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菊正宗 特醸 雅 特別純米酒 超特撰灘の生一本

 第452回目。
 「菊正宗 特醸 雅 特別純米酒 超特撰灘の生一本」――兵庫県の酒です。
 定価は一升で5,250円と少々お高いですが、知り合いの方から安く譲ってもらいましたー
 どんな感じか若干興味があったのと、後は……箱の派手さに惹かれまして(笑)
 ちなみに冷蔵庫にしっかりと入っていたので保存は問題無しです!
 しかし精米歩合65%で四合瓶だと2,500円クラスというのは、やはり米の値段が主因でしょうか?
 ……うん、とりあえず2年前に飲んだ同社の嘉宝蔵の酒には再挑戦したいと思いました。

(飲み始め:2011年05月22日)

 甘い酒と米の香りに、アルコールの香りがキリリと。
 酒らしい香りを洗練させた感じですね。

 うん、柔らかい。
 たっぷりの柔らかい旨味と、柔らかいながらも腰の強めな酸味、そしてアルコールの風味がキリッと。
 後口には渋味と苦味がジワリ。
 特に派手さはありませんが、まったりと飲めますね~
 これはこれでなかなか。

 食べ物との相性は余り良くない感じです。
 渋味や甘味が干渉。合わせるなら味が濃くて甘味のある物や、甘い物と。
 まあ無理に合わせない方が良いかな?

 ううむ……悪くはないですが、これで一升5,000円以上は少々厳しいかも?
 とりあえず変化はどんな感じでしょう?

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 特A地区兵庫県吉川の里 山田錦100%使用
 精米歩合 65%
 アルコール分 17.5%
 日本酒度 +6
 酸度 1.6
 アミノ酸度 1.4
 製造年月 10.11.
 菊正宗酒造(株)


2011年05月23日追記――
 酒らしい香りが強く。
 若干重量感も出現。

 甘味が増え、アルコールの風味が若干増加。
 初日よりも複雑な味わいになった気がします。
 酸味は若干減少?
 うん、悪くない。

 そして食べ物との相性も向上。
 これは嬉しい変化ですねー


2011年05月24日追記――
 甘い香りとアルコールの香りが増加。

 旨味、酸味、渋味、苦味が増加。
 ジワジワとクセが増してきました。


2011年05月26日追記――
 濃く甘い酒の香り。

 前回の変化がそのままジワジワと進んだ印象です。
 結構辛口な感じも出現。


2011年05月28日追記――
 甘い酒とアルコールの、いわゆる酒らしい香り。

 若干旨味と酸味の質が変わってきたかも?
 しっとりと、若干重量感も出てきたような。
 そして渋味が若干増えた反面、アルコールの辛さは減少。

 ……あ、燗するの忘れていました。
 若干アルコールの風味が立つものの、旨味と酸味が柔らかく立ち上がって悪くない感じです。
 これは最初から燗しなかったのは失敗だったかもしれませんね……色々とすみません。

 開栓時に比べればクセは増していますが、崩れた感じはありません。
 短期間で飲んだ方が綺麗で個性も若干強いですが、時間をかけても問題無いと思います。


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tag : 特別純米 菊正宗酒造

茜孔雀 純米仕込貴醸酒 生酒 秘醸酒其之壱 vintage 22By

 第451回目。
 「茜孔雀 純米仕込貴醸酒 生酒 秘醸酒其之壱 vintage 22By」――秋田県の酒です。
 商標権の問題で名前が変わったそうですが、今年の初め頃に飲んだ陽乃鳥の生酒バージョンになります。
 ただ裏ラベルによると結構進化しているとのことなので、違う酒と考えた方が良いかもしれません。
 具体的には――生酒だからというのもあるかもしれませんが――ジューシーさが増して、酸味や渋味も強くなり、より複雑な味わいになった感じでしょうか?
 貴醸酒らしさから離れて独自路線を進み始めたというか。
 昨年の味わいが気に入った方は少し残念に思うかもしれませんが、個人的にはこういう変化も好きですねー
 一緒に購入した秘醸酒其ノ参の感想も近々!

(飲み始め:2011年05月19日)

 甘い香り。
 熟れたバナナに……若干スパイシーな香り?

