スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東一 山田錦 純米吟醸 (2010年産)

 第511回目。
 「東一 山田錦 純米吟醸 (2010年産)」――佐賀県の酒です。
 この酒は、先日ある酒店で一年中空調が効いた(ワインセラーぐらいの温度に保たれた)部屋に置かれていたのを発見し、どんな感じで変化しているのか気になったので衝動的に購入してみました。
 低温でも常温でもない状態での一年以上の熟成……ちょっとワクワクしますよね(笑) (以前飲んだ製造年月の新しい物の感想はこちら)
 で、細かい内容は本文中に譲りますが、やっぱり熟成は奥が深くて難しい物だと思いました。
 変化前と変化後の酒質に関しては、結局どちらが優れているとかではなく、個人の好みがかなりのウェイトを占めているのだと思います。
 そもそも日本酒の魅力はその多彩さにあると私は考えますので、どういう酒質を目指すかという設計思想が重要なのであって、熟成に耐える性質を持った酒がそれだけで他の酒に勝るということは無い筈なのです。
 ……眠くて何を言いたいのかイマイチわからなくなってきました(笑)
 まあ、今回の酒のようにわざと糖を残して造る良い酒も現在は多くありますので、今更な意見かもしれませんね~
 では本文をば!

(飲み始め:2011年11月20日)

 落ち着いた感じのある甘い香り。

 うん、飲み口はかなり穏やかで、新しい物に比べると大分甘味も控えめになっています。
 穏やかで柔らかい旨味と甘味が軽快感のある酸味と共にスルリジワリとと口内で広がり、後口に若干の渋味と苦味を残して消えてゆきます。
 あー、飲みやすいなぁ。
 華やかさはほとんど消えてしまっていますが、この飲みやすさはかなりのものだと思います!
 日本酒初心者の方にはどちらの方がお勧めか……どちらも違った良さがあるので難しいですね……
 わかりやすさやインパクト重視なら確実に新しい物ですが、個人の好みによっても結構変わると思います。
 私の好みは、新しい物の方が上かな?
 ただ元から冷蔵庫などで低温貯蔵しておけば、もっと長所を残した熟成が可能な気がしますので、いつか挑戦してみたいですね。
 ……あ、そう言えば冷蔵庫にほぼ自家熟成状態で既に何年か置いたままの東一があったような……いつか飲まねば!……何か良いことがあったら!(!?)

 お、食べ物と結構合いますね~
 これは熟成の効果もあるかも?
 うん、良い。

データ――
 原材料 米、米麹
 原料米 山田錦100%使用
 精米歩合 49%
 アルコール分 16度
 製造年月 10.09
 五町田酒造(株)


2011年11月21日追記――
 穏やかな甘い香り。
 何らかのドライフルーツ風?

 穏やかです。
 味わいは初日と大きくは変わっていない印象。
 旨味が若干増えたぐらいでしょうか?
 含み香には若干パイナップル。
 飲みやすくて良いですね~


2011年11月22日追記――
 若干香りはしっとりと。

 甘味が若干増加。
 口当たりが少しだけしっかりとしてきました。
 旨味と後口の苦味も若干増。


2011年11月24日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコールの風味と刺激感が若干増加。
 少し尖った感じが出てきました。


2011年11月26日追記――
 余り強くはない若干しっとりとした甘い香り。

 アルコールの風味と苦味、渋味が若干増加し、口当たりには若干重量感が出てきました。
 少々崩れてきた印象です。
 開栓後は二、三日で飲み切った方が良さそうですねー

 近々新しい物も買って飲みます!


1797408942_130.jpg
スポンサーサイト
tag : 純米吟醸 五町田酒造

常きげん 山廃仕込純米酒 (2011年産)

 第510回目。
 「常きげん 山廃仕込純米酒 (2011年産)」――石川県の酒です。
 長い間品切れが続いていた山廃純米がついに復活しました!
 結構数も出ているみたいなので、気になっていた方はこの機会に是非!

