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東一 純米吟醸 うすにごり酒 山田錦

 第331回目。
 「東一 純米吟醸 うすにごり酒 山田錦」――佐賀県の酒です。
 本文中にも書きましたが、東一の特に生酒は、私の中で「日本酒初心者にお勧めしたい日本酒№1」だったりします。
 みずみずしい果物を頬張ったかのような味わいというか、フレッシュでジューシー、それでいて綺麗な飲み口は、普段日本酒を敬遠しがちな層にも十分に受け入れられる実力があると思います!
 あ、もちろん火入れの酒(以前の感想はこちら)も、生酒に比べると若干穏やかな印象になりますが、お勧めですよ!

(飲み始め:2010年02月19日)

 スッキリ綺麗ながらもじわりと立ち上る甘い香り。
 トロピカルフルーツに若干バナナ?
 良い香りだな~

 まずは上澄みから――
 おお、フレッシュ!
 そして濃いながらもスッキリとした甘酸っぱさ?
 あー、旨いなぁ……
 柔らかくジューシーな甘味と酸味、プチプチとした炭酸の刺激感もまた良い感じ!
 含み香はパインやトロピカルフルーツ。
 んー、たまらん!
 やっぱり日本酒初心者の方にお勧めの酒、個人的一位の座は不動ですね~

 続いて混ぜて――
 旨味と酸味が追加され、上澄みのみよりも太く穏やかな酒質に。
 お、これまた良い感じですね~、爽やかな旨口と言うか。
 ……ただ混ぜない方が、より分かりやすい味わいだった気が。
 綺麗なスッキリ感は消えてしまう感じですし。
 これはあくまで私の好みの問題ですが、個人的にはにごり部分はいらなかったかも?
 いや、もちろんにごり部分も旨いんですが、上澄みがかなり素晴らしいので!

 食べ物との相性は甘味のある物と良し。
 ただ他の物との相性も意外と悪くないですねー

 うん、やっぱり良い酒です!

データ――
 原材料 米、米麹
 原料米 山田錦100%使用
 精米歩合 49%
 アルコール分 16度
 使用酵母 熊本系自家培養酵母
 製造年月 10.1
 五町田酒造(株)


2010年02月20日追記――
 若干香りは弱く。

 旨味が増加。甘味と酸味、旨味がたっぷりと。
 後口には穏やかな渋味。
 初日の混ぜた感じに近いかも。
 これは、にごり部分が完全に分離していないだけ?

 続いて混ぜて――
 酸味が増加。
 初日とは逆に混ぜた方が爽やか?いやそうでもないかな?
 差が少なくなっている印象。

 食べ物との相性も結構良い感じです。


2010年02月21日追記――
 香りはバナナにパインが少々?

 アルコールの風味が若干増加。
 甘味、旨味、酸味。
 さらに穏やかな方向に向かっている印象。
 若干含み香にはにごり酒っぽい雰囲気が出現。
 なかなかに旨いですね~


2010年02月23日追記――
 今回は最初から混ぜて――
 アルコールの香りが増加。甘い香り。

 大分にごり酒っぽい雰囲気が出てきました。
 旨味がメイン、続く甘味、酸味、渋味。
 含み香はやはりにごり酒らしく、そして味わいは穏やか。
 比較しなければ良い感じですが、初日の上澄みが好きな人間としては少々寂しい気持ちに……


2010年02月25日追記――
 量は少ないのですが、無理やり上澄みを飲んでみる――
 ほのかなブドウ風の味わい?
 甘味、旨味、酸味のバランスがなかなかに良い感じ。
 アルコールの味わいが増加し、若干アルコール由来の苦味などが出てきているものの、悪くはないですね~

 混ぜて――
 穏やかなにごり酒の風味がプラス。
 綺麗な香りや華やかな印象の残滓(?)は若干感じられるものの、旨味や渋味、苦味などがドシッと自己主張。
 崩れた感じは余りしませんが、雑味は結構増してきてますね。
 早めに飲んだ方が旨いと思います。フレッシュさも味わえますし。

 良い酒でした~
 ただ個人的にはにごり要素はいらなかった気もします。
 元々完成度が高いので、無理に何か加えなくても十分旨いと思いますし。
 あ、これはあくまで個人的な意見なので、ご理解の程を……


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tag : 純米吟醸 五町田酒造

龍神丸 大吟醸生原酒40 2009年産

 第330回目。
 「龍神丸 大吟醸生原酒40 2009年産」――和歌山県の酒です。
 漫画もやしもんによって一躍有名になった人気銘柄になります。
 ……しかし、今回は私のミスと見通しの甘さによって、本来の実力どころか、全く参考にならないぐらい悲惨な状態になってしまいました。
 今回の酒のきちんとした感想をご覧になりたい方は、他の方の感想を探していただけるようお願いします……すみません。
 しかし本文中でも触れていますが、昨年の物はさらに長期間置いてもへこたれない酒質でした。(昨年の無駄に暑苦しい感想はこちら)
 失敗の主な原因は私のミスにありますが、造りの違いも影響していることは、言い訳にしかなりませんが言わせてください……

 ちなみに普段なら感想を載せるのを止めるレベルなのですが、良い酒であっても熟成に失敗するとこういう悲惨なことになりますよ、という失敗例としてここは一つ……
 意図的ではないにせよ、この酒及び酒造会社の方には生け贄みたいにしてしまって申し訳なく思っています。

 それでは本文をどうぞ……

(飲み始め:2010年02月18日)

 わずかにパインジュースを思わせる香り。甘い香り。アルコールの香り。

 スッキリ綺麗、それでいて濃い甘味と旨味が広がります。
 ……むむ?しかし綺麗な印象はすぐに消え、若干クセのある濃い感じが出現。
 続くのはアルコールの風味と酸味、若干渋味。
 なかなかに旨いです……が、微妙に古くなった香りや雰囲気が。
 パーシャルルームに入れていたとは言え、少々置きすぎたのかも?
 これは長期熟成には耐えない酒質だった?……いや、でも確か2008年産(19BY)は、今回よりさらに長く保存しても崩れなかった筈。
 この会社の他の酒(感想を書かなかった喜楽里純米吟醸中取りも含む)も合わせて考えると、2009年産(20BY)の物は全体的に酒質が弱かった可能性も?
 それとも単に舌が肥えた――と言うか鋭敏になって、以前は気付かなかった粗が見えてしまったとか?……いや、そんなレベルの差じゃないですね、これは。
 ……とりあえず、もし2010年産の物も買えるようなら、買ってすぐ飲んでみたいと思います。

 食べ物との相性は、甘味の強い濃い味の物と良い感じです。
 それ以外の物とは甘味やアルコール感が干渉。
 無理に合わせなくても良いかな?

