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亜麻猫 白麹もと 特別純米 秘醸酒其之弐 vintage22By

 第501回目。
 「亜麻猫 白麹もと 特別純米 秘醸酒其之弐 vintage22By」――秋田県の酒です。
 昨年に引き続き今年も購入しました!
 ジワジワと黄麹以外の麹を使用した酒が増えてきてはいますが、やはり白麹使用日本酒のパイオニアであるこの酒を飲まないわけにはいきませんよね~
 来年も出たら買うぞー!

(飲み始め:2011年10月23日)

 クッキリとした甘い香り。
 バナナにトロピカルフルーツ?

 んー、酸味がクッキリ!
 瑞々しく芯の通った酸味が味わいのメインで、続いて丸みを帯びた酸味と共に軽快な甘味と若干の苦味、穏やかな旨味がジワリと広がります。
 若干酸味には尖った印象があるものの、まったりと飲めてなかなかに良い感じです。
 ただ飲みやすさ的には去年の物の方が若干酸味控えめで上だった、ような?
 まあ、これはどちらが旨いとかではなく、完全に個人の好み次第だと思います。
 ……私はどちらも好きだ!(笑)
 しかしこのクエン酸たっぷり感は健康飲料的なアピールにも使えそうで良いですね~

 温度が上がると旨味が増えて柔らかい印象が強く。
 これもなかなか……

 食べ物とは酸味が若干干渉。
 無理に合わせなくても良さそうです。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 60%
 アルコール分 15度
 製造年月 11.7.
 新政酒造(株)


2011年10月24日追記――
 若干香りは軽快に。

 お、酸味が結構穏やかな印象になりました。
 む、ただ第一印象だと丸くなった感じですが、続く酸味は反対に若干腰が強くなった気がします。
 丸い酸味に絡むのは柔らかい甘味と旨味、そして力強い酸味と芯のある苦味が続きます。
 うん、良いですね!
 若干クセが出てきた感じですが、私は初日よりも好きかもしれません。

 食べ物との相性も若干良く。
 良い感じです。


2011年10月26日追記――
 お、オレンジヨーグルト風の香りに?

 旨味が増加し、苦味が若干増加。
 口に入れた瞬間の酸味の印象は穏やかですが、そこからさらに腰が強くなって少々尖りを増した酸味が苦味と共に続きます。
 個人的には好きですが、これは苦手に思う方もいらっしゃるかもしれません。


2011年10月27日追記――
 若干エステル香が強く。
 オレンジ香料風の香り。

 甘味が若干増加。
 酸味や苦味は若干マイルドになったような?
 クセはやはりあるのですが、悪くないかも。


2011年10月29日追記――
 エステル香とアルコールの香りが増加。
 オレンジリキュール風の印象も。

 む、酸味や渋味、アルコールの風味に苦味が増加し、クセも強く。
 ただ直前に食べた物次第でだいぶ穏やかな印象になりますね……
 ……もしかしたら今日の私の舌がおかしいだけかもしれません。
 うーん、ただ前回までの変化を鑑みるに、ここまでは置かない方が良いかな?
 開栓後二日ぐらい以内に飲み切るのがバランス的にもお勧めな気がします。スパッと!


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tag : 特別純米 新政酒造

大吟醸 十四代 純米醸造 播州山田錦

 第500回目。
 「大吟醸 十四代 純米醸造 播州山田錦」――山形県の酒です。
 720mlで6,000円と結構値の張る今回の酒、何か良い事があったら飲もうと思いつつ時間ばかりが過ぎ……
 と言う訳で500回目という節目を迎えたことを祝った体にして飲んでみました!……バンザーイ!
 ……まあ私の特に幸せではない自慢はともかくとして(!?)、「はせがわ酒店十四代飲み尽くしセット(2011年04月分)」もようやくこれでラストですねー (他の感想はこちら)
 果たして次に買える機会があるかはわかりませんが、いつかまた色々と飲んでみたいものです……

(飲み始め:2011年10月20日)

 おお、綺麗な香りだ……
 軽快で甘い香り。
 何だろう、メロンっぽい香りですが、余り強すぎもせずもっと上品な香りと言うか……良い香りです。

 あー綺麗だわー
 舌をスルリと撫でる滑らかで綺麗な飲み口。
 そこを若干の刺激感がキリッと引き締め、どこか静謐な印象を与えています。
 綺麗で柔らかい甘味と穏やかで若干刺激感のある酸味がメイン。
 そこに軽快で丸っこい旨味とごくわずかな苦味がスルッと混ざります。
 うん、良い感じです!
 カパカパ飲めてしまいますね~

 食べ物との相性も意外と悪くないです。
 そこそこ派手さもあるのにスゴいなぁ。

 旨かった!
 ただ6,000円か……これが3,000円とかならなかなかの物だと思うのですが……
 しかし、もしかしたら製造年月の関係で若干劣化していた、とかもあるのでしょうか?……だとしたら、購入から6ヶ月ぐらい冷蔵庫に放置したのは自分の責任ですが、セットを購入した時点で既に製造時から4ヶ月ほど経っていたのにはちょっと文句が言いたくなるかもしれません。……まあ結局倍以上の期間を放置した私が多分一番悪いのですが。もしまた飲む機会があればすぐに飲もうと思います。
 とりあえず個人的には一回飲めたので十分満足しました!

