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黒龍 吟醸 いっちょらい

 第536回目。
 「黒龍 吟醸 いっちょらい」――福井県の酒です。
 久々の黒龍になります。……居酒屋などではちょくちょく飲んでいたのですけども。
 この銘柄にも色々と再挑戦したいですね……ただ高価格帯の物は金銭的にもうちょっと後で(笑)

(飲み始め:2012年01月23日)

 軽快さのある甘い香り。
 これは……砂糖菓子に、何らかのフルーツが若干……何だろう?

 うん、わずかに刺激感がありながら軽快で良い感じです。
 コロンとした口当たりの軽快な甘味と旨味、そしてスッキリ柔らかい酸味がスルッと。
 後口には若干の渋味と苦味。
 クセが無くてかなり飲みやすいですね~
 スルスル飲めます!

 お、食べ物とも結構合いますね!
 かなり幅広い物と無難に合わせられる印象です。

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 原料米 福井県産五百万石100%使用
 精米歩合 55%
 アルコール分 15度
 製造年月 11.7
 黒龍酒造(株)


2012年01月24日追記――
 香りは若干しっとりと。

 刺激感が増加し、口当たりは若干ピリッと。
 酸味が増して、渋味と苦味も若干増。
 甘味は若干減少。
 初日が結構綺麗な感じだったので、変化がちょっと目立ちやすいかも?


2012年01月25日追記――
 旨味を感じさせる香りが増加。

 アルコールの風味と旨味、苦味が若干増加。
 若干口当たりがしっかりしつつクセも若干増、ただまだ悪くないです。


2012年01月27日追記――
 エステル香が若干増加。
 若干香りに重量感。

 旨味が若干増え、渋味もわずかに増加。
 含み香には若干酒。
 若干個性が弱まってきました。


2012年01月29日追記――
 アルコールの香りが増加。
 ラムネと酒の香り?

 アルコールの風味が増加し、若干キリッとした雰囲気に。
 口当たりにはわずかに引っかかる感触が出現。
 後口にはエグみも少々。
 綺麗さや個性は減ってきていますが、余り崩れた感じではありません。
 ただもっと綺麗な内に飲んだ方が旨いと思います。
 開栓後は……出来たら初日に、もしくは二日目までに飲み切るのがお勧めですね~


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tag : 吟醸 黒龍酒造

花陽浴 純米吟醸 八反錦 しぼりたて生 (23BY)

 第535回目。
 「花陽浴 純米吟醸 八反錦 しぼりたて生 (23BY)」――埼玉県の酒です。
 綺麗な香りが特徴的な銘柄ですが、この銘柄に限らず、以前よりも派手な香りの酒が減ってきた気がします。……まあ相変わらず私の嗅ぎ分け能力は低いままなのですが(笑)
 そして酒質の流行にも変化が見られる気がすると少し前に書きましたが、全体的に単純なわかりやすさよりも、今後は洗練と複雑化である意味玄人向け、いや、酒飲み本位な方向に進んでいく感じになるのでしょうか?
 ……どちらにせよこういう変化が窺える(ような気がする)のが、一消費者としては楽しくて仕方がないですね~、それに数年後にはまた違う方向に多様化していく可能性もありますし。
 とりあえず今後も飲み続けられるように極力体調は崩さないようにしなければ!……あ、そう言えば血液検査とか結構前に受けたきりでした(笑)……いや(笑)じゃないですね、これ。
 ……本文をどうぞ!

(飲み始め:2012年01月22日)

 しっとり感のある甘酸っぱい香り。
 甘い香りと……何らかの酸?

 味わいも香りと同様に甘酸っぱい印象。
 軽快な苦味や舌に絡むわずかな渋味と相まってほんのりグレープフルーツ風の雰囲気も……いや、どちらかと言うと軽めの果実酢風、かな?
 腰がしっかりとしつつもジューシーな酸味と甘味がメインで、穏やかな旨味と軽快な苦味が続きます。
 舌にグッと迫る酸味と若干の渋味が良いアクセント。
 たっぷりと感じられる味わいが良いですね~
 こうグイッ、ジュワーッ!てな感じで。

 食べ物と合わせるなら味の濃い物と。
 味の薄い物には甘味や酸味、甘い物には物によって若干苦味が干渉します。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 八反錦100%使用
 精米歩合 55%
 アルコール分 16度
 製造年月 23.11
 南陽醸造(株)


2012年01月23日追記――
 甘い香りが若干増加。
 少しだけ穏やかな印象に。

 お!結構柔らかくなりました。
 飲みやすさアップ!
 増加したのは旨味、若干苦味。
 何だろう……穏やかな果実感?
 一度果物に熱を加えた感じというか……とにかくスルスルと飲めます!
 初日とは結構雰囲気が変わりましたがどちらも良い感じです!