 少々古くしてしまったので、今回の酒はきちんとした感想ではありません……ただ2008年産はもっと長期間置いても平気でした。
 ……言い訳ですね、すみません。

 生酒の熟成は、今回のように人を選ぶマニアックな酒質になる可能性もあるので、ご自分でされる場合はある程度お覚悟を……
 元々老ねた感じの酒質が好きな方にとっては全く問題無しかもしれませんが。

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 原料米 山田錦
 精米歩合 40%
 アルコール分 18度以上19度未満
 使用酵母 和歌山酵母
 製造年月 21.5.
 高垣酒造(株)


2010年02月19日追記――
 アルコールの香りが増加。
 若干酸味を感じさせる香りも出現。涼しげな香り。

 酸味とアルコールの風味が増加。
 若干薬っぽい含み香が出現。
 甘味、アルコールの風味、酸味、旨味、苦味。
 初日よりもさらに荒い印象。
 元々一旦開栓すると崩れやすい酒質でしたが、これは結構崩れてきてしまいましたね……


2010年02月20日追記――
 香りは弱く。酸味と旨味を感じさせる香り。

 旨味が増加。少々もったりとした舌触りも。
 旨味、甘味、酸味、アルコールの風味、渋味にエグみ。
 前回の変化がそのまま進行した印象。
 これ以上の追記は必要ないかもしれません。


2010年02月22日追記――
 香りは余り変わらず。

 若干重たい甘味とアルコールの風味。
 旨味、酸味、アルコールのピリピリ感。
 む?渋味やエグみなど相変わらず雑味は多いものの、若干味わいがスッキリまとまってきたような?
 強くなったアルコールの風味の効果でしょうか?


2010年02月24日追記――
 アルコールの香りに酸味と甘味を感じさせる若干重たい香り。

 アルコールの味わいがさらに強く。
 強めの甘味にピリピリとしたアルコールの風味に苦味。
 甘いのに辛い印象。
 以前あった雑味の代わりに別の雑味が登場した感じでしょうか?
 薬というか、微妙に洗剤っぽい雰囲気も。

 しかし昨年の物はもっと強い酒質だったのですが、一体どうしてしまったのでしょう?
 昨年大絶賛した喜楽里純米吟醸中取りもやはり大事にし過ぎて駄目にしてしまったので、結構ヘコんでおります……
 何度も言いますが、今年は買えたらすぐに飲みます!


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黒牛 純米吟醸

 第329回目。
 「黒牛 純米吟醸」――和歌山県の酒です。
 昨年飲んだ純米酒に続き今回は純米吟醸になります。
 しかし、すぐに飲む予定の筈がほぼ一年越し……当ブログは行き当たりばったりで出来ております!
 何だかいつも同じ事を言っている気がしますので、それは横に置くとして――
 同じブランドの低価格帯の物が旨いと、どうしてもコストパフォーマンスに目が向いてしまいます。
 本文中でも言及していますが、黒牛純米の火入れバージョンが結構お気に入りなもので……
 つくづく私はわがままな消費者です……

(飲み始め:2010年02月16日)

 穏やかな米の香りに若干の熟成香。

 んー、濃厚!
 口内でワッと広がる米の旨味、甘味、酸味、若干渋味。
 しかし濃厚ながらもどこか穏やかな印象。
 お、飲んでいる内に濃厚な印象は形を潜め、穏やかで柔らかい甘味と旨味が口内を満たすように。
 スッキリとした印象も出現して、結構綺麗な感じです。

 おお、食べ物との相性も良い感じです!
 かなり幅広く合わせられますね~
 これは良いなぁ。

 飲み続けていると印象はさらに変化。
 スッキリした感じから、結構しっかりとした味わいに。
 旨味がメイン、続く渋味。綺麗さは減少。

 燗――
 若干クセのある香り。
 旨味と酸味が増加。雑味も強く。
 うん、悪くないです。ただ温めない方が旨いかな?

 なかなかに良い酒ですね~、和むわー
 ……ただ純米とそれほど大きな差は感じないので、個人的には普通の純米で十分かも?
 値段も純米が720mlで1,150円なのに対し、こちらは1,600円しますし。
 いや、単純に純米のコストパフォーマンスが高いだけですね、あれは良い酒だ……

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 使用米 山田錦100%
 精米歩合 50%
 アルコール度数 16.5%
 日本酒度 +3
 酸度 1.6
 アミノ酸度 0.9
 使用酵母 協会号9系
 製造年月 21.11.
 (株)名手酒造店


2010年02月18日追記――
 香りはそれほど変わらず。

 旨味、甘味、酸味、若干渋味。
 甘味が若干増加?
 スッキリとした口当たりからジワジワと広がる刺激感と米の味わい。
 まったりと飲めて良い感じですね~


2010年02月20日追記――
 アルコールの香りが増加。

 旨味と酸味が穏やかで良い感じです。
 甘味は減少?後口には若干の渋味と苦味。
 じっくりと飲めます。


2010年02月22日追記――
 熟成香にアルコールの香り。

 穏やかな米の旨味と甘味、酸味、アルコールの風味に渋味。後口には若干苦味。
 しっかりとした味わいながらも、濃厚な印象は大きく減少。まったりと。
 綺麗さの面では開栓直後に若干劣りますが、柔らかさや飲みやすさはアップ?
 飲んでいると落ち着きます……
 うん、良い酒でした。