 おお、微発泡の果実酒を思わせるジューシーで刺激的な飲み口が良い感じです!
 丸みのある軽快な甘味とジューシーな酸味が口いっぱいにたっぷりと。
 若干ピリピリとした舌触りに、穏やかな苦味と渋味も良いアクセント。
 うん、良い感じです!
 グイグイ飲めますね~

 お、常温に近付くと結構穏やかな印象です。
 酸味の腰が強くなりジワリと。
 これまた良い感じ。

 ロック――
 甘味が減って少々キリッとした印象に。……若干大人な雰囲気?
 うん、アリだ!

 食べ物の相性も意外に悪くない感じです。
 貴醸酒としては甘味が控えめなのが良いのかもしれませんね。

データ――
 原材料名 米(秋田県産)、米こうじ(秋田県産米)、日本酒(純米吟醸)
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度
 製造年月 11.2.
 新政酒造(株)


2011年05月20日追記――
 エステル香とアルコールの香りが若干増加。メロンを思わせる香りも。

 甘味と酸味、渋味が増加。
 うーんジューシー!
 酸味や渋味、苦味は柑橘系の果実を思わせる印象なのに、味わいの骨格は全く違う……何らかの果物?
 不思議な感覚ですが旨いですね~


2011年05月21日追記――
 香りは若干弱く。

 旨味が増加。
 ジューシーさが減ってだいぶ穏やかな口当たりに。
 渋味は若干減少?
 果実感は若干減ったものの、しっかりとした酸味と軽快な甘味に渋味が絡んでいく感じが楽しいです。
 もしかしたら人によっては好き嫌いがあるかもしれませんが、私は結構好きです!


2011年05月23日追記――
 香りは若干しっとりと。
 わずかにブドウ系の雰囲気も。

 苦味が若干増加し、クセも若干尖ってきました。
 まだ個人的には悪くないと思いますが、少々飲みづらさが出てきたかも?


2011年05月25日追記――
 アルコールの香りが増え、若干重量感も。

 酸味と苦味が増加。クセがさらに増えました。
 これはこれで面白いのですが、余りクセが強くなる前に飲みきった方が良いと思います。
 開栓後二日か、三日以内がお勧めですね~


1724186993_210.jpg tag : その他 新政酒造

寫樂(しゃらく) 純愛仕込 純米酒 生酒

 第450回目。
 「寫樂(しゃらく) 純愛仕込 純米酒 生酒」――福島県の酒です。
 瓶を最初から新聞紙で包んであるだけでなく、その上に中身と同じラベルも貼っている……素晴らしい!
 やはり日本酒の一番の天敵は紫外線ですからね、その遮光性を完璧にした上に見栄えの悪さもある程度軽減出来るこの方法、是非他の会社でも真似をしていただきたい所です……無理かな?(笑)
 個人的には、内側を樹脂コーティングした缶に続く、日本酒の流通に革命をもたらすことも可能なアイディアだと思うんですけどねー
 包む紙を少しカラフルに――例えばその酒蔵発行の季刊誌で包んでみるとか――すれば野暮ったさはさらに減らせるでしょうし。
 ……まあ私が知らないだけで既にやっている所はあるのかもしれませんけども。
 話がどんどん脱線しそうなので、遮光の話はここまでで!
 本文をどうぞ~

(飲み始め:2011年05月15日)

 む、結構複雑な香りです。
 何らかの炭酸飲料に、若干ヨーグルト、ごくわずかにメロン?

 ふっくらとした旨味とジューシーな酸味な口内を満たし、その後ろから甘味がジワリと広がります。
 後口には柔らかい苦味に軽快な甘味。

 食べ物との相性は、物によっては若干甘味が干渉するものの、かなり幅広く合わせられる印象。
 なかなかに良い感じです!

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 会津産夢の香100%
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度
 製造年月 23.4.
 宮泉銘醸(株)


2011年05月16日追記――
 若干香りは先鋭的に。
 甘い――アルコールの香りにエステル香、わずかに米。

 お、初日よりも濃厚な印象です。
 甘味に酸味、アルコールの刺激感が増加。
 ジューシーな飲み口に旨味もたっぷり。
 刺激感とまったり感が同居してなかなかに面白いですね~


2011年05月17日追記――
 アルコールの香りが増加。

 酸味とアルコールの風味が増加。後口の苦味も若干増。
 口当たりの刺激感が強く。
 うん、ジューシー!