 ……しかし、昨年の感想と見比べてみたのですが、結構味わいや変化の仕方が違うような?
 酒質が若干変わったか、それとも自家熟成期間の差か……む、スペック的には変化してないみたいですね……まあ色々と考えられますが、どちらも良い感じなので良し!(笑)……いや、私の味覚のせいでなければ良いのですが。
 では本文をどうぞ……

(飲み始め:2011年11月17日)

 甘く丸い香り、砂糖菓子にわずかにバター?

 若干ミネラル感のある口当たりから、ジワリと染み出す旨味と腰の強い酸味、そして柔らかい若干の渋味と苦味。
 スルリ、ジワリと。
 そして温度が少し上がると若干の刺激感が出現し、全体にビシッとした印象をもたらします。
 うん、単純な飲みやすさや旨さでは山廃純米吟醸の方が上でより万人向けの味わいだと思いますが、これもまたじっくりと楽しめる良い味わいですね~
 染み入ります……
 あ、もしこの酒でも飲みやすさを優先するなら、冷蔵庫でしっかりと冷やしながら飲むのが良いかも?どちらもアリです!

 うん、食べ物との相性もやはり良い感じだ……

 ぬる燗――
 柔らかいですね~
 ……ただ既に飲み食いし過ぎて細かい味わいがよく分からなくなってしまいました(笑)
 明日再挑戦します!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 五百万石
 精米歩合 65%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 +3
 酸度 1.8
 アミノ酸度 1.5
 製造年月 2011.10.
 鹿野酒造(株)


2011年11月18日追記――
 若干香りはスッキリと。

 お、初日では温度が上がるまで出てこなかった刺激感が低温でも出てますね。
 増加したのは酸味と苦味、若干渋味。
 結構しっかりと力強い飲み口になりました。

 む、常温に近づくと全体的に味が濃くなり刺激感も増加、少々辛口な感じの尖った印象に。
 これはこれで面白いです。

 ぬる燗――
 おお!尖った味わいが全体的に柔らかくなり、酸味が米の旨味、軽快な甘味と共に丸く立ち上がります。
 うん、良い味わいです!
 まったり……


2011年11月19日追記――
 米の香りが増加。

 酸味と渋味が若干増加。
 少し酒の輪郭が尖ってきた印象。

 燗の温度が低めだと刺激感が前面に。
 ただ高めに燗つけると酸味が若干尖りますね……
 今日の感じだと無理に燗しなくても良いかもしれません。


2011年11月21日追記――
 穏やかな米の香り。
 わずかに熟成感?

 苦味が増加し、さらに尖った印象が強く。
 結構辛口な感じになり、クセも増えてきました。


2011年11月23日追記――
 アルコールの香りが増加。

 大まかな印象は前回と余り変わらず。
 酸味と苦味が結構尖っているので、少々飲みづらい感じも。
 開栓後はなるべく早く飲んだ方が良いですね。


1796494219_31.jpg tag : 純米 鹿野酒造

花陽浴 純米吟醸山田錦 袋吊瓶囲雫酒 ひやおろし

 第509回目。
 「花陽浴 純米吟醸山田錦 袋吊瓶囲雫酒 ひやおろし」――埼玉県の酒です。
 久々の花陽浴(はなあび)になります!
 今回はひやおろしなこともあり、比較的穏やかな飲み口でした。
 次は以前の再挑戦も含め、他の色々な酒質の物にも挑戦していきたいですね~ (以前の感想)

(飲み始め:2011年11月13日)

 濃く甘い、それでいてどこかスッキリとした感じのある華やかな香り。
 若干酸味を感じさせる何らかのフルーツ系の香り――若干マンゴー?いや、違うかな?難しい……

 香りと同様に濃厚な甘味が軽快でジューシーな酸味と共に口内でパッと炸裂します。
 そしてこれまた香りと同様で口当たりはスッキリ滑らか、濃厚な味わいが優しい余韻を残しつつそのままスルッと滑り落ちていく……
 あ~良いですね……以前飲んだ生酒と比べると華やかさは控えめですが、円熟味を増したかなり穏やかな飲み口となっています。
 味が濃いのでグイグイ飲む感じではありませんが、一口また一口と飲み続けさせる魅力があります。
 やっぱりこの酒は今後もっと人気が出ると思います!