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醴泉 酒無垢 純米吟醸雄山錦 生原酒 21BY (岐阜県)

 第328回目。
 「醴泉 酒無垢 純米吟醸雄山錦 生原酒 21BY」――岐阜県の酒です。
 かなり前に19BYの物を飲んで以来になります。
 感想を見返してみると、今回の方が評価が高そうな感じ、ですね。
 酒造りのレベルが上がっているのか、私の酒への感受性が高まっているのか……どちらにせよ良いことです(笑)
 お、使用酵母も金沢9号から熊本9号に変わってますね。香りの違いはその辺りが理由でしょうか?
 以前の感想時に書いから大分経ってしまいましたが、そろそろ高価格帯の物にも挑戦したいですね~

(飲み始め:2010年02月14日)

 柔らかく甘い香り。べっこう飴……いや、粉砂糖?綿菓子?
 良い香りです!

 おお、スッキリ綺麗!それでいて柔らかい!
 口に含んだ瞬間の綺麗さから、舌の奥に進むにつれて柔らかい甘味と酸味がパーッと広がり、最後にはキリリと余韻を引き締めてキレて行きます。
 飲みやすいわー、もうスルスルと。
 こういう穏やかな旨さも良いですね~

 食べ物との相性もかなり良し!
 何にでも合うなぁ。
 甘味がそこそこあるのですが、味の薄い物にまでバッチリ合わせられます!

 ぬる燗――
 柔らかく立ち上がった酸味や、若干性質の変わった甘味が良い感じです。
 うん、結構旨いかも。

 熱燗――
 ぬる燗よりもさらに酸味がフワリと。
 うわースルスル飲めますよこれ!
 燗も良いですねー

データ――
 原材料 米、米こうじ
 原料米 富山県南砺産雄山錦100%使用
 精米歩合 五十五%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 +2
 酸度 1.6
 アミノ酸度 1.4
 使用酵母 熊本9号酵母
 製造年月 09.12
 玉泉堂酒造(株)


2010年02月15日追記――
 香りは余り変わらず。穏やかな香り。

 全体的に味が濃く。口に含んだ瞬間からパーッと広がって行く感触。
 綺麗さは初日に若干劣りますが、スッキリと飲みやすく良い感じです!


2010年02月16日追記――
 わずかに何らかのフルーツを思わせる香りが追加?

 若干アルコールの風味が増加。甘味も増加。
 穏やかだなぁ。


2010年02月18日追記――
 甘い何らかのジュースの香り?

 前回の変化がそのまま進行した印象。
 若干アルコール由来の苦味も出現。
 綺麗さは減少しているものの、スッキリ穏やか!


2010年02月20日追記――
 輪郭のクッキリとした甘いエステル香。

 アルコール感がさらに増加して前面に。
 アルコールの風味、甘味、旨味、続いて酸味と苦味。
 若干尖り気味な味わいで、後口には結構強めの苦味も残ります。
 少々崩れてきました、開栓後は二、三日以内に飲みきってしまうのがベストかな?

 穏やかで良い酒でした!


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ん 生酒

 第327回目。
 「ん 生酒」――青森県の酒です。
 以前飲んだ最強(!?)の普通酒の生バージョンになります!
 火入れの物と比べると安定性や食事との相性では若干劣りますが、生ならではのフレッシュ感や派手さがあるので、こちらの酒の方が旨さがわかりやすい、ような?
 値段も720mlで約900円、気になった方は是非!

(飲み始め:2010年02月11日)

 香りは余り強くないです。
 アルコールにうっすらメロンソーダ?

 おお……軽快な口当たりからクーッと広がる――いや凝集する(?)柔らかい甘味と軽めの酸味に旨味。
 そしてスルリと舌を撫でるアルコールの味わい。
 …………普通酒?
 ううむ、火入れの酒よりもさらに普通酒らしからぬ味わいです!
 生酒らしいフレッシュな膨らみが良い感じで作用しているんでしょうか?
 ある意味結構シンプルな味わいなので、日本酒初心者の方への最初の一杯には向かないかもしれませんが、日常に飲む酒(晩酌酒)としては値段の安さも含めかなり高レベルです!
 ただ単純に晩酌酒として見るなら、飲みやすさの点で火入れの酒の方が上、かな?
 食べ物との相性も、万能選手だった火入れの酒に比べると、味の薄い物には甘味が干渉しますし……純粋な酒の味なら個人的には今回の方が上だと思うんですけどね、わかりやすいですし。
 ……いや、これは単に好みの問題でしょう、うん。

 燗――
 若干アルコール感は立つものの、甘味も控えめで柔らかい印象。
 悪くないですね~

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 21.12生
 三浦酒造(株)


2010年02月12日追記――
 香りは余り変わらず。

 若干アルコールの風味が増加。
 初日よりも微妙に濃い印象ですが、軽快な飲み口は変わりません。
 うん、飲みやすい!


2010年02月13日追記――
 若干香りは濃く。

 やっぱりスッキリ。
 アルコールの味わいがさらに増加。
 前日より若干辛口な印象も?