2012年01月24日追記――
 香りはもう少し穏やかな印象に。

 穏やかに、そして若干口当たりがしっかりとした印象。
 酸味と苦味、渋味が若干増加。
 全体的に味が増えて、綺麗さは若干減少。
 ただまだまだ良い感じだと思います。


2012年01月26日追記――
 香りは落ち着いた感じに。

 アルコールの風味と苦味、旨味が増加。
 クセが出てきて、少々尖った印象に。


2012年01月28日追記――
 アルコールの香りと甘い香りが若干増加。

 酸味とアルコールの風味、渋味が強く。
 結構クセが増えきました。
 む、飲んでいる内に余り気にならなくなってきましたが、やっぱりここまでは置かない方が良いですね。
 開栓後は二、三日以内に飲み切りましょう!
 個人的には初日と二日目で味わいの変化を楽しむのがお勧め、かも。


1816022576_68.jpg tag : 純米吟醸 南陽醸造

出羽桜 桜花吟醸酒 さらさらにごり 本生

 第534回目。
 「出羽桜 桜花吟醸酒 さらさらにごり 本生」――山形県の酒です。
 少し前に季節ものを飲むと言ったので早速飲んでみました!……予告通りなんて珍しいですね(笑)
 綺麗な吟醸酒に生酒ならではのフレッシュ感を追加、そしてそこにオリを絡めることで深い味わいに変化……オリを混ぜても混ぜなくてもそれぞれに別の良さがあるのが素敵です。
 瓶の半分ぐらいを上澄みだけで飲んで、その後に混ぜるという楽しみ方もアリかな、なんて思いました。

(飲み始め:2012年01月19日)

 スッキリ爽やかな香り。
 何だろう……炭酸入りのジュース……これは、サクランボ風?

 おお爽やか!
 スッキリとした酒質と爽やかな炭酸が同居。
 滑らかな甘味と旨味にジューシーな酸味がピリッと絡みます。
 飲みやすくて良いですね~
 グイグイいけます!

 続いて混ぜて――
 お、味わいが一気に複雑に。
 増えたのは旨味と苦味。
 爽やかさは若干減りましたが、ジワーッと染み渡るかのような飲み口になっています。
 単純な飲みやすさなら上澄みだけの方が上だったと思いますが、飲み応えがあってこちらも良い感じです!
 こうグイッと含んでから、口内でジワジワ広がってゆくのが楽しいというか……

 味の薄い物から甘い物まで、かなり幅広く食べ物とも合わせられますね~
 うん、良い酒だ!

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度
 製造年月 11.11
 出羽桜酒造(株)


2012年01月20日追記――
 完全に分離してない感じなので、最初から混ぜた状態で。
 香りは若干涼しげに。

 軽めの炭酸が良い感じです。
 穏やかで爽やか!
 旨味と甘味が若干増加し、酸味は若干減少。
 苦味もわずかに増加。
 やっぱりこのジワーッと染み渡る感じが良いですね~
 良いバランスです……


2012年01月21日追記――
 香りに若干ペタッとした印象も。

 炭酸が減ってだいぶ落ち着いた印象に。
 そして旨味が増加。
 全体的に味わいの腰がしっかりとしてきました。


2012年01月23日追記――
 甘い香りが少し濃く。
 そして旨味を感じさせる香りが増加。

 酸味と旨味、甘味、苦味が若干増加。
 炭酸は残りわずかで、それとは別種の刺激感が出現。
 口当たりには引っかかる感触も若干。
 雑味が増え綺麗さは減ってきていますが、まだ大きくは崩れていない印象。


2012年01月25日追記――
 ほんのりマスカット系の香りも。

 酸味とアルコールの風味、苦味が増え、口当たりのピリピリ感が強く。
 後口には若干エグみ。
 バランスが結構崩れてきました。
 ……む。ただ飲んでいる内に余り気にならなくなってきたような?
 まあそれでも開栓後は早めに飲んだ方が旨いと思います。
 開栓後は二、三日以内にはスパッと!


1815260646_179.jpg tag : 吟醸 出羽桜酒造

純米活性にごり酒 どぶろっく (23BY)

 第533回目。
 「純米活性にごり酒 どぶろっく (23BY)」――青森県の酒です。
 約1年前の感想に書いたとおり、今回は密閉蓋になります!
 ……結果は、まあ本文を見ていただくとして…………しかし炭酸の強さって結構瓶による個体差とかもあるものなんでしょうか?
 ……とりあえず細かいことはともかく、やっぱりこの時期のフレッシュなにごり酒は良いですよね!
 と、何度も同じようなことを言いつつ(笑)――本文をどうぞ!

(飲み始め:2012年01月16日)

 今回の作戦は「開けて吹き出す前に注ぐ!」だ!
 なにせ今回は密閉栓ですからね~……緊張するなぁ……
 さあオープン!
 ……!?
 あれ?……微炭酸?
 普通に注げました………………まあ良し!(笑)

 まずは上澄みから。
 甘い香り。
 米に、若干ペタッとした香り?

 んー、フレッシュ!
 炭酸が爽やかで良いですね~
 炭酸由来の酸味がメインで、続いて香りと同様若干ペタッとした旨味と甘味が炭酸とは別種の酸味と共に舌にググッと絡みます。
 うん、悪くない……

 続いて混ぜて。
 柔らかい旨味と甘味が前面に。
 これまたフレッシュで良い感じです!
 ただ、にごり部分がそれほど多くないせいか、余りにごり酒にごり酒していない感じかも?
 グイグイ飲めてしまいますね~
 なかなかに良い!

