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屋守 仕込み六号 純米中取り 無調整生

 第470回目。
 「屋守 仕込み六号 純米中取り 無調整生」――東京都の酒です。
 先月に飲んだ純米吟醸に続いて今回は純米になります。スペックだけ見れば今回の酒も十分純米吟醸規格なんですけども。
 そして前回の酒が流行に沿った構成だったのに対し、今回の物は旨味を出して若干食中酒に近寄せてみた感じでしょうか?
 純米と純米吟醸の差の表し方としてはアリですよね……私の妄想という可能性もありますが(笑)
 これは他のスペックの物も気になるところです!また飲むぞー!

(飲み始め:2011年07月24日)

 柔らかくフレッシュな甘い香り。
 クリーム系の香りも。

 ふっくらとした旨味と甘味に、ジューシーな酸味がググッと絡みつきます。後口には柔らかい苦味が若干。
 うん、良いですね~
 ただ以前飲んだ物に比べると甘味は控えめな印象です。柔らかい旨味がたっぷり!
 そして旨味が多いためか、ジューシーではあるものの爽やかさは若干弱めです。
 真夏になる前に飲んだ方がもっと良かったかも?……いつもの私のミスです、すみません。

 お、食べ物と結構合いますね~
 味の薄い物にはわずかに甘味が干渉しますが、全く問題無し!
 これは良いなぁ。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 広島県産八反錦
 精米歩合 麹米50%、掛米55%
 アルコール分 16度
 日本酒度 +1.5
 酸度 1.5
 製造年月 23.05
 豊島屋酒造(株)


2011年07月25日追記――
 香りは若干濃く、穏やかに。

 甘味が若干増え、酸味は若干減少。
 少々穏やかな飲み口になりました。

 む、今日は食べ物と若干甘味が干渉気味ですね……むむむ。


2011年07月26日追記――
 若干香りはしっとりと。

 若干口当たりにピリピリ感。
 ただ結構穏やかな印象も。
 甘味と旨味が柔らかく。

 お、食べ物との相性が再び良くなりました!


2011年07月28日追記――
 甘い穏やかな香り。
 そしてアルコールの香り。

 若干スッキリ軽快な印象に。
 甘味と旨味が丸くなった感じです。
 雑味は若干出てきましたが、飲みやすくて結構良いかも。
 このピリピリ感もアクセントとしては結構アリな感じですね!


2011年07月30日追記――
 若干香りはしっとり、そしてわずかに重量感。
 穏やかな香りです。

 穏やかさと若干の刺激感が同居し、若干の濃さを引き締めています。
 旨味も若干軽快になってきたので、わずかながら初日よりも爽やかさでは上、かも?……いや、ジューシーさが減っている分一長一短、かな?
 ただどちらにせよ、崩れた感じがほとんど無いのは良いですね~

 今後もここの酒はちょくちょく買っていきますよ~


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tag : 純米 豊島屋酒造

紫八咫 再仕込貴醸酒 秘醸酒其之参 vintage21By

 第469回目。
 「紫八咫 再仕込貴醸酒 秘醸酒其之参 vintage21By」――秋田県の酒です。
 再仕込貴醸酒ということで、貴醸酒の原料である清酒に貴醸酒を用いるというある意味奇抜な製品になります!
 ……うん、私はそういうの大好きです(笑)
 ただやはりそのように、元々複雑な味わいの貴醸酒を原料として用いる性質上、酒質も若干マニアックになっております。
 なので純粋な意味での貴醸酒を飲みたいのであれば、同社の別の商品(昨年の今年の)を選びましょう。もちろんこの酒にはまた違う魅力がたっぷりありますけどね!

 いつか裏ラベルにも書かれてるように低温長期自家熟成にも挑戦してみたいですね~
 ……いや、これはそういう商品が発売されるのを待つというのも…………お待ちしております(笑)

(飲み始め:2011年07月21日)

 濃いながらも若干スッキリとした印象。
 甘い、熟れたバナナ、若干エステル香寄り。

 ハッキリとした甘味に、それを引き絞り力強く口内で広がる酸味、そして若干刺激感のあるアルコールの風味がビシッと自己主張します。後口には若干苦味。
 濃い!ただ結構キリッとした味わいですね~
 今まで飲んできた貴醸酒とは若干趣を異にしていますが、私はこの力強さ結構好きです!
 何というか……鋭い貴醸酒?……って、意味不明な表現に(笑)
 ただそんな感じに結構複雑な味わいなので、貴醸酒らしさを味わいたいのであれば茜孔雀の方がお勧めです。