2010年02月15日追記――
 リンゴを思わせる香りが若干。

 スッキリ。
 そしてさらにアルコールの風味が増。
 柔らかさは大幅減。
 軽快な甘味を酸味とアルコール感がビシッと引き締めている印象です。
 後口には若干渋味やエグみも出現。
 ただ大崩れはしていません。


2010年02月17日追記――
 アルコールにリンゴ系の香り。

 アルコールの風味とそれに絡む甘味、酸味、苦味。
 アルコール感が少々ピリピリ、そして渋味や若干舌に引っかかる感触も。
 やはり大崩れはしていないものの、次第に雑味が増し、個性も失われてきている印象。
 開栓後は早めに飲んだ方が旨いですね。

 良い酒でした……


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喜楽里 純米原酒 瓶燗一回火入低温貯蔵 2009

 第326回目。
 「喜楽里 純米原酒 瓶燗一回火入低温貯蔵 2009」――和歌山県の酒です。
 以前飲んだ純米吟醸生原酒の、原料米、精米歩合、使用酵母、火入れの有無が違うバージョンになります。
 それって全く別の酒じゃ……って、あれ?以前もこんなことを書いた気が(笑)
 相変わらずここの会社の方針が分かりません。
 しかも今回の酒は酒質そのものが純米吟醸と全く違うんですよね……本文中でも書いていますが、事態はより深刻というか……
 ……詳細は本文をどうぞ。

(飲み始め:2010年02月09日)

 非常に酒らしい酒の香り。アルコールの香りに熟成香少々。
 若干クラッカーを思わせる香りも?

 重量感のある旨味と柔らかい甘味。
 同社の他の酒とは全く系統が違うものの、この甘味にはやはり「らしさ」が感じられます。
 口当たりには若干雑多な印象もありますが、悪くない味わいです。まったり。

 ぬる燗――
 若干アルコール感が目立ちますが、甘味が立ち上がって良い感じ。

 熱燗――
 アルコール感がさらに強く。ただ和む味わい。
 個人的には結構好きかも。

 燗冷まし(熱燗→ぬる燗ぐらい)――
 柔らかい味わい。旨味と甘味の立ち上がり方が良い感じです。
 アルコール感も少ないですし。
 うん、なかなかに旨い!

 食べ物と合わせるなら甘味のある物と。
 ただ結構味の濃い物にも甘味が干渉するので、無理に合わせなくても良いかも。

 燗向きの酒ということですが、確かにと思わせる味わいでした。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 五百万石
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 +2
 酸度 1.4
 使用酵母 和歌山酵母
 製造年月 21.11.
 高垣酒造(株)


2010年02月10日追記――
 旨味を強く感じさせる香り。若干豆っぽい香りも?

 若干アルコールの風味が増加。
 旨味は減少気味で、微妙に飲みやすさアップ?いや余り変わらないか……

 常温――
 む、甘味の立ち方や、バランスが結構良い感じです。

 ぬる燗――
 少々エグみが……
 そして雑多な穀物系の香りが少しキツい印象に。

 熱燗――
 ぬる燗にアルコール感を追加。

 燗冷まし――
 うん、穏やかで悪くないです。
 あ、ただ、さらに温度が下がると結構エグく……

 今日の感じだと常温が一番好みですねー
 ただ、クセが強いので日本酒初心者にはお勧め出来ない感じです。
 まさか初日に比べてここまでクセが強くなるとは……

 ……しかし、何でこうまでスペック毎に全く違う酒質にするのでしょうか。
 龍神丸で日本酒ファン以外の人も引き寄せている会社だけに、この辺りはしっかりと考えてもらいたいです……
 ちなみにこの喜楽里と言う銘柄だと「純米吟醸生原酒」が龍神丸と似た系統の酒になります。
 龍神丸は競争が激しくて買えないけど雰囲気は知りたい、と言う方はそちらをどうぞ!
 うん、ますますこうやって酒質を変えている意味が理解できません。


2010年02月11日追記――
 アルコールの香りが増加。
 若干香りはスッキリと。

 甘味が大きく増加。アルコールの味わいも強く。
 甘味と旨味が結構強めで重たい印象に。


2010年02月13日追記――
 冷えた状態だと余り変わらない印象ですが、温度が上がるとズシッとした旨味の強い重たい香りが。
 人によっては苦手に感じる香りだと思います。

 旨味に甘味にアルコールの風味。ズシッと。


2010年02月15日追記――
 旨味を強く感じる香りにアルコールの香り、熟成香も若干。

 甘味が増加。
 甘味と強めの旨味、酸味、若干エグみ。

 常温に近づくと若干クセが減って柔らかい印象に。
 お、わずかにこの蔵特有の甘い香りがフワリと。
 アルコール感が増えたことで、微妙にスッキリ?
 元々結構クセのある酒質だったので、一週間程度で崩れた感じは余りありませんねー

 ……しかし、この酒は難しいです。
 クセのある酒質なので人を選びそうですが、これはこれでアリかなとも思えます。
 ただとりあえず、同社の他の酒とは系統が全く違う酒であることはご記憶ください。


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村祐 常盤ラベル純米大吟醸 亀口取り 無濾過生原酒 21BY

 第325回目。
 「村祐 常盤ラベル純米大吟醸 亀口取り 無濾過生原酒 21BY」――新潟県の酒です。
 去年飲んだ20BYに続いて、大人気の銘柄「村祐」の新酒ですよ~
 ……しかし、本文中でも触れている通り、今年の物は様々な場所で例年との酒質の違いが指摘されています。
 詳細は本文中に譲りますが、改めて酒造りの技術的、そして理念的な難しさを考えさせられる一本でした。

(飲み始め:2010年02月08日)

 様々な所で例年との違いを指摘されている、今年の亀口取りですが、実際の所はどんな感じでしょうか?
 ……前もって違うと分かっていれば、自分の舌を疑う作業が省けるので楽で良いですねー(笑)

 さて――
 甘い香りにわずかに酸味を感じさせる香り。
 若干穀物感のある香り。
 む、超微炭酸が良い感じです。

 ああ、確かに全然違いますね……
 甘味はやはり強めですが、結構ハッキリとした酸味に加え、若干の渋味や苦味の効果で、昨年のような「綺麗で甘い酒」と言った印象は余り感じられません。
 そして含み香にはブドウ系の面持ちが若干。

 ううむ、この酒質は白ワインのような味わいを目指した感じでしょうか?
 今までの味が好きな方はガッカリする可能性があると思いますが、別の酒だと考えればアリだと思います。
 これは後発の感想の強みですね、覚悟が出来ていたので。
 ……ただそうは言っても、私もやっぱり昨年の物の方が好きだったりします。
 そして、こんなに酒質を変えるぐらいなら別ブランドでやれば良いのに、という思いも若干。
 難しいですね……

 食べ物と合わせるなら甘味のある物と。
 それ以外の物には甘味が強く干渉。
 無理に合わせなくても良いかな?

