよ次はスタンダードな所を狙ってみます!

(飲み始め:2012年08月23日)

 穏やかな甘い香り。
 ほんのり旨味を感じさせる香りも。

 おお、沁みますね……
 優しい飲み口です。
 口当たりはトロリ、じわじわ。
 柔らかく軽快な旨味と酸味、続くのは軽めの甘味に、少々渋味。
 含み香には熟成酒故か少しだけ重量感も。
 む、量を飲むと味わいにも香りから若干重量感が伝播。
 ただこれはこれでなかなか……まったりと飲める感じが良いですねー

 食べ物との相性はなかなかに良し。
 幅広く合わせられます。

 あ、燗もアリだったのか……明日やってみます!

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 出羽の里100%使用
 精米歩合 60%
 アルコール度 15度以上16度未満
 日本酒度 +3
 酸度 1.2
 アミノ酸度 1.0
 使用酵母 山形酵母
 上槽火入年月 '10.3.
 蔵出年月 23.12
 竹の露(資)


2012年08月24日追記――
 香りの腰が強くなった印象。

 アルコールの風味と酸味、苦味が若干増加し、口当たりは少々力強く。
 含み香にはわずかに熟成感も。
 結構印象が変わってきました。

 では裏ラベル推奨の温度高めの燗で。
 ああ、柔らかさと力強さが同居して良い感じですね~
 ぐいっと含んで、ホッと一息……
 うん、アリだ……


2012年08月25日追記――
 しっとり穏やかな甘味と旨味を感じさせる香り。

 酸味と渋味が若干増え、より口当たりはしっかりと。
 後口には苦味と、若干ピリピリ感。
 綺麗さが減ってきました。


2012年08月27日追記――
 香りはしっとり感が若干増加。

 前回の変化がそのまま進んだ印象。
 少々舌に引っ掛かる感じや重量感が増えてきました。


2012年08月29日追記――
 アルコールの香り。
 若干ツン(?)とした香り。
 渋味、旨味、酸味、苦味が増加。
 舌には引っ掛かる感触、口当たりには重たさも。
 少々飲みづらい印象が出てきています。

 お、燗にしてみたら甘味と旨味が立ち上がってなかなか良いバランスに。
 若干ピリピリ感や、舌に引っ掛かる感じもありますが、これはこれでなかなか……
 ここまで置くなら燗にするのが良さそうです。

 冷やして飲む場合は開栓初日か次の日ぐらいまでに飲むのがお勧めで、燗ならば多少置いても平気そうです。


1866738858_188.jpg tag : 純米 竹の露

大山 本醸造

 第601回目。
 「大山 本醸造」――山形県の酒です。
 以前試飲販売で購入した際、この酒の中身は「日本酒チャンピオンズ・カップ」で何らかの賞を獲ったカップ酒と同じであると聞きました。
 試飲で気に入った他に、今は亡きイベントに思いを馳せたのも、購入動機になった気がします。
 ……もうちょっとメディアに露出してさえいれば、あのイベントはまだ続いていたんでしょうか?
 やはり日本酒自体の人気ももっと上――って私はこの酒の話しもせずに、一体何を語っているんでしょう(笑)
 ……細かい値段は忘れてしまったのですが、720mlで1,000円しないので気取らずに普段飲む酒としても優秀ですよ~
 以前飲んだ純米吟醸生も良かったですが、こういう低価格路線の酒もキチッと造ってくれるのは嬉しいですね!
 では本文をば!

(飲み始め:2012年08月02日)

 スッキリ綺麗な香りです。
 メロンとスイカ風の香り?

 軽快でほんのりキリッとした飲み口です。
 軽めの甘味に、スッキリとしたアルコールの風味と酸味が混ざりあい、舌の上でピシッと自己主張した後、口内でフワッと柔らかく広がり、喉にスルリと落ちていきます。
 良いですね~
 なかなかに飲み応えもありながら、結構飲みやすく。
 スルスル飲めます!

 食べ物とはアルコールの風味が若干干渉。
 ただ合わせれば無難に合わせられる印象。
 む、脂っこい物となら結構合う、かな?