 食べ物と合わせるなら甘い物と。
 味の濃い物とも無難に合わせられますが、やはりこの甘味と合うのは甘い物ですね~
 うん、良い感じです。

データ――
 原材料名 米、米こうじ、日本酒(貴醸酒)
 精米歩合 60%
 アルコール分 17度
 製造年月 11.2.
 新政酒造(株)


2011年07月22日追記――
 アルコールの香りと甘い香りが増加。
 微妙にラムネ風の香りのようにも。

 やっぱり濃いな~
 旨味と渋味、苦味が若干増加。
 口当たりの力強さはそのままに、わずかながら穏やかになった印象。
 このややもすれば雑多な感じになってしまいそうな味の複雑さが、この酒の場合は逆に良い感じに思えますね……

 お、食べ物との相性がかなり良くなりました!
 幅広く合わせられるように。


2011年07月23日追記――
 香りは若干穏やかに。
 ほんのりバナナ。

 む、口当たりに若干の刺激感。
 甘味はあるものの辛口な雰囲気が少々。
 甘味、酸味、旨味、苦味、渋味。
 さらに味が多くなってきた気がします。


2011年07月25日追記――
 アルコールの香りが増加し、若干キリッとした香りに。

 アルコールの風味が増加。
 飲み口はさらにキリリと。
 苦味も若干増加。
 結構尖った印象になってきました。


2011年07月27日追記――
 アルコールの香りにエステル香。
 若干尖った印象の香り。

 アルコールの風味に苦味、渋味が若干増加。
 クセが増してさらに尖った印象に。
 開栓後はなるべく早く飲むべきですねー


1753188437_81.jpg tag : その他 新政酒造

大七 純米生もと 山田錦

 第468回目。
 「大七 純米生もと 山田錦」――福島県の酒です。
 今調べたところによると、こちらの会社では原発事故に対して自主的にしっかりと防衛策をとっているようです。(外部リンク:原子力発電所事故への弊社対応状況について)
 一日も早く政府が不作為の姿勢を改め、生産者の方々が手厚い補償のもとで未来に向かえる体制づくりを整えられるよう強く願っております……
 ……柄にもなく失礼いたしました。
 本文をどうぞ。

(飲み始め:2011年07月17日)

 若干重量感のある穏やかな米と酒の香り。
 アルコールの香りも少々。

 少々鉱物感のある味わい。
 硬い口当たりから旨味と酸味、若干の苦味と共にジワッと広がります。

 常温――
 お、冷えた状態と比べるとかなり柔らかくなりました!
 鉱物感も控えめです。
 そして甘味も若干出現、酸味との絡みも良い感じに。

 熱燗――
 酸味と旨味がジワリと立ち上がります。
 軽い甘味も同時にフワリ。
 若干アルコール感はありますが悪くないです。

 ぬる燗――
 うん、柔らかい。
 酸味と甘味がフワッと。
 穏やかで良いですね~
 この温度が一番甘味が立って良い感じです。

 食べ物との相性はやはり良し!
 酒も食事も進みます!

 裏ラベルに書かれたお勧めの飲み方通りですが、私も常温とぬる燗がお勧めです!
 ただこの暑い時期にわざわざ温めて飲むのは若干厳しいかもしれませんね……とりあえず節電の流れにはなるべく逆らわず――弱冷房の部屋でまったりと飲みましょう!(笑)

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 山田錦100%
 精米歩合 15%
 アルコール分 15度
 製造年月 10.11
 大七酒造(株)


2011年07月18日追記――
 香りは若干スッキリと。

 全体的に印象は変わらないものの、若干柔らかくなった気がします。

 常温――
 うん、やっぱり優しい感じが良いなぁ。
 まったりと……

 燗――
 それほど変わった印象は無し。
 穏やかな旨味と酸味がたっぷり。
 ほのかな甘味も良い感じです!


2011年07月21日追記――
 酒らしい香りが若干強く。

 酸味が増加し、甘味と渋味、アルコールの風味も若干増。
 微妙に濃くなった印象。

 常温――
 冷やした状態と同様に若干濃くなった印象です。
 酸味とアルコールの刺激感が増加。
 穏やかさは減少し、若干ピリピリと。

 燗――
 こちらも若干ピリピリ。
 常温と同様の変化です。


2011年07月23日追記――
 若干香りに重量感。
 米と酒の香りがズシッと。

 米の旨味がたっぷり。
 柔らかくなった酸味と軽快な甘味が良い感じです!