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 兵庫県特A地区東条産「山田錦」特米100%
 精米歩合 40%
 アルコール分 16度
 製造年月 10.12
 高木酒造(株)


2011年10月21日追記――
 若干香りはしっとりと。
 穏やかなメロン風の香り。

 若干口当たりは濃く。
 増加したのは旨味と渋味、若干酸味。
 綺麗さは若干減少。
 若干の刺激感に穏やかな飲み口。
 初日とは雰囲気が変わってきましたが良い感じです。


2011年10月22日追記――
 アルコールの香りが増加。
 ……若干梅酒っぽくも?

 酸味と旨味が若干増加。
 刺激感が減ってさらに穏やかな印象に。


2011年10月24日追記――
 さらにアルコールの香りが増加。
 若干しっとりと。

 アルコールの風味と甘味が若干増加。
 口当たりも若干しっとりと。
 ただ飲み口は軽快なのでグイッといけます。
 まだまだ飲みやすいですね。


2011年10月26日追記――
 む、若干甘酸っぱい香りが出現?

 アルコールの風味と刺激感、後口の苦味が増加。
 綺麗さは減少し、クセも若干出てきました。
 やはりこの酒の本領発揮は開栓直後だと思います。
 初日に飲み切るか、二日目の変化をちょっと試してみるぐらいでスパッと飲み切ってしまいましょう!


1787501811_214.jpg tag : 純米大吟醸 高木酒造

まんさくの花 PREMIUM BLEND (2011)

 第499回目。
 「まんさくの花 PREMIUM BLEND (2011)」――秋田県の酒です。
 裏ラベルに書かれている内容をそのまま写させていただきますが――
 「酒米の数にして12種類、約100仕込の低温瓶貯蔵酒(シングルモルト)のポートフォリオの中から香り穏やかな自社酵母(9号系)仕込を選抜、調合試験を繰り返し、極上のブレンド酒を目指してチャレンジしたお酒が、まんさくの花PREMIUM BLEND(プレミアムブレンド)です。」――とのことです。
 ……変わった酒が大好きな私としては、いつも通り飛びつくしかありませんでした(笑)
 しかし2、3種類ならともかく、12種類のブレンドなんて驚きですよね。しかも蒸留酒ならまだしも日本酒でとは……
 その開拓精神(?)には恐れ入ります……是非頑張っていただきたいです!

 しかし低温瓶貯蔵酒にシングルモルトという言葉をあてているのは……シングルモルトの意味は「一つの蒸留所のモルトウイスキーだけで造られた製品」なので、麦芽を使わず蒸留もしていない酒に使う言葉としてはちょっと合わない気がします。
 以前他の会社でも純米なのにモルトを称していた商品がありましたが、これはやはり日本酒にシングルモルトに類する言葉が無いのが問題でしょうか?
 日本酒的には……単一の醸造所……「シングルブリュワリー」とか?
 ……うん、もっとセンスのある方にお任せします(笑)

 では本文をば!

(飲み始め:2011年10月16日)

 甘い、若干しっとりとした香り。
 若干米にアルコールの香りも。

 おお!?
 これは結構複雑な味わいですね!
 何だろう……飲みやすくて綺麗な感じも若干あるものの、味が多いと言うか多層的な雰囲気がメイン?
 何種類かの甘味と旨味、酸味、アルコールの風味と苦味が複雑に混ざり合っている印象です。
 ううむ、これは興味深い……
 普通ならば洗練された方向に進むところを、敢えて重厚さ(?)に目を向けた独特のスタンス……
 ある意味日本酒的ではありませんが、こういう方向性も悪くないかもしれませんね。
 ただ一歩間違えると野暮ったくなってしまいそうなのが怖くもありますが……
 とりあえず私のマニア心がこう、ガンガンと刺激されております!(笑)
 チビリチビリと一口づつのんびり味わうのが良い感じでしょうか?

 お、飲んでいる内にさらに飲みやすく穏やかな印象に。
 私が酔っ払ってきたのもあると思いますが、全体的に調和がとれてきた気がします。
 味わいのメインは甘味、酸味、旨味。
 飲みやすいなー

 食べ物とは甘味が干渉。そして甘い物との相性はそこそこ。
 無理に合わせなくても良いかも。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米ブレンド割合 山田錦23%、雄町5%、美山錦13%、三郷錦13%、亀の尾5%、秋の精5%、星あかり5%、酒こまち13%、吟の精13%、日の丸5%
 平均精米歩合 49.3%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 平成23年6月
 日の丸醸造(株)


2011年10月17日追記――
 アルコールの香りが若干増加。
 微妙にスパイシーな雰囲気?