2011年05月19日追記――
 む、若干メロンソーダを思わせる香りも。

 刺激感が減って穏やかな飲み口に。
 そして苦味と渋味が若干増加。
 クセが少し出てきましたが、まだまだ悪くない感じです。


2011年05月21日追記――
 若干香りはしっとりと、そして弱めに。
 アルコールの香りが若干増加。

 穏やかさと、わずかに残ったジューシーさが同居、その後ろからアルコールの風味もしっかりと。
 旨味と、後口の苦味に渋味が若干増加。
 クセも少しずつ増してきましたが、それほど崩れた感じはありません。
 のんびり飲んでも問題ないですねー
 ただ早めに飲んだ方がしっかりとしたジューシーさを味わえるので良いかも?
 この辺りはお好みで!


1722239874_2.jpg 1722239874_7.jpg tag : 純米 宮泉銘醸

松の寿 純米生酒 とちぎ酒14

 第449回目。
 「松の寿 純米生酒 とちぎ酒14」――栃木県の酒です。
 現在東北の酒が好調とのことですが、栃木や茨城などの北関東でも地震の被害に遭われた蔵は多いそうです。
 復興の一助となるべく、東北の酒を飲まれている皆さん!北関東の酒もガンガン飲みましょう!
 ……何だかいつも同じようなことばかり言っている気がしてきました(笑)

(飲み始め:2011年05月13日)

 柔らかく甘いリンゴ系の香りに……何らかの丸い甘い香り?
 そしてアルコールの香りも少々。

 柔らかい口当たりから、アルコールの味わいがキリリと。
 酸味と共に旨味をググッと引き締めています。後口には苦味と渋味がジワリ。
 製造日から少々時間が経っているので、本来の味わいから若干変わっている可能性もありますが、このキリッとした飲み口はなかなかに良い感じです!
 ただ、来年には新しい物にも再挑戦せねば!

 食べ物との相性も良し。
 味の薄い物にも問題無く合わせられます。
 良いですね~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 とちぎ酒14 100%
 精米歩合 65%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 +4
 酸度 1.35
 使用酵母 K1801+K901
 製造年月 2011.1.
 (株)松井酒造店


2011年05月14日追記――
 香りは若干穏やかに。

 口に含むと柔らかさと力強さが連続で来ます。
 アルコールの風味が若干増加したものの、他は余り変わらない印象。

 あー、食べ物と合うなー


2011年05月15日追記――
 若干涼しげな香りに。
 甘い――パウンドケーキ風の香りも?

 若干口当たりが穏やかになりました。
 酸味が増加し、アルコールの風味は若干控えめな印象。
 後口には刺激感が少々。


2011年05月17日追記――
 アルコールの香りが増加し、若干尖った印象も。

 旨味と甘味が若干増加。口当たりは少々ピリピリと。
 後口には若干苦味。
 ただ崩れた感じはありません。


2011年05月19日追記――
 香りは少々しっとり穏やかに。

 酸味と苦味が増加し、クセも増してきた印象。
 一週間は置かない方が良いかもしれません。

 今度また再挑戦しますよ~


1721268064_128.jpg tag : 純米 松井酒造店

微紅 Sparkling Asia Biko 赤色微発泡純米酒

 第448回目。
 「微紅 Sparkling Asia Biko 赤色微発泡純米酒」――広島県の酒です。
 代表銘柄は「雨後の月」の相原酒造さんが醸す赤い酒になります。
 何でも「国税庁長官特許の赤色酵母(アデニン要求性酵母)」を使っているとのこと。
 低アルコールの酒にも関わらず、かなりキリッとした味わいなのはこの酵母の特徴でもあるのでしょうか?
 まあ何にせよ変わった酒が好きな私としては、色々な試み大歓迎です!
 近いうちに一緒に買った桃色にごりも飲みますよ~

 では本文をどうぞ。

――
 色合いは若干暗色を加えたロゼワイン?
 炭酸の泡が爽やかです!

 む、香りは……何らかの、酸味の強い果物?
 爽やかでどこかしっとりとした香り。
 若干梅ソーダ風の印象も?