 常温――
 前回よりもピリピリ感は減少。
 ただ渋味と若干のエグみが自己主張。

 燗――
 口当たりは少々ピリピリ。
 結構辛い感じです。

 開けて数日は常温とぬる燗が良かったのですが、今日の感じだと圧倒的に冷やした状態の方が良いですねー
 個人的な経験談ですが、開栓直後は若干硬く感じる酒にはこういう傾向がちょくちょく見られる気がします。
 と言うわけで、開栓後すぐは軽く温めて飲み、しばらく日数が経ったなら冷えた状態で飲むのがお勧めです!


1751468709_144.jpg tag : 純米 大七酒造

六十餘洲 純米吟醸

 第467回目。
 「六十餘洲 純米吟醸」――長崎県の酒です。
 調べたところによると、この蔵は1772年創業なんですね~
 その頃は現在と違って材料の冷却も容易ではなかったはずですから、温暖な九州地方にありながら酒造りを続けるのは様々な苦労があったのではないでしょうか?
 ……などと妄想を膨らましつつ(笑)、個人的に結構好きな感じの酒質なので、他にも色々とチェックしたいと思います!

(飲み始め:2011年07月14日)

 香りは穏やかでスッキリ、ほんのりメロン。

 穏やかな甘味、旨味、酸味がククッと広がりジワリと浸透します。
 後口にはわずかに渋味。
 含み香もメロン。
 綺麗で穏やかな飲み口……うん良い味わいです!
 華やかさはありながらも、まったりと飲めます。
 あー、私は結構好きです、これ!

 食べ物との相性も結構良し!
 かなり幅広く無難に合わせられる印象。
 良いですね~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 山田錦100%
 精米歩合 50%
 アルコール度数 16度
 製造年月 22年12月
 今里酒造(株)


2011年07月15日追記――
 若干甘酸っぱい香りとアルコールの香りが強く。

 酸味と旨味が増加し、若干濃い印象に。
 苦味と渋味も若干増。
 ただ柔らかくて良い感じです。

 燗――
 甘味と酸味がフワッと立ち上がり、柔らかくて良い飲み口に!
 これもアリだ!


2011年07月16日追記――
 香りは若干穏やかに。
 ……わずかにコーヒー牛乳風の雰囲気も?

 旨味と渋味が若干増加し、さらに濃い味わいに。
 力強い飲み口です。

 燗――
 む、こちらでも旨味が前面に。
 ただ立ち上がった酸味との絡みが良い感じですね~


2011年07月18日追記――
 アルコールの香りが強くなり、他の香りは弱く。

 渋味と苦味が若干増加。

 濃い旨味と甘味、酸味、そしてそこに絡むアルコールの風味に苦味。
 悪くないですが、若干クセが増してきました。


2011年07月20日追記――
 アルコールの香りに若干ブドウ風の香りも。

 む、甘味が増加し、若干雑味が目立たなくなったような?
 うん、前回よりもクセが少ない印象です。
 開栓直後に比べれば雑味はあるのですが、何だか変化する前の味わいに近づいたような?
 ううむ……不思議ですね。
 追記はここまでなので、これからどう変化するかはわかりませんが、じっくり時間をかけて飲むのも良さそうです。
 これは他の酒も是非飲んでみなければ!


1750310360_97.jpg tag : 純米吟醸 今里酒造

磯自慢 特別純米 雄町55 低温瓶貯蔵生詰酒

 第466回目。
 「磯自慢 特別純米 雄町55 低温瓶貯蔵生詰酒」――静岡県の酒です。
 ラベルから考えると、はせがわ酒店協賛の海外向けパッケージと言ったところでしょうか?
 スッキリとしながらもふっくらと非常に優しい飲み口で、さらに香りも良いと、確かに海外でも十分に戦えるのではないかと思わせてくれます。
 この酒も含め(720mlで2,100円)、全体的に若干値段高めな銘柄ですが、やっぱり良い酒です!