 若干柔らかさが強くなりました。
 増えたのは旨味と若干渋味。
 そしてしっとりとした印象も若干。
 やはりこの複雑な感じが良いですねー


2011年10月18日追記――
 旨味を感じさせる香りが若干増加。
 少しだけしっとり。

 アルコールの風味が若干増加し、全体的に味が濃く。
 口当たりは若干しっかりとしてきました。
 穏やかでいて力強い飲み口です。


2011年10月20日追記――
 アルコールの香りが若干増加。
 やはり若干スパイシーな香り?

 む、口当たりにアルコールのピリピリ感が出現。
 アルコールの風味、甘味、苦味が若干増加。
 味わいが少し尖ってきました。


2011年10月22日追記――
 香りは若干穏やかに。

 前回の変化が全体的に少しずつ進んだ印象です。
 主に増えたのは柔らかい旨味と渋味?
 結構味が多く尖った印象もあるものの、それほど崩れた感じではありません。
 これはこれで興味深い……
 ただやはり味わいの比率的には開栓直後の方がバランスも良く綺麗だったので、わざわざ置く必要はないと思います。

 しかし多種ブレンドか……個人的には日本酒に余り向かない手法な気もしますが、色々と考えてみるのはアリかもしれませんね。


1786131449_6.jpg tag : 純米 日の丸醸造

松竹梅白壁蔵 氷室蔵甕貯蔵 五年貯蔵 山廃特別純米

 第498回目。
 「松竹梅白壁蔵 氷室蔵甕貯蔵 五年貯蔵 山廃特別純米」――兵庫県の酒です。
 毎年購入している酒(去年の感想)が今年も発売になったので、せっかく通販を利用するならばと一緒に購入してみました。
 ここの会社も大手ながら色々とチャレンジ精神に溢れていて大好きです!
 近々期間限定のキャンペーン(一定金額以上の購入)で貰った酒の感想も書きますよー
 では本文をば!

(飲み始め:2011年10月14日)

 しっとり穏やかな香り。
 米に若干ミルク(?)とアルコール。
 熟成香はほんのりとする程度。

 穏やかでまろやかな酸味、旨味、甘味が舌の上からジワリと広がっていきます。
 そこには絡むのは柔らかい苦味。
 含み香には上立ち香と同様に米とミルク風の雰囲気。
 うん良い感じです!
 熟成感はそれほど強くないので古酒が苦手な方でもスンナリと飲めると思います。

 常温に近付くと旨味や甘味が若干増え、酸味は穏やかに。
 まろやかだ!

 ぬる燗――
 酸味が若干ハッキリとしつつ、甘味と旨味が柔らかく立ち上がります。
 これまた穏やか。
 じっくりと楽しめますね~

 食べ物との相性は良し。
 かなり幅広く合わせられます!

 裏ラベルではぬる燗が一番のお勧めになっていますが、どの温度帯も良い感じでした。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 兵庫県産山田錦全量
 精米歩合 60%
 アルコール分 15度以上16度未満
 日本酒度 +3
 酸度 1.6
 アミノ酸度 1.4
 製造年月 2011.8
 宝酒造(株)白壁蔵


2011年10月15日追記――
 ミルク系の香りが強く。

 うん、柔らかい!
 酸味が若干増加し、甘味は若干減。
 穏やかな苦味が良い感じです。
 まったりと。


2011年10月16日追記――
 穏やかな米と酒の香り。

 酸味が増加し、口当たりは若干しっかりと。
 苦味と渋味も若干増加。
 ビシッとした飲み口になってきました。


2011年10月18日追記――
 香りはさらに穏やかに。
 若干アルコールの香りが増加。

 アルコールの風味が若干増え、結構辛口な雰囲気に。
 口当たりはさらにビシッ、キリリと。
 ただ若干クセが出てきたかも。


2011年10月20日追記――
 甘い酒の香り。

 アルコールの刺激感が増え、少々尖った印象に。
 口当たりはピリピリと。
 大きく崩れた感じではないものの、クセが増えてきました。
 ここまでは置かない方が良さそうです。
 個人的には開栓後二、三日で飲み切るのがお勧めでしょうか。
 一緒に購入した五年貯蔵の山廃大吟醸も楽しみです!


1785461867_190.jpg tag : 特別純米 宝酒造

幸せの黄色いすず音

 番外編です。
 「幸せの黄色いすず音」――宮城県の酒です。
 先日似たような名前のドラマが放送されていましたが……多分偶然じゃないかな?
 ……と言う訳で(!?)、今回の酒は低アルコール発泡日本酒のパイオニアである「すず音」のちょっと変わったバージョンになります! (すず音の感想)
 何でも「すず音をベースに紅花の花弁から抽出した天然エキスをブレンド」した物で、分類は雑酒になるみたいです。
 発酵中に紅花エキスを加えた物だったら分類は変わっていたのでしょうか?
 ……うん、まあ細かいことはともかく、味わい的には全く心配しておりません(笑)

 ちなみにこの酒を購入した際に店員の方に言われたのですが、四つ葉のクローバーをくわえた鳥が描かれている瓶は珍しいらしく、何か良いことが起こる可能性があるらしいですよ!
 1784232689_206.jpg
 (写真はぼやけていますがクローバーです)
 後から他の瓶も確認してみたら実際くわえていなかったので珍しいのは本当みたいですねー
 ……特に良いことは起きていませんが。……ええもうそれは全く。
 ……
 それでは本文をどうぞ!

