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薫香 菊水ふなぐち一番しぼり生原酒 酒粕焼酎入

 第48回目。
 限定品とは言え、またもや缶入りの酒です。
 ……そろそろこんなブログ誰も見に来なくなるんじゃないかと微妙に不安になってきました(笑)
 しかし元々の内容が誰に向けてと言う訳でもなく、ミクシィでグダグダと書いていただけの物ですからね……微妙に無軌道と言うか何と言うか……
 まあ、今更何を考えたところでどうしようもないので、このまま緩く行こうと思います。
 これもある意味個性!……個性?

(記述日:2008年07月29日)

 限定品の黒缶ですよ!
 「薫香 菊水ふなぐち一番しぼり生原酒 酒粕焼酎入」
 この酒には普段の醸造アルコールの代わりに酒粕由来の焼酎が使われているとのこと。
 いわゆる粕取り焼酎と言う奴ですね。
 この「粕取り焼酎」と言う言葉は、戦後の混乱期に「カストリ」と呼ばれた密造酒が多量に出回っていた影響で非常に印象が悪くなっていますが、本来は江戸元禄の頃から行われていた伝統ある酒造りの技術だそうです。
 ……まあ最初に酒粕から取るようになったのは、コスト低減が目的だったようですが。
 (室町末期に薩摩に焼酎が伝えられて以来、基本の原料はずっと米だったみたいです。ちなみに現在の芋焼酎の由来は、江戸初期に当時米が不足していた薩摩が、琉球から伝来した唐芋(サツマイモ)を原料に用いて唐芋焼酎を造ったことが始まり――って脱線し過ぎました(笑))
 余計な話は以上!

 甘い香り……バナナ系の香りも。
 む、これは今までに飲んだ黄色缶赤缶には無かった要素ですね。
 うーん、控えめながらも良い香りです。

 おお、これは結構旨い!
 含み香はラムネ系に、わずかにブドウ系も。
 甘味の強さにはやはりこのシリーズらしさを強く感じますが、膨らみのある酸味や旨味が甘味を適度に抑え、さらに全体を柔らかくまとめ上げています。うん、非常に良い感じ!
 そして食べ物にも無難に合わせられますね~
 他の色の缶はかなり個性的で飲む人を選ぶ要素が強かったと思うのですが、今回の黒缶はかなり万人向けになっていると思います。
 それでいて印象が散漫になっている訳では無いのが素晴らしいなぁ……

 添加するアルコールが変わるだけでずいぶん違う物なんですね。
 精米歩合の違いよりもはるかに大きな差が見えました。
 アルコール添加は嫌っている人も多いジャンルですが、色々と考えてみるのも楽しそうです。
 旨ければ何でも良し!の精神で邁進して行きますよ~(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ、単式蒸留しょうちゅう
 (醸造アルコールではないのでスペックは普通酒になります――追記090115)
 アルコール分 19度
 精米歩合 70%
 製造日 08.06.11
 菊水酒造(株)


885660797_213.jpg
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tag : 普通酒 菊水酒造

上善如水 吟醸

 第47回目。
 暴走しています(笑)
 それはともかく――
 大昔に飲んだきりで味も覚えていなかったため、ついつい衝動的に購入。
 しかし本文中にもある通り、体験もせずにイメージだけで物事を語ってはいけない、という思いを深くすることに。
 こんな感じで次第に私の日本酒観は出来上がっていくのでした。……何を偉そうに(笑)

(記述日:2008年07月26日)

 「定番酒を飲もう」第五回~
 スタンダードな瓶じゃなくて一合缶ですけども。

 「上善如水 吟醸」(じょうぜんみずのごとし ぎんじょう)
 すっきり飲みやすい酒として定番中の定番ですね。
 スーパー、コンビニ、ディスカウントストア――そういう類の店では、この酒を置いていない店の方が珍しいのではないでしょうか。

 すっきりとした酒の香りに軽めの甘い香り。敢えて言うならラムネ系?
 む、意外に酸味がありますね。
 良くも悪くももっと水みたいな酒だと思っていました。
 柔らかく軽い口当たり。弱めの酸味が口に広がった後、アルコールの風味と軽い渋味を残して口内から消えていくイメージです。
 ちょっとアルコールの味が強いかな?
 含み香もラムネ系+酒で結構自己主張していますし。

 お、食べ物を持ち上げる効果は意外にあり?結構色々な食べ物と合わせられますね。
 ただあまり量は飲めなさそうです。飲んでいる内にどうもクドくなってくるような。
 となると、この一合という量は大正解なんでしょう。
 窒素ガスの充填+紫外線遮断で劣化も少なそうですし。

 うーん、想像していたより良かったですねー。
 普通の範疇から極端に外れるレベルではありませんが……
 ただ、やはりどんな物でも実際に体験しないと駄目ですね!
 改めて今回その思いを深くしました。

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 アルコール分 14度以上15度未満
 精米歩合 60%
 白瀧酒造(株)


882349705_223.jpg tag : 吟醸 白瀧酒造

醸し人九平次 純米吟醸山田錦 生

 第46回目。
 この酒は今更私が言うまでもありませんが非常にお勧めです。
 生酒なので購入できる時期が限られますが、見かけたら購入して損はないと思います。
 ……本文にしろここにしろ褒めすぎですね(笑)
 ちなみに本文中にある以前飲んだ大吟醸の感想はありません。あしからず……

(飲み始め::2008年07月24日)

 愛知県の酒です。
 「醸し人九平次 純米吟醸山田錦 生」
 ラベルにかかれた「EAU DU DESIR」は「希望の水」と訳す、とのこと。
 何故フランス語かと言うと、パリの三ツ星レストランでも出されている酒なんですよねー
 ……まあ、そんな情報はともかくとして飲んでみましょう。

 甘く柔らかい香り。これは青リンゴ系に……イチゴ系?

 おお……これは旨い!
 爽やかでフルーティ、そしてジューシー。
 まず口の中に広がるのはリンゴのような甘酸っぱさ。
 それを追いかける微炭酸由来の酸味、飲み込むまで自己主張する芯の通った甘味。
 米の旨味も他の味覚の裏にしっかりと感じ取ることが出来ます。

 さらにかなり幅広い食べ物と合わせられる懐の深さ……
 うーむ……さすが輸出して食中酒であるワインと戦えるだけありますねー
 うん、素晴らしい!

 いやー、良い酒です。
 以前に大吟醸を飲みましたが、今日の印象ではそれに負けていません!
 720mlとは言え1,700円以下でこのレベルの物が買えるとは……
 無理に高い酒を買うのが馬鹿らしくなります……まあ買うんですけども(笑)
 しかし、この酒は是非とも日本酒嫌いの人に飲ませたいですね。
 下手なワインよりもよっぽどオシャレ……と言うと語弊がありますが(笑)、これは日本酒のイメージを大きく変える力を持っていると思います。
 値段もお手頃ですし、常に冷蔵庫に入れておいても良いかもしれませんよ?
 今度は火入れした酒も飲んでみます!

 この酒は変化させない方が良い気もしますが、1日では飲みきれないのでやむなし……
 さて、明日以降の変化や如何に?

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 ±0
 酸度 1.7
 製造年月 20.1.
 (株)萬乗醸造


2008年07月25日追記――
 香りはよりまろやかに。
 炭酸が弱まったせいか、甘味を強めに感じるようになりました。
 結構渋味も出てきましたね。ただこの渋味は悪くない――良いアクセントです。
 うーん、酸味が結構良いな……
 昨日がフレッシュなフルーツだとしたら、今日は過熟気味なフルーツ?
 甘味、旨味、酸味がギッシリと詰まったかのようです。
 これもまた楽しい変化ですね~

 どちらが好きかと問われれば初日と答えますが、二日目もなかなかの物でした!


880330163_44.jpg tag : 純米吟醸 萬乗醸造

菊水ふなぐち 一番しぼり 熟成吟醸生原酒

 第45回目。
 前回の黄色缶に引き続き今度は赤缶です。
 菊水ふなぐちに次第に傾倒していく様が本文から見て取れますねー
 やはりお手軽に買える酒は良い!
 ……という訳で、今後の感想ラインナップはますます混沌としていくのでした(笑)
 (2010年07月19日追記――缶の個体差について本文中で言及していますが、後に何度か飲んでみた結果、やはり缶ごとの違いは結構あるように感じました。造りの差の他に、熟成期間や環境の差も結構大きと思います。)

(記述日:2008年07月19日)

 企画「定番酒を飲もう」第4.5回ですよ~
 「菊水ふなぐち 一番しぼり 熟成吟醸生原酒」
 新潟県の酒です。
 たまたまスーパーで発見し、気づいた時には購入しておりました!(笑)

 甘い酒の香り。
 む、黄色缶より落ち着いた香りかも。
 酒の色は「熟成」だけあって少々黄色みがかっていますね。

 おおっ!これはもの凄く、甘い……
 炸裂する甘味。舌の先、口全体、喉……甘味、酸味、甘味、甘味……
 わー、黄色缶の比じゃないぞ、これ……
 これは濃いなぁ……後口には苦味が少々。

 うーむ、黄色缶は結構食べ物と合わせられたのに、これは甘さが濃すぎて合いません……
 つまみ系の物や甘い物とも合わず……何て事だ……
 酒として見たらなかなか面白いのですが、汎用性を考えれば黄色缶の勝ちかな?
 ……黄色缶の方が安いですし(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 アルコール分 19度
 精米歩合 55%
 日本酒度 -4
 製造日 08.03.14
 菊水酒造(株)


2008年07月21日追記――
 黄色缶と飲み比べてみました。
 確かに濃いですが、黄色缶と比べて多く米を削っているためか、雑味は黄色缶よりも少ない感じですね。全体的に引き締まっているような印象です。
 おお、比較すると赤缶も旨いですね……
 そしてスナック菓子など味の濃い物とはなかなか合うことが判明!
 こりゃあ良いですね、甘味も何故か前回より控えめな気がしますし。
 ……いや、気のせいじゃないな、前回と結構違いますよこれ。……缶によって個体差がある?それとも私の体調の違い?……何だろう?
 ……まあ結論としては、私はやはりこの菊水ふなぐちシリーズが好き、ということで(笑)

 次は限定の黒缶でお会いしましょう!(?)
 緑缶(新酒)も飲むぞー!