(飲み始め:2011年07月10日)

 ふっくら柔らかい米の香りに、若干バナナ。
 穏やかで綺麗な香りです。

 うん、スッキリ綺麗!
 柔らかく軽快な甘味と、それよりもさらに軽快で綺麗な酸味と旨味が、わずかな渋味と共に舌の上でふっくらと広がった後、スルリと滑り落ちます。
 後口には甘味とわずかに苦味。
 う~ん、旨い!
 優しさを兼ね備えた良い吟醸酒って感じです!
 スルスルといくらでも飲めそうですね~

 食べ物との相性も悪くないです。
 無難に幅広く合わせられる印象。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 備前雄町
 精米歩合 55%
 アルコール分 16-17度
 日本酒度 +4
 酸度 1.2
 アミノ酸度 1.0
 酵母 Isojiman New-5-1
 製造年月 ラベル非表記のため不明(BY2010)
 磯自慢酒造(株)


2011年07月11日追記――
 香りはほんのりメロン。

 甘味とアルコールの風味が若干増加。
 若干口当たりも濃く。
 良い味わいです!


2011年07月12日追記――
 この香りはメロンソーダ?

 甘味がさらに増加。
 含み香もメロンソーダですねー
 若干口当たりはキリッと。
 濃い印象との兼ね合いが良い感じです。


2011年07月14日追記――
 香りは若干丸く軽快に。
 香りはメロン飴?

 アルコールの風味と苦味が増加。
 辛口な印象が強く。
 悪くないですが、若干クセが出てきたかも。


2011年07月16日追記――
 香りは若干減少。

 旨味とアルコールの風味、苦味が増加。
 若干口当たりはピリピリと。クセもさらに強く。
 ここまでは置かない方が良さそうです。


1748731192_197.jpg tag : 特別純米 磯自慢酒造

東一 大吟醸 生酒 (22BY)

 第465回目。
 「東一 大吟醸 生酒 (22BY)」――佐賀県の酒です。
 私お気に入りの銘柄、今回は大吟醸の生になります。
 やっぱり旨い!……ただ製造後もっと早くに飲めば、さらにフレッシュでジューシーな飲み口だったかも?
 次こそは即飲まねば……いつも同じことを言っているのですがなかなか直せません……
 それはともかくとして――
 爽やかで飲みやすいので、普段日本酒を飲まない方にもお勧めです!
 では本文をどうぞ。

(飲み始め:2011年07月08日)

 トロピカルフルーツを思わせる甘い香り。
 良い香りです!

 うーん、ふっくら、そしてジューシー!
 みずみずしい柑橘系の果物を思わせる酸味と、濃さがありながらもどこかスッキリとした甘味、柔らかい旨味と軽快な苦味。
 含み香にはパイナップルに米。
 口当たりには若干の刺激感――微炭酸とアルコール?
 か~っ!やっぱり旨いですね~

 お、飲んでいる内に甘味が控えめな印象に。
 スルスル飲めます!

 食べ物とは無理に合わせなくて良いかも。
 結構甘味が干渉します。
 お、甘い物とは結構合う感じです。旨い!

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 原料米 山田錦100%使用
 精米歩合 39%
 製造年月 11.03
 五町田酒造(株)


2011年07月09日追記――
 アルコールの香りが若干増加し、スッキリとした印象が強く。

 旨味と苦味が若干増え、刺激感は減少。
 綺麗さは減ったものの、かなり穏やかな印象になりました。
 まだまだ良い感じですねー


2011年07月10日追記――
 アルコールの香りがさらに増加。

 旨味と渋味、苦味が若干増。
 さらに穏やかです。


2011年07月12日追記――
 香りは少々しっとりと。
 微妙にミルクっぽさも?

 酸味と苦味が若干増加し、口当たりにはピリピリ感。
 後口にはエグみと渋味。
 クセが結構出てきました。


2011年07月14日追記――
 アルコールの香りが強く。

 旨味とアルコールの風味、苦味、エグみが増加。
 クセがさらに強く。
 開栓後は早めに――少なくとも二、三日以内には飲みきりましょう!