――
 酒の色は……若干オロナミンCを薄くしたぐらい?
 そして香りは……青リンゴ系の香りにスモモやウメを思わせる香りを加えた感じでしょうか。

 きめ細かい炭酸がたっぷり!
 プチプチシュワシュワって感じです。
 ハッキリとした軽快な甘味と、炭酸由来の爽やかな酸味が口内ではじけます。
 続いて果実を思わせる酸味がジワリと。
 うん、飲みやすくて良いですね~

 続いて混ぜて――
 お、炭酸は弱まったものの、酸味が若干太くなりました。
 柔らかい旨味が増え、軽めの苦味と渋味も出現。
 甘味は反対に若干控えめに。
 飲みやすさは混ぜない状態の方が上でしたが、これまた良い感じです。
 含み香の作用もあって、若干果実酒を思わせる雰囲気も。
 グイグイいけます!


二日目――
 甘酸っぱいリンゴ系の香り。

 若干酸味が増加し、炭酸入りアセロラドリンク風の雰囲気に?
 飲みやすくて良いですね~

 混ぜて。
 旨味と苦味が若干増加。
 濃く穏やかな雰囲気と炭酸の刺激感が合わさって良い感じです。


三日目――
 若干香りは穏やかに。
 ……リンゴガム?

 酸味が少し増え、若干太い味わいに。
 わずかに残った炭酸の刺激感がほんのりと全体を引き締めています。

 混ぜて。
 お、上澄みとの差が余り無くなってきました。
 穏やかで若干濃い感じの酸味と甘味が良いですね~
 開栓直後の爽やかさも良いですが、私はやっぱりこの感じも好きです。

 とりあえずスタンダードなすず音と大きな差は感じなかったので、ネーミングや見た目の好みで選んで良いと思います。
 日本酒が苦手な方にこそ飲んでもらいたい酒ですね~

データ――
 アルコール分 5%
 製造 11.07
 仕上 11.09.22
 (株)一ノ蔵


1784232689_249.jpg tag : その他 一ノ蔵

西條鶴 大地の風 純米酒

 第497回目。
 「西條鶴 大地の風 純米酒」――広島県の酒です。
 試飲販売で購入しました。
 変化に強い酒はのんびりと飲めて良いですねー

(飲み始め:2011年10月09日)

 アルコールの香りに軽めの米の香り。

 穏やかでしっとりとした酸味と米の旨味に甘味がジワーッと広がっていきます。
 口当たりは力強く、アルコールの風味がビシッと全体を引き締めます。
 若干の苦味も良いアクセント。
 お、飲んでいると甘味と旨味がハッキリしてきました。

 食べ物と合わせるなら若干甘味が干渉するので、味の濃い物や甘い物と。

 燗――
 若干温度を高めにすると、アルコール感は立つものの、酸味がしっかりとして悪くないバランスです。
 ただ無理に温めなくても良いかな。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 農林22号、八反錦
 精米歩合 68%
 アルコール分 15度以上16度未満
 日本酒度 +5
 製造年月 23.6.
 西條鶴醸造(株)


2011年10月10日追記――
 香りは若干穏やかに。

 甘味が若干増加し、口当たりは若干柔らかく。
 しっとりと力強い飲み口はそのまま。
 穏やかな苦味が良い感じです。


2011年10月11日追記――
 若干香りはしっとりと。

 甘味がさらに増え、穏やかさが若干増加。
 そして若干濃い印象に。
 そこをキリッと引き締める酸味が良いですね~


2011年10月13日追記――
 穏やかな甘いアルコールの香り。

 おお、甘味が結構強くなりました!……あ、一口目だけか。舌の状態にも気をつけねば……
 甘味と旨味を引き締める酸味と若干の苦味。
 穏やかで飲みやすいです。


2011年10月15日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコールの風味と酸味、苦味が若干増加。
 クセが少々出てきましたが、崩れた感じではありません。
 まったりと飲めます!


1783724869_227.jpg tag : 純米 西條鶴醸造

やまユ 純米吟醸酒こまち 22By

 第496回目。
 「やまユ 純米吟醸酒こまち 22By」――秋田県の酒です。
 最近は結構頻繁にここの会社の酒を飲んでいる気がします。(他の感想)
 実験的な酒やちょっと変わった感じの酒も造りつつ、こういう本道(?)の酒もキッチリと造る……良いですよねー
 ……ああ、今見たら、また新たに気になる酒が酒販店のサイトに掲載されています。
 ただひやおろしが各社から出てくるこの時期は、冷蔵庫の中身が本当にキツい……あー!イカン!どうしよう!

 ……とりあえず本文をどうぞ!

(飲み始め:2011年10月06日)

 バナナやメロンを思わせるハッキリとした綺麗な香り。

 穏やかでいて若干刺激感のある酸味と旨味が、若干の渋味と共にジワリと広がっていきます。
 甘味はそれほど強くなく、フワッと横から支える感じでしょうか?
 軽めの苦味も良いアクセント。
 お、第一印象は結構濃厚で派手な感じがありましたが、飲んでいる内にスッキリと飲みやすさがアップしてきました。
 んー、かなり良いバランスですね~
 チビチビと飲んでいた筈が、いつの間にか結構飲んでしまっていました!