874872065_143.jpg tag : 吟醸 菊水酒造

清泉 特別純米酒

 第44回目。
 シンプルで淡麗な酒です。
 私が夏子の酒を初めて読んだのは今年の6月頃なのですが、その際のイメージからもっと華やかな印象の酒だとばかり思っていました。上級銘柄を飲んでいないので一概には言えませんが、20年という歳月はやはり長いと言うことなんでしょうね。

(飲み始め:2008年07月18日)

 新潟県の酒です。
 「清泉 特別純米酒」
 漫画「夏子の酒」のモデルとなった酒造会社の一般的な酒ですね。
 現在、作者の尾瀬あきらさんはビックコミックオリジナル誌上で、同じく日本酒をテーマにした漫画「蔵人」を連載中です。
 ただ夏子の酒の当時(約20年前)と比べて、その主張は大きく変化。
 尾瀬あきらさんの主張を変えた物が何であるかなど、色々と考えてみるのも楽しいですよね~
 ……そんな楽しみ方するのは私のような一部のマニアだけか(笑)

 それはともかく――
 軽めの酒の香り。
 ほんのわずかにヨーグルト系の香りも?

 スッキリした柔らかい酸味が口内で膨らみます。
 それを追いかけるのは軽めの米の旨味。甘味はほんのわずか。
 軽くて飲みやすい酒ですね。

 ただ木香というか焦げ香というか、そのような香りがあるような……?
 保存状態はまともにしていた筈なんですが……

 食べ物と合わせるとスッキリした甘味が前面に。
 んー、どんな食べ物にも無難に合わせられますね~
 味の濃い食べ物とはなかなか相性が良いです。

 ぬる燗、熱燗――
 うん、甘味が立ってなかなか……特に濃い味の食べ物と良く合うなー
 味のまとまりはぬる燗の方が上ですね。
 でも、冷酒の方がお勧めかな?

 あまり個性は強くありませんが、飲みやすい酒でした。
 結構量を飲んでしまいましたね。スイスイ飲めます!……で、とても酔いました(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 五百万石、わせじまん
 精米歩合 55%
 日本酒度 4.0
 酸度 1.6
 アミノ酸 1.5
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 20,3
 久須美酒造(株)


2008年07月19日追記――
 香りも味も酒らしさが増加。
 スッキリ飲みやすくて、食べ物にも良く合います。
 非常にシンプルな酒です。日常の晩酌用にお勧め?

 ぬる燗は少々渋味が目立つように。
 熱燗と燗冷ましは良いですね。うん飲みやすい。

 いつかは酒米「亀の尾」を用いた高級商品「亀の翁」も飲んでみたいですね。(飲みました)
 夏子の名を冠した酒も飲んでみなければ~


874006339_166.jpg tag : 特別純米 久須美酒造

村祐 夏の生酒 無濾過本生

 第43回目。
 実際にこの酒を飲んで、私と違う感想を持たれた方は遠慮無くご指摘ください。
 ちなみにこの感想は、村祐のレギュラー商品に対する物ではありませんのでご注意を。
 レギュラー商品も近い内に飲みます。そちらの感想は少々お待ちください。
 (常磐ラベルを飲みました。)

(飲み始め:2008年07月13日)

 さて一升瓶いってみようか!
 新潟県の酒です。
 「村祐 夏の生酒 無濾過本生」
 生産石数200石と言う小規模な会社なのですが、以前テレビで取り上げられた事もあり、この村祐ブランドは現在買うのが困難なぐらいの人気銘柄となりました。
 今回購入できたのは、通販のサイトをボーっと眺めていたらたまたま購入可能だったおかげでして(笑)……なかなか楽しいですよ?ウィンドウショッピング感覚?……衝動買いは増えますけど。

 熟れた桃の香り?……む、桃ゼリーっぽい感じもあるかも?
 含み香はマスカット系のような、桃系のような?
 ……やっぱりフルーツゼリーっぽいな(笑)

 酸味が広がった後、じわりと甘味が広がります。
 意外に酸味が立っていますね……もっと甘いと思ってました。
 何と言うか全体的に――良く言えばまろやか、悪く言えばもったりとしています。

 食べ物との相性は、甘味の干渉が結構クドい感じなので少々微妙です。
 乾き物とはそこそこ合いますね。濃厚な甘い食べ物との相性もまあまあ。

 うーん、悪く無い酒だとは思います。そこそこ安い(1,800mlで税別2,500円)ですし。
 とりあえずは変化に期待しておきましょう!

 事前の情報があるとどうしても期待しすぎてしまいますね……少々反省。

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 原料米 非公開
 精米歩合 非公開
 日本酒度 非公開
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 20.06
 村祐酒造(株)


2008年07月14日追記――
 昨日よりも香りが柔らかく落ち着いた、かな?
 何と言うか人工物っぽさが減った感じです。

 うん、全体的にバランスが良くなりました。
 酸味が爽やかで、キリッとした飲み口を演出しています。
 少々渋味が出てきた感じもありますが……
 ああ、この後口のピシッとくるような甘味は良いですね。
 口に入れてから飲み込むまでの味の変遷が面白い。

 そして食べ物とも無難に合わせられるように。
 うん、これはなかなか良い変化をしましたね~


2008年07月15日追記――
 む……香りが結構重く。
 含み香はアルコール臭が強くなり、他には桃+ミルクっぽい感じも。
 酸味とアルコールの刺激でスッキリした味わい、甘味はこれらの陰で控えめに。
 そして渋味が結構増加。
 うーん、昨日に比べるとずいぶん崩れましたね。
 そして悪くは無いのですが、全体的にどうも散漫な印象を受けます。

 しばらく間を置こうと思います。


2008年07月26日追記――
 フルーツミルクのようなまったりとした香り。
 スッキリした酸味に、含み香はチェリー系。
 軽い酒です。余計な主張はせずにただひたすらサッパリと喉を通り抜けていきます。
 じっくりと楽しむ酒ではなく、気軽にスッと飲むべき酒なのかもしれません。
 前回はその辺りに気づけなかったのが敗因?

 食べ物には、何にでも無難に合わせられるように。
 特に味の濃い物やナッツ、チーズとの相性が良いです。
 うん、悪くないですね。四合瓶の口いっぱいに入れておいたのが正解だったかな?


2008年07月30日追記――
 上立ち香はラムネ系にわずかにミルク系。
 含み香はチェリー系+アルコール。
 キリッとした酸味にアルコールの味わい。サッパリとして飲みやすいです。
 ただ苦味と甘味が大きく干渉するようになり、食べ物とは合わなくなってしまいました。

 もう少しハッキリとした目標のような物が欲しい酒でした。


868789509_48.jpg tag : 吟醸 村祐酒造

義侠 純米生原酒 1,500kg 50% H19BY

 第42回目。
 華やかな酒も好きですが、こうやってしみじみと飲ませてくれる酒も好きです。
 詳しくは本文に譲るとして、この酒は非常に良い酒です……

 そして以前の感想時に色々と書いた件ですが、なんと私陥落しませんでした!
 ……単純にいつも買う店で40%が売り切れだっただけ、なんですけども。あれば間違いなく買っていましたので、これで陥落していないと言い張るのも気が引けると言うか何と言うか(笑)
 まあいつかは確実に買うと思いますのでその時は生暖かく見守ってやってください……

(飲み始め:2008年07月12日)

 今日は愛知県の酒ですよ~
 「義侠 純米生原酒 1,500kg 50% H19BY」
 以前飲んだ物の上位グレードになりますね~

 酒の甘い香りに、青リンゴ系とヨーグルト系の香り。
 ……最近色々と嗅いでいる内に微妙に自分の嗅覚がわからなくなってきました(笑)
 何か基準が欲しいなぁ……

 柔らかくトロリとした口当たり。
 スッキリとした酸味をふっくらと柔らかい甘味と旨味が追いかけます。
 綺麗な酒ですね~、のどごしも甘味を残してスルリと消えていく感じです。
 そして後口には米の旨味が。
 酸味が良いですねー
 自己主張をし過ぎる訳でもなく、キリリと全体を引き締めると言うか……

 食べ物との相性はなかなかの物です。
 一緒に飲んでも食事を邪魔しませんし、つまみ系の物とは特に良く合います。
 こりゃあ良い……

 燗――
 酸味が強くなってなかなか面白いですね。でも冷酒のが良いかな?

 色々やっている内に結構大量に飲んでしまいました。
 飲み飽きしない良い酒ですね~
 さて、これより上のグレードになると値段が跳ね上がるのですがどうした物やら……
 とりあえずこのレベルでも十分旨いんですが、以前の物より格段に旨くなっているのがわかるのが心憎い演出と言うか……
 ……逃げる訳にはいかないか(笑)

 いつかは最高クラスの物も飲んでみたいですねー
 ……確か720mlで12,600円?……まあまた今度考えよう、うん…………

データ――
 アルコール分 16度以上17度未満
 精米歩合 50%
 原材料名 米、米こうじ
 使用米 兵庫県東条産特A地区山田錦米100%
 製造年月 H.20.1
 山忠本家酒造(株)


2008年07月13日追記――
 香りの変化は弱め。少し重たく、しかしまったりとした感じに。

 アルコールの味が増加。
 酸味が少々渋味を呼び起こすも、口当たりの良さや柔らかさは衰えず。
 いや、むしろさらに飲みやすいような?
 やっぱりこのスッキリとした酸味が良いですね。うん、旨い。

 次は40%……?