 おお!?ハッキリとした酸味が舌にビシッ、その後ジュワーッと口内を満たします。
 甘味はほとんど無く、ワインで言えば辛口と中辛口の間ぐらいでしょうか。
 酸味に続くのは若干の旨味、後口にはわずかに苦味と渋味。
 ……想像していたよりも先鋭的な味わいだったので少し驚きました(笑)

 日本酒らしさはほとんど感じられませんが、なかなかに良い感じですね~
 酸味の爽やかさもあってスルスル飲めます!

 さて、変化や如何に?


二日目――
 若干甘い香りが強く。

 炭酸が減ったため、若干穏やかな口当たりに。
 旨味が増加し、ハッキリとした酸味との絡み方がなかなかに良い感じです。
 渋味も良いアクセント。


三日目――
 少々香りは濃く。
 甘酸っぱい香りに、何らかの花の香り?

 旨味と酸味、渋味が増加。
 少々味の多い印象になり、後口には若干エグみ。
 炭酸が減ったこともあって、若干重たい感じも出てきました。
 開栓後は時間を置かずにすぐに飲みきってしまった方が旨いですね~
 ……まあ、こんな風にわざと置いたりするのは、私ぐらいなものだと思いますけども(笑)

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 70%
 アルコール分 9度
 製造年月 H23.2.
 相原酒造(株)


1711013653_40.jpg tag : 純米 相原酒造

末廣 山廃純米原酒 蒼白ノ月

 第447回目。
 「末廣 山廃純米原酒 蒼白ノ月」――福島県の酒です。
 ずいぶん可愛らしいラベルですが、会津大学短期大学部の学生さんがコンペ形式でデザインした物の中から採用されたそうです。
 こういう酒蔵地元の学校や企業とのコラボレーションは色々と盛り上がりそうで良いですね!
 ……私のような変わった物好きの人間も誘因できますので今後も是非(笑)

(飲み始め:2011年05月08日)

 穏やかで涼しげな米とアルコールの香り。

 含み香には酒らしい穏やかな香り。
 柔らかい旨味と甘味がたっぷりと、そして穏やかながらも山廃らしく腰の座った酸味が口内でジワリと広がります。
 後口の若干の渋味も柔らかくて良いアクセント。
 原酒らしい力強さもありつつ、度数の高さを余り感じさせない優しい飲み口――これは良いですね~

 お、食べ物との相性も良い感じです。
 結構甘味が強いのですが、無難にスルリと合わせられます。

 燗――
 酸味と甘味が増加。
 若干口当たりに刺激感はでますが、悪くないですね。
 ……ただ無理に温めなくても良いかな?
 そこはお好みで!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 60%
 アルコール分 18度
 製造年月 11.02
 末廣酒造(株)


2011年05月09日追記――
 アルコールの香りが若干増加し、全体的に若干軽快な香りに。

 うん、穏やかで力強い味わいですね~
 若干旨味と渋味が増加。
 そして食べ物との相性も向上。
 これは良いなあ。


2011年05月10日追記――
 穏やかな酒の香り。

 アルコールの風味が若干増え、飲み口の力強さがアップ!


2011年05月12日追記――
 アルコールの香りと旨味を感じさせる香りが増加。

 口当たりはさらにキリッと。
 アルコールの風味、苦味、酸味が若干増。
 クセが少し出てきました。


2011年05月14日追記――
 旨味を感じさせる香りが増え、若干重量感が出現。

 アルコール感が増加。
 旨味も若干増え、口当たりにも少々重量感。
 ただ若干のクセはあるものの、崩れた感じではありません。
 この辺りは原酒の力強さが好影響を与えているのかもしれませんねー
 度数も若干高めなので、じっくりと飲むのが個人的にはお勧めでしょうか。


1718578859_7.jpg
tag : 純米 末廣酒造

あづまみね 純米吟醸 美山錦生

 第446回目。
 「あづまみね 純米吟醸 美山錦生」――岩手県の酒です。
 東北の酒を主に飲んでいるおかげで、今まで知らなかった良い銘柄と出会えるのが嬉しいです。
 それに東北の酒の売れ行きも好調とのことで喜ばしい限り!
 ……と、そこでふと不安に思ったのですが、他地域の酒の売り上げは落ちたりしていませんよね?
 好調の内訳の大半が普段日本酒を飲まない層の新規開拓ならば問題無いのですが、私のように進んで東北の酒を選んでいる人間が主であった場合は……
 うん、今後は東北の酒と他地域の酒を一対一ぐらいの割合で飲んで行こうかな、と思います。
 ……ただ実際には、生酒が古くなる前に飲みたいと言うのも若干ある、ような?
 …………
 とりあえず方針をコロコロと変えて申し訳ありません!