1747808463_57.jpg tag : 大吟醸 五町田酒造

鬼兜 十四代蘭引酒 オーク樽長期貯蔵熟成純米焼酎

 番外編です。三連続です。
 「鬼兜 十四代蘭引酒 オーク樽長期貯蔵 熟成純米焼酎」――十四代飲み尽くしセットの第4弾になります。(他の感想はこちら)
 今回の酒もまた、色々と格好いいことが書かれた紙が箱に入っていました。
 で、そこから適当にざっと書き出してみると――
 昔造っていたらんびき酒「鬼兜」を秘伝奥義をもって甦らせた。
 吟味した原料米をもとに、アランビックを用いて「らんびき」をくり返し、中取り部分だけを取り出し、長期間貯蔵熟成ののち、さらにホワイトオーク樽にねかせ調熟させた、いわば日本酒のコニャックともいうべき、最高級酒。
 芳醇な香り、まろやかで味わい深い100%モルトをストレートでお召し上がりいただきたい。
 ――と、そのような感じのことが樽貯蔵の利点と共に色々と。
 とりあえず純米焼酎なのに100%モルトとは何ぞや?と言う疑問は残りますが、この酒にかける熱い思いのような物は伝わってきました。
 しかし長期間貯蔵熟成ってどれくらい貯蔵しているんでしょう、しかも「熟成ののち、さらにホワイトオーク樽にねかせ」と言うことは、熟成自体は樽で行っていないという可能性も?いや、ホワイトオーク樽ではないだけで、樽貯蔵ではある?
 ……まあ細かいことは気にしない方向で行きましょう。

 そして本文中で私もやってしまっていますが、こういう感じの酒は常に洋酒と比較される立場だと思いますので、大変でしょうが頑張ってもらいたいところです……って、何で私はこんなに上から目線なんでしょうか?(笑)
 うん、やっぱり飲み慣れていない系統の酒の感想は難しいですね……調子が狂っております……
 ……本文をどうぞ。

――
 まずはブランデーグラスで――
 酒の色は淡い黄金色。
 イメージは若いウィスキーでしょうか?
 香りはアルコール感に、何らかの――カラメルやケーキ生地風(?)の甘い香りが控えめに続きます。
 ブランデーやシングルモルトウィスキーに比べると弱めな香りですが、なかなかに良い香りです。

 ハッキリとしたアルコールの風味に、軽めのカラメルソースを思わせる甘味、そして苦味と若干の塩味(?)がジワリ。
 40度にしてはアルコールの刺激感が強めです。
 ……季節柄もあるかも?室温的に。

 次はグラスの底に手のひらをつけてしばらくグラスを回転――
 お、上立ち香からアルコール感が大幅減!

 あ、全然違いますね、こちらの方が断然良いです。
 香りと同様にアルコール感が減少したため、味わいの輪郭がハッキリと。
 ブランデーほど強くはないもののある程度ハッキリとした甘味と、そこに絡む旨味と苦味がメインで、ほのかな塩味、若干の渋味が良いアクセントに。
 ブランデーやウィスキーとはまた違いますが、なかなかに良い感じです。

 ロックで――
 ……塩味メイン?
 他の味わいは大幅減。
 個人的にはお勧めできない感じです……

 試しにウィスキー用のチューリップグラスを使用して――
 む、かなりアルコール感と苦味が強調されてしまいますね……
 これならブランデー式に飲むのが良さそうです。

 この酒を使った(蘭引酒と書いてあるだけだったので違う可能性も?)GRACEFUL優雅が、かなりブランデー風の香りや風味が強かったので、この感じは正直意外でした……もっと派手な酒質を想像していたので。
 ただこれはこれでアリだと思います!

 しかし値段が4,500円か……
 有名銘柄のVSOPが現在約3,000円で買え、シングルモルトの12年物でも色々な銘柄が3,500円前後で買えたりすることを考えると少々割高な気がしますね……
 ……まあ恐らく少量生産品なので、多少の高さには目をつむるべきかも?輸入品と国産品の違いもありますし。
 それにこの酒も、どこにポイントを置くかでかなり評価が変わりそうです。
 ちょっと変わり種の蒸留酒を飲みたい方にお勧め、かも?