867717955_232.jpg tag : 純米 山忠本家酒造

磯自慢 酒友 大吟醸純米

 第41回目。
 初日に感じた堅さが次の日にはフワリと優しく開いていくイメージ――
 まさに劇的な変化……たまりません。
 開栓後少し時間を置いただけで一気に崩れる酒もあれば、このように劇的に良くなる酒もある――日本酒は本当に難しいです。
 しかしその辺りのことを軽くでも頭に留めておけば、より美味しく酒が飲めますね!

(飲み始め:2008年07月10日)

 さて、今日も値段高めの酒で!……3,200円ぐらい?
 静岡県のお酒――
 「磯自慢 酒友 大吟醸純米」

 デラウェア(ブドウ)や青リンゴを思わせる香りが混ざり合っています。
 含み香はナシ+アルコール。少々エチレン系の香りが尖っている印象です。
 派手な酒ですね。そして少々堅さがあるような。
 口全体に甘味と酸味が広がり、その後をアルコールの味が追いかけます。
 何だろう?果物と言うよりは金平糖のような甘さ、と言ったら良いのでしょうか?
 なかなか良い酒です……雑味もほとんどありませんし。
 でも値段が高めなので、コストパフォーマンスは少々苦しいかも?

 ナッツとかと良く合いますね~
 味の濃いつまみとの相性は普通?
 む、薄味の物とは合わないな……

 そして燗は止めた方が良いですね。かなり甘味が重いです。

 良い酒なんですが、派手で重ためなので、量はあまり飲めないですね。
 この酒の用途も食前酒が良いのかな?
 ただ、堅い部分もありましたので、少し時間を置くと化けるかもしれません。
 とりあえず明日飲んだら、数日置いてみよう。

データ――
 使用米 特A東条町特上米山田錦100%
 精米歩合 50%
 日本酒度 +4
 酸度 1.3
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造 2007
 磯自慢酒造(株)


2008年07月11日追記――
 エチレン系の香りの増加で、上立ち香にイチゴっぽさを感じるように。

 綺麗で軽い口当たり……む、昨日よりはるかに柔らかい……
 甘味と酸味が口内を駆けめぐり複雑な様相を見せてくれています。
 おお、これは旨いですね!
 昨日の欠点がほとんど拭い去られています!
 甘味強めで重たい感じだったのが、バランスが良くなってスッキリ軽く。
 うーん、これは凄い!
 食べ物との相性もバッチリです!化けたなー

 ……時間を置くつもりが今日で飲み終わってしまいました(笑)
 これは別のグレードの物も飲まねばなりませんねー


865716623_135.jpg tag : 純米大吟醸 磯自慢酒造

根知男山 純米吟醸 中汲み無濾過生原酒

 第40回目。
 無濾過生原酒の素晴らしさをこの酒に思い知らされました。
 以前飲んだ純米吟醸のマイナーチェンジぐらいの味だろうと思って飲んだら全くの別物……しかもかなりの旨さ!これは衝撃的でしたね~
 こうして私はまた、日本酒追究の新たな泥沼へと突き進んで行くことになるのでした(笑)
 微妙な違いだけで大きく変化するのが日本酒の怖さ……まあそれが楽しいんですけども。
 では、本文をどうぞ。
 (2010年02月13日追記――どうやらこの頃は生酒と火入れの酒の区別がイマイチついていなかったようです。……他の記事にも訂正すべき事が色々とありそうですが、怖くて見られません(笑) 21BYの感想はこちら)

(飲み始め:2008年07月08日)

 新潟県の酒です!
 「根知男山 純米吟醸 中汲み無濾過生原酒」
 写真にもあるとおり地域密着型の酒造りを行っているようですね。

 さて――
 酒の甘い香り……桃のような香りも混ざります。

 おお、これは旨い!
 ふっくらと柔らかい酒質で口当たりはまろやか。
 柔らかい酸味と甘味はバランスが良く……何だろう、例えるなら酸味が強めのスイカを食べているような?……いやこの例は微妙か(笑)
 何と言うか口に広がった甘味を酸味がスッと抑え込むようなイメージ?
 とにかくジューシー。旨味は他の味覚より軽めかな?
 雑味もほとんど無く、加えて生酒独特の微炭酸が良いですね!

 食べ物との相性は……濃い味の食べ物には合いますが、薄い物には余り合わず。
 つまみ系の食べ物とは相性抜群!……これも居酒屋にあったらヤバそうです。

 ぬる燗――
 あ、これはアリですね。長所をあまり消さずにさらに柔らかく……
 でも香りの面ではマイナスなので、無理に燗する必要は無いかな?

 ――
 まさかここまで普通の純米吟醸と違うとは!
 とても良い酒でした!これはまた飲まなければなりますまい!

データ――
 アルコール分 16度以上17度未満
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 根知谷産「一等米 五百万石」
 精米歩合 55%
 日本酒度 +4.0
 酸度 1.6
 アミノ酸度 0.7
 製造年月 08.1
 (名)渡辺酒造店


2008年07月09日追記――
 酒の香りが増加し、全体的に香りは重たくなった印象。
 味は崩れていませんが、旨味を強く感じるようになった分鮮烈さが減少した気も。
 でもまだまだイケますね~


2008年07月10日追記――
 多少全体的に味が濃くなりました。
 その中でも特に甘味が強くなった感じです。
 まだ旨いですが、初日の見事なバランスは崩れてしまいましたね……
 そして飲み干した後、舌の上に渋味が少々出現。
 む……しかし味の薄い食べ物とも合うようになりました。

 ただ飲むならやはり初日ですね。あれは素晴らしかった……
 この銘柄はまた買います!


863560671_219.jpg 863560671_186.jpg tag : 純米吟醸 渡辺酒造店

雑賀 スパークリング純米吟醸 BEER YEAST

 第39回目。
 夏の酒です!……季節感が無くてすみません。しかも後数回あります。
 ただ、検索していただければわかる通り、まだこの時期に買える酒もあるので問題無しです!
 ……言い訳はともかくとして、こういう個性的な酒は飲んでいて楽しいので良いですねー
 そして本文中にもある通り、衝動買いが増えて冷蔵庫の中身が減らない、と。
 まあ私のコレは病気みたいな物なんだ、と最近ようやく諦めがつきました(笑)

(記入日:2008年07月07日)

 本日は和歌山県の酒――
 「雑賀 スパークリング純米吟醸 BEER YEAST」
 発泡性日本酒ですね。
 吹き出さないための注意事項もきっちりと記載されております。
 慎重に開け閉め開け閉め……オープン!
 ……おお、なかなかの強炭酸です。
 なのでせっかくだから今日はシャンパングラスにしてみました。
 結構良い感じですね~

 香りはもろみそのもの。
 口に含むと最初にやってくるのは炭酸由来の酸味、そして苦味(+炭酸とは別種の酸味)!
 ……この味わいはまさにビール!?しかし口内で撹拌すると米の味も感じられ、日本酒とビールの融合といった趣で非常に面白いです。
 そして逆に甘味はほとんど無く、舌の上で転がす時に僅かに感じられる程度……
 含み香はビール酵母を使っているだけあり、酵母というよりもイーストと言った方がしっくりくる気がします。……まあ言葉の意味自体は同じなんですが(笑)

 ああこりゃあ良いですね。
 ビールが苦手な人には合わないかもしれませんが……
 後は、ビールと同じ土俵に立つには少々値段が高めですかね?
 日本酒としては普通(300mlで735円)なんですけども。

 うーん、夏は色々な所が変わった酒を出すから面白いな~
 通販のページを見ているだけで楽しくなってきます。……そして繰り返される衝動買い(笑)

データ――
 アルコール分 9度
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 60%
 製造年月 2008.6.
 (株)九重雑賀


862281028_175.jpg 862281028_103.jpg tag : 純米吟醸 九重雑賀

黒龍 火いら寿 純米大吟醸

 第38回目。
 黒龍の限定商品の中では比較的購入しやすい一品です。
 店によっては売り切れても何度も再入荷したりするので、根気さえあれば余裕です!
 2月頃発売なのでさすがに今の時期では買えませんが……
 ポイントは色々なネット通販の店をチェックすること、かな?
 ……
 それはともかくとして、本文をどうぞ。

(飲み始め:2008年07月06日)

 福井県の酒――
 「黒龍 火いら寿 純米大吟醸」
 720mlで5,000円――高い!
 さてその味や如何に?……いや、この値段でマズい訳は無いですけどね(笑)
 とりあえず箱にしろ瓶にしろ凄まじい高級感です。

 酒の甘い香りに、青リンゴや白ワインを思わせる香りが混ざります。
 含み香にはわずかにバナナ系の趣も。
 フレッシュでジューシー。
 膨らみのある柔らかい酸味をすっきりとした甘味が追いかけます。
 んー、飲みやすい。こりゃ危険な酒です……スルスルと飲めますね……
 旨いなー

 む、普通の食べ物やつまみ系の物には全く合いませんが、洋菓子とは結構合いますね!
 特にバター系やクリーム系の菓子との相性はバッチリ!