 食べ物と合わせるなら味の濃い物か甘い物と。
 他の物には甘味が干渉。
 お、甘い物とかなり合いますね~

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 78%
 アルコール分 16度
 製造年月 11.11
 八戸酒造(株)


2012年01月17日追記――
 エステル香が増加。
 若干バナナっぽい香りも。

 炭酸と酸味が大幅に減り、だいぶ穏やかな印象に。
 丸みを帯びた甘味が増加。
 舌触りには若干粉っぽさ、含み香には米、にごり酒らしさが強く。
 うん、柔らかく甘味を引き締める酸味が良い感じですね~
 初日の爽やかさも良かったですが、個人的には今日の味わいの方がこの酒の骨格が見える気がして好きかもしれません。
 ……ただこれは完全に好みの問題だと思います。ご注意を。


2012年01月18日追記――
 アルコールの香りが若干増加。
 ブドウを思わせる香りも若干。

 炭酸はさらに減少したものの、酸味は逆に若干強く。
 アルコールの風味も若干増加。
 ただ大まかな印象はそれほど変わっていません。


2012年01月20日追記――
 米に、ラムネやサイダーを思わせる香り。

 甘味と旨味が増加し、結構濃厚な印象が出現。
 酸味は若干減少。
 粉っぽさが少し増え、全体的に味が多く。
 綺麗さは少し減ってきましたが、それほど崩れた感じではありません。


2012年01月22日追記――
 アルコールの香りが増加。
 若干カルピスっぽさも?

 アルコールの風味と甘味、苦味、渋味が若干増加。
 口当たりには若干重量感。
 後口にはエグみも少々。
 バランスが崩れてきました。
 開栓後は二、三日で飲みきった方が良いと思います。


1814440506_234.jpg tag : 純米 八戸酒造

村祐 茜ラベル 無濾過本生 (23BY)

 第532回目。
 「村祐 茜ラベル 無濾過本生 (23BY)」――新潟県の酒です。
 常磐ラベルの味わいが大きく変わった(亀口取り22BY)ので、他の酒はどんな感じになったのかなと思い、この度久々に挑戦してみました。(約二年半前の感想)
 結論から言うと、元々が結構味の多い酒質だったので、常磐ラベルと比べるとそこまで劇的な変化は無かった感じでしょうか。
 あまり露骨に甘味がメイン!って感じではないのも以前の物と共通した部分ですねー

 あ、今年は黒が買えたので、そちらも近々飲みますよ~!
 ……そして紺瑠璃ラベル(約三年前の雑気味な感想)にもいつかリベンジしなければ。

 では本文をどうぞ!

(飲み始め:2012年01月13日)

 濃厚で若干重量感のある甘い酒の香り。
 若干香ばしさも。

 含み香は丸みのある酒。
 腰の強い酸味と丸みを帯びた力強い甘味がメインで、しっかりとした旨味が続きます。
 舌がキュッと引き締まる感じの酸味が特徴的です。
 後口には渋味とアルコールの風味。
 結構味が多く、少々人を選びそうな感じもありますが、まとまりがあってなかなかに良い味わいですねー
 以前飲んだ際には先入観から素直に楽しめない面もありましたが、結構アリかも……

 おお……甘味が強いのに結構食べ物と合いますね……
 む!?ご飯とも意外と、合う?
 あ、甘い物とは逆に合わないかも……
 余り食中酒って感じではないのですが、面白くて良いですね!

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 16度
 製造年月 24.1.月
 村祐酒造(株)


2012年01月14日追記――
 酒の香りが強く。
 若干チーズクラッカーを思わせる香りも?

 旨味が増加し、酸味は若干控えめに。
 全体的に丸く穏やかになった印象。
 甘味も結構穏やかです。
 個性は若干減った気がしますが、かなり飲みやすさはアップしました。
 後口にはわずかに塩味?
 じっくりと楽しめる感じで良いですね~


2012年01月15日追記――
 旨味を感じさせる香りが増加。
 ……ほんのりチーズケーキ風の香り?

 アルコールの風味と旨味、酸味、甘味、苦味が若干増加。
 口当たりには若干ペタッとした感じも出現。
 舌触りには若干引っかかる感触も。
 クセがジワジワと増してきて、さらに人を選びそうな感じになりましたが、これはこれで悪くないですね……


2012年01月17日追記――
 若干香りに重量感。
 甘い酒の香り。

 含み香も酒。
 甘味とアルコールの風味が増加し、渋味も若干増。
 含み香の影響か、いわゆる酒らしさが結構強く。
 ただこの感じも個人的には嫌いじゃないかな……初日とは結構別物ですけども。


2012年01月19日追記――
 甘く若干ズシッとした香り。

 アルコールの風味と苦味、酸味、渋味、エグみが増加。
 バランスが崩れて、結構尖った印象に。
 ここまでは置かない方が良さそうですね。
 個人的には開栓後三日以内に。
 初日の味わいが気に入ったならばその日の内に空けてしまっても良いと思います!


1813654576_20.jpg tag : 特別純米 村祐酒造

辻善兵衛 純米吟醸 五百万石 限定品 あらばしり 生

 第531回目。
 「辻善兵衛 純米吟醸 五百万石 限定品 あらばしり 生」――栃木県の酒です。
 やはり栃木県は良い酒が多い!……だいぶ記事の栃木率が高くなってきました(笑)
 ただこの銘柄に関しては2年以上前に飲んだきりだったので、今年はもう少し色々と飲んでみたいと思います。

(飲み始め:2012年01月12日)

 穏やかさのあるフレッシュな甘い香り。
 米に……若干酒?

 フレッシュだ!
 穏やかな甘味とジューシーな酸味に旨味がフワリと口内で膨らんだ後、若干の刺激感と共にジュワーッと舌の上で広がり、喉の奥にスルスルと滑り落ちていきます。
 後口の若干の苦味が良いですね~、ググッと全体が引き締まります!
 うん、良い味わいです……若干新酒らしい派手なさありながらも、どこかホッとすると言うか……

 おお!食べ物と合いますね~
 何にでも合わせられそうです。

 む、量を飲んでいる内に甘味が立ってきて、味の薄い食べ物とは甘味が干渉するように。
 余り飲み過ぎない方が良いかも?……飲みやすいだけに難しいのですが(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 五百万石
 精米歩合 53%
 アルコール分 17度
 製造年月 23.12
 (株)辻善兵衛商店


2012年01月13日追記――
 若干甘酸っぱい感じの香りが増加。

 炭酸が減少して穏やかな印象に。
 酸味と旨味が増加し、甘味は若干減少。
 後口には若干渋味。
 少しだけ味わいが太くなりました。


2012年01月14日追記――
 米の香りに若干甘酸っぱい……ブドウ風の香りが少し?