 燗――
 酸味や旨味が立ち上がって面白いです。
 変化球的にはアリかも?

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 16度
 製造年月 22.1月
 村祐酒造(株)


2010年02月09日追記――
 ブドウ系の香りが若干。

 酸味と旨味が増加。
 渋味や苦味も少々強くなり、舌に引っかかる感触も少々。
 ただ全体的な味の構成はそれほど変わらず。


2010年02月10日追記――
 若干香りはしっとりと。

 甘味が若干軽くなったような?……いや、そうでもないな。
 アルコールの風味が増加。他は前回と余り変わらず。


2010年02月12日追記――
 若干ベタッとした甘い香りに、エステル香少々。

 甘味が増加し、少々重たい印象に。
 アルコール感と苦味も増加。
 甘味に絡む苦味と酸味。後口には若干エグみ。
 少々もったりとした感じも出現。
 ううむ、崩れてきてますね……


2010年02月12日追記――
 アルコールの香りが少々ツンとした感じに。
 ただそのおかげか香りは微妙にスッキリ。甘い香りにエステル香。

 酸味と渋味、他にも雑味が色々と増加。
 強い甘味に絡む、酸味、渋味、エグみ、アルコールの風味に苦味。
 そして舌触りに引っかかる感触。
 含み香には微妙に漢方薬っぽさが出現?ブドウの皮の渋みっぽい感じも?
 だいぶ崩れてきています。
 ううむ、これは飲みづらい……ただ個人的にはちょっと面白いかな、とも思うんですが(笑)

 まあ私のマニアックな楽しみ方はともかくとして、出来ることなら初日に飲みきってしまった方が良いかも知れません。
 しかし、例え初日であっても、例年の味が好きな方は満足出来ないでしょうね……
 来年の亀口――いや、今年の亀口取り以外の酒にも期待しましょう!


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根知男山 純米吟醸生原酒無濾過 平成二十一酒造年度醸造

 第324回目。
 「根知男山 純米吟醸生原酒無濾過 平成二十一酒造年度醸造」――新潟県の酒です。
 1年半程前にこの酒の中汲みを飲みました……かなり昔に感じられます。
 と言うわけで、必死に当時の記憶を呼び覚ましながら飲んでみたのですが、記憶にあった味とは全く違う味わいに感じられました。
 そして今、当時の記事を読み返してみたのですが、やはり全く違うようで……
 この違いは「中汲みかそうでないか」ぐらいの問題ではなく、根本的に酒の方向性を変えたぐらいの違いだったように思えます。
 あ、データも全然違いますね……どうやら体調の問題では無さそうです(笑)

 細かい感想は本文中に譲りますが、個性的でなかなかに良い酒でした。
 ……ただ、以前飲んだ物(19BY?)が非常に好みの味わいだったので、若干寂しかったですねー
 本文をどうぞ~

(飲み始め:2010年02月06日)

 穏やかな香り。米とブドウ?
 バターキャンディを思わせる香りもわずかに。

 柔らかくて濃い旨味と甘味がジワッと口の隅々まで染み渡ります。
 生原酒らしく濃厚な味わいですが、それよりも穏やかさの方が目立つ印象。
 若干バターとシロップを思わせる含み香に、塩味を想起させる強めの旨味が組み合わさり、かなりまったりとした味わいです。
 これはアリですね~
 む、飲んでいる内に旨味がさらに強く感じられるように。
 うーん、旨口だー

 おお、食べ物との相性はかなり万能!
 パンなどの味の薄い物から、つまみ系の物や甘い物までかなり幅広く合わせられます。
 食中酒としてこれはかなりレベルが高いですね~

 ぬる燗――
 旨味がさらに強く!
 旨口どころか旨味たっぷりスープ?

 熱燗――
 ……甘くない甘酒?
 面白いわー
 ちょっと変わった味わいですが、熱燗にしても楽しいですね~

 データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 地元根知谷産五百万石
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度以上18度未満
 日本酒度 ±0
 酸度 1.4
 アミノ酸度 1.4
 製造年月 09.12
 (名)渡辺酒造店


2010年02月07日追記――
 ミルクやバター、わずかにクリームチーズ風の香りも。

 うん旨口です!
 強い旨味が微妙に雑味を感じさせますが、悪くないですね~
 甘味が微妙に増加?


2010年02月08日追記――
 アルコールの香りが増加。
 甘い酒の香りに若干ヨーグルト系の香り。

 甘味とアルコールの風味が増加。
 相対的に旨味は若干控えめに感じますねー


2010年02月10日追記――
 香りはアルコールにヨーグルト、バター、若干エステル香。

 前回の変化がそのまま進んだ印象。
 後口の雑味は増していますが悪くないです。


2010年02月12日追記――
 香りは若干スッキリ。

 お、甘味が旨味を上回ったような?
 いや、同じくらいかな?……む、飲んでいる内に旨味の方が強く。
 前回追記時ももう少し量を飲めば、旨味を強く感じていたのかも知れませんねー

 濃い旨味と甘味、そして酸味と渋味、アルコールの風味、若干苦味にエグみ。
 雑味が増え、口当たりも悪くなってきているものの、大きく崩れた感じではありません。
 ただ、開栓してすぐの頃に感じた「これぞ旨口!」といった印象はだいぶ薄れてきました。
 初日の味が好きな方には微妙に物足りないかも知れませんが、逆に初日を重たく感じた方には飲みやすくなってきている、かも?
 私は……個性的な初日推しで!