 一番のお勧めのタイミングは食前酒かな?
 この酒で乾杯……なかなか贅沢ですね。

 むむむ……旨いのですが、この値段ならもっと+αがあって欲しかったかもしれません。
 しかし値段を考えなければ間違いなく旨かったです!
 来年――は財布に厳しいので、数年後にもう一度飲んでみます(笑)

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 35%
 アルコール分 15度以上16度未満
 使用米 山田錦100%
 製造年月 08.2
 黒龍酒造(株)


2008年07月07日追記――
 酸味と甘味がわずかに増加。
 好みの問題でしょうけど、私は二日目の方が好きかもしれません。
 しかし相変わらず雑味の無い綺麗な酒質です。
 うーん、旨い……やっぱり食前酒に最高!
 でも空きっ腹にはやっぱり効きますなー


2008年07月08日追記――
 バナナ系の上立ち香が増加。
 甘味とアルコールの味が増加し、全体的に濃くなった印象。
 少々甘味の奥に渋味が顔を出し始めています。
 ただ変化の賜物か、食べ物との相性は改善。
 かわき物とはそこそこ合うように。
 一長一短?……いや、やはりこの酒本来の魅力は初日の物なんでしょうね。


861354414_16.jpg tag : 純米大吟醸 黒龍酒造

生もとのどぶ(瓶燗)

 第37回目。
 「生もと」とは物凄く簡単に言うと、昔ながらの手間のかかる酒造り方法です。(詳しくは検索を)
 本文中で触れている漫画「蔵人」を読むと、飲んでみたくなること請け合い!(笑)
 ……ただし、この漫画に書かれた酒のうんちくは作者が正しいと思った事を「こうでなくてはならない!」と強く主張するタイプなので、知識無しで読むと強い影響を受ける危険性があります、ご注意を。
 その辺りにさえ気をつければスポ根漫画(スポーツではありませんが)としてかなりアツい作品なのでお勧めです!やっぱり努力と根性で困難を乗り越え、成功を掴む話は王道ながらも良いですね~(今の段階ではまだ成功を掴むまで至っておりませんが……)
 漫画の内容に思いをはせながら飲む一杯――これもなかなかおつな物ですよ~
 (2009年02月03日追記:
 近頃は話の展開が迷走しているように感じられます。単行本の7巻でも必要の無い話が多すぎますし。
 何と言うか話を引き延ばす為だけに、主人公たちに無駄な困難が襲いかかってきている印象です。
 ベタベタな昼ドラ展開が好きな方以外には、現時点においてはお勧め出来ません。)
 (2009年04月05日追記:単行本8巻面白かったです。スポ根漫画らしくなってまいりました、今後が楽しみです。そしてこの件に関する追記はこの辺りで止めておきます、すみません。)

(飲み始め:2008年06月10日)

 本日は奈良県のお酒――
 「生もとのどぶ(瓶燗)」です。
 (ちなみにもとを漢字で書くと、へんが酉、つくりが元で「酉元」となります)
 ビックコミックオリジナル連載中の漫画「蔵人」の作者尾瀬あきらさんもお気に入りの一品。
 もちろん漫画にもバッチリ登場しております。
 さてその味は如何な物でしょう?

 柔らかい酒とヨーグルト系の香り。

 含み香はもろみそのもの。
 すっきりとした酸味で、ドロドロとした舌触りながらも、柔らかく飲みやすいです。
 米の旨味が良い感じ~

 ぬる燗――
 少々アルコールの香りを強く感じます。甘くない甘酒のよう。

 熱燗――
 酸味がキリッと立ち上がり、アルコールの香りも結構尖った感じに。
 ちょっと角が立ち過ぎかな?

 燗冷まし――
 うん、口当たりが柔らかくなりました。丸い感じで非常に飲みやすいです。
 酸味や旨味だけでなく苦味や甘味も顔を出して複雑な表情を見せてくれます。
 ホッと出来る味わいですね。
 これはなかなかに旨いです。飲み飽きなさそうですし。

 どんな食べ物にでも合わせられそうですね~

データ――
 アルコール分 15度
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 製造年月 19.11.
 (株)久保本家酒造


2008年06月13日追記――
 少々酒の香りと酸味、渋味が強くなったものの、相変わらず和みます……
 やっぱりこの酒を飲むなら燗冷ましですね~
 低温度帯では余り感じられない甘味が心地良いです。
 ここの会社の酒は色々と飲んでみねば!


834783195_136.jpg tag : 純米 久保本家酒造

菊水ふなぐち 一番しぼり生原酒 本醸造

 第36回目。
 これまで感想を書いた酒の中で、最も一般的な酒だと思われます。
 ほぼいつでもどこででも買えて、極端に品質も変わらない、そして一缶200mlと1回で簡単に飲みきれる量――多少人を選ぶ酒質ではありますが、この酒は私の基準酒の一つだったりします(笑)
 もっと旨い酒は世の中にたくさんありますが、あまり良い酒を基準にすると、他の酒を素直に楽しめませんからねー
 それに四合瓶や一升瓶だと開栓後にどんどん劣化してしまうので、一度に大量に飲めない私にとって基準酒としては荷が重いと言うか……まあ結局は人それぞれなんですけども。

 以下の感想はこの酒が私の基準酒になる前の物となります。本文をどうぞ~

(記述日:2008年06月08日)

 企画「スタンダードな日本酒を飲んでみよう」改め「定番酒を飲もう」も今回で4回目です。
 さて、本日のお酒は新潟県のこちら~
 「菊水ふなぐち 一番しぼり生原酒 本醸造」
 コンビニやスーパーによく置かれている銘柄ですね。
 この黄色い缶を見たことのある方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 酒の甘い香り……それほど特徴的ではありませんが、嫌みさの無い香りです。

 む……甘味が強い。
 これは独特の甘味ですね……何と言うか口全体に炸裂するような甘味?
 口に含んだ時の甘さと、舌の上に広がる甘さが別物な感じでしょうか。
 そして甘味と共に訪れる米の旨味――うーん、濃厚!
 甘味と旨味が引くと、軽めの酸味、そして少々舌の上に苦味が残ります。
 お……食べ物の邪魔をしない?何にでも無難に合わせられる気がします。
 これは携帯性に優れた缶入り酒の用途に見事にマッチしていますね。
 旅行などのお供に駅弁とこの酒の組み合わせも良いでしょう……飲んだくれ万歳!
 そう考えると紫外線遮断に優れたアルミ缶はカップ入りの酒よりも優れているような気がしてきました……
 うん、これはなかなか良い酒です。気に入りました。
 安酒と侮っちゃいけません!(2011年09月26日追記:確かに全く安酒ではないです)

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 アルコール分 19度
 精米歩合 70%
 日本酒度 -2
 製造日 08.03.11
 菊水酒造(株)


832594693_223.jpg tag : 本醸造 菊水酒造

吉兆兆久 純米吟醸原酒

 第35回目。
 言葉の意味は変わる物。吉兆という言葉の意味が悪くならないと良いね、と思っていたこの当時。しかし今日では3ヶ月ほど前のニュースなど話題にも上らないのでした。……より酷い食品偽装問題が出てきたと言うのもありますが。酷い話だ……
 (注:上の話は今回の酒と一切関係がありません。念のため。)

 それはともかく――また和歌山県の酒ですよ~
 ちなみに「以前飲んだ別銘柄」の感想は存在しませんのであしからず……
 では本文をどうぞ!

(飲み始め:2008年06月06日)

 本日はこちらー
 「吉兆兆久 純米吟醸原酒」
 和歌山県の酒です。
 以前ここの別銘柄を飲んだのですが、その味はすっかり忘却の彼方……
 間が開きすぎるのも問題ですね……
 ちなみに某偽造料亭っぽい名前ですが一切関係ありませんよ?(笑)

 上立ち香はヨーグルト系、それに酒の香り。腰の強さを感じる香りです。

 うーん、甘味が強い。ただベタベタするような甘味ではなく、アルコールの味わいと酸味が全体を引き締めています。
 なかなか良いですねー

 む、結構色々な食べ物に合わせられます。
 個性が強い酒なのに、これは凄い。

 ぬる燗――
 クドさやエグみを強く感じます。あまりお勧めできません。

 熱燗――
 甘味が増加したものの口当たりは柔らかく、ホッとする味わいですね。
 なかなかに旨いです!

データ――
 アルコール分 19度以上20度未満
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 55%
 麹米 山田錦23%
 掛米 雄町77%
 日本酒度 ±0
 酸度 1.6
 アミノ酸度 1.8
 酵母 9号系
 製造年月 09.03
 中野BC(株)


2008年06月08日追記――
 ヨーグルトだけじゃなく青リンゴ系の香りも?
 含み香にはバナナ系も少々。
 酸味が増したため全体のまとまりが良くなりました。
 後、口当たりも以前より丸くなりましたね。
 非常に良い変化です。ああ、旨いな……
 ……ただ、食べ物とは余り合わなくなったような。ううむ……

 この会社の酒はまたいつか飲んでみます!


830387586_201.jpg tag : 純米吟醸 中野BC

墨廼江(すみのえ) 純米吟醸しぼりたて生

 第34回目。
 嗅覚も含め人間の様々な感覚は結構曖昧です。
 明らかに悪い物は簡単に識別出来ますが、これは人間だけでなく生物が生き残る課程で必要な能力だったためでしょう。
 それに対して、現在のように良い物ばかり――は大げさにしても――その中から細かい優劣を導き出すのは、非常に困難なことです。
 つまり私が何を言いたいかと言うと――
 評価が不安定でも勘弁してください、ってことで一つ!
 ……すみません、精進します。

(飲み始め:2008年06月05日)

 本日は宮城県のお酒――
 「墨廼江 純米吟醸しぼりたて生」

 フレッシュな甘い酒の香り。マスカット、ヨーグルト、ラムネのような香りも。
 ……何だか自分の鼻が良くわからなくなってきている今日この頃。
 一度スーパーの果物コーナーでウロウロしてくるかな……

 キリッとした酸味と膨らみのある甘味は若い野生のリンゴを思わせる面もちです。
 非常にジューシー!うーん、旨い!
 人によっては酸味を強く感じるかもしれませんが、なかなかのバランスの良さ!
 杯を重ねると米の旨味もしっかりと顔を出してきます。

 燗をすると少々エグみが出ますが、これはこれで……ただ私は冷やの方が好きですねー

 酸味のおかげか、味の弱めの食べ物と良く合います。生野菜との相性は抜群!
 甘い物と合わせるのも酸味との兼ね合いが面白くて良い感じです。

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 16度以上17度未満
 精米歩合 55%
 製造年月 08.1
 墨廼江酒造(株)


2008年06月07日追記――
 酸味と甘味、旨味が増加。
 ぎっしりと詰まったような印象。
 味の弱い食べ物(豆腐や野菜)や、その反対の味の強いつまみ系の食べ物と良く合います。
 甘い物にもなかなか。
 ん、飲んでいる内に甘味が強くなってきました。
 これはこれで良いですねー

 この銘柄はまた買おうと思います!
 ただ買いたいグレードの物がことごとく一升瓶……なかなか手を出しづらい……


829207622_190.jpg tag : 純米吟醸 墨廼江酒造

川中島幻舞 特別本醸造

 第33回目。
 自分の知らない銘柄を人に貰うとワクワクしますね~
 それが実は私が知らないだけで、優れた酒だったりしたらさらに!
 この銘柄もそんな一種のようです。出品酒もいつか飲んでみたいなぁ……

(記述日:2008年06月02日)

 親戚に貰った長野県の酒です。
 「川中島幻舞 特別本醸造」
 ここの蔵も女性杜氏が話題になったことがあるようです。
 そして色々な賞も取っているみたいですね!