 では本文をば。

(飲み始め:2011年05月05日)

 若干キリリとした甘い香り。
 アルコールの香りに、フレッシュ感のある香りも。

 生酒のフレッシュさと、コロンと丸い口当たりが同居。
 ジューシーな甘味に旨味、そして酸味が口内で広がるや否やスルッと捌け、酸味と若干の苦味に渋味がジワリと余韻を残します。
 うん、良い味わいです。

 食べ物と合わせるなら、味の薄い物には甘味が干渉するので、甘味のある物とが良いですね。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 100%使用
 精米歩合 50%
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 2011.4月
 (名)吾妻嶺酒造店


2011年05月06日追記――
 香りは若干穏やかに。

 旨味と酸味が若干増加。
 初日よりも穏やかでしっかりとした飲み口に。
 良い感じですね~


2011年05月09日追記――
 アルコールの香りが結構強く。キリッとした香りに。

 アルコールの風味が増え、より力強い飲み口に感じられます。
 酸味と渋味、苦味も若干増加。
 かーっ、これは効きますね~
 うん、良い感じだ!


2011年05月11日追記――
 アルコールの香りに若干重量感が出現。

 前回の変化が若干進んだ印象。
 口当たりには若干刺激感。
 若干クセは増してきましたが、崩れた感じはありません。
 強くて良い酒質です!
 こういう崩れにくい酒はじっくりと楽しめるので良いですね。


1717098138_221.jpg tag : 純米吟醸 吾妻嶺酒造店

伯楽星 特別純米 (22BY)

 第445回目。
 「伯楽星 特別純米 (22BY)」――宮城県の酒です。
 今回の酒は、震災で被害に遭った蔵から救出された物とのことです。
 ほんのりと角がヘコんだ蓋は名誉の負傷の証でしょうか?
 酒蔵の新設や移転は大変だと思いますが、新たに造られる酒を今から楽しみに待たせていただきます。

(飲み始め:2011年05月01日)

 スッキリとしたアルコールの甘い香りに、ヨーグルト系の香り、その後ろから米の香りも。

 んー、染み入りますね~
 力強さと柔らかさが同居した旨味と酸味がジワーッと広がり、その後ろから軽めで柔らかい甘味と苦味がジワリと。
 うん、良い味わいです。

 食べ物との相性も素晴らしい!
 特に味の濃い物とは、合うだけではなく持ち上げてくれます。
 たまらん!カパカパ飲めます!

 燗――
 若干口当たりに刺激感は出るものの、冷えた状態よりも甘さ控えめで、柔らかさもあってこれまたなかなかに良い感じです。
 まったり……
 そして温めた状態でも食べ物との相性は良し!
 あー、良いですね~

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度
 製造年月 11.04.
 (株)新澤醸造店


2011年05月02日追記――
 若干香りは穏やかに。
 アルコールの香りが若干増。

 酸味とアルコールの風味が若干強く。若干渋味も増。
 まったりと、ホッと落ち着く味わいです。


2011年05月04日追記――
 香りは余り変わらず。

 旨味と渋味が若干増加。
 若干重量感が出てきましたが、まだまだ悪くない感じです。


2011年05月06日追記――
 アルコールの香りが強く。

 アルコールの風味と渋味、苦味が若干増。
 そしてクセも若干強く。うん、まだ悪くない。


2011年05月08日追記――
 アルコールの香りがさらに強く。

 前回の変化がさらに進み、苦味も増えた印象。
 クセも結構強くなってきました。
 大崩れした感じではありませんが、ここまでは置かない方が良さそうです。
 ただ、食事と合わせると結構量を飲めてしまうので、故意でなければ余り長く置く心配はいらない気もしますねー