 旨味が増加し、苦味も若干増。
 丸っこい口当たりからジワリと広がる穏やかな味わい。
 飲みやすくて良いですね~
 初日と比べてフレッシュさが減り印象も若干変わりましたが、この味わいは私結構好きです。
 どっちも良い感じだ!


2012年01月16日追記――
 甘い穏やかな香り。

 甘味とアルコールの風味、苦味が若干増加。
 口当たりにはわずかにピリピリとした感じが出現。
 さらに穏やかな印象に。
 若干雑味が増してきましたが、まだまだ問題ありません。


2012年01月18日追記――
 香りは余り変わらず。

 前回の変化がそのまま若干進んだ印象。
 穏やかです。
 うん、良いですね、綺麗さは減ってきましたが、全く崩れた感じではありません。
 クイッと飲んで、ホッと一息……日常的に飲みたくなる味わいですね~


1813396386_98.jpg tag : 純米吟醸 辻善兵衛商店

仙禽 木桶仕込み純米大吟醸しずく酒 袋しぼり無濾過生原酒 亀ノ尾19

 第530回目。
 「仙禽 木桶仕込み純米大吟醸しずく酒 袋しぼり無濾過生原酒 亀ノ尾19 全国酒類鑑評会出品酒金メダル」――栃木県の酒です。
 平成22酒造年度全国新酒鑑評会の金賞受賞酒になります!
 今年の初めに友人と行った酒店で発見し、運良く購入することが出来ました。
 発売当時は迷っている内に即売り切れてしまって、激しく後悔したんですよね……まさかの出会いでした!
 720mlで5,000円と金賞受賞酒らしく少々高めの値段ですが、色々と鑑評会の常識を打ち破った意欲作なので話の種になるという点でも、意外とお得な気がしますよ?(注:個人の意見です)
 食用米使用の純米大吟醸、さらに木桶仕込みですからね~……そもそも何でこの構成で挑戦しようと思ったのか(笑)
 しかし細かいことはともかくとして、その開拓精神は本当に素晴らしい事だと思います!
 果たして次の鑑評会にはいったいどんな素敵構成で挑戦してくださるのでしょうか!?
 ……と、まあこんな日本酒マニアの無責任な発言に捕らわれず頑張ってくださると幸いです(笑)

(飲み始め:2012年01月08日)

 桐箱は高級感があって良いなぁ……
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 ううむ、開けるのをちょっと躊躇いますね!
 ……生酒じゃなかったら貧乏性が発動して冷蔵庫の肥やしにしてしまったかもしれません(笑)

 さあ、オープン!
 ……うん、良い香りです。
 甘酸っぱさのあるイチゴ風の香り?

 おおお……柔らかい!
 滑らかでフワッとほどけていくかのような舌触り。
 穏やかな旨味と酸味、軽めの甘味がスルスルと口内を伝い、ジワリと広がる滋味が心地良い余韻をもたらします。
 うん、旨い……
 香りや味わいに派手な感じは無く、製造年月から(多分)時間が少々経っているとは言え、生酒とは思えないほど落ち着いた飲み口です。
 ジワーッと体に染み入るかのような酒質ですね……まろやかで飲みやすいです。
 しかしこの酒質で金賞が取れるようになったとは……
 ……いや、もしかしたら新しい物だともう少し派手さがある、のかな?
 ただこれはもう、様々な書籍や漫画などで繰り返されてきた全国新酒鑑評会へのステレオタイプな批判は、もう完全に成り立たなくなったと思います。
 素晴らしい……

 食べ物との相性も結構良し!
 ご飯のような味の薄い物以外には幅広く合わせられます!
 懐が深くて良いなぁ。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 亀ノ尾
 精米歩合 19%
 アルコール分 17度
 製造年月 不明(2011年6月頃?)
 (株)せんきん


2012年01月09日追記――
 香りは若干しっとりと。
 ほんのりとパイナップル風の香りも?

 んー、柔らかいな~
 若干甘味が増加し、口当たりにわずかに刺激感が追加。
 少しだけ濃い印象になり、舌でジワッと広がる甘味と酸味が良い感じです。
 初日よりも少しだけ生酒らしさが出てきたかも?
 良い味わいです。

 そして食べ物とも合う!
 旨い!


2012年01月10日追記――
 香りはさらにしっとり。

 全体的に味わいが増加し、柔らかさは減少。
 アルコールの風味と苦味が若干増。
 比較しなければ問題ないのですが、少しだけ雑味が出てきました。


2012年01月12日追記――
 若干太い香りに。

 渋味とアルコールの風味が若干増加。
 口当たりに少しだけピリピリした感じも出現。
 ただ全体を見ればまだまだ柔らかくて良い味わいです。
 うん、初日と比べれば綺麗さは減ってきていますが、ほとんど問題ないですねー


2012年01月14日追記――
 アルコールの香りが増加。

 アルコールの風味とピリピリ感、酸味、渋味が増加。
 柔らかさは減少し、口当たりは濃い感じに。
 ううむ、個人的にはこの味わいも嫌いじゃないですが、以前と比較すると個性が減って少々崩れてきています。
 細かいことを気にしなければここまで置いても良いと思いますが、開栓後は三、四日以内には飲みきった方が旨いですねー
 ……まあこの酒をわざわざ開けてから長期間放置する私のような物好きも少ないと思いますが(笑)
 それに旨いので多分すぐに空いてしまうでしょうし。
 良い酒でした!