 ストレートな酒そのものの香り。
 しかしスッキリとした甘い香りで嫌みさはありません。

 うん、まさしく酒ですね~
 ただ、スッキリとした味わいながらも、米の旨味、軽めの酸味及び甘味でふくらみが感じられ、極端に外れる物ではありませんが典型的な淡麗辛口とは違う感じです。

 常温――
 む、アルコールの味が少々尖った感じですが、米の旨味や甘味が柔らかく広がり、なかなか良いですね。
 口当たりの良さは冷酒の方が上ですけど。一長一短かな?

 ぬる燗――
 多少酸味は立ちましたが、悪くはない感じです。
 常温のマイナーチェンジ、と言った感じ?

 熱燗――
 アルコール臭が強く、少々バランスが崩れました。
 他の温度帯の方が良いですね。

 どんな食べ物にも無難に合わせられる万能選手。
 量を飲んでも全く崩れないので、いくらでも飲めます。一日で四合が空いてしまいました(笑)
 飲み飽きしない酒質です!
 上のグレードの物も気になります!

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 精米歩合 59%
 アルコール分 14度~15度
 製造年月 20.4
 (株)酒千蔵野


826236457_238.jpg tag : 特別本醸造 酒千蔵野

くどき上手 純米吟醸

 第32回目。
 本文冒頭における内容の、真相は依然闇の中……そんな大層に書く話じゃありませんけども(笑)
 ……本文をどうぞ!

(飲み始め:2008年06月01日)

 本日は山形県の酒です。
 「くどき上手 純米吟醸」

 実はこの純米吟醸、結構変わり種だったりします。精米歩合が40%なのに純米大吟醸を名乗っていないだけでなく、同名の一升瓶の物とはスペックがまるで違うと言う不思議……
 比較的低価格の商品が揃ったくどき上手の中では四合瓶で2750円と妙に高いですし。
 値段が近いのは、純米大吟醸無濾過山田錦40%で一升瓶6300円……うん?
 他のスペックも比較してみると……ほぼ同じ?……あれ?
 ……もしかしてこれは会社が名前を付け間違えているだけ?……いや違う、よな?多分……

 それはともかく――
 甘い香り。リンゴ、トロピカルフルーツ、ヨーグルト……様々な香りが複雑に絡み合ったような印象を受けます。

 爽やかな酸味と甘味。パイナップルを思わせる味わい。
 口全体に酸味が広がった後、舌を柔らかい甘味が覆います。
 しかし決してクドい訳ではなく、余韻を残しながらも綺麗に消えていきます。
 うーん、旨い……

 ただ結構派手なので食べ物とは余り合わず。濃い味で香りの強い物となら合わせられますけど。
 飲むなら食前酒としてが一番だと思います。

 開栓後の変化にも期待!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 アルコール分 17度以上18度未満
 原料米 山田錦100%
 精米歩合 40%
 使用酵母 小川10号・KA
 日本酒度 +1.0
 酸度 1.2
 蔵出年月 2007.12
 亀の井酒造(株)


2008年06月03日追記――
 さらに濃厚な印象に。凄く……南国です……(笑)
 ですが、非常にジューシーで爽やか、そして口当たりはまろやかに。
 食べ物との相性も初日ほど悪くはなくなりました。
 うん旨い!やっぱりこの銘柄は少しだけ置くと良くなりますね!

 色々と買いたいけれど、ほとんどが一升瓶なのが困りもの。
 酒未来(酒米の名前)とかも気になるんだけどなぁ……


825197789_112.jpg tag : 純米吟醸 亀の井酒造

志太泉 純米吟醸原酒生

 第31回目。
 結構気合いの乗った良い感想ですね――って何この自画自賛(笑)
 しかし一口目と二口目の変化か……近頃見逃し気味だったのでもっと注目してみようと思います。
 過去の感想を読み返すのも、色々と発見があって良いですね……

(飲み始め:2008年05月30日)

 本日は全国有数の酒所として名高い静岡県のお酒です!
 「志太泉 H19BY 純米吟醸原酒生」
 2ヶ月ぐらい前、某京急百貨店にて試飲だけで酔っぱらいながら買ってきました(笑)
 1つの銘柄をじっくりと味わってから購入するのも良いですね~、米やグレードの違いで印象も大きく変わりますし。
 結構頻繁にこのような試飲コーナーが出来ているみたいなのでなかなか侮れません!また酔っぱらいに行くかな~

 さて――
 酒の香りに青リンゴやヨーグルトのような香りが混ざります。
 それほど強くはないですが綺麗な香りです。

 一口目の印象は濃厚な味わいでしたが、キリッとしつつもまろやかな口当たりで、いったん口に広がった後スルスルと喉の奥に消えていきます。
 二口目からは濃厚さよりも爽やかさが。酸味と甘味が良い感じです。
 うん、甘味のある濃い味の食べ物との相性は抜群ですね。
 そして温度が上がると米の味わいが増加……

 燗――
 濃厚な味わいですが、ふっくらとした米の旨味も感じられます。
 少々渋味が立ちますが、これは結構旨い……
 ただ私の好みは、低めの常温かな?……いやどれも捨てがたい(笑)

 しっかりと造られた良い酒だと思いました!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 使用米 兵庫山田錦特等100%
 精米歩合 50%
 酵母 静岡酵母
 アルコール分 17度以上18度未満
 日本酒度 +5.0
 酸度 1.3
 蔵元出荷日 20.4.1
 (株)志太泉酒造


2008年05月31日追記――
 香りは柔らかく。
 初日に強めに感じた酸味と甘味がだいぶ落ち着きました。
 口当たりはさらにまろやかに。これは米の旨味が上手く作用しているのかな?
 随分と印象が変わった感じですね~
 飲みやすさで言えば断然今日の方なのですが、どちらが良いかは好みの問題かと。
 私は……どっちも好きだ!……ってまた同じようなことを(笑)


823014749_204.jpg tag : 純米吟醸 志太泉酒造

風の森 純米しぼり華 無濾過無加水生原酒

 第30回目。
 味と安さで人気の銘柄です!
 しかし使用している米の種類が多いので、何を飲もうか結構迷ってしまいます。
 そんな時には全部買え!……というのは冗談ですが、一度飲むと自動的に他の米の物も色々と飲んでみたくなりますよ?最初のお勧めはやっぱりこれ(純米しぼり華)ですね、安いですし。
 私の場合は、この当時これ含め3種類購入。現在も色々と買う気満々です!

 そしてこの頃、本文中にもある通り「利き猪口(大)」をゲット。
 鼻が猪口の縁の中に入るので非常に香りを嗅ぎやすく、この感覚を一度知ってしまうともう手放せません(笑)
 まあ、香りを感じ取りやすくなった事で、逆に自分の嗅覚の未熟さや語彙の無さで悩むことにもなるのですが……それは追々克服する方向で……

 今回は予告通りキリ番の割り込みをせず。空気が読めず申し訳ありません……

(飲み始め:2008年05月27日)

 本日は奈良県のお酒です。
 「風の森 純米しぼり華 無濾過無加水生原酒」
 なんと720mlで1,000円以下!
 食用米のアキツホを使用しているとは言え驚異的です。
 さて、そのお味は~

 上立ち香はヨーグルト+ラムネ系。多少バナナ系も?……ちなみに新アイテム「利き猪口(大)」を手に入れたので、今までとは感じ方が異なっているかもしれません。
 口に含むと酸味が舌の上を巡り、続いて旨味と甘味が口内を勢いよく広がります。
 甘味には独特の余韻がありますね。後口には雑味が少々。
 そしてこの酸味には、炭酸由来とそれ以外の二種類がある印象です。
 この超微炭酸が抜けると、もしかしたら甘味を一番に感じるようになる、かも?
 食べ物には余り合わず。……残念。

 燗――
 甘味とアルコールの香りが強くなりましたが、これは面白い……
 甘味がキリッと立ち上がり、少々尖ったような感じ?
 何だか新体験ですね。……ただ冷酒のが良いかな?

 良い酒でした!
 こんなに安いのにこの旨さとは素晴らしい!
 これはハマる人がいるのも良くわかりますね~

データ――
 アルコール分 17度
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 日本酒度 +3.0
 酸度 2.0
 もろみ日数 32日
 酵母 K-7
 使用米 奈良県産アキツホ100%
 酒造年度 19BY
 製造年月 08.04
 油長酒造(株)


2008年05月29日追記――
 酒とヨーグルト系の香りが増加。
 そして甘味と米の旨味が増加。良いバランスです……
 開栓後すぐの方がスッキリとはしていましたが、その時とはまた違う旨さが。
 いやー、この値段でしかも面白い変化まで楽しめるとは!

 和食とは余り合いませんが、チーズ系のスナックとは良い感じですね。
 スパイシーな物とは合うのかな?
 うん、旨かった!


820026947_40.jpg tag : 純米 油長酒造

ソガペール エ フィス シュトゥルム 2007 ミヤマニシキ

 第29回目。
 日本酒ですよ?
 そして今回は発泡性濁り酒となります。
 しかし、当時の自分に言いたいのですが、
 味の感想よりも、栓の開け方の方が長いのはどういう事だ!