1714986965_164.jpg tag : 特別純米 新澤醸造店

十四代 本丸秘伝玉返し 生詰

 第444回目。
 「十四代 本丸秘伝玉返し 生詰」――山形県の酒です。
 はせがわ酒店の「十四代飲み尽くしセット」の抽選販売に当たったので購入してみました!
 値段は6本で税別22,270円……
 伝票を見ると、その内訳は、
 十四代 大吟醸 酒未来 (720ml、日本酒):3,700円
 十四代 秘蔵 乙焼酎 25°(720ml、焼酎):1,700円
 十四代 「鬼兜」蘭引酒 40°(720ml、焼酎):4,500円
 十四代 オリジナル大吟醸(純米醸造) (720ml、日本酒):6,000円
 十四代 グレースフル優雅 (720ml、リキュール):4,100円
 十四代 本丸 特別本醸造 (1,800ml、日本酒):2,250円、とのこと。
 これらがほぼ定価にあたる値段だと思いますが、本丸の安さが際立つ反面、結構お値段高め酒が多い感じですねー
 私のように、とりあえず一通り飲んでみよう、と考えているならともかく、この中の一部にしか興味の無い方には少々キツいかもしれません。
 あまり応募者数も多くなかったんじゃないでしょうか?……いや、実際の所はわからないのですが。
 ……うん、と言うかコレ、前もって個々の値段を知っていたら、私も応募するのためらっていた可能性が。
 ……いや、ここはむしろブログのネタ的には、何も考えずに応募した自分を褒めるべきところでしょうか?(笑)
 と、まあせっかくなので(?)、このブログの本筋からは外れてしまいますが、その内に今回のセットに入っていた酒全部の感想を書いてみようと思います。
 日本酒に比べると他の酒の経験値は圧倒的に不足しているので、少々お見苦しい感じになるかもしれませんが、その時は生暖かく見ていただけると幸いです。
 でも蒸留酒って開栓しただけじゃ余り変化しないんですよね……まあその時になったら考えれば良い、かな?
 (他の感想はこちら)

――
 さて、とりあえずセットの話はこの辺りにしておいて、今回の酒について触れましょう。
 ラベルには特に書かれていませんが、酒店の伝票によるとこの酒の分類は特別本醸造にあたるようです。
 ただ、色々なサイト等に書かれている通りに「玉返し」の定義が、酒粕由来の焼酎を醸造アルコールの代わり(?)に加えることだとすると色々と問題が……
 まず原材料名の表示が醸造アルコールのままなので、誤表示の疑いがかけられかねませんし、表示に目をつぶるとしても、原材料に焼酎を加えたら分類は普通酒になると思います。
 ……あ、だからラベルでは特別本醸造って書いてないんでしょうかね?
 それに醸造アルコールの定義も国税庁の「清酒の製法品質表示基準を定める件」によると「醸造アルコールとは、でんぷん質物又は含糖質物を原料として発酵させて蒸留したアルコールをいうものとする。」なので、度数に目をつぶれば乙類焼酎も一応醸造アルコールの一種と言えなくもない、ような?……いやいや焼酎は焼酎ですよね?
 ……待てよ、そもそも乙類焼酎ではなく、酒粕焼酎を連続蒸留して中性スピリッツレベルまで度数を高めている可能性も……酒粕使う意味無いよなぁ……
 ……いや、上記サイトに「当該アルコールの重量(アルコール分95度換算の重量による。)」と書いてあるからと言って、実際にアルコール分が95度を超える必要がある訳では、ない、のか?
 …………まあ、公式サイトも無ければ、私に高木酒造に詳しい知り合いがいる訳でもなし、結局は想像で色々と言っているだけなのですが。
 訂正下さる方がいらっしゃいましたら、是非ご指摘お願いいたします。
(2011年05月08日追記――
 自分なりに色々と調べてみました。ちなみに以下の条文は一部を抜粋及び編集したものなので、詳しく見たい方はご自身で検索等お願いします。
 清酒の一種として酒税法第三条七号ロには「米、米こうじ、水及び清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの」と書かれています。
 そして「その他政令で定める物品」として、酒税法施行令第二条では「アルコール(※)、しようちゆう(連続式蒸留しようちゆう又は単式蒸留しようちゆうをいい、水以外の物品を加えたものを除く。以下同じ。)、ぶどう糖その他財務省令で定める糖類、有機酸、アミノ酸塩又は清酒」が挙げられており、アルコールと焼酎が別項目となっています。
 (※ アルコール含有物を連続式蒸留機により蒸留した酒類で、アルコール分が四十五度以下のもの。含糖質物を原料の全部又は一部としたもので、そのアルコール含有物の蒸留の際の留出時のアルコール分が九十五度以上のもの。また発芽させた穀類又は果実を原料の全部又は一部に用いてはならない)(注:左記括弧内は条文をかなり抜粋及び編集した文章なので、正確な内容ではない可能性があります、ご注意を)
 と言うわけで、連続式蒸留焼酎はともかくとして、単式蒸留焼酎は原材料名に「醸造アルコール」と表記出来ないことがわかりました。
 ただアルコール度数の規定は厳しくないようなので、連続蒸留でも上手くやれば良い香りが残せそうな感じです。……条文の解釈を私が間違えていなければですが(笑)
 なので今回の酒の場合、酒粕焼酎が連続式蒸留焼酎であれば問題なし、単式蒸留焼酎であれば誤表示、ということでしょうか?……ううむ。
――追記ここまで)