追記――
 室温が低めの部屋に置いておいたら、アルコール感がだいぶ控えめになって良い感じでした!
 前回のようにアルコールをある程度飛ばしてしまうか、逆に全く温めずに飲むのが良いのかもしれません。
 ただどちらにせよ、飲むなら是非ブランデーグラスで!
 なかなかに良い酒ですよ~

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 40度
 本格米焼酎
 高木酒造(株)


1749148696_94.jpg tag : その他 高木酒造 はせがわ酒店十四代飲み尽くしセット(2011年04月分)

GRACEFUL優雅 蘭引ワインリキュール

 連続で番外編になります。
 「GRACEFUL優雅 蘭引ワインリキュール」――十四代飲み尽くしセットの第3弾ですねー (他の感想はこちら)
 裏ラベルに色々と格好いいことが書かれているのですが、要約すると――
 シェリー職人と日本酒職人が協力して造ったワインリキュール。
 原料はスペイン産のブドウと高木酒造の蘭引酒。
 使用酵母はフロール"花酵母"?
 ――と言った感じでしょうか?……間違っているかも。
 ただ何となくオシャレな雰囲気とスゴさはその文面からバリバリと伝わってきました!多分!
 ……細かい話はともかく、こうやって日本酒以外の物に挑戦することで、色々と日本酒の感想にフィードバック出来たら良いなぁ、なんて思います。
 では、本文をば。

(飲み始め:2011年07月04日)

 おお!暗褐色!
 ……見た目は麺つゆかアイスコーヒー?(笑)
 香りは強めのアルコールに、香ばしさ、そしてブドウ、いやワイン風の香り。
 結構ハッキリとした香りです。

 ん、香ばしい。
 酸味に甘味、渋味と旨味、アルコールの風味、若干の苦味とエグみが一気に炸裂します。
 含み香にはブランデーらしさも結構アリ。
 あー、なかなかに良い感じですね~
 ブランデー風の香りと風味に、甘口ワインの風味と独特のクセを追加した感じでしょうか?
 干しブドウを思わせる雰囲気も若干。
 若干好き嫌いはあるかもしれませんが、面白くてアリだと思います。
 これは蘭引酒も楽しみになってきました!
 ただこれで4,100円は高いなぁ……
 ……いや、これはあくまで私の好みの問題ですね、すみません。
 どこに判断基準を置くかでも評価は大きく変わると思いますし。ご注意ください。

 ……そうか、今裏ラベルを読んで気づいたんですが、この酒シェリー酒をイメージしてるのか!
 実は一度もシェリー酒を飲んだことがないので比較のしようが……これは実際に飲んでみなければ!
 イメージ的には(今検索した所によると)ペドロ・ヒメネスが近いのかな?
 この酒を飲み切る前までに探してみよう。うん。
 (追記――近場で買えなかったので、とりあえずお手頃価格な甘口の物を飲んでみました。
 で、その酒ですが、細かい味については省略するとして、ブランデーぽさは皆無でした。
 と、言うことはこの独特な味わいや雰囲気はこの酒独自の個性?だとしたら良い感じですね!
 今度ペドロ・ヒメネスも見つけたら買ってみます。)

 普通の食べ物とは余り合わないものの、甘い物との相性は抜群!
 チョコレートと合うな~

データ――
 品名 リキュール
 アルコール分 21度未満
 エキス分 8度未満
 酸化防止剤(亜硫酸塩)
 高木酒造(株)


2011年07月05日追記――
 甘い香りが若干増加。
 香ばしさは減少。

 苦味とアルコールの風味、後口の渋味とエグみも若干増。酸味は若干控えめに。
 そしてアルコール感が少々ピリピリと。
 クセが強くなりましたがこれはこれで悪くないかも。
 しかし初日と比較してブランデー風の香りがほとんど飛んでしまいました。
 ううむ、ここまで個性が飛んでしまうとはなかなかに厳しいですね……
 飲めるなら初日で飲みきってしまった方が良いと思います!


2011年07月07日追記――
 若干アルコール感強めの甘い赤ワイン風の香り。

 酸味とエグみが大幅増加。
 苦味もさらに強くなり、口内がピリピリと引きつるような感触も出現。
 ……ワイン系の飲み物は置くもんじゃありませんね。
 少々飲むのがツラいぐらいクセが強いです。

 残念ながら、追記はここまでで……
 ああ……残しておいた分が勿体無いなあ……
 もしもう一度手に入れたら絶対初日に飲み切ろう……
 ……と、言うわけで!
 開栓後は出来る限りその日の内に飲みきってください!
 度数が高いので複数人でスパッと空けてしまうのをお勧めいたします。


1745997385_242.jpg tag : その他 高木酒造 はせがわ酒店十四代飲み尽くしセット(2011年04月分)