 ……ちなみに本文中に出てくる「爆発にごり」で検索すると、また和歌山の酒がトップに。
 私はどれだけ和歌山県の事が好きなんですかね?(笑)

(記述日:2008年05月24日)

 以前飲んだ長野県の蔵の発泡性濁り酒ですよ!
 「ソガペール エ フィス シュトゥルム 2007 ミヤマニシキ」
 日本酒度は驚異の-21!
 (水と同じ比重を0として、数値が+なほど辛口と言われる)

 王冠を慎重にオープン……ん?特に吹き出るような感じは無しですね。
 あ、瓶の底(と言うよりも下半分)にたまった濁り部分が全く混ざっていません。
 したらば、王冠を戻して、混ぜ……混ざらない!?
 あ、これは吹きこぼれを気にしたら無理です。
 と言うことで王冠をきつめに押さえてレッツシェイク!
 ……全体が真っ白になりました。うわー怖い……吹き出そう……
 少しずつ王冠を――ブシュッ!
 ……セーフ。王冠を押さえたら平気でした。
 何度か様子を見ながら開けては閉め、開けては閉め……吹き出さず。
 気をつけていれば平気なぐらいの炭酸ですね。警戒し過ぎたかなー
 ……別の蔵ですが、いつかは爆発濁り系の酒にも挑戦してみたいものです(笑)

 濃厚な酒の香り。
 含み香はもろみとしか言えない感じです。
 甘い……炭酸のおかげで引き締まっていますが、例えるなら爽やかな甘酒風?
 甘味、炭酸の酸味、米の旨味……その後ろから軽めの苦味や渋味が顔を出します。
 うーんギッシリ!濃いと言うか、しっかりと詰めこまれたような酒質です。
 つまみを食べながら飲むのが良い感じ!

 しかし、飲み口が良いのでカパカパと飲めてしまいますね~
 なかなか良い酒でした!

データ――
 仕様 微発砲純米吟醸にごり原酒
 酒米 長野県産新美山錦100%使用
 精米歩合 59%
 酵母、麹 吟醸系酵母、氷上吟醸用麹
 日本酒度 -21
 アルコール度 15.1%
 酸度 1.9前後
 製造年月 20.05
 小布施酒造(株)


816878871_248.jpg 816878871_141.jpg tag : 純米吟醸 小布施酒造

車坂 純米大吟醸うすにごり

 第28回目。
 和歌山の酒の感想が非常に多い当ブログです。
 28回中6回?……明らかに比率がおかしいですね(笑)
 私が日本酒にハマったきっかけの一つが龍神丸を飲んでみたいと言う願望だったので、和歌山の酒を飲む機会が増えるのはある意味当然なんですが。
 ……一番の原因は「○円以上購入すると送料無料」という通販の罠?

 それはともかくとして――
 この「吉村秀雄商店」と「高垣酒造」のおかげで、今後も当ブログ内では和歌山県の酒の感想が高比率を維持すると思われます。
 そう言う所で微妙な個性を発揮していこうと思います(笑)

(飲み始め:2008年05月22日)

 本日は和歌山県のお酒になります。
 「車坂 純米大吟醸うすにごり」

 上立ち香は酒の甘い香り。
 含み香はヨーグルト系。
 濃厚ながらもさっぱりとした酸味、甘味、米の旨味、苦味が少々……良いバランスです。
 うん、旨いな~

 少々甘味のある食べ物との相性もなかなか。
 ただ普通の味の食べ物には甘味の干渉がキツめかな?

 燗――
 酸味と甘味が大幅増加。
 悪くはないですが、冷酒が一番ですねー
 冷酒でいただきましょう!

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 50%
 原材料米品種 和歌山産山田錦100%
 アルコール分 17度以上18度未満
 製造年月 20.3.
 (株)吉村秀雄商店


2008年05月26日追記――
 甘い香り。少々エステル系の香りも。
 酸味、旨味が増加。それを追いかける柔らかい甘味。……渋味も少し増したかな?
 うん、やはりなかなかに旨い!

 今度は古酒を飲みますよ~
 ……なるべく近い内に、出来たら……良いな。……一升瓶がネックなんですよねー


814890090_192.jpg tag : 純米大吟醸 吉村秀雄商店

辻善兵衛 純米大吟醸

 第27回目。
 本文中にもある通り、私が今まで飲んだ中で最強の食中酒だと思います。
 ともすれば綺麗すぎる酒ですが、食事と合わせるとまさに至福!
 必然的に飲む量や食べる量が増えてしまいますので、居酒屋とかにあったら危険な酒です。
 酒は奥が深い……

(飲み始め:2008年05月20日)

 本日は栃木県のお酒ですよ~
 「辻善兵衛 純米大吟醸」
 意外に栃木は良い酒が多い印象なのですが、どうでしょう?

 スッキリとした麹の香り。
 酒色はうっすらと山吹色です。

 非常に綺麗な酒ですね……
 含み香はそれほど強くないですが優しく甘い香り。例えるならヨーグルト系でしょうか?
 うん、旨いな~
 まずは酸味、続いて甘味。スッキリとした味わいです。
 分けるならばスタンダードなタイプの酒に入ると思いますが、雑味がほとんど無く、飲みやすさ以外の力強さも感じられます。
 口当たりはまろやかであり、そのままスッと喉の奥に消えていく……
 ――しかしこの酒の本領発揮は食中酒として用いた時になります!
 これは今まで飲んだ酒の中では、食中酒としてなら最強かもしれません。
 薄味の物の邪魔もしませんが、濃い味付けの食べ物ならその味を見事に際立てます。
 うーん、スルスルと幾らでも飲めそうです。
 食も酒も進む進む……この酒が居酒屋にあったらヤバいな(笑)

 む……ぬる燗も旨い!
 嫌みの無い甘味がふんわりと立ち上り、さらにまろやかになった感じです。
 そして味の薄い食べ物もバッチリ引き立てるようになりました!これは凄い……
 あ、熱燗も良いですね、ぬる燗の時と極端には変わりませんが。

 飲んでいてこう、非常に気持ちがいい酒でした。
 もしかしたら人によっては物足りなく感じるかもしれませんが、これほど脇役として完璧な酒は初めてです!
 うーん、素晴らしい!
 製造年月から約一年経っていますが、これはプラスに働いているのでしょうかね?

 ……もうほとんど残ってないので変化を追うのが難しそうです(笑)

データ――
 アルコール度数 17.5%
 日本酒度 +5
 酸度 1.7
 原材料 米、米麹
 精米歩合 山田錦50%
 使用酵母 熊本9号
 製造年月 19.06
 (株)辻善兵衛商店


2008年05月21日追記?――
 ……少し残っていたのを親にあげてしまいました(笑)
 次は製造年月が今年の純米吟醸を飲むぞ!……時期は未定!


812864112_78.jpg tag : 純米大吟醸 辻善兵衛商店

十九 純米吟醸 美山錦生詰

 第26回目。
 この酒造会社では酸の強いしっかりとした酒が造られています。
 ハマってしまうと、ここの酒しか飲まなくなる方もいらっしゃるとのこと。
 あまり生産石高の多くない会社ですが、もっと色々な種類も味わってみたいですねー
 ……ちなみに後日、この会社の酒の中で特に変わり種の酒の感想を、ご紹介させていただく予定!乞うご期待!(?)

(飲み始め:2008年05月16日)

 本日は長野県のお酒です。……最近長野県の酒を良く飲んでおります。
 「十九 純米吟醸 美山錦生詰」
 純米吟醸と言いながら精米歩合は40%……何故?(数値が低いほど米を多く磨いており、50%で大吟醸を名乗ることが出来ます。40%は文句なしに大吟醸の範疇)
 しかしきれいな瓶とラベルです……個性的と言うか。
 女性の杜氏が話題になった蔵のようですが、こう言う所にもセンスの良さを感じます。

 さて――
 酒屋の方から「酸味の強い酒」と聞かされていたので、少々緊張しながら……オープン!
 酒の色は黄色気味。薄いオリが酒全体に漂っています。
 日付を見ればわかる通り、こちらのお酒は販売店に一年間保存されていた物です。(今年の4月に購入した物なので)
 なので、このオリが普通にある物なのか不安になり、思わず販売店に電話して聞いてしまいました(笑)
 結局問題の無い事はわかりましたが、出荷前に二年の貯蔵期間があるらしく、実質三年貯蔵酒になっていたようです。長期保存の効く酒は良いですね~

 それほど強くはありませんが、上立ち香はパイナップル系?
 おお!口に入れた途端にスッキリとした丸い酸味、続いてみずみずしい甘味が。
 ん……強い酸味?確かに淡麗な酒に比べれば強めですが、今まで飲んだ中にはもっと酸味の強い酒が色々とあったので、それほど気になりませんね~
 口の中で転がすと、舌の上を酸味、甘味、渋味が駆け巡ります。
 うん……酸味と甘味のバランスが絶妙ですね。
 酒屋の方が「皮ごとブドウを食べた感じ」と表していたのもわかる気がします。
 含み香はリンゴ+ラムネ?……トロピカルフルーツのような趣もあります。
 うん、なかなかに旨い!
 食べ物にも結構合いますし。これは面白いなー

 常温だと少々酸味がクドいかも?
 燗は……酸味と甘味が強くなり、少々重めです。
 悪くはないですが、冷酒のが良いですね。

 うん、旨いのでスルスルと飲めます。
 結構量を飲んでいても味のバランスが崩れないので、飲める人は一人で四合瓶ぐらい空に出来るかもしれませんね~
 今度は別のグレードの物も買ってみよう!

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 15度以上16度未満
 使用米 長野県産美山錦100%
 精米歩合 40%
 製造年月 19.4
 (株)尾澤酒造場


2008年05月17日追記――
 酸味、甘味共に増加。
 少々重たくなりましたが、食べ物に合わせる分には全く問題無しですね。
 うーん、何にでも合うなー
 良い酒でした!