 で、色々なことを横に置いて考えてみると、この酒の華やかな香りは、半分ぐらい酒粕焼酎に由来しているのかな、と想像してみたり。
 酒粕に残る香りをフルに使えるなら、酒自体は味の向上に香りの分の労力を回せますからねー
 本丸の質の高さに比例しない驚異的な値段の実現に一役買っているのかも?(注:著者の勝手な妄想です)
 ……うん、何にせよ、質の高い酒を安く買えるのは消費者としては嬉しいですよね!……まあ実際は買えない訳ですが(笑)
 せめて転売でプレミア価格とかの、酒造会社自体に儲けが出ない流れは何とか出来たら良いんですけど。
 まあ余計な事はともかく、本文をどうぞ!……そして長々と失礼いたしました。

(飲み始め:2011年04月28日)

 若干エステル香寄りの、熟したバナナ系の香りに、メロン系の香りも少々。

 おお、まろやか!
 口内でコロンと転がる甘味に、柔らかい旨味と酸味、バナナやメロンを思わせる含み香、そして全体をスッキリと引き締める軽快なアルコールの風味。
 後口にわずかに残る渋味と苦味も良いアクセント。
 うん、旨い!
 この味わいでこの値段(1,800mlで2,250円)か……定価で買えるなら素晴らしいですね!
 ただ個人的には何倍もの値段を出すほどではないと思うので、プレミア価格で買うぐらいなら別の酒を選ぶべきだと思います。
 ……ううむ、しかしプレミア価格を基準に味を判断したら勿体ないですねコレ。
 定価で判断するならこの系統の味でこんなにレベルの高い酒滅多に無いですよ……いや、滅多にどころか私は今のところ知りません、多分。

 食べ物との相性も結構良し。
 結構派手な味わいにも関わらず幅広く合わせられる印象です。
 その中でも甘い物との相性は抜群!
 かー、これは良い感じです!

 常温――
 香りがよりハッキリと。
 若干アルコールの風味が増して、味わいも全体的にしっかりとした気がします。
 これはこれでなかなか。

 ……せっかくだから燗もつけてみましょうか(笑)
 香りが飛ぶものの、酸味が立ち上がって甘味との絡みがなかなかに面白い感じです。
 ただ温めない方が旨いですねー

 さすがの銘酒でした!
 ……あー、飲み過ぎたー

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 精米歩合 55%
 アルコール分 15度
 製造年月 11.04
 高木酒造(株)


2011年04月29日追記――
 香りはよりスッキリ、そしてシャープに。
 若干クリーム――いやバニラ系の香りかな?

 口当たりはスッキリさを保ちながら、さらに柔らかく。
 含み香も上立ち香同様シャープに。
 甘味がメインの構成は変わらないものの、旨味とアルコールの風味が若干増加。
 後口の渋味もわずかに増え、微妙に舌触りに刺激感が出現。
 やっぱり旨いですね~
 全く崩れないのも素晴らしい!
 この安定っぷりは確かに飲食店向けかもしれません。

 お、食べ物との相性がさらに向上!
 うん、良い感じだ!