 お、甘味が強いので普通の食べ物とは合いませんが、甘い物との相性は抜群ですね~

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 山田錦100%使用
 精米歩合 55%
 アルコール分 16度
 製造年月 23.9
 南陽醸造(株)


2011年11月14日追記――
 若干香りは柔らかく。
 シロップ系の香りに、若干ビワ風の香り?

 若干口当たりがしっかりとしてきました。
 初日がスルリだとしたら今日はクルンって感じでしょうか?……わかりづらいですね(笑)
 増加したのは旨味と初日とは別種の若干腰がある酸味。後口の苦味も若干増加。
 含み香には若干パイナップル?
 初日とはジワジワと印象が変わってきていますが、これもまた良い感じです。


2011年11月15日追記――
 若干アンズジャムを思わせる甘酸っぱい香り。

 酸味と旨味、苦味と渋味が若干増加。
 全体的に穏やかな雰囲気も。
 少々クセが出てきましたが、これはこれでなかなか。


2011年11月17日追記――
 若干香りはしっとりと。
 アルコールの香りが若干増加。

 若干アルコールのピリピリ感が出現し、基本的には甘味が多いものの少しだけ辛口な印象に。
 他に増えたのは酸味と苦味が若干。
 ジワジワとクセが増してきていますが、まだまだ悪くない感じです。


2011年11月19日追記――
 さらに香りはしっとりと。

 旨味と苦味、アルコールのピリピリ感が若干増加。甘味は減少。
 若干舌触りには引っかかる感触も。
 クセがさらに増してきました。
 開栓後はスパッと早めに飲みきりましょう!


1795216736_33.jpg tag : 純米吟醸 南陽醸造

鳳金寳 自然酒 長命之一滴 純米原酒

 第508回目。
 「鳳金寳 自然酒 長命之一滴 純米原酒」――福島県の酒です。
 以前からスーパーの酒コーナーにある金色の袋が何となく気になっておりました……良い遮光効果ですよね……
 と言う訳で、小さいサイズの物を先日見つけたので即飛びついてみました!(笑)
 今度はもっと大きい物か、他の酒にも挑戦してみたいと思います。
 では本文をば!

――
 甘く丸い香りに、酒の香りが若干。

 おお、濃い味わいですね~
 しっとり濃厚ながらも丸みを帯びた甘味と旨味がたっぷり。
 若干キリッとした酸味がそれらを軽く締めるものの、再びハッキリとした甘味がグググッと自己主張。
 含み香は米に軽快な酒。
 うん、なかなかに良い感じです。

 食べ物との相性もなかなかに良し。
 甘味が強いのに幅広く合わせられる印象です。これは良い!


三日目――
 香りは若干濃厚に。

 旨味とアルコールの風味が増え、甘味は若干減少。
 初日よりも若干スッキリとして飲みやすくなったような気がします。

 ロック――
 お、味わい自体はへたれずに穏やかさだけが増した印象。
 全体的にマイルドで良い感じです、飲みやすい。
 これはロックお勧めですね!

 ぬる燗――
 全体的に味わいが柔らかく立ち上がります。
 うん、穏やか。酸味が良いですねー
 これは初日にも試したかったかも。
 次の機会にはやってみます!