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風の森 純米吟醸しぼり華 露葉風60% 無濾過無加水生酒

 第323回目。
 「風の森 純米吟醸しぼり華 露葉風60% 無濾過無加水生酒」――奈良県の酒です。
 この酒に使われている露葉風(つゆはかぜ)は、奈良県で栽培されている所謂「幻の酒米」になります。
 今調べた所によると、この酒米を使用して造られた酒はキレが強くなるらしいです。
 酒造りにおける米の違いが、自分の中でまだ余りしっかりとした形になっていない私ですが、今回の酒はなるほどと思える味わいに感じられました。
 それにしても、この蔵の様々な米を積極的に使っていく姿勢はやっぱり素晴らしいですよね。
 ……そろそろ私も以前飲んだ酒にもリベンジせねば!(以前の感想はこちら)
 この蔵の事ですから、酒のレベルは常に向上しているでしょうし、私の感覚も以前とは微妙に変化してきています――うん、何だかちょっとワクワクしてきました!(笑)

(飲み始め:2010年02月04日)

 お、極微小な泡がプツプツと。この新酒感がまた良いですね~
 甘い香りに若干酸味と旨味を感じさせる香り?
 米に……デラウェア?
 若干ヨーグルト系の香りも。

 んー爽やか!
 スッキリ柔らかい酸味がスルリと、炭酸由来の酸味と二本立てで舌をなぞります。
 そして酸味の間からジワリと染み出す柔らかい米の旨味と甘味。
 含み香は米と、裏ラベルにも書かれている通りブドウ系。
 後口に若干残る軽快な苦味も含み香と相まってかなり良いアクセントに。
 うわー、この酒旨いな~
 飲む前にはもっと甘い味わいを想像していましたが、良い意味で裏切られた感じです!
 飲み口が良いのでスルスルいけちゃいますね~

 食べ物との相性も結構良し。様々な食べ物に無難に合わせられる印象。

 少々独特の味わいにも思えましたが、非常に良い酒でした!
 ……好みの範囲が最近さらに広がってきた気がします。旨い酒が多くて嬉しい悲鳴が(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 使用米 奈良県産露葉風(つゆはかぜ)
 精米歩合 60%
 アルコール分 17度
 日本酒度 +4
 酸度 1.8
 アミノ酸度 1.4
 使用酵母 K-7系
 製造年月 09.12
 油長酒造(株)


2010年02月05日追記――
 米にマスカット……いや青リンゴ?そしてヨーグルト系の香り。

 旨味が増加、甘味も微増。炭酸由来の酸味はほぼ消滅。
 酸味と旨味がメインの構成に。そして酒質は若干柔らかく。
 軽快な苦味も良いですね~
 初日のフレッシュ感は薄れましたが、今日の味わいも良い感じです!


2010年02月06日追記――
 香りは青リンゴにバナナ?

 旨味が増加。柔らかい印象。
 まったりと飲めて良い感じです。


2010年02月08日追記――
 米の香りに青リンゴ系の香り。

 甘味が増加。酸味は減少?
 旨味と酸味、甘味が口内で混然と。
 微妙に後口にはエグみが出現……ただ悪くないですね。


2010年02月10日追記――
 香りは若干濃く。青リンゴ系の香りがクッキリ。

 前段階に味が濃く。アルコールの風味も増加。
 そしてエグみや渋味などの雑味も前回追記時より強く。
 かなり旨口だなー
 初日にあった爽やかさは完全に消え、結構ずっしりとした味わいに。
 ううむ……初日の味がかなり好みだったので、この変化は少々残念ですが、比較しなければアリだと思います。
 ただ初日に飲んで気に入ったならそのまま飲みきってしまった方が良いかも?

 細かいことはともかく良い酒でした!


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満寿泉 貴醸酒

 第322回目。
 「満寿泉 貴醸酒」――富山県の酒です。
 仕込み水の代わりに清酒で仕込んだ酒になります。
 値段は500mlで2,100円……少々割高にも思えますが、貴醸酒としてはそれほど高くない感じでしょうか?
 とりあえず濃くて甘い酒がお好きな方には本気でお勧めです!
 ……私も余りに飲みやすかったので、危うく初日に飲みきってしまうところでした(笑)
 ちょっと変わった瓶の形やラベル代わりの木札もオシャレ?

 もし次に買ったらアイスクリームにかけて食べるのにも挑戦してみたいですねー
 ……酒店推奨の味わい方だったのに、今まですっかり忘れてました(泣)

(飲み始め:2010年02月01日)

 濃い甘い香り。しかし濃さの中にもどこかスッキリとした印象が。
 アイスワインを思わせる香り?若干フルーティというか……

 んー、甘い!
 甘いけど飲み口は非常に軽快。
 舌触りはトロリとしながらも、スルリと捌ける印象。
 柔らかいなぁ……
 含み香はシロップや若干蜂蜜風?
 甘味に続く酸味も柔らかく――何というか上品な印象?
 うん、旨いです!
 かなり飲みやすいので飲み過ぎ注意!

 食べ物と合わせるなら甘い食べ物と。
 普通の物には甘味が強く干渉します。

 この甘さと飲みやすさは、恐らく子供でもスルスルと飲めてしまうぐらいだと思います!
 ……あ、もちろん飲ませちゃ駄目なんですけども(笑)
 ううむ、危険な酒です……

データ――
 原材料名 米、米麹、清酒
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 21.9
 (株)桝田酒造店


2010年02月02日追記――
 甘い香り。バナナに……カフェオレ風?

 甘味がかなり増加。かなり甘い!
 アルコールの風味も増加。濃厚な甘味がガツンと!
 キリッとした酸味では抑えきれないぐらいの甘味です。
 これはこれで楽しいですし、個人的には好きなのですが、初日よりも結構人を選ぶと思いますねー


2010年02月03日追記――
 甘い香り。……バナナケーキ?

 アルコールの味わいが微増。
 ガツンと来る甘味。
 やはりかなり甘いのですが、前回追記時よりも酸味とアルコールの味わいが良い感じに影響を与えている気がします。バランスが向上?