808563438_44.jpg tag : 純米吟醸 尾澤酒造場

越乃寒梅 別撰 特別本醸造

 第25回目。
 新潟の超有名銘柄です。

 この感想は初稿と比較して大幅に改稿されております。
 当時の私は無駄に大手酒造会社に噛みつくと言う悪癖がありましたので、初稿には余計な内容が多量に含まれておりました……
 そう言う部分を排除したらシンプルな感想の出来上がり!……最初からそうしろ!
 ……ちなみにプレミア価格への愚痴部分は、現在も思っていることなので残しました。
 根が深い問題ですよね……何とか出来たら良いのに……
 (少々訂正致しました:2009年02月01日)

(飲み始め:2008年05月15日)

 本日のお酒はこちら~
 「越乃寒梅 別撰 特別本醸造」
 とある店で偶然見つけたので、良い機会と思って購入してみました。
 ちなみに数年前に一度普通酒を飲んだことがあるだけで、味は全く覚えておりません。
 冷蔵庫に入っており、値段も定価+ちょい……試しに買ってみるのも悪くないですよね~

 企画「スタンダードな日本酒を飲んでみよう」も本日で3回目となります!
 レッツオープン!
 それほど強い香りではないですが、鼻を近づけるときれいな酒の香りが漂います。
 まずは軽めの酸味とアルコールの香り。
 しばらく口に含んでいるとスッキリとした甘さが。
 わずかな渋味もありますが、非常に飲みやすい酒です。
 淡麗なので食べ物の邪魔もしませんね。
 ただある程度量を飲むと少々クドさが出てくるかな?

 燗。
 少々アルコール臭がつんけんしています。
 甘味が立つようになりましたが、アルコールが口の中をピリピリと刺激する感じも。
 やっぱり本醸造は燗するべきではない、のか?

 今日の印象としては冷酒イチ押しで~

 感想。スッキリとして悪くない酒です。ただプレミアのつく味ではないよなぁ……
 この酒にプレミア価格を出すぐらいなら、もっと安くて良い酒がたくさんある――ってことを大きな声で訴えられたら良いんですけどね。もちろん定価なら悪くない酒なんですけども。
 やっぱりこの現状を鑑みるに、未だ世間における日本酒の地位は低い、か……

データ――
 アルコール分 16度以上17度未満
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 精米歩合 55%
 製造年月 08.02.20
 石本酒造(株)


2008年05月18日追記――
 アルコール臭が結構増加。甘味も大幅増加。
 エグみも増加し、食べ物には全く合わなくなりました。残念……

 アルコール臭が少々バラバラな印象を与えますが、ぬる燗は飲みやすいですね。
 食べ物にも結構合いますし。
 もしも開栓後ある程度時間を置くなら、ぬる燗が良いかも?

 ――
 今度色々と飲んでみます!


807600527_144.jpg tag : 特別本醸造 石本酒造

御湖鶴(みこつる) 純米 新美山錦

 第24回目。
 この味が約1,000円で飲めるのは嬉しい限り!
 非常に和む味わいの酒です。しかも低価格帯ということで、まだまだ後には高精白の酒や別の米を使用した酒が大量に控えております!飲むのが今から楽しみだ~
 ……問題は飲みたい酒の数に対して、私の飲むスピードが追いつかないことなんですけども。

(飲み始め:2008年05月08日)

 長野県の酒が続きます。
 「御湖鶴(みこつる) 純米 新美山錦」

 醪の甘い香り。うーん、ふんわりとした良い香りです。

 口に含んだ瞬間に来るのは甘味と柔らかく甘い香り。
 その後すぐ舌全体にキリッとした強めの酸味、そして酸味が引いた後は旨味が。
 後口に少々苦味と渋味が残りますが悪くないですね。

 ぬる燗――酸味が目立ちますが、米の旨味が立ってなかなか面白いです。
 熱燗――あ、これは旨い!酸味が柔らかくなり、ふんわりとした甘味が後を追います。
 しかも低温度帯に比べてしっかりと米の旨味が感じられます。
 他の温度では、余り食べ物と合いませんでしたが、熱燗は結構合いますね!
 特に濃い味の食べ物とは良い感じ!
 うん、なかなか良い酒です……
 少し置いた時の変化にも期待!

データ――
 原材料名 米、米麹
 使用米 新美山錦
 アルコール分 15度以上16度未満
 精米歩合 60%
 製造年月 19.12.
 菱友醸造(株)


2008年05月11日追記――
 スッキリとした米の香りにエステル系の香りが混ざります。

 む、酸味に少々エグみが混じるように。
 後口はスッキリとした甘味があって良いのですが。
 少々粘土(?)のような重い含み香もありますし……

 うーん、ぬる燗も熱燗も酸味が重たいですね……
 ん、燗冷ましは良い感じです……酸味が和らぎました。
 キリッと酸味がきた後、スッキリとした甘味が……
 食べ物も引き立てており、良い感じです。
 ああ、これは良いな……

 次は純米吟醸を飲むぞ!


800487287_228.jpg tag : 純米 菱友醸造

ソガペール エ フィス J 2007 ルミリアシオン

 第23回目。
 日本酒なのにこの名前!素敵!
 この小布施酒造ですが、世間的には小布施ワイナリーと言った方が有名だと思います。
 ちなみに漫画「ソムリエール」の6巻にもこちらの会社が登場しております。是非チェックを!
 ……ワインの感想も良いな(!?)

(飲み始め:2008年05月02日)

 はい、本日は長野県のお酒ですよー
 「ソガペール エ フィス J 2007 ルミリアシオン」
 凄い名前ですがれっきとした日本酒です!
 そしてルミリアシオンを日本語に訳すと「屈辱」……本来なら全量長野県産の美山錦を使用して造るところを、今年は不作で仕方無く県外の山田錦を使用して造った為、この単語がついたそうです。……何て気構えでしょう。

 さて――
 まずこの瓶からして変わっています。
 ワイナリーだけあってワインの瓶(容量750ml)、しかも蓋が王冠です。
 栓抜きで――ポンッ!うん、良い音だー
 上立ち香は弱いながらも、何らかのフルーティな香りが。
 強いて言うならグレープフルーツ系?

 超微炭酸、わずかに発泡しています。
 含み香は柑橘系、それに米の香りが少々。
 スッキリとした酸味にふんわりとした甘味。
 口に入れてすぐの瞬間と飲み込んだ後の余韻にしっかりとした米の旨味も感じられます……うわー、旨いなこれ。
 こんなに華やかなのにどんな食べ物にでも合う……和食でも洋食でも何でもござれ!って感じでしょうか?
 あー何て爽やか……
 ただ二合ぐらいで飲むのを止めておく方が良いかもしれません。その以降は少々渋みを感じるようになってきますので。
 後、甘い食べ物には合わない――と言うほどではないですが、そういう物より普通の食事に合わせる方が絶対に良いです。

 旨い酒に出会えると幸せな気分になりますね。
 この酒には時間の変化とか温度変化とかは必要ないなー
 冷酒と冷やでオーケーだ!

データ――
 仕様 純米原酒
 酒米 山田錦100%使用
 酵母 吟醸系酵母
 精米歩合 65%
 日本酒度 +2
 アルコール度16~17%
 酸度 2.2前後
 製造年月 20.03
 小布施酒造(株)


2008年05月03日追記――
 全体的に濃い印象に。
 口に入れた瞬間に渋味を感じ、旨味が少しだけクドくなり、食べ物にも甘味が少々干渉するようになりましたがまだまだイケます!……って色々マイナスに(笑)
 初日の素晴らしさは結構減ってしまいましたね。この酒も初日で一気に飲んでしまうべきかもしれません。
 まあ旨いので2、3人もいれば余裕ですよ~
 良い酒でしたー


794110530_171.jpg tag : 純米 小布施酒造

ひこ孫 純米

 第22回目。
 純米好きには信頼のブランド、神亀第2弾です。
 飲んだ感じは第1弾「神亀 手造り純米酒」よりも酸味が強い印象でした。
 どちらが好きかは個人の好みですねー

 そしてこの酒に関しては後悔が一つ。
 一週間以上置いたらもっと酒質が良くなったのではないか、と言うことです。
 やはり柔軟にいかなければ……
 この会社の酒はまた買いますので、その時は後悔しないようにしようと思います。

(飲み始め:2008年04月20日)

 本日は埼玉県の酒です。
 「ひこ孫 純米」
 以前飲んだ「神亀 手造り純米酒」と同じ酒造会社の物となります。

 さて――
 酒と米の香り。シンプルで良い香りです。
 酸味や米の旨味が強く、後口にはほのかな苦味と、複雑な様相を見せてくれます。
 派手さは無いですがなかなか旨いです。

 常温では、冷酒と比べて全ての要素が強くなり少々重めに。
 ぬる燗では、米の香りが強くなりつつも、全体的に少しすっきり。
 熱燗では、酸味を強く感じますが、キリッとした酸味の奥に甘味が顔を出しておりなかなかバランスが良いです。……いや、酸味が少々強すぎるかな?
 そして燗冷まし。熱燗から少し酸味を引いて全体を丸くした印象で結構旨い!
 熱々にしてから少し置くぐらいが非常に良いですね~

 次は、食べ物と合わせてみました。
 ホワイトソース系の洋風の食べ物と良く合います。少々渋味が立ちますが問題無し!
 今度は和風の食べ物とも合わせてみたいところです。

データ――
 原料米 阿波・山田錦
 精米歩合 55%
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 07.9
 神亀酒造(株)


2008年04月22日追記――
 これが酒だ!と主張するかのような、直球の日本酒。
 先日よりも全体的に濃くなった印象で、口に含むとムワッと香ります。
 もしかしたら苦手な人は苦手かもしれません。

 お燗――
 熱燗だと最初は揮発したアルコールの刺激が強いですが、次第に落ち着いてきます。
 おお!このバランスは素晴らしい!
 先日は酸味が少々立ち過ぎていましたが、今日はきれいにまとまっていますね!
 熱燗でも燗冷ましでも非常に旨い!フワッときてスッと消えていく、と言うか……