六日目――
 米の香りと酒の香りが増え、若干熟成香が出現。

 前回と同様にアルコールの風味と旨味が増加し、さらにスッキリとした飲み口に。
 甘味も軽快さが増しています。
 含み香には若干香ばしさ、後口には若干苦味。
 これはなかなか……


八日目――
 アルコールの香りが増え、重量感のある酒の香りに。

 む、甘味が増加し、濃くしっとりとした印象が強く。
 若干揺り戻しが起こったかも?
 甘い!……ただこれも悪くないですね。

 甘味と旨味がたっぷりで良い感じでした!
 オンザロックでもへこたれないぐらいの濃厚さは良いですよね~
 次は炭酸割りとかにも挑戦してみたいです!

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 夢の香、豊錦[自然米全量使用]
 精米歩合 70%(麹米60%、掛米70%)
 アルコール分 17度
 日本酒度 -15
 酸度 1.6
 アミノ酸度 2.3
 製造年月 11.7.
 (有)仁井田本家


1790510906_171.jpg tag : 純米 仁井田本家

純米 吟風國稀(くにまれ)

 第507回目。
 「純米 吟風國稀(くにまれ)」――北海道の酒です。
 先日百貨店で行われていた北海道展にたまたま行き合わせたので、そう言えば北海道の日本酒をまともに飲んだことが無かったなあと思い、せっかくだからと試飲販売に挑戦してきました。
 で、私は基本的に試飲販売に行くと必ず一本は購入すると決めているのですが、ここまで何を買うべきかで迷ったのは初めてでした。
 その中で高額商品を除くと一番バランスが良かったのは今回のコレかな?と。
 とりあえず今度は他の会社の酒にも挑戦してみようと思います。
 ただ北海道で人気の銘柄って何だろう……ううむ、修行が足りませんね。
 それでは本文をば!

(飲み始め:2011年11月10日)

 若干バナナのニュアンスが感じられるアルコールと米の香り。
 いわゆる酒らしい雰囲気も若干。

 穏やかです。
 派手さなどはありませんが、まったりと飲めますねー
 味わいは旨味と柔らかい酸味がメインで、アルコールの風味と酒らしい甘味がそこに絡みます。
 含み香は酒、口当たりには若干重量感。
 なかなかに悪くない感じですが、ちょっと没個性気味かも。

 食べ物との相性は結構良し。
 幅広く合わせられる印象です。

 常温に近づくと全体的に味わいが濃く。
 旨味が増し、太くなった酸味もなかなか……
 なるほど裏ラベルで室温推しなのはわかる気がします。
 これまたまったり。

 お、ぬる燗――いや、人肌燗もなかなか。
 立ち上がるのは甘味と若干のアルコール感。
 柔らかい感じは他の温度より上ですねー

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 北海道産吟風100%
 精米歩合 65%
 アルコール分 15度
 日本酒度 +4
 酸度 1.5
 製造年月 11.08
 国稀酒造(株)


2011年11月11日追記――
 若干香りはスッキリと。
 甘い酒の香り。

 酸味とアルコールの風味が若干増加。
 口当たりのしっとりとした感じが強くなりました。


2011年11月12日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコールの風味がさらに増えた感じです。
 甘味も若干増加。
 いわゆる酒らしい味わいです。


2011年11月14日追記――
 アルコールの香りがさらに増え、重量感が大幅増。

 アルコール感がさらに増加。
 ズッシリとした飲み口と酒の雰囲気、これを引き締めるアルコールの風味。


2011年11月16日追記――
 若干香ばしい香りが出現。
 旨味を感じさせる香りがズシッと。

 酸味が若干増加し、含み香にも上立ち香と同様の雰囲気が出現。
 若干アルコールの風味がピリピリ。
 後口には若干エグみ。
 大崩れはしていないものの少々崩れてきました。
 開栓後は余り置きすぎない方が良さそうです。


1794283671_205.jpg tag : 純米 国稀酒造

純米吟醸 黒兜 秘伝黒麹仕込み

 第506回目。
 「純米吟醸 黒兜 秘伝黒麹仕込み」――福岡県の酒です。
 以前から日本酒だけでなく焼酎も造られているこちらの蔵、黒麹の使い方は熟知されていたのでしょう、「長年の試行錯誤」を経た上で既に数年前から黒麹を使って日本酒を造られていたそうです。素晴らしい……
 名前の由来が「黒麹菌がまるで黒い兜をかぶっているように見えるので黒兜と名付けました」というのも何となく可愛らしい感じで良いですよね~
 あ!……今公式サイトを見たのですが、炭酸割りもお勧めだったようです。不覚でした……今度買ったら挑戦してみなければ!