2010年02月05日追記――
 さらに甘い香りが強く?グリセリンっぽい香りも?

 アルコールの風味が増加し、アルコール由来の苦味も出現。
 甘味は相対的に減少気味。うん、悪くない……


2010年02月07日追記――
 アルコールの香りが増加し、甘い香りは若干減少したような?

 おお……やっぱり甘味は強いものの、以前よりもさらに控え目な印象になりました。
 酸味やアルコール由来の苦味などとの兼ね合いで、微妙にアンズ酒やライチ酒など果実酒のような趣も。
 開栓二日目の強烈な甘味も面白かったですが、今日の味わいも悪くないですね!

 個人的には開栓当日が一押しですが、逆に少し時間を空けたぐらいの味わいもお勧めですよ~


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篠峯 どぶろく

 番外編になります。
 「篠峯 どぶろく」――奈良県の酒です。
 以前飲んだ物(その1その2)に続いて、今期3回目の奈良県産濁酒ですねー
 そして以前の物が「水もと仕込み」という特殊な製法で造られているのに対し、この酒は現在の製法で造られている物――つまりある意味では「搾っていないだけ清酒」と言えます。
 しかし「『搾らない事』で米と米麹のお酒として清酒とは違った美味しさを追求していけると確信しています」と言う蔵元の言葉と、「2009年春に「濁酒」販売のための免許を取得」した事を鑑みれば、今後の造りにおいてさらなる飛躍が望めるのではないでしょうか?
 ……って、え?これが初めての造り?……いや、販売していないだけで今までも造ってはいたのかな?
 まあ何にせよ、この独特の味わいがさらに進化するのは確実!
 来年も楽しみです!……って気が早過ぎますね(笑)

(飲み始め:2010年01月30日)

 わずかに蓋をひねると、ジワジワと液面が上昇。
 ……そしてまたいつも通り、完全に蓋ギリギリまで上がりきりました。
 これはまた千枚通しで開けるしかないのでしょうか?
 いやしかし、上昇の仕方がゆっくりだったことを考えれば無理をする必要もない?
 よし、様子を見つつジワジワと――
 30分経過――
 もう無理!(笑)

 結構吹き出したなぁ……写真だとそうでも無さそうですが(笑)
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 とりあえず足や服にも酒が少しかかりました……

 さて、飲んでみます。
 酒の表面に泡の膜が……
 香りは甘い酒に……若干茶碗蒸し風?
 旨味を感じさせる香り。

 おお!ドロッドロだ!
 舌触りはムース?……あ、これは噴いた酒を猪口で受け止めて空気が入っただけかな?

 では本格的に開栓をば――
 わ!まだガスが抜けきってなかった!
 ……久々に大惨事でした(笑) ブシューって。
 多分最初から千枚通し使っていれば平気だったんでしょうねー……完全に判断ミスだ……

 む、舌触りは先ほどと余り変わらず!ムースだ!
 うん、若干固形物が増えたぐらいですねー

 味はまさに「旨味たっぷり」!
 ガツンと来る旨味、そのすぐ後には甘味と酸味、そしてスッキリ軽快な苦味。
 苦味と炭酸の効果でわずかにビールっぽさもありますが、それよりもムースのような食感の自己主張が強く、かなり独特な飲み口になっています。
 微妙にスープっぽい?

 なので温めてみます――
 酸味がシャッキリ、旨味がまろやかに。
 ……多分塩味を足したらさらにスープっぽくなりますね(笑)
 何だろう……謎ポタージュスープ?

 食べ物と合わせるなら味の濃い物と。
 物によっては苦味や甘味が干渉。

 なかなかに良い酒ですね~
 うん、この独特さが凄く良いです!

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 70%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 -10程度
 製造年月 21.11.
 千代酒造(株)


2010年01月31日追記――
 旨味を感じさせる香りに、米と若干ヨーグルト系の香り。

 炭酸がほぼ抜けて、口当たりは冷たいお粥風に。
 若干甘味が増加。
 旨味に甘味、超微炭酸由来の酸味。
 苦味は落ち着いて柔らかくなった印象。
 旨味たっぷり!
 まったりと飲めますね~


2010年02月01日追記――
 なかなか強固な混ざり方なので、上澄みだけでは飲めそうにありませんね……少々残念。
 若干香りは穏やかに。
 米にヨーグルトを思わせる香り。

 炭酸がほぼ消滅し、酸味が減少。
 少々苦味が強くなり、口当たりも若干粉っぽくなってきたものの、まだまだ悪くない印象。
 穏やかな味わいです。


2010年02月03日追記――
 香りは余り変わらず。

 お、味わいもほとんど変わらず。
 口当たりも悪くなってないので、結構良い感じです。
 まったり。


2010年02月05日追記――
 香りは余り変わらず。

 旨味が増加、苦味も若干増。
 たっぷりの旨味とそれをキリッと引き締める酸味、そこに絡みつく苦味。
 舌触りの粉っぽさが進行し、若干クセも増しているものの、大まかな味わいは変わっておらず、まったりと飲める印象です。
 む、ただにごり部分は苦味や渋味などの雑味が強くなってきてますね……悪くないですが、早めに飲んだ方が良さそうです。炭酸も初日にほぼ消えてしまいますし。

 非常に独特で面白い酒でした!
 あのムースのような食感は搾っていないから出せる感じでしょうか?
 こういう酒も良いですね~


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鳳凰美田 しぼりたて新酒 吟醸無濾過かすみ生

 第321回目。
 「鳳凰美田 しぼりたて新酒 吟醸無濾過かすみ生」――栃木県の酒です。
 華やかな酒、鳳凰美田の新酒になります。
 飲み終わった後の瓶を水洗いする際にも、フワリと漂うパイナップルを思わせる香り……この香りを嗅いだだけでは日本酒だと分からない方も多々いらっしゃるのではないでしょうか?
 しかし香りだけの酒という訳ではなく、新酒らしいフレッシュさもまた良い感じでした。
 本文をどうぞ~

(飲み始め:2010年01月28日)

 涼しげな香り。パイナップルを思わせる甘い香り。

 お、スッキリとした口当たりから始まって、ジューシーでフレッシュな甘味と旨味、酸味がジワーッと口内に広がります。
 酸味とスッキリとしたアルコールの風味も、良い感じに輪郭を引き締めている印象。
 うん、良い味わいです!