1812262534_163.jpg tag : 純米大吟醸 せんきん

ないしょで造ったどぶろく (仙禽)

 第529回目。
 「ないしょで造ったどぶろく (仙禽)」――栃木県の酒です。
 とりあえず何に内緒なのかは不明なのですが、上り調子の蔵「せんきん」によるどぶろくになります!
 しかし購入してから気づいたのですが、原材料に糖類が……とまあ、実際にどんな感想になったかは以下の感想をご覧いただくとしまして――
 こういうちょっといつもとは毛色の違った酒が出てくると、日本酒マニアとしてはこうワクワクしてきますよね!
 次はどんな変わった酒と出会えるか……そちらも結構楽しみです。

(飲み始め:2012年01月06日)

 まずは上澄みから――
 香りは余り無い感じですねー
 甘い香りとアルコールの香りがわずかに?

 ……うわぁ、甘っ!
 わずかな炭酸の酸味はありますが、かなり甘味が強いです。
 その後ろから旨味、そしてエグみ。
 結構尖った味わいですね……特に甘味が。
 あー、ちょっとこれキツいなぁ……何というか悪甘い感じ?ううむ……

 続いて混ぜて――
 旨味と酸味が増えて甘味は若干抑えられた印象。
 ……おお!これはかなり良くなりました。
 甘味はまだまだ強いのですが、結構良いバランスです。
 うん、飲みやすい……炭酸の刺激感も良いですね~
 舌触りには若干粉っぽさもありますが、なかなかに滑らかな感じです。
 今までに飲んできた糖類入りの日本酒の中ではダントツの良さかも……と言うか初めて悪くないと思える酒に出会えました(笑)

 む……ただ飲んでいる内にアルコール感や甘味が増して、若干クドい感じが出てきました……
 にごり部分を混ぜるために瓶を何度もひっくり返したのにも、炭酸抜け的な意味で原因がありそうですが……
 どちらにせよ余り量を飲み過ぎない方が良い、かも?

 食べ物と合わせるなら甘い物と。
 ただ無理に合わせなくても良いかな?

 なかなかに良い酒でした!
 糖類入りの日本酒に旨い酒無し、というのが私の持論でしたが若干考えを改める必要が出てきたかもしれませんねー、さすがは実力のある蔵の酒!と言った所でしょうか。
 ……ただまあこの酒が特別なだけで、基本的にはダメな物が大部分だと思ってますけども。
 ……糖類入りの酒がお好きな方には申し訳ありません。

データ――
 原材料 米、米こうじ、醸造アルコール、糖類
 精米歩合 70%
 酒精度 16度
 日本酒度 -20前後
 酸度 1.8
 製造年月 2011.12
 (株)せんきん


2012年01月08日追記――
 一日静置してもにごり部分が分離せず、最初から混ざった状態でした。
 若干甘い香りが強くなったかな?

 凄く甘い……
 炭酸が減って甘味が増加。
 初日の上澄み程ではないにせよ、かなりの甘さです。
 強烈な甘味に絡んで少しだけ引き締める微炭酸の刺激感と酸味。
 そして旨味は甘味が強いので余り目立ちません。後口には苦味。
 まだ大丈夫ですが、少々尖った感じが強くなってきました。
 ……炭酸が強い内に飲み切りたかったかもしれません。これはこれで悪くないんですけども。


2012年01月10日追記――
 ほんのりエステル香も。

 うん、甘い……
 アルコールの風味が若干増え、ほんの少しだけキリッと。
 ただやはり、強烈な甘味で他の味わいは余り目立っていません。
 後口には苦味とエグみが少々。


2012年01月12日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコールの風味がさらに増え、口当たりにはさらにキリッとした雰囲気が強く。
 前回もそうでしたが、芯がかなり強烈な味わいなので粗が目立ちにくい感じですねー
 雑味はジワジワと増えてきているのですが、初日を除けばそれほど崩れた感じはしないと言うか……
 逆に言えば初日とそれ以降では炭酸が抜けてほとんど別物ですけども。
 初日で飲みきってしまうのが一番ですが、それから後は余り変わらない感じなので、割り切れるならのんびり飲んでも良いと思います。
 ……まあ極力初日で飲みきりましょう!


1811779422_148.jpg tag : 普通酒 せんきん

伯楽星 純米吟醸 本生 おりがらみ 23BY

 第528回目。
 「伯楽星 純米吟醸 本生 おりがらみ 23BY」――宮城県の酒です。
 これは昨年夏に飲んだ酒の23BY物――そして移転先で造られた最初の酒になるそうです。
 結構早く売り切れてしまっていたので、買えてラッキーでした……(と、思ったら翌日再入荷していました(笑))
 今年もここの酒は色々と飲んでいきますよ!

 ……しかし、この酒が良い酒だと言うこともありますが、昨年末頃からの暴飲暴食のせいで一度に摂取する酒の量に歯止めがかからなくなっており、追記がほとんど出来ませんでした……
 このままだと色々と危険な気がしますので、ちょっと落ち着こうと思います。……無理かもしれませんが頑張ります(笑)
 それでは本文をどうぞ!