(飲み始め:2011年11月06日)

 穏やかなイチゴヨーグルト風の香り。

 クッキリとした甘味と腰の強い酸味に旨味、そして若干の渋味に何らかの果実様の含み香。
 この香りは……イチゴにリンゴ?
 うん、若干尖った印象もありますが、結構良い感じかも。

 む、温度が若干上がって常温に近づくと、旨味、酸味、甘味が柔らかく混ざり合い、飲みやすさが大幅アップ!
 果実感は若干減少するものの、クキクキとした(?)飲み口が楽しいです。

 食べ物とは明日合わせてみます。

データ――
 原材料 米、米麹
 使用米 麹米:山田錦、掛米:夢一献 (使用比率 山田錦20%、夢一献80%)
 精米歩合 55%
 アルコール分 15%
 製造年月 23.8.
 池亀酒造(株)


2011年11月07日追記――
 アルコールの香りが若干出現。
 しっとり穏やかな香り。

 甘味や酸味が若干軽快になり、旨味は若干増加。
 全体的に穏やかな飲み口に。
 後口はほんのり苦味。
 ほんのり果実酢風――ではないな……もっと飲みやすくてクセがない果実由来の何か風?
 これは良い感じですね~
 初日よりもだいぶ飲みやすさがアップしました!
 私はこの感じ結構好きです。

 お、味の薄い物には若干甘味が絡みますが、余り干渉って感じではないですね。
 そして濃い味の食べ物との相性はなかなかに良し!
 ただ酒質の変化を考えると、初日よりも相性は良くなっているかもしれません。
 うん、何にせよ良い感じです。


2011年11月08日追記――
 香りはさらにしっとり穏やかに。

 若干酸味の質が変わってきた印象。少し太くなったような?
 そこに増えた旨味が絡んで果実酢っぽさは若干増加。
 ……いや、これはある種のワインの方が近いかも。
 果実感がほんのり。戻り香には若干ナシ風の印象?
 まったりと飲めて良いですね~


2011年11月10日追記――
 酸味を感じさせる香りが強く。

 旨味と酸味が増加し、苦味も若干増。
 前回よりも太い味わいに。
 しっかりとした旨味と酸味が何らかの健康飲料を思わせます。
 果実感は減少して、若干クセが出てきた感じですねー


2011年11月12日追記――
 しっとりとしたイチゴシロップ風の香りが若干?

 甘味と苦味、渋味が若干増加。
 前回よりは若干軽快になった、かな?
 ただクセはさらに増えてきた感じなので、ここまでは置かない方が良いと思います。
 開栓後は数日――三、四日以内に飲み切るのがお勧めでしょうか。
 甘酸っぱい酒がお好きな方は是非!


1793083817_58.jpg tag : 純米吟醸 池亀酒造

鍋島 愛山純米 熊本酵母

 第505回目。
 「鍋島 愛山純米 熊本酵母」――佐賀県の酒です。
 久々の鍋島になります。
 やはり鍋島はこの酒質の多彩さが魅力ですね~

(飲み始め:2011年11月03日)

 軽めの若干甘酸っぱさのある香り。
 ……柿を思わせる香りのようにも?いや、どうだろう……

 軽めの炭酸風の刺激感と酸味、それとは別種で口内を撫でる酸味と旨味、続いてそこからジワーッと染み出してくるのは若干の甘味とわずかな渋味。
 若干刺激感はありつつも、その佇まいはどこか穏やかです。
 これは……言うなれば、火入れの酒なのに、生酒のフレッシュさを少し導入した感じでしょうか?
 口当たりには若干まとわりつくような感触があるものの、なかなかに良い味わいです。
 グイグイ飲むようなタイプの酒ではなさそうですが、じっくりと楽しめます。