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 精米歩合 65%
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 24.3
 加藤嘉八郎酒造(株)


2012年08月03日追記――
 アルコールの香りがわずかに増え、若干キリッとした香りに。

 アルコールの風味と刺激感、旨味、酸味が若干増加。
 若干口当たりも濃くしっかりと。


2012年08月04日追記――
 アルコールの香りがさらに若干増加。
 旨味を感じさせる香りも少々。

 前回の変化がそのまま進んだ印象。苦味も若干増。
 口当たりも力強くなってきました。
 綺麗さは減ってきましたが、悪くないです。


2012年08月06日追記――
 アルコールの香りにしっとりとした若干甘酸っぱい香り。

 アルコールの風味と刺激感がメイン。
 口当たりは結構ピリピリと。
 味わい的には若干尖ってきた程度ですが、刺激感が強めなので若干飲みづらい印象が出現。


2012年08月08日追記――
 アルコールの香りに若干酒の香り……わずかにヨーグルト風の香り?

 前回の変化がそのまま進んだ印象。……いや、苦味や渋味なども少々増加。
 そしてさらにピリピリとした口当たりに。
 含み香には酒らしい香りも少々。
 バランスが尖ってきました。
 ただこの酒っぽさは個人的には嫌いじゃないかも……もちろん開栓直後の方が旨いんですけども。
 開栓後は……二、三日以内に飲みきるのがお勧めです。


1862590653_246.jpg tag : 本醸造 加藤嘉八郎酒造

出羽桜 純米大吟醸酒 一路 (2012年3月発売分)

 第586回目。
 「出羽桜 純米大吟醸酒 一路 (2012年3月発売分)」――山形県の酒です。
 IWC2008のチャンピオンサケとなった一路は純米吟醸でしたが、その翌年から純米大吟醸としてリニューアルされています。
 そして今回の酒は三年前の物へ再挑戦――と、思いきや、当時は純米吟醸純米大吟醸の生しか飲んでいませんでした。……と言うか、てっきり飲んでいる物とばかり。
 イカンなぁ、激しく寝落ちして時々今日のように更新時間が大変なことに(朝の四時過ぎに)なるのも含め、近頃ちょっと弛んでいる気がします。……疲れが溜まっているのでしょうか?
 ……と、まあ余計な話はともかくとしてこの一路、720mlで2,800円と少々値は張りますがその実力は十分にあると思います。
 年に三回発売ということで比較的手に入れやすいですし、気になった方は是非お試しを。
 では、本文をどうぞー

(飲み始め:2012年06月17日)

 スッキリ綺麗な香り。
 若干イチゴ系の香り?

 スッキリ柔らか!
 口に含んだ瞬間にスルリと滑らかに酒が広がり、そこから柔らかく軽快な甘味と旨味がフワリと立ち上り、そして穏やかな酸味がジワジワーと舌を撫でます。
 うん、旨い!
 そして飲みやすい!
 スルスルといくらでも飲めそうです……

 食べ物とも合うな~
 うん、良い酒だなぁ。さすがチャンピオンです!

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 山田錦100%使用
 精米歩合 45%
 アルコール分 15度
 製造年月 12.3.
 出羽桜酒造(株)


2012年06月18日追記――
 若干香りは濃くしっとりと。

 アルコールの風味と旨味が若干増加し、口当たりもしっかりとしてきました。
 悪くないですが、初日と比べると落ちるかも。
 ううむ……ちょっと勿体無い……


2012年06月19日追記――
 アルコールの香りが増加。

 アルコールの風味と刺激感、渋味、苦味が若干増加。
 口当たりはさらにしっかりと、そして若干ピリッと。
 これはこれで悪くない気もしますが、初日の綺麗さはほぼ消えてしまいました。


2012年06月21日追記――
 アルコールの香りがさらに増え、少々尖った感じに。

 アルコールの風味と旨味、口当たりのピリピリ感が若干増加。
 甘味はあるものの、辛口な印象が出現。


2012年06月23日追記――
 香りは若干ペタッとした印象。

 酸味と苦味が若干増加。
 ピリピリ感はありますが、前回にくらべると若干酒質は落ち着いた気がします。
 ただバランスに少し重さが出てきたかも。
 初日と比較しなければそこまで悪くないですが、初日に飲みきってしまった方が確実に旨いです。
 一人が無理なら複数人で、開けたその日の内に飲んでしまいましょう!


1852976974_22.jpg tag : 純米大吟醸 出羽桜酒造
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このブログについて
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