十四代 秘蔵乙焼酎

 今回は番外編です!
 「十四代 秘蔵乙焼酎」――十四代飲み尽くしセット第2弾になります。 (他の感想はこちら)
 このブログ初の焼酎の感想ですねー
 ……ただ以前も書いた通り、私の焼酎経験値は日本酒のそれと比べて圧倒的に不足しております。
 もし何か問題がありましたら……優しくご指摘いただけますと幸いです(笑)

 しかし今回の酒をきっかけにして色々と焼酎を飲んでみたのですが、美味しい飲み方がそれぞれの酒で全く違うのに驚かされました。
 ほとんど経時変化の無い蒸留酒ですが、その辺りを追求していけばなかなかに良いデータベースができそうですね!……既にやっている方がたくさんいそうですが!(笑)
 という訳で焼酎の感想に当面参戦予定はありませんが、いつかまた日本酒絡みで何かあれば戻ってくる、かも?……いや、無いかなぁ。
 細かい話はともかく本文をどうぞ!

――
 アルコールの香りに、何らかの控えめな甘い香り……飴?
 ううむ……焼酎は嗅ぎ慣れてないので普段よりも更に分かりません……

 まずはストレート。
 アルコールの風味がメインで、そこから甘味がジワリと。
 含み香にも上立ち香と同様の香り。
 後口には苦味とアルコール。

 水割り。焼酎と水が6対4の割合で。
 香りが若干ハッキリと。
 アルコールの風味が減って他の味わいが前面に出てきた印象。
 ストレートとは違ったアルコールの刺激感もアリ。
 若干柔らかくなった口当たりとの対比が面白いかも。

 ロック。
 香りはよりハッキリと。
 お!良い感じです!
 冷やしたからか、涼しげな甘味がまろやかな印象をもたらしています。
 うん、飲みやすいですね~
 ストレートと水割りの良いとこ取りって感じでしょうか。

 お湯割り。割合は水割りと同じで。器にお湯を入れ、そこに後から酒を注ぎ、自然に混ざるのを待つ方式です。
 第一印象ではアルコール感が立っていますが、全体的には柔らかい味わい。
 うん、今までで一番甘味が膨らんでいます。
 そしてそれを刺激感と共に引き締めるアルコールの風味。
 これはなかなか!

 個人的にはロック、続いてお湯割りが好みでした。
 一番飲みやすいのがロックで、細かい部分までしっかりと味わえるのがお湯割りといった感じで。

 なかなかに良い感じです!
 ただ焼酎経験値が不足しているせいか、この酒に十四代ならではの特徴があったかどうかは分かりませんでした……もっと色々と飲まねば……
 とりあえず今回飲んだ感じでは、プレミア価格を出すほどでは無い、かな?
 ……まあ普段余り焼酎を飲まない人間の意見なので話半分ぐらいでお願いします。
 多分ほとんど変化は無いと想いますが、一度ぐらい追記してみます!


開栓後約一ヶ月経過追記――
 む、甘い香りが若干増えたような?

 おお、やっぱりロックが良いですね~
 スルスルと飲めます!
 そして味自体はほとんど前回と変わっていない印象。

 うん、お湯割りもやはりなかなかに良し!
 ロックに比べるとアルコール感は強いですが、柔らかくて飲みやすいです。

 実はこの一ヶ月で低価格帯の焼酎を色々と飲んでみたので、この酒の旨さがよくわかりました!(笑)
 ……ただ期待しないで飲んだ物でも予想外に良かったりしたんですよね。この辺りの落差の少なさは、日本酒ユーザーとして素直に羨ましく思います……

 プレミア価格を出す程では無いという意見は変わりませんが、結構良い酒だと思いました。
 せっかくの蒸留酒なので、のんびりと味わっていこうと思います。

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 25度
 高木酒造(株)


1746256799_124.jpg tag : その他 高木酒造 はせがわ酒店十四代飲み尽くしセット(2011年04月分)

久寿玉 純米吟醸 花金箔入

 第464回目。
 「久寿玉 純米吟醸 花金箔入」――岐阜県の酒です。
 東京農業大学花酵母研究会(外部リンク)が分離培養した花酵母(アベリア)を使用し、ちょっとオシャレな瓶の中には花の形の金箔が二輪――何だかウキウキしてきますね!(?)
 ……そして上記リンク先を色々と見ている内に俄然花酵母に興味が湧いてきました!
 もう既にかなりの数の商品が出ていますが、いつか色々と飲み比べてみたいなぁ。

――
 うん、瓶も猪口も可愛らしくて良いですね~
 一合で893円は少し高いとも思いましたが、器代込みと考えればそれほど悪くないかも。
 色々と再利用も出来そうですし……とりあえず今度冷凍庫でキンキンに冷やして徳利代わりに使ってみます!