 お、和菓子と合いますね~
 明日は他の物とも合わせてみます。

データ――
 原材料名 米、米麹
 使用米 愛山100%
 精米歩合 65%
 アルコール分 15度
 使用酵母 熊本酵母
 製造年月 2011 9
 富久千代酒造(有)


2011年11月04日追記――
 若干甘い香りが濃く。

 甘味が若干増加し、全体的に柔らかくほんの少しだけ濃い印象に。
 ただ酸味のスッキリとした感じはそのままなので、結構良いバランスになっている気がします。
 うん、私は初日よりも好きかも。

 おお、食べ物とかなり幅広く合わせられます。
 良い!


2011年11月05日追記――
 香りはさらに濃くしっとりと。

 旨味が若干増え、穏やかな印象が強く。
 そして酸味が若干の軽快さを演出し、口当たりも少しだけ滑らかになった感じです。
 うん、飲みやすくて良いですね~


2011年11月07日追記――
 アルコールの香りが増加。

 酸味と渋味、アルコールの風味が若干増加。
 少々クセが出てきました。


2011年11月09日追記――
 アルコールの香りがさらに若干増。

 旨味と酸味が増加し、渋味と苦味が若干増加。
 クセは若干増していますが、大きく崩れた感じではありません。
 丸っこい酸味が楽しいです。
 ただ無理にここまでは置かなくても良いかな?
 その辺りはお好みで。……個人的には開栓二、三日目ぐらいが好きです!


1792421483_77.jpg tag : 純米 富久千代酒造

純米吟醸 末廣

 第504回目。
 「純米吟醸 末廣」――福島県の酒です。
 先日福島旅行をしてきた両親にお土産としてもらいました。
 せっかく現地に行ったのなら地域限定品の方が良かったなー、と言ったら怒られました(笑)
 まあそちらはいつか自力で買いに行くか、友人が遊びに出てくる際にでも頼もうと思います!
 では本文をば!

(飲み始め:2011年10月30日)

 穏やかで甘い米の香り。

 香りと同様に穏やかなたっぷりとした旨味と、軽快さと腰の強さが同居した酸味、そして軽めの甘味と苦味が一気にバッと広がります。
 口当たりには若干重量感があるものの、まったりと飲めて良い感じです。

 食べ物との相性は結構良し。
 かなり幅広く合わせられる印象です。
 和菓子とも合うな~

 燗――
 酸味と旨味が立ち上がり、甘味も若干増加。
 これまたなかなか。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 58%
 アルコール分 15度以上16度未満
 日本酒度 +3
 酸度 1.3
 製造年月 11.7
 末廣酒造(株)


2011年10月31日追記――
 若干甘酸っぱい香りが出現。

 うん、柔らかい。
 甘味が若干増加。
 酸味と渋味が若干太く。
 まったり……


2011年11月01日追記――
 アルコールの香りが若干増え、少々ズッシリとした香りに。

 アルコールの風味と刺激感、甘味と渋味が若干増加。
 口当たりは若干まとわりつくような感じがあるものの、少しスッキリとした印象。
 穏やかな飲み口です。


2011年11月03日追記――
 香りは余り変わらず。

 アルコールの風味が若干増加。
 前回よりもさらにスッキリ穏やかになった印象。
 なかなかに良い感じです。


2011年11月05日追記――
 香りは若干穏やかになった、かな?