 食べ物と合わせるなら甘味の強い物と。
 ただ単独で飲んだ方が旨いかな?

 燗――
 酸味が立ち上がってなかなか面白いです。
 ただアルコール感も結構強くなるので、無理に温めるほどではなさそうです。

データ――
 原材料 米、米麹、醸造用アルコール
 使用米 富山県砺波産五百万石十割
 精米歩合 55%
 アルコール分 16%以上~17%未満
 製造年月 平成21年11月
 小林酒造(株)


2010年01月29日追記――
 香りは米にアルコールと、パインジュース?

 アルコールの味わいが増加。
 そして全体的に濃い印象に。反面フレッシュさは減少。
 まったりとした味わいです。
 初日とは少々違う印象ですが、なかなかに良い感じですねー


2010年01月30日追記――
 遠くで嗅ぐとパインキャンディ。
 近くで嗅ぐと追加で米にアルコール。

 旨味と甘味が増加。
 さらにまったりとした味わいに。
 フレッシュさはほとんど消滅しましたが、柔らかい印象で結構良い感じです。
 うん、アリだな!


2010年02月01日追記――
 酸味を感じさせる香りが強く。

 アルコール感が増加。旨味はさらに濃く。
 渋味やアルコール由来の苦味が強くなり、少々バランスは悪く。
 ただ大きくは崩れておらず、まったりと飲める印象。


2010年02月03日追記――
 アルコールの香りが増加。

 前回追記時の変化がそのまま進行した印象。
 アルコール感がピリピリ、エグみが増加、クセも結構強く。
 これは開栓後二、三日で飲みきるべきですね~
 ただ、初日の感じがお好きな方は初日に飲みきってしまっても良いかもしれません。
 華やかでフレッシュ……アリですね!


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彩衣(あやごろも) 妙高山 特別純米酒

 第320回目。
 「彩衣(あやごろも) 妙高山 特別純米酒」――新潟県の酒です。
 以前飲んだ金賞受賞酒に続いて2回目の妙高山になります。
 前回の酒は旨くて当然ですが(!?)、今回の酒も非常に良い味わいでした……
 ちなみにこの可愛らしいラベルは、公式サイトによると『テディベア世界三大コンテストの1つ「TEDDY BEAR TOTAL」(ドイツ開催)最高賞ゴールデンジョージ受賞作品 吉川照美:作(新潟県上越市出身)』とのコラボレーションとのことです。
 非常に和みますね……そして私が衝動買いしたのもご理解いただけると思います(笑)
 ……本文をどうぞ~

(飲み始め:2010年01月25日)

 熟したバナナの香りに酒の甘い香り。良い香りだなー

 優しい味わいです……
 柔らかくふっくらとした甘味と酸味がフワーッと。
 含み香もバナナ系。
 香りと味の組み合わせで、完熟バナナリキュールの様なイメージも。
 ただこのふっくらとした米の旨味は紛れもなく日本酒。
 ああ、この酒旨いな……
 ラベルの可愛らしさに惹かれて購入しましたが(!?)、これは嬉しい誤算!
 ……勝手に話題重視で中身の弱い酒だと思い込んでました。反省せねば……

 食べ物との相性は味の薄い物には甘味が干渉するものの、他には概ね良し!
 うん、良い感じです。

 燗――
 アルコールの風味は強くなるものの、全体的に味が濃くなってなかなかに良い感じ。
 旨味がとくに増加。
 意外と良いバランス。これはこれで!

 うん、やっぱり見た目にこだわるなら、中身にもこれぐらいインパクトがあると良いですよね~
 お、今公式サイトで確認したのですが、この度数でも原酒なんですね。これまた好印象!
 値段は500mlで980円とコストパフォーマンスもなかなかの物。
 日本酒がちょっと苦手な方でもこの酒なら気に入ると思います。
 ちょっとしたおみやげとしても良さそうですし、普段日本酒を飲まない方などにも是非!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 60%
 アルコール分 13度以上14度未満
 製造年月 09.07.
 出荷年月 09.10.
 妙高酒造(株)


2010年01月26日追記――
 バナナ系の香りに砂糖菓子を思わせる甘い香りも。

 全体的に味が濃く。
 しっかりとしながらも柔らかい甘味、酸味、旨味がジワリと。
 うん、旨いです!


2010年01月27日追記――
 濃い甘い香りに若干のエステル香。

 アルコールの味わいが増加。
 濃い味わいながらもどこかスッキリと。
 良い味わいですね~


2010年01月29日追記――
 バナナケーキを思わせる香り。

 旨味が増加。甘味は若干減少?
 旨味と甘味、続く酸味。
 まったり。


2010年01月31日追記――
 甘い酒の香り。
 フルーツ系の香りは大幅減。

 大まかな味の構成は前回と変わっておらず、そしてまだ崩れたような印象もありませんが、アルコールの味わいが増加し、いわゆる酒らしい味わいが出現。
 これはもっと長期間置くと特徴が消えてしまうかも知れませんね。
 そして今回の印象も悪くは無いものの早めに飲んだ方が旨い感じです。
 開栓後二、三日以内……いや、量も500mlと少なめなので、初日で飲みきってしまっても良いと思います。そこはお好みで。

 良い酒でした!
 初日にも書きましたが、ちょっとしたおみやげにも良いと思いますよ~

 そして近い内に別ブランドの「越乃雪月花」も絶対に飲んでみなければ……


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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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プロフィール

kutata

Author:kutata
日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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