2011年04月30日追記――
 香りは余り変わらず。
 スッキリとしたバナナ系の香り。

 む、若干渋味や苦味などの雑味が出現。
 ハッキリとした甘味に絡む柔らかい旨味と酸味、そして苦味と渋味。
 アルコールの風味は二日目よりも目立たない印象。
 若干クセが出てきましたが、まだまだ良い感じです!


2011年05月02日追記――
 アルコールの香りが増え、他の香りは大幅減。

 アルコールの風味に旨味、酸味、苦味に渋味が増加。
 甘味は減少し、含み香も残りわずか。
 口当たりにはピリピリ感、舌触りには若干引っかかる感触も。
 だいぶクセが出てきました。
 む、飲んでいる内に慣れてきたのか、若干穏やかな印象に。
 ただここまでは置かない方が旨いです。


2011年05月04日追記――
 む、若干バナナ系の香りが戻ってきたような?
 そして少々重たい香りに。

 若干甘味と旨味がもったりとしてきました。
 結構味が増えて雑多な印象も出現。
 前回に比べればアルコール感は減りましたが、やはりクセは強い感じです。

 開栓後は二日以内――少なくとも三日以内には飲みきってしまいましょう!
 ……しかし、四日目に飲まなかったのは失敗でした、すみません。
 もし飲みきれないなら早めに小瓶に移して空気と触れる面積を減らせば、わずかに変化を遅らせられるとは思いますが、やはり早めに飲み切ることをお勧めします。

 良い酒でした!

 ただ私の場合今回しっかりと飲めて、ある意味十分満足出来たので、当分飲まなくても良い感じですねー
 うん、何か特別な入手経路だったり、もしくは不断の努力だったりが無ければ、安定的に定価で手に入れるのなんて不可能ですしね……ちなみに私にその根性はありません……
 抽選販売は……たまたまタイミングが合えば参加する感じでしょうか?今後積極的に参加はしないと思います、多分。
 ……と、色々と余計なことを書いてしまいましたが、この質でこの値段は本当に素晴らしいと思います!
 入手困難ですが、是非定価で手に入れて、その値段を基準に飲んでいただきたいです!旨いですよ~


1713398172_55.jpg tag : 特別本醸造 高木酒造 はせがわ酒店十四代飲み尽くしセット(2011年04月分)

いちる 発泡純米吟醸 うすにごり 生酒

 第443回目。
 「いちる 発泡純米吟醸 うすにごり 生酒」――宮城県の酒です。
 今回の酒は、震災直後の停電と流通の麻痺を乗り越えて出荷された物とのことです。
 ……よくぞ来てくれた!

――
 早速、オープン!……吹き出した!?
 まともにラベルの注意書きも読まず、何も考えないで開けてしまったせいですねー……不覚!
 ただ吹き出た分水面が下がったので、炭酸を抜く余裕が増え開けやすくなったハズ!
 …………炭酸抜けないわー

 (五分経過)
 さて――
 米の香りに若干アルコールとバナナ?

 炭酸の酸味にそれと別種の酸味、その後ろから旨味、柑橘類の皮を思わせる苦味、アルコールの風味。
 これはビール、しかしラガーではなく、エール――それもどこか穏やかな――を思わせる雰囲気がありますね~
 結構苦味があるので人によっては若干好き嫌いがあるかもしれませんが、このビール感覚がたまりません!
 グイッと飲むとのど越しがキリリ!
 うーん、良い感じです!


二日目――
 バナナの香りが若干強く。

 旨味が増加し、酸味と苦味は若干穏やかに。
 炭酸も減ったので口当たりも若干柔らかく。
 まったりと飲めます。


三日目――
 若干香りは穏やかに。

 旨味と酸味、アルコールの風味と渋味が増加。
 炭酸は残りわずか。
 口当たりは結構ピリピリ、後口には苦味に加え渋味とエグみが出現。
 ……炭酸があった時の方が確実に旨かったと思います。
 私のような邪道な飲み方はせず、初日でスパッと飲みきりましょう!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 55%
 アルコール分 12度以上13度未満
 製造年月 11-3.
 阿部勘酒造店


1711014329_149.jpg tag : 純米吟醸 阿部勘酒造店
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
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