 旨味とアルコールの風味、苦味が若干増加。
 口当たりには若干もたつく感じがあり、雑味は少々増しているものの、味わい的にはほとんど崩れていません。強い酒質です!
 まったりと飲めて良いですね~


1790775559_72.jpg tag : 純米吟醸 末廣酒造

常きげん 山廃純米吟醸

 第503回目。
 「常きげん 山廃純米吟醸」――石川県の酒です。
 2年ちょっと前に生原酒を飲みましたが、今回は火入れになります。
 さすがの旨さでした……いつかもっと高位の酒にも挑戦したいですね……
 そして品薄気味だった山廃純米(以前の感想)もちらほら見かけるようになったので、そちらもまた買おうと思います!

(飲み始め:2011年10月27日)

 穏やかで濃い米の甘い香り。

 うん、旨い……
 穏やかで濃醇な甘味と旨味は口当たり滑らか。
 軽快でそれでいてしっかりとした酸味と共に口内をじっくり満たします。
 含み香は米に若干栗?穏やかな甘い香りです。
 優しい味わいだな~

 んー食べ物と合いますね~
 何にでも合うのが良いなぁ、食も酒も進む進む!
 危険な酒だわ~(笑)

 ロック――
 甘味が減少。
 マイルドな飲み口です。
 これまたなかなか……

 む、常温に近づくと甘味に重量感が出現。
 食べ物にも若干甘味が干渉するように。
 裏ラベルの通り冷やした方が旨いですねー

 ぬる燗――
 旨味と酸味、軽めのアルコールの風味が立ち上がります。
 うん、良いですね~
 ホッとする味わいです。
 ただ冷やした状態でも十分旨いので、温めるかどうかはお好みで良いかな?
 ……いや、温める前にさんざん飲み食いしたせいで、私の味覚が万全では無くなっているだけの可能性も?
 ……どちらにせよ良い酒でした!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度
 日本酒度 +3
 酸度 1.6
 製造年月 2011.1.
 鹿野酒造(株)


2011年10月28日追記――
 香りはさらに穏やかに。
 若干の熟成香も?

 あー、穏やかだな~
 含み香にも上立ち香と同様の印象が出現。
 甘味が若干減少し、旨味と酸味が若干増加。
 口当たりには若干の刺激感、後口にはそれに加えて苦味が少々、ピリッと。
 やっぱり旨い!


2011年10月29日追記――
 熟成香が増加。
 穏やかでしっとりと。

 旨味が増加し、アルコールの風味と苦味が若干増加。
 少し味が増えた感じです。


2011年10月31日追記――
 アルコールの香りが若干増え、少しスッキリとした印象に。

 酸味と甘味、アルコールの風味が若干増加。
 若干刺激感はありつつも穏やかな味わいです。


2011年11月02日追記――
 スッキリとした印象と熟成香の重厚さが同居。
 結構良い感じかも。

 若干渋味が増え口当たりに少々重量感が出現。
 ただアルコールの刺激感と相まってなかなかに良いバランスです。
 そして綺麗さは減少しているものの、味わい的にはほとんど崩れていません。
 やっぱり良い酒だなぁ……


1789798231_203.jpg tag : 純米吟醸 鹿野酒造

松竹梅白壁蔵 澪 MIO スパークリング清酒

 第502回目。
 「松竹梅白壁蔵 澪 MIO スパークリング清酒」――京都府の酒です。
 他の酒を購入した際にやっていた体験キャンペーン(一定額購入で1本プレゼント(注:現在は終了しています))で貰った物だったりします。(追記:この後も同キャンペーンはちょくちょく行われているようなので、詳細に関しては公式サイト(宝こだわりの酒蔵で検索)をご覧ください)
 体力のある大手にしか出来ないことだと思いますが、自信のある商品ならばこれが一番手っ取り早くそして直接的に魅力を伝えられる良い方法ですよね。
 実際このタイプの酒も好きな私としては、また何かの機会に一緒に買ってみようかな、という気持ちになりましたし。
 ボトルもオシャレなので、シャンパン感覚で乾杯するのにも向いている気がします。
 爽やかに、低アルコール酒を飲みたい方にお勧めですよ~

――
 リンゴ入りのパンを思わせる香り……あの丸くて柔らかい…………そう!アップルリング!
 あのパン昔よく食べてたんですよね~、懐かしいなあ……
 ……すみませんいきなり脱線しました(笑)

 細かい泡がピチピチと上ってくるのが爽やかです!