――
 それほど強くはなく、穏やかで若干甘味を感じさせる香り。

 穏やかさとフレッシュさが同居。
 穏やかな甘味と旨味がスルッと口内で広がり、続いて若干キリッとした酸味がジワリと染み渡ります。
 後口には若干渋味。
 うん、飲みやすいですね~

 混ぜて――
 香りは若干しっとり?

 甘味と旨味が増え、酸味も若干増加。
 穏やかさが増して、口当たりもどこかしっかりと。
 含み香にはわずかにブドウ?
 これは良いバランス!
 酸味と渋味が良いアクセントになっています。

 かー!食べ物と合うなぁ!
 さすがは究極の食中酒!
 何にでも合わせられる感じです。
 こう、しっかりとした酸味が柔らかい甘味と共にホロホロとほどけていくというか……
 いかんなぁ……どうしても飲み過ぎてしまいます(笑)
 やっぱり旨い!

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 55%
 アルコール分 16度
 製造年月 11.12
 (株)新澤醸造店


二日目――
 米の香りが若干増加?

 酸味と渋味が増加し、口当たりはさらにしっかりと。
 そして若干クセが出てきました。

 食べ物との相性はやはりかなり良し!
 旨いですね~
 多少クセが増えた所で全く問題無しです。

 そして調子に乗っていたらここで飲み終わってしまいました……
 まあ昨年夏頃に飲んだ際には、開栓後二、三日以内に飲み切った方が良いと書きましたし、それを踏まえるならばここで飲み終わったのも間違いではない、かも?
 ……次は気をつけます。


1810789390_70.jpg tag : 純米吟醸 新澤醸造店

陸奥八仙 純米吟醸 新春祝酒 生

 第527回目。
 「陸奥八仙 純米吟醸 新春祝酒 生」――青森県の酒です。
 昨年末に飲んだ酒に続き、今回も陸奥八仙の一升瓶になります!
 やはり来客がある場合には一升瓶があると頼もしいです!……いつもより飲み過ぎますけども。
 ……しかし何より「新春祝酒」って名前が良いですよね、目出度い感じで。
 今年はいい年になると良いなぁ……

(飲み始め:2012年01月01日)

 この香りは……ブドウにメロン?
 スッキリ綺麗な香りです。

 ジューシーな酸味の後ろから穏やかな旨味と甘味がジワーッと口の隅々まで浸透します。
 後口には舌で広がる苦味と渋味が少々。
 柔らかさがありつつも、飲み応えがあって良いですね~
 軽快な口当たりから、酸味と旨味でグイグイ飲ませてくれます。
 うん、良い味わいだ!

 食べ物との相性も悪くない感じです。その中でも甘い物とは特に合います!

データ――
 原材料 米、米麹
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度
 製造年月 11.12
 八戸酒造(株)


2012年01月02日追記――
 うん、綺麗な香りだ……
 これは……マスカットとメロンかな?

 炭酸と酸味が減少し、甘味が若干増加。
 初日の刺激感のある飲み口から、だいぶ穏やかな印象になりました。
 含み香も初日より綺麗に、そして若干華やかになった気がします。
 綺麗さとたっぷりの味わいが同居しているのが良いなぁ。
 飲みやすくて良い感じです!


2012年01月03日追記――
 マスカット風の香り?

 甘味と旨味、酸味が増加し、結構しっかりとした味わいに。
 後口には若干引っかかる感触が出現。
 ただまだ悪くないかな?


2012年01月04日追記――
 アルコールの香りが若干増加し、しっとり感も強く。

 アルコールの風味と苦味、エグみが増加。
 口当たりも少々悪く。
 若干崩れてきました。


2012年01月06日追記――
 甘いシロップ風の香りにアルコールの香り。

 前回の変化がそのまま進み、かなり崩れてしまいました……
 開栓後は早めにスパッと空けてしまいましょう!
 個人的には二日目の味わいが一番好みでした。フワッと酒が開いてきた感じで。


1810257696_48.jpg tag : 純米吟醸 八戸酒造

奈良萬 純米生酒 おりがらみ (23BY)

 第526回目。
 「奈良萬 純米生酒 おりがらみ (23BY)」――福島県の酒です。
 約三年前にこの酒の少し特殊なバージョンの物を飲んでいます。……ずいぶん経っていました。
 そして当時の感想を読みつつ記憶を引っ張り出して比較してみると、当時よりも着実にレベルアップしている気がします。
 今年は他にも色々と飲んでみたいですね。うん。
 では本文をば!

(飲み始め:2011年12月28日)

 まずは上澄み――
 この香りはヨーグルトにブドウ、若干ラムネ?
 猪口の底に浮かぶ微小の泡が良い感じですね~

 うんフレッシュ!
 炭酸由来の酸味とそれとは別種の酸味、丸っこくて柔らかい旨味と甘味が軽めの炭酸の刺激感と共に、滑らかに口内で広がります。
 若干の苦味も良いアクセントです!
 飲みやすいなぁ。

 続いて混ぜて――
 米の香りが若干追加。

 増えたのは旨味と炭酸以外の酸味、若干苦味。渋味も少々追加。
 刺激感が減ってだいぶ穏やかになりました。
 フレッシュさと穏やかさの同居が良いですね~
 こうグイッと含んでから口内でじっくりと楽しむ感じで!