 常温に近付くと旨味と甘味が増え、酸味が丸くなってさらに柔らかく濃い印象に。
 それでいて後口はビシッと!
 これはこれでなかなか……ただ冷えた状態の方がバランスは上かな?

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 秋田県産酒こまち100%使用
 精米歩合 55%(麹米50%、掛米55%)
 アルコール分 16度
 使用酵母 六号酵母
 製造年月 11.7.
 新政酒造(株)


2011年10月07日追記――
 若干香りは柔らかく。

 酸味と苦味が増加し、キリリとした飲み口に。
 甘味と旨味も若干増加。
 少々尖った印象が出てきましたが、なかなかに良い感じです。


2011年10月08日追記――
 米の香りが加わり、若干アルコールの香りが増加。

 酸味と甘味、渋味が若干増加。
 少々口に引っかかる感じはありますが、前回よりは丸くなった印象です。
 うん、悪くない。


2011年10月10日追記――
 エステル香とアルコールの香りが若干増加。

 アルコールの風味と苦味が増加し、尖った印象が強く。
 ううむ……崩れてきました。


2011年10月12日追記――
 アルコールに若干セメダイン風の香り。

 酸味が若干増加。
 やはり尖った印象はあるものの、前回から大きくは変わらず。
 開栓後は早めに――少なくとも二、三日中には飲みきりましょう!


1782721330_170.jpg tag : 純米吟醸 新政酒造

夏ヤゴ にごり酒 軽快・爽快

 第495回目。
 「夏ヤゴ にごり酒 軽快・爽快」――神奈川県の酒です。
 そろそろ涼しい日が増えてきましたが、夏酒の感想になります!
 季節感の無さはいつも通りですねー……製造年月が新しいから酒質的な意味ではセーフな筈!……多分。

 ここの会社の酒は、居酒屋でちょっと飲むぐらいはあったのですが、自分の意思で買おうと思って買ったのは今回が初めてでした。神奈川県民としては以前から気になっていたのですけども。
 しかし夏の酒が夏ヤゴで、秋が秋とんぼってのは季節感があって良いですね。
 ラインナップはその他にも色々と――お、麹の精米歩合は50%なのが基本なのか……他にも結構米の扱いにはこだわっているっぽいですねー、ううむ興味深い……
 せっかく近場で買えることもわかったので、他にも買ってみます!

――
 おお!結構炭酸が強いですねー
 かなり勢い良く泡が上がってきました!
 これはにごり部分がもっと多かったら吹き出していたかも?

 柔らかい米の香りに、フレッシュな酒の香り。

 酒自体の味わいはフレッシュでありながらも穏やかで、そこにピチピチとした炭酸の刺激感が爽やかな印象を与えています。
 穏やかな旨味と炭酸由来の軽快な酸味がメイン。
 甘味は控えめですが、それほど辛口の酒といった感じではありません。
 ジワリと広がる穏やかな苦味も良いアクセント。
 スルスルと口に運べ、それでいてじっくりと楽しめます。
 炭酸の爽やかさの効果もあるのか、低精白な印象は全く無いですねー
 うん、なかなかに良い感じです!

 お、食べ物との相性もなかなかに良し。
 幅広く合わせられます。


二日目――
 まずは上澄みから。
 若干重量感のあるアルコールの香り。

 む、飲み口にも若干重量感。
 旨味と甘味に絡む酸味。
 少々味が多い印象に。

 続いて混ぜて。
 この香りは、発酵食品……少し漬け物っぽさも?

 上澄みにさらに甘味、旨味、渋味、苦味を追加。
 炭酸が無くなったためか、かなり雑多な味わいに。
 むむむ……


四日目――
 量が少ないので最初から混ぜて。
 若干香りは弱く。

 酸味と渋味が増加。
 雑多さはあるものの、二日目よりはスッキリとしたような?
 炭酸由来ではない酸味が増え、味わいの芯になったおかげでしょうか?


五日目――
 穏やかな香り。
 やはり若干漬け物系の香り。

 旨味と渋味が若干増加。
 含み香にも若干漬け物系の香り……
 口当たりには引っかかる感触と刺激感。

 ……うん、炭酸が効いている初日に、スパッと飲みきりましょう!
 ここまで置いたら勿体ないです!
 炭酸が爽やかで良い感じですよ~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 海老名産山田錦100%
 精米歩合 麹50%、掛80%
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 2011.08
 泉橋酒造(株)


1782464715_132.jpg tag : 純米 泉橋酒造

義侠 純米原酒60% H22BY

 第494回目。
 「義侠 純米原酒60% H22BY」――愛知県の酒です。
 当ブログ最初期の頃飲んだ酒に再挑戦してみました。
 全く違う感想になったのがちょっとアレと言うか、なんであんなに微妙な評価なのかが……
 まあ当時はろくに基準もなく手探りでやっていたので仕方ないと言えば仕方ないのです、が……
 うん……とりあえず色んな意味で消してしまいたいです……

 で、上記リンク内で50%云々と言っている感想はこちら。ちなみにそこでさらなる上位酒について触れていますが、結局飲む機会がないまま今日までズルズルと……
 上位酒は全体的に値段高めなのがネックなんですよねー……ただ確実に旨いと思うのでいつか絶対買うつもりです!
 そしてやっぱり過去に飲んだ酒には積極的にリベンジしていかないと駄目な気がしてきました。
 自分で世界を狭めていたら勿体ないですからね!きっと飲むぞー!