 お、ハッキリとした炭酸とその酸味が良い感じですね。
 甘酸っぱい、炭酸入りリンゴジュース風?
 爽やかな飲み口で、まるでアルコールが入っていないかのようにも思えます。
 飲みやすいわー
 スルスルシュワシュワ!
 ただ炭酸の後ろに結構しっかりとした甘味が感じられるので、炭酸が抜けたら甘味が強くなり過ぎる、かも?
 ――と、言う訳でちょっと炭酸を飛ばしてみました!
 む、思っていたより甘味は目立たない感じですね。
 抜けた炭酸の他にも、炭酸由来ではない酸味が結構あって全体を柔らかく引き締めていると言うか。
 口当たりはかなり軽めで、こうスルッと飲めます。
 ただ炭酸がある方がメリハリが効いていたので、そのまま飲んだ方が旨いです。うん。

 低アルコール発泡日本酒のまさにお手本とも言えるような味わいでした!
 このレベルの酒が普通にスーパーなどで買えるなら、個人的にはかなり嬉しいかも。
 まあガッツリとした味わいがお好きで、この系統の酒が苦手な方には多分合わないとは思いますが……
 300mlで税込み498円――個人的には結構お得感のある値段な気がします。
 いや、と言うよりも使用米や精米歩合は不明ですが、この系統の酒としてはかなり安いですよね……他の会社からしてみればちょっと脅威になるかもしれません。ただ、米と米麹(両方とも国産米表記)のみを使用しているのにも関わらず純米酒表記ではないので、もしかしたら等外米使用の可能性もある、かな?(注:実際の所は不明です)……まあ旨ければ問題無しですけども!
 さすがにチューハイなどに比べると若干値は張りますけども、普段日本酒を敬遠している方に是非飲んでみてもらいたいですね~


二日目――
 香りは若干穏やかに。

 炭酸が減り酸味も若干減少。
 旨味と甘味が若干強く。
 うん、何らかのジュースっぽいです。
 飲みやすいなあ。


四日目――
 若干香りは濃く、ペタッとした印象が出現。

 お、若干酸味が増加して、少し濃厚な味わいに。
 何らかのジャム風の雰囲気も。
 うん、私は結構好きです。


五日目――
 香りは若干穏やかに。

 柔らかい酸味と旨味が増え、まろやかにそれでいてしっかりとした雰囲気に変化。
 若干甘味は控えめになった、ような?
 炭酸は完全に消えましたが、これはこれで悪くない……
 ……ただやはりこの系統の酒は、私のような物好きでなければ、初日に飲み切るのが一番だと思います(笑)
 爽やかにスパッと!

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 5度
 日本酒度 -70
 酸度 4.0
 アミノ酸度 0.6
 製造 2011.8
 宝酒造(株)


1786950265_3.jpg tag : 区分不明 宝酒造
「Save The 東北の酒」
Save The 東北の酒
全記事表示リンク

全ての感想を一覧で表示

このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

※記事に関係の無いコメント等は削除する可能性があります。ご了承ください。
――
ご用の方は下記アドレスまでご連絡を。
kutatasake●gmail.com
※(●を@に置き換えてください。)
――
ブログへのリンクはご自由にどうぞ!
都道府県別感想
特定名称区分別・会社別感想
 純米大吟醸大吟醸
 純米吟醸吟醸
 特別純米特別本醸造
 純米本醸造
 普通酒その他
 区分不明

 
ブログ内検索
カレンダー(月別)
10 ≪│2011/11│≫ 12
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
最新記事



etc
プロフィール

kutata

Author:kutata
日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


――
お気に召しましたらクリックにご協力を~
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ banner_04.gif
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。