 食べ物との相性は、味の薄い物は若干エグみが干渉するものの、他の物には問題無し。
 甘い物にかなり合うなぁ……うん旨い!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度
 製造年月 11.12.
 夢心酒造(株)


2011年12月29日追記――
 上澄み――
 ラムネを思わせる香りが強く。
 若干バナナ風の香りも。

 炭酸が減って炭酸以外の酸味が増加。
 甘味と旨味も若干増。
 初日よりも若干濃い印象になりました。

 混ぜて――
 旨味と苦味が若干増加。
 穏やかでありながら口当たりはジューシー。
 含み香はヨーグルト。
 たっぷりの旨味が良い感じです。


2011年12月30日追記――
 失敗して最初から混ぜてしまいました……
 エステル香とアルコールの香りが若干増加。

 甘味が若干増加し、前回の濃い印象に軽快さが加わった感じです。
 柔らかい旨味が良い!
 にごり部分由来の舌に引っかかる感触はありますが、わずかな炭酸と共に良いアクセントになっています。


2012年01月01日追記――
 若干香りは甘く穏やかに。

 甘味と旨味が若干増加。
 微炭酸の刺激感が良い感じです。
 前回と大きく印象は変わっていません。


2012年01月03日追記――
 甘い香りが増加。
 若干カルピス風?

 米の旨味が若干増加……にごり部分の割合が増えたせいかも?
 渋味や苦味、エグみなどの雑味も若干増加し、前回までよりも味わいのバランスは若干悪く。
 そして口当たりにも重量感や引っかかる感触が出現。
 しかし大崩れした訳ではなく、わずかに残った炭酸の刺激感の影響もあって気にしなければそれほど問題ない感じです。
 ただここまでは置かない方が旨いですねー
 開栓後は……4、5日以内に飲み切るのがお勧めでしょうか?


1808261534_42.jpg tag : 純米 夢心酒造

醸し人九平次 純米吟醸うすにごり 五百万石 (23BY)

 第525回目。
 「醸し人九平次 純米吟醸うすにごり 五百万石 (23BY)」――愛知県の酒です。
 なんだかんだで毎年飲んでいる酒なのですが(昨年一昨年)、今回の物から純米規格に変更になりました。
 で、深く考えずに数人でスパッと空けてしまったところ、酒質が結構大きく変わっておりまして……
 今にして思えば開栓後の変化を見なかったことを少々後悔しております……多分この酒質なら開栓二日目にはもっと柔らかく「開いて」いた可能性があったかな、と。
 23BYをまた買うかどうかは分からないのですが、次に買う場合はしっかりと変化も見ていこうと思います。

 しかし、近頃は酸を表に出す酒がかなり増えてきた気がします。(後は低アルコールの微発泡清酒も)
 濃い甘い酒質もまだまだ流行っていますが、少しずつ人々の嗜好も変化を向かえてきているのかもしれませんね~

 では本文をどうぞ!

――
 昨年の吟醸に比べるとだいぶ穏やかな香りに感じますねー
 米の香りも表に出てきたような?

 おお……味わい的にも酸が前面に出て、甘味もだいぶ控えめになり、結構派手さのあった昨年の物とは大きく変わった印象です。
 ううむ、この味わいも良い感じですが、あの「わかりやすさ」を捨ててしまったのは少々勿体無い気もします。
 ただこの炭酸の爽やかさは良いですね~
 ジューシー!

 混ぜて――
 甘味と旨味が若干増して穏やかな印象が強く。
 そして果実感が若干出現。
 この香りは……マンゴー?
 ただ派手という訳ではなく穏やかで飲みやすい感じです。
 グイグイいけます!

 食べ物との相性も、昨年の物と比較して甘味や香りが減ったため、だいぶ上向きました。
 うん、食中酒としても悪くないかも。

 印象はかなり変わりましたが、これもまたアリですね!
 でもやっぱり以前の路線を捨ててしまったのはちょっと勿体ないなぁ……

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 55%
 アルコール分 16度
 製造年月 23.12.
 (株)萬乗醸造


1810620405_21.jpg tag : 純米吟醸 萬乗醸造

松竹梅白壁蔵〈大吟醸〉袋吊り斗瓶取り無濾過原酒

 第524回目。
 「松竹梅白壁蔵〈大吟醸〉袋吊り斗瓶取り無濾過原酒」――兵庫県の酒です。
 今年初めの酒は松竹梅白壁蔵の180本限定の高品質酒(720mlで5,000円)ですよ~
 賞味期限が60日間って言うのも、高級感が増して逆に良いことのような気がしてきますよね!(笑)
 まだ23年分は飲んでいないのですが、私が毎年飲んでいる酒(22年分の感想)とはまた違う雰囲気を持った良い酒でした。
 もし気になった方がいらっしゃいましたら、毎年11月ぐらいにオンラインショップで予約が始まるので是非チェックをば!

 ……しかし昼前から飲む酒は良いですねー(笑)

(飲み始め:2012年01月01日)

 綺麗な香りですねー
 柔らかく甘い香り。
 この香りは……ライチにマスカット?……いや、どうだろう?

 滑らかだ!
 口当たりに引っかかる部分がほとんどありません。
 柔らかく綺麗な旨味と甘味がフワリ、スッキリとした酸味がわずかな刺激感と共に全体を引き締めた後スルッと消えていきます。
 うん、旨い……良い酒だなぁ。
 値段は若干張りますが個人的には十分満足出来る味わいです!

 若干温度が上がると、出来たばかりの酒らしいフレッシュ感が出現。
 含み香には若干麹?
 甘味が前面に出てきて、口当たりも若干しっかりと。
 ジワーッと染み入ります……
 これまた良い感じです!旨い!