 そして何よりも食べ物との相性も抜群!
 和食でも甘い物でも何でもござれ!って感じです。
 凄く良くなったな~


2008年04月25日追記――
 重たい!
 ずっしりとクセのある含み香。

 燗――ん?含み香が消えない、そしてどこかクドい?
 少々古い酒独特の香りが出てきたような気も……
 老ね香ってほどではないので、飲んでいる内にそれほど気にならなくはなりましたけど。
 うーん、開栓後余り日数を置かずに飲むべき酒なのかな?
 ちょっと勿体無いことをした気が……

 ――
 次は何を買うかな~


782115635_109.jpg tag : 純米 神亀酒造

黒牛 純米生原酒しぼりたて

 第21回目。
 スタンダードな黒牛の生原酒です。
 以前飲んだ物(平成十九年春上槽 黒牛 純米大吟醸)とは違い、非常に濃い味となっております。
 ある意味両極端な感じですね。
 ならばそれらのちょうど中間はどうか、と言うことで純米吟醸を購入!
 ……現在まだ飲めておりません。(飲みました)

(飲み始め:2008年04月10日)

 和歌山の酒「黒牛 純米しぼりたて」です。

 米や酒の香りに、甘い――桃のような香りが混ざります。

 うーん、濃厚!
 口に広がる米の香り。ぎっしりとした甘味と旨味。
 飲んでいる内に酸味が立ってきます。
 そして後口は日本酒らしい、しっかりとした余韻。
 この腰の強さは味の濃い食べ物にも当たり負けしませんね。
 これはなかなか……

 ぬる燗――うお、結構甘味がクドい感じに。
 熱燗――甘味と酸味が調和して良いですね。ただ温度が下がると甘味が強過ぎる気も。

 む……食べ物に当たり負けしない、というよりは自己主張の強さで、食べ物の味を打ち消している気もしてきました。
 味の濃いつまみ系の食べ物には良く合うのですけど。
 この酒質ならもう少し普通の食事に合って欲しい気分?

 冷やして単独で飲むべき酒ですね。

データ――
 アルコール度数 18.2%
 日本酒度 +2.0
 酸度 1.8
 アミノ酸度 1.4
 使用米 山田錦25% 酒造好適米75%
 精米歩合 麹・酒母50% 掛米60%
 使用酵母 協会9号系
 仕込水 万葉黒牛の水
 製造年月 20.2.
 (株)名手酒造店


2008年04月12日追記――
 濃いなぁ。
 甘味と旨味が非常に強いです……というかかなりクドくなってしまいました。
 開栓後2日目ですが結構崩れてしまいましたね。

 そして開栓時よりもさらに食べ物に合わなくなり……
 諦めずに色々と試してみる――
 濃い味のチーズ、ウスターソース、マヨネーズ、そしてバーベキュー味のスナック……
 なるほど多少酸味があって味の濃いものとならそこそこ……そこそこですね……

 ぬる燗――甘ったるい!?これはいかん……
 熱燗でも少し厳しい……結構甘味がエグいです。

 今日飲んだ感想は正直言って厳しい感じです。
 ……しばらく放置するべきか。
 そしてこの酒、度数が高いせいかアルコールが相当効きます。むむむ……


2008年04月17日追記――
 甘味とアルコールの味、そして酸味、渋味、苦味。
 含み香はキレイな米の香り。
 重さはあるもののクドくはありません。なかなか旨いですね……

 ぬる燗――
 お!これは旨い!
 酸味が良い感じで甘味を抑えており、舌触りもとろりと心地よいです。
 熱燗――
 渋味と苦味が少々強い、かも?
 ただ悪くはないですね。しっかりと米の味を感じさせてくれますし。
 燗冷ましは渋味が少々残りますがぬる燗の味に近いです。
 どれが良いと言えばぬる燗、かな?

 開栓後一週間でもの凄く良くなりました!これはビックリ。
 最初は新酒独特のトゲトゲしさが悪影響を及ぼしていたのかもしれませんね。
 もっと色々と飲んでみよう。うん。


772280118_123.jpg tag : 純米 名手酒造店

龍神丸 純米生原酒

 第20回目記念と言うことで再度割り込みです。
 この頃になると、酒に対する考え方が現在とほぼ同じなので、安心して見られるような気が。
 まあだいたい1ヶ月半前の話ですからね……次回からはまた過去の不安定な感想に戻りますけども。
 そして次の節目に紹介するべき酒はまだ飲んでいないので、とりあえず今回で割り込み感想は打ち止めです。多分。……多分?

(飲み始め:2008年07月17日)

  ねんがんの 龍神丸を(以下略

 和歌山県の酒。そしてもやしもんリスペクト!(?)
 龍神丸第2弾ですよ!
 「龍神丸 純米生原酒」
 (第1弾:龍神丸 吟醸生原酒) 吹雪ー

 甘い酒の香り。
 濃厚な香りですね……カスタードクリームのような香りにも感じます。

 濃厚でまろやかな甘味、酸味、そして旨味。
 口いっぱいに広がった後、舌に絡みつくようにして喉の奥に消えていきます。
 腰の強い酒質ですねー
 含み香はアルコールが少々強めですが、甘い香りもあってなかなか良い感じです。
 うん、これは旨い……

 む、甘味が強いのに食べ物との相性は良いですね。
 しかもつまみ系の物よりも普通の食べ物と良く合います。
 こりゃ良いな……甘い食べ物との相性も○。
 飲んでいる内に少々クドくなってきますが、飲み過ぎなければOK!

 燗――
 うーん甘い……
 そこまで悪くは無いですが、重たいので冷酒や冷やの方が良いですね。

 良い酒でした!……さすがですねー
 そして、私は第1弾の吟醸よりも今回の純米の方が好き、かな?
 ……飲みやすさなら前回の方が上でしたけど。飲み口スッキリ!
 まあ、その辺りは個人の好みの問題ですね。

 さて、この後はどんな変化をするのかな?
 ……多分明日で空になりますけども(笑)

データ――
 アルコール分 16度以上17度未満
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 五百万石
 使用酵母 和歌山酵母
 精米歩合 60%
 製造年月 20.4.
 高垣酒造(株)


2008年07月18日追記――
 上立ち香にもアルコールの香りが増加。
 含み香にはエステル臭が増加。バナナっぽい香りも。

 酸味が増し、全体のまとまりが強くなった気がします。
 キリッとした感じで。
 でも少々舌に雑味が残るように。

 ズシッとくる酒質ですねー
 うん、でもこれは良いな……


2008年07月19日追記――
 香り――重たくはなりましたが、より引き締まったイメージです。

 甘味はだいぶスッキリ(それでも甘めですが)。
 酸味は甘味に折り重なるようにして自己主張……そして渋味が少々目立つように。
 悪くはないですが、初日の方のが良かったですね。
 やはり初日からハッキリと旨い酒は、早めに飲むに限りますね~

 第3弾はまたいつか!
 (第3弾:純米吟醸生原酒、第4弾:大吟醸生原酒)

872849001_177.jpg tag : 純米 高垣酒造

醴泉(れいせん) 純吟酒無垢 雄山錦

 第19回目。
 今回は以前飲んだ物(純米吟醸 活性にごり本生)の違うグレードの酒となります。前回は変化球気味でしたが、今回は正統派(?)です。
 しかしここの会社の酒も上位銘柄が非常に気になります。
 「醴泉」でしかも「蘭奢待」ですからね!……?
 いつかきっと衝動買いすると思いますので、その時は生暖かい目で見てやってください(笑)

(飲み始め:2008年04月05日)

 本日は岐阜のお酒です。
 「醴泉(れいせん) 純吟酒無垢 雄山錦」
 ……親戚が来る度に、これ幸いと一升瓶を開けるのは自重するべきですね。

 さて――
 青リンゴ系の香りに米の香りが少々。
 爽やかな酸味が口内を巡り、ほんのり柑橘系の面もちも感じさせてくれます。
 トロリとした柔らかい酒質が良い感じですね。
 酸味を追いかけるように甘味が来てそのまま捌けていく――スッキリとして非常に飲みやすいです。これはなかなか!

 燗――
 ぬる燗~熱燗の温度帯での変化が心地良いです。
 温度が低めだと酸味が強調される感じでスッキリ、高めだと甘味が立ってふんわり、といったところでしょうか?
 どちらも良いですが、温度高めの方が飲みやすく、ぽかぽかと優しい感じに。
 軽く燗冷ましするのも良いなあ……
 嫌みさが無く、どんな食べ物にでも良く合います!
 うん、旨い。良い酒です。

データ――
 原材料 米、米こうじ
 アルコール 16分度以上17度未満
 使用米 富山県南砺産雄山錦100%
 精米歩合 55%
 日本酒度 +2
 アミノ酸度 1.4
 酸度 1.6
 金沢9号酵母使用
 製造年月 08.1
 玉泉堂酒造(株)


2008年04月07日追記――
 少々米の香りが増加。
 しかしきれいな、果物のような香りは失われていません。
 酸味以外が強くなり、全体的に深みが増した印象……米の旨味をしっかりと感じさせてくれます。

 熱燗だと少々酸味が立ち過ぎている、かな?
 ぬる燗と熱燗の中間ぐらいが良さげです。燗冷ましも良いですね。
 ふわりと口内に広がる温かさと甘味……うん和む。
 燗でも冷酒でもイケますね~


2008年04月08日追記――
 濃い味付けの食べ物と合わせてみました。
 酒だけで飲んだ時とは印象が異なり、甘味が強く感じられます。
 食べ物のインパクトに負けない自己主張はしながらも、食べ物の味を崩すことはなく、フルーティながらもギッシリとした米の魅力を味わわせてくれる……
 ここの酒は他にも色々と飲んでみなければ!


767054305_215.jpg tag : 純米吟醸 玉泉堂酒造
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
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評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
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