 さて――
 甘酸っぱい香り。
 米に何らかの……果実酢少々?

 ほう、穏やか。
 柔らかい米の旨味と酸味がふわり、甘味がそれをスルッと追いかけます。
 含み香にも上立ち香と同様のニュアンスがあるため、酒っぽくないような若干不思議な感覚も。
 後口には若干の刺激感、これまた良いアクセントに。
 うん、良いですね……まったりと飲めます。
 小さい瓶の酒だと(すぐ無くなって勿体ない的な意味で)じっくり味わうことになるので、四合瓶とはまた違った感覚で楽しいかも。
 続きはまた明日!


二日目――
 香りは余り変わらず。

 甘味と酸味が若干増加。
 刺激感も若干増え、初日よりもしっかりとした飲み口に。
 ただ穏やかにじっくりと飲める感覚はそのまま。
 うん、良い感じです。

 と、ここで金箔を猪口に移動。
 1723412736_231.jpg
 おお、黒い背景で見るとますます綺麗だな~
 金箔とかには余り興味はありませんでしたが、こういう視覚で楽しめる商品もアリですね……

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 50%
 アルコール分 15度以上16度未満
 日本酒度 -1
 酸度 1.4
 使用酵母 アベリア花酵母
 製造年月 23.3.
 (有)平瀬酒造店


1723412736_48.jpg tag : 純米吟醸 平瀬酒造店

silky white 川中島純米にごり酒 (22BY)

 第463回目。
 「silky white 川中島純米にごり酒 (22BY)」――長野県の酒です。
 ブログには書いていないものの、実は今回の物と同じ酒を2ヶ月ほど前に飲んでいます。
 少々アルコール感が尖った印象で、それはそれで悪くない感じだったのですが、今回の物との違いに、もしかしたら若干変質していたのかな?と思ってみたり。
 同時購入で製造年月も同じなのに結構な違い――こういう嗜好品は本当に難しいですね……
 と、若干ネガティブな話はここまでとして、今回ほぼ2年ぶりの再挑戦です。(前回の感想)
 トロトロ滑らかな舌触りはさすがにごり酒の魔術師!(注:私が勝手に呼んでいるだけです(笑))、少し前に飲んだFuwari-Suisuiも含め、本当に良いにごり酒を造ってくれます!
 2年前の物と比較するとだいぶ甘味が控えめになった気がしますが、両方とも良い感じなのでどちらを選ぶかとなると……うん、選べません(笑)
 では本文をば。

――

 まずは上澄みから――
 甘く柔らかい米の香り、若干旨味を感じさせる香り。
 アルコールの香りも若干。

 濃いめの旨味に続いてしっかりとした甘味と酸味がジワリ。
 含み香は米。
 濃厚ですね~

 続いて混ぜて――
 若干ビターな雰囲気な香りも追加?
 ……コーヒー牛乳風?いや違うかな?

 トロットロです!
 柔らかい酸味がメインで、そこに腰の強い旨味と軽めの甘味が絡みます。
 穏やかで良い飲み口です。
 トロリと滑らかな舌触りと相まって非常に飲みやすい感じです!良いなぁ。

 味の薄い物には甘味が若干干渉するものの、他には問題無く合わせられる印象。
 お、特に味の濃い物との相性は抜群!

 ロック――
 あー、これは良いですね~
 ストレートと大きくは変わらないものの、軽快になってさらに飲みやすくなったような。
 うん、良い!アリだ!


二日目――
 若干香りは穏やかに。

 甘味が若干増加。
 若干口当たりはスッキリと。
 穏やかな飲み口が良い感じです。


四日目――
 柔らかい米の香り。

 アルコールの風味と甘味が若干増加。
 トロトロとした舌触りは変わらず。
 崩れた感じは全くありませんが、バランス的には前回までの方が良かったかも。
 量も少なめなので早めにスパッと飲み切ってしまっても良いと思います。
 比べなければ今日の感じもアリなんですけどね~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 アルコール分 15度~16度
 製造年月 23.3
 (株)酒千蔵野


1743957886_82.jpg tag : 純米 酒千蔵野
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
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「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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