 食べ物との相性も意外と悪くないですねー、結構幅広く合わせられる印象です。
 中でも味の濃い物とより合う感じです。

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 使用米 兵庫県産山田錦100%
 精米歩合 35%
 アルコール分 17度以上18度未満
 製造年月日 2011.12.13
 賞味期間 2012.2.10
 宝酒造(株)白壁蔵


追記(初日夜)――
 香りは若干穏やかに。
 甘いヨーグルト風の雰囲気も。

 キリッとした刺激感がごくわずかに増加。
 柔らかくて綺麗な旨味、甘味、酸味。
 開栓直後の温度が若干上昇した際の味わいに近づいた気がします。


2012年01月02日追記――
 香りはわずかにしっとりと。
 穏やかで良い香りです。

 相変わらず綺麗だなぁ……
 甘味と旨味が少しだけ増加。
 口当たりには若干濃さが出てきましたがその透明感は衰えません。スルリと。

 そして飲み終わってしまったので、ここで追記は終了です。
 ……ただまあこういう綺麗な酒は、経験上長期間置かない方が良いと分かっていますので、これぐらいで飲み切ってしまうのが正解だと思います。……多分(笑)
 いや~、しかし良い酒でした!
 飲む前はもっと派手な酒質を想像していたのですが、この綺麗な感じも素晴らしいですね~
 またいつか挑戦したいところです……うん。


1810257601_240.jpg tag : 大吟醸 宝酒造

奥 全量にごり 吟醸生 夢山水十割 純米吟醸原酒

 第523回目。
 「奥 全量にごり 吟醸生 夢山水十割 純米吟醸原酒」――愛知県の酒です。
 約三年前にこの酒のにごり部分が少ないバージョンを飲んでいます。……当時感想を久々に見ましたが、やっぱりにごり酒になると毎度のようにテンションがおかしいですねー(笑)
 そして実は今回の酒、酒販店のサイトで見かけて以来ずっと気になっていたのですが、ラインナップに一升瓶しかなかったため手を出すのを躊躇っておりました。
 で、今年――いや、もう昨年末か――に四合瓶が売られているのを発見……そりゃあ飛びつかない訳がないですよね!
 では本文をば……あ、新年あけましておめでとうございます!
 今年も飲むぞー!

(飲み始め:2011年12月25日)

 冷蔵庫に静置しておいたら意外とにごり部分が沈みましたねー
 この状態だと余り全量にごりって感じには見えないかも?
 1807428762_107.jpg
 では、早速オープン!
 おお……穴あき栓なのに液面が一気に上昇しました!
 ……そしてにごり部分が全部浮き上がって全く下がらなくなり……ぐぬぬ。
 仕方ないので泡の通り道が出来るまでしばらく冷蔵庫に放置です!

 10分経過――駄目だー
 変化の兆しが見えません……
 こうなれば何回かゆっくりと瓶を逆さまにして混ぜて、開け閉め……で、再度放置。

 さらに10分経過――よし!にごり部分が崩れて空気が簡単に通るようになりました!
 開けて――吹き上がる前に注ぐ!
 ボトボトボトって、これ酒を注ぐ音じゃありませんね(笑)
 そして今回は無事に開けられました!万歳!……別にネタにならなくて残念とか思ってませんよ?……ええ。

 香りは米にイチゴ。
 開け閉めの時に漂ってきた香りから考えると、にごり部分が無ければ多分イチゴ風の香りメインだったと思います。

 たっぷりの旨味と炭酸由来の酸味がメイン、その後ろから若干目立たないもののしっかりとした甘味、そして酸味に渋味と苦味が続きます。
 固形物由来のエグみも若干アリ。
 戻り香にはパイナップルとイチゴ。
 なかなかに良いですね~
 余り日本酒を飲んでいる感じはありませんが、かなり飲み応えというか食べ応えがあります!(笑)
 口当たりは薄めのお粥風?
 しかしアルコール度数は結構高いのに、固形物のおかげで余り酒を飲んでいる感じがしないので、カパカパ飲めてしまいます。
 危険な酒だ……

 食べ物とは甘味やエグみが干渉するので単独で飲んだ方が良さそうです。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 愛知県産夢山水100%
 精米歩合 60%
 アルコール分 18.5度
 製造年月 11.12
 山崎(資)


2011年12月26日追記――
 米の香りが強く。

 炭酸が減って若干穏やかな印象に。
 ただ味わい的には初日と余り変わらない印象です。
 旨味と酸味のバランスが相変わらず良いですね~
 味の多さも楽しいです。
 やっぱり出来立てのにごり酒は良いなぁ!


2011年12月27日追記――
 甘い香り。
 前回よりも若干スッキリと。

 酸味と旨味が若干増加し、全体的に更に味が増えた印象。
 雑味はありますが悪くないです。


2011年12月29日追記――
 エステル香とアルコールの香りが若干増加。

 酸味と渋味が強く。
 ううむ……酒が減って沈んでいたにごり部分の割合が増えてきたので、純粋な酒の味わいはもうわからない感じになってきました。
 かなり固形物です!
 ただこれはこれでなかなか……雑味やクセは増えてきているのにバランスはそれほど悪くないんですよね。
 うん、アリだな……


2011年12月31日追記――
 甘い、若干ペタッとした香り。

 苦味とエグみがハッキリと強くなり、バランスが大きく崩れてしまいました。
 ピリピリと引っかかる感じも強く。
 にごり部分が無ければもっと違う変化だったのでしょうが、まあ仕方ない感じでしょうか……
 開栓後は余り長期間置きすぎずスパッと飲みきりましょう!


1807428762_17.jpg tag : 純米吟醸 山崎
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
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