(飲み始め:2011年10月02日)

 穏やかな酒の香りにキリッとしたアルコールの香りが若干。

 濃厚で穏やかな旨味と甘味がたっぷり、そしてふっくらと。
 しっとりとしつつも柔らかく力強い酸味がググッと全体を引き締め、軽快で若干の香ばしさのある渋味と苦味がコロンと自己主張。
 フワリと広がる米の香りと風味が良い感じです。
 うん、旨い!
 そして第一印象は結構濃厚な感じがありましたが、飲んでいる内にどんどん気にならなくなってきます。
 しっかりとした味わいながらもかなり飲みやすいですね~
 こうスルリ、スルリと杯に注ぐ度に酒が消えていく感じと言うか……

 食べ物との相性も良し!
 食事をしながらスルリと飲めてしまいます。

 常温に近付くと甘味が減少し、酸味が若干増加。
 ただ大まかな印象は冷やした状態と余り変わらず。

 燗は酸味が立ち上がりますが、やはり他と大きくは変わりません。
 変化球的にアリかも。
 ただそのままでも十分旨いので、燗酒がどうしても飲みたいとかでなければ、無理に温めなくても良いと思います。

 あー良い酒だなぁ……
 これは他のスペックの物も飲みたくなりますね~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 兵庫県東条産特A地区山田錦100%
 精米歩合 60%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 10.12
 山忠本家酒造(株)


2011年10月03日追記――
 穏やかな甘い酒の香り。
 初日よりもさらに穏やかに。

 酸味が増加し、口当たりに若干刺激感が出現。
 渋味と苦味も若干増加。
 濃厚さが若干弱まりどこかスッキリとした印象に。
 初日とは結構印象が変わりましたが悪くないです。


2011年10月04日追記――
 若干アルコールの香りが増加。

 前回の変化がそのまま少し進んだ感じです。
 酸味が前面に出てきて、渋味や苦味が強まったためか、若干辛い印象も出現。
 うーん……悪くないですが、初日と比較すると大分落ちますね……
 今後の変化や如何に?


2011年10月06日追記――
 甘い米の香りが若干増加。

 お、何だか少し揺り戻しが起きた感じですねー
 穏やかな旨味が増え、酸味は若干減少。
 雑味は若干増していますがこれはこれで。


2011年10月08日追記――
 甘い香りが濃くなり、若干ペタッとした香りに。

 アルコールの風味や苦味が増加し、全体的に味が多く。
 旨味とアルコールの風味がメインでそこに酸味と苦味が絡みます。
 ううむ、個人的にはまだアリかとも思いますが、結構崩れてきました。
 そして初日の素晴らしさがほぼ消滅してしまったともなると……

 開栓後はなるべく早く――出来たら初日に飲みきることをお勧めします。
 ……ただ、もしかしたら約10ヶ月という自家熟成の長さが若干酒質に影響している可能性も?
 うーん……まあ初日の味わいが気に入ったらそのままスパッと行く感じで!
 今度は製造年月が新しい物にも挑戦してみます。


1781488035_143.jpg tag : 純米 山忠本家酒造

一白水成 純米吟醸 雄町

 第493回目。
 「一白水成 純米吟醸 雄町」――秋田県の酒です。
 NEXT5(詳しくは先日の感想参照)にも参加されている近頃登り調子の酒蔵の酒になります!
 やっぱりこう、グイグイと飲める酒は良いですよね~
 ひやおろしにあたる酒も購入したので、そちらも楽しみです。

(飲み始め:2011年09月29日)

 穏やかで甘酸っぱい香り。
 若干パインヨーグルト風?

 軽快な口当たりから、ジューシーな酸味と穏やかな旨味、軽快な甘味と苦味がジワリと口内を満たします。
 穏やかでいて爽やか、若干の刺激感も良いアクセント。
 うん、かなり良いバランスですね~
 何と言うか、余り尖った部分や派手さとかは無いのですが、綺麗な形にスパッとまとめ上げられている感じでしょうか。
 かなり飲みやすいのでグイグイ飲めます!
 ……これは危険かも(笑)

 お、食べ物との相性も結構良し!
 幅広く合わせられます。

 うん、良い酒だ!
 派手さや尖った部分は抑え目ですが、日本酒初心者の方にも結構お勧めです。
 ……そして飲みすぎました!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 雄町100%
 精米歩合 50%
 アルコール分 17度
 製造年月 11.7.
 福禄寿酒造(株)


2011年09月30日追記――
 香りはさらに穏やかに。
 やはり若干パインヨーグルト風の香りですねー

 若干口当たりがしっかりとして、全体的に濃い味わいに。
 酸味が穏やかになり、旨味と甘味が若干増加。
 そしてそこにアクセントを与える刺激感と苦味。
 含み香には若干ブドウ。
 爽やかさ(?)はほぼ消滅しましたが、じっくりと穏やかに飲めます。
 うん、初日とは結構違うものの良い感じです。


2011年10月01日追記――
 若干香りは弱く。

 旨味と甘味が増加し、渋味と苦味も若干増加。
 刺激感がほぼ無くなり、さらに穏やかな飲み口に。
 少し重量感が出てきたかも。


2011年10月03日追記――
 猪口に鼻を近付けずに嗅ぐと、綺麗な果実を思わせる香りがします。
 普通に嗅ぐと、若干のパイナップル系の香りと米の香り?

 前回の変化を旨味メインで進めた感じでしょうか。
 軽快な口当たりから、後口には若干舌に引っかかる感触も。
 まだまだ悪くない感じです。


2011年10月05日追記――
 香りは前回と余り変わらず。
 立ち上がる綺麗な香りが良いですね~

 む、旨味と渋味が増加し、口当たりのピリピリ感や引っかかる感触が強く。
 少々もったりとした印象が出現して、結構クセも増してきました。
 ここまでは置かない方が良さそうです。
 初日の感じがお好きでしたら初日に、少し変化した感じが楽しみたければ二、三日以内に飲むのがお勧めでしょうか。


1780268492_124.jpg tag : 純米吟醸 福禄寿酒造

みよしきく 壱ichi 2011 おりがらみ 生原酒

 第492回目。
 「みよしきく 壱ichi 2011 おりがらみ 生原酒」――徳島県の酒です。
 この酒のラベルも、所謂萌えラベルの一種になるのでしょうか?若干オシャレ系?
 と言う訳で(?)、気になったので飛びついてみました!……いつも通りです(笑)
 しかし、酒自体の情報は一切仕入れずに飲んだのですが、これが結構驚きの個性の強さで……やっぱりこういうことがあるから衝動買いは止められないんですよねー
 同じ会社の酒をもう一種類購入しているので、そちらの感想も近々。(10月16日追記――開けたら火落ちしていました……ショックです。いつかまた買うと思いますのでその時までお待ちください。)
 あ、ちなみにこの酒ですが、等外米を使用しているので分類は普通酒になるようです。
 等外米とは言え播州山田錦を使用した60%精米の酒が、お手頃価格(720mlで1,155円)で買えるのは良いですね。
 それでは本文をどうぞ。

(飲み始め:2011年09月25日)

 しっかりとした甘酸っぱい香り。
 この香りは……野性味溢れるリンゴに青リンゴ?

 おおこれは!
 香りと同様のしっかりとした甘酸っぱさに、それよりは若干軽めの旨味が続き、その後ろから丸っこい甘味が染み出します。
 後口には酸味がビシッと、そしてわずかに苦手と渋味。
 ちょっと今まで飲んだことのないような、かなり独特の味わいですねー
 何だろう……ジューシーとはまた違う……こう、ググッと……ほんのり乳酸菌飲料の雰囲気が漂っている、ような?
 口当たりは若干ベタッと。
 人によっては好き嫌いがありそうですが、ハマる人は徹底的にハマりそうです!
 面白くて良いですね~

 混ぜて――
 若干米と旨味を感じさせる香りが追加。

 上澄みに旨味と若干の渋味を追加。
 さらに濃厚になった気がします。そして若干ジューシーに?
 含み香にはパイナップル。
 うん、良い感じかも。

 む、甘い物以外の食べ物とは全く合いませんね……
 食前酒か食後酒として飲むのが良さそうです。
 ただ甘い物にも若干酸味や旨味が干渉するので、無理に合わせなくても良いかな。
 面白い味わいなので、酒だけでじっくりと味わうのがお勧めですね~

 ……しかしラベルを剥がさせる気がゼロなのが少々問題だなぁ。
 剥がしているそばからインクが崩れて完全にボロボロに……(途中で心が折れて破けてしまいました)
 1778895070_60.jpg
 やはりこういう萌えラベル(?)はキチンと剥がせるようでなければ駄目でしょうに……
 まあこだわらなければどうでも良いポイントだとは思いますけども。むむむ……

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 播州山田錦全量使用
 精米歩合 60%
 アルコール分 17度
 製造年月 23.8.
 三芳菊酒造(株)


2011年09月26日追記――
 リンゴ系の香りに、若干サクランボやラムネを思わせる香りが追加。

 酸味と旨味、苦味が若干増加。
 やっぱり濃いなー
 むむ、甘酸っぱいから、酸っぱ甘いに構成が変化した、ような?
 そして相変わらずの楽しい味わいです。

 お、食べ物との相性が若干改善しました!


2011年09月27日追記――
 酸味を感じさせる香りが強く。
 若干果実酢を思わせる雰囲気も。

 旨味が増加し、酸味の質が変化。
 若干力強い味わいに。
 苦味も若干増加。
 野性味溢れる果実風?
 うん、悪くない。


2011年09月29日追記――
 香りはそれほど変わらず。
 酸味たっぷりのパイナップルラムネや同キャンディを思わせる香り?

 全体的に腰が強くなった、かな?
 たっぷりの酸味に絡む甘味と旨味。
 まだほとんど崩れた感じはありません。


2011年10月01日追記――
 酸っぱ甘い、パイナップル系の香り。

 酸味と旨味が増え、さらに腰の据わった味わいに。
 苦味や渋味も若干増加。
 雑味が増してはいますが、メインの味わいが強いのでそれほど目立ちません。
 ただ重たい印象が増してきたので、ここまでは置かない方が良さそうです。
 開栓後は……三、四日ぐらいまでに飲み切るのがお勧め、かな?


1778895070_199.jpg 1778895070_179.jpg
tag : 普通酒 三芳菊酒造

菊水ふなぐち一番しぼり生原酒本醸造の飲み方を少し考えてみた。

 今回は番外編です。
 タイトル通り新潟の「菊水ふなぐち一番しぼり 生原酒 本醸造」を少し考えつつ飲んでみました。
 少し前にコメントでこの酒について触れたのですが、よくよく考えてみると(濃さ的に)余り日本酒初心者向けの酒質では無かったなと思い直したので、色々と試しつつ、久々にキチンと感想を書いてみようと思います。
 それに、手軽に購入出来るので時々飲んではいたものの、実際に感想を書いたのは約三年前とかですし。
 ……あ、当時の感想読み直すのちょっとキツいですねコレ(笑)
 缶ごとの違いや変化について、当時はまだ分かってなかったみたいですし……

 と、まあ細かい話はともかく(?)、色々と試してみるのもたまには良いですね~
 もし気になったら試してみるのも楽しい、かもしれません?
 では本文をば!

――
 とりあえず最初はそのままでいきましょう!
 濃く甘い香りにしっかりとしたアルコールの香り。

 やはり濃い!
 しっかりとした甘旨口の味わいです。
 口いっぱいに広がる濃厚な甘味と旨味に柔らかくしっとりとした酸味が絡み、アルコールの風味と共にジワーッと舌の上から広がっていきます。
 後口には若干苦味。

 このふなぐち、缶入りで光に強いとは言え生酒なため、常温下に長期間置くと酒質が変化してアルコール感が強くなってくるのですが、その辺りさえ注意していれば安定した品質がいつでも楽しめます。
 アルコール度数が19%と普段から酒を飲み慣れていない方には若干キツい部分もあるとは思いますが、やっぱりこの酒には独特の良さがありますね~

 では続きまして、飲みやすさを考えると言う意味も込め、ロックで飲んでみましょう。
 若干マイルドになりつつも味わいの骨格は崩れず。
 個性は少々弱まりますが、飲みやすさは断然ストレートよりも上ですね!
 濃い味わいがお好みならば、小さめの氷を選べば問題無しです。
 しかし薄めても印象がぼやけないのが良いですね。……逆に元が濃すぎるとも考えられますが(笑)

 さて本日のメインイベント!(?)、ハイボール風の飲み方に挑戦です!
 氷に酒を注ぎ、同量の炭酸水とレモン数滴を加える……
 相変わらずのきき猪口ですが見た目は余り気にしない方向で!(笑)
 1780420504_20.jpg
 おお、飲みやすい!これは「ぽい」とかじゃなくて、かなりしっかりとしたハイボールになってますよ!
 爽やかだな~、グイグイ飲めます。
 ……まあウイスキーの場合と同じく、原型は香りぐらいにしか残っていないのですが。
 ただ、甘味や旨味はかなり薄まりつつも、爽やかな炭酸水にほんのり米、いや「菊水ふなぐち」が香る、と……うん、アリだ!
 次はレモン果汁じゃなくてレモンそのものでやってみなければ!ライムとかも良さそうですね。

 日本酒ハイボールというとどうしても色物っぽさが抜けきれませんが(?)、この酒で作るのだったら個人的には悪くないと思います。
 炭酸水やレモンに当たり負けしない濃厚さ、そして何より市販されている日本酒ハイボールと違って「糖類不使用」でイケるのが良いですよね~
 ……いい加減に酒造会社は日本酒に糖類添加するの止めるべきでしょう、本気で。
 ……すみません今回の酒と関係ない話でした。

 濃厚でアルコール度数が高く少々人を選ぶこの酒ですが、工夫次第ではかなり飲みやすくなることが分かりました。
 この飲み方では日本酒そのものの魅力とは呼べないかもしれませんし、いくら飲みやすいとは言え明確に日本酒初心者向けの味わいと言う訳ではありませんが、やはりこの「手に入りやすさ」は大きな魅力ですからね!
 ……しかし、もう少し暑い時に試してみるべきだったかもしれません。
 爽やかにスカッと飲みたいときにお勧めです!

データ――
原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
精米歩合 70%
アルコール分 19度
製造日 11.07.28
菊水酒造(株)


1780420504_92.jpg
tag : 本醸造 菊水酒造
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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