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特撰純米酒 白露垂珠 出羽の里 2009BY

 第607回目。
 「特撰純米酒 白露垂珠 出羽の里 2009BY」――山形県の酒です。
 元々気になっていた銘柄なので、見かけた勢いでそのまま購入してみたら熟成酒でした。
 熟成酒も好きですが、最初はやはりスタンダードな物を飲みたかった――とも思いましたが、普段特殊な酒ばかり優先して買っている私に、それを言う資格は無いような気がしたりしなかったり(笑)
 ……まあ何にせよ次はスタンダードな所を狙ってみます!

(飲み始め:2012年08月23日)

 穏やかな甘い香り。
 ほんのり旨味を感じさせる香りも。

 おお、沁みますね……
 優しい飲み口です。
 口当たりはトロリ、じわじわ。
 柔らかく軽快な旨味と酸味、続くのは軽めの甘味に、少々渋味。
 含み香には熟成酒故か少しだけ重量感も。
 む、量を飲むと味わいにも香りから若干重量感が伝播。
 ただこれはこれでなかなか……まったりと飲める感じが良いですねー

 食べ物との相性はなかなかに良し。
 幅広く合わせられます。

 あ、燗もアリだったのか……明日やってみます!

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 出羽の里100%使用
 精米歩合 60%
 アルコール度 15度以上16度未満
 日本酒度 +3
 酸度 1.2
 アミノ酸度 1.0
 使用酵母 山形酵母
 上槽火入年月 '10.3.
 蔵出年月 23.12
 竹の露(資)


2012年08月24日追記――
 香りの腰が強くなった印象。

 アルコールの風味と酸味、苦味が若干増加し、口当たりは少々力強く。
 含み香にはわずかに熟成感も。
 結構印象が変わってきました。

 では裏ラベル推奨の温度高めの燗で。
 ああ、柔らかさと力強さが同居して良い感じですね~
 ぐいっと含んで、ホッと一息……
 うん、アリだ……


2012年08月25日追記――
 しっとり穏やかな甘味と旨味を感じさせる香り。

 酸味と渋味が若干増え、より口当たりはしっかりと。
 後口には苦味と、若干ピリピリ感。
 綺麗さが減ってきました。


2012年08月27日追記――
 香りはしっとり感が若干増加。

 前回の変化がそのまま進んだ印象。
 少々舌に引っ掛かる感じや重量感が増えてきました。


2012年08月29日追記――
 アルコールの香り。
 若干ツン(?)とした香り。
 渋味、旨味、酸味、苦味が増加。
 舌には引っ掛かる感触、口当たりには重たさも。
 少々飲みづらい印象が出てきています。

 お、燗にしてみたら甘味と旨味が立ち上がってなかなか良いバランスに。
 若干ピリピリ感や、舌に引っ掛かる感じもありますが、これはこれでなかなか……
 ここまで置くなら燗にするのが良さそうです。

 冷やして飲む場合は開栓初日か次の日ぐらいまでに飲むのがお勧めで、燗ならば多少置いても平気そうです。


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tag : 純米 竹の露

志太泉 特別本醸造 五百万石

 第606回目。
 「志太泉 特別本醸造 五百万石」――静岡県の酒です。
 今年の4月頃に試飲販売で購入しました。
 値段は720mlで1,260円――特別本醸造としては若干お値段高めな気もしますが、精米歩合はなんと50%です!
 ……しかし元々特別純米や特別本醸造は曖昧でいい加減な区分ですが、もしこういう酒が増えたら逆の意味でさらに混沌としそうですよね(笑)
 まあ何にせよ、選ぶ際には名前が全てではないということも頭の隅に置いておく必要がある、と言うことで……うーん、やっぱりこれってどう考えても日本酒を余り知らない方にはハードル高めだよなぁ……
 ……とりあえず本文をどうぞー

(飲み始め:2012年08月19日)

 スッキリ涼しげな香り。
 軽快なアルコールの香りに若干メロン。

 香りと同様スッキリ飲みやすいですね~
 口当たりは柔らかく、軽快でスッキリとした甘味が口内にふわりと留まって、そしてやはり軽快で柔らかい旨味と共に隅々までをじわりと満たした後、スルスルと喉に消えていきます。
 酸味もあくまで強く主張せず、裏側でスッキリとした印象を強めている感じです。
 うん、良いですね……
 私の印象としては甘味が味わいのメインではあるのですが、甘口という感じはほとんどなく、濃い甘い系の酒とも全く違うので、甘い酒が苦手な方でもすんなり入っていけると思います。

 と、ここで裏ラベルを見たのですが、結構日本酒度は高い感じ(+6.5)なんですねー
 かといってやはり辛口という感じもほとんどしない絶妙なバランス……良い酒です!

 食べ物と合わせるなら味のしっかりとした物か、甘い物と。
 他の物には若干甘味が干渉。
 単独で飲んだ方が旨いかな?

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
 使用米 兵庫県産五百万石100%使用
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度
 日本酒度 +6.5
 酸度 1.2
 使用酵母 静岡県酵母NEW-5
 製造年月 24.3
 (株)志太泉酒造


2012年08月20日追記――
 アルコールの香りが若干増加。
 若干落ち着いた香りに。

 甘味と旨味が若干増え、少しだけ濃い口当たりに。
 ただ全体として若干穏やかさが増したぐらいで、大きくは変わっておらず、柔らかくスルスル飲めます。


2012年08月21日追記――
 全体的に香りは弱く。
 若干アルコールの香りは増加。

 旨味とアルコールの風味が若干増加。
 口当たりは少々トロリと、そして少しだけ力強く。
 飲み応えが増してきました。

 食べ物との相性は、甘味の干渉が減ったおかげで悪くない感じに。


2012年08月23日追記――
 しっとりとしたアルコールの甘い香り。

 口当たりはさらにトロリ、そしてしっとりと。
 この舌に絡む感じの甘味は……糖ではない甘味?
 若干舌触りにピリッとした感じも。


2012年08月25日追記――
 香りは前回と余り変わらず。

 飲み口は穏やかながらも、舌触りのピリッと感が若干増加。
 ただ香りと同様に味わいも、少し味が増えたぐらいで前回から余り変化していません。
 開栓直後の方が綺麗さは上でしたが、悪くないですねー
 ただわざわざ変化を見るためだけに放置するほどではないと思いますので、初日の感じがお好きでしたら早めに飲むことをお勧めいたします。


1866042672_79.jpg tag : 特別本醸造 志太泉酒造

亜麻猫 白麹もと 特別純米 23BY 秘醸酒 其之壱

 第605回目。
 「亜麻猫 白麹もと 特別純米 23BY 秘醸酒 其之壱」――秋田県の酒です。
 昨年一昨年に続いて今年も購入しましたー
 裏ラベルに書かれた「生もととならぶナチュラルな清酒製造法として絶賛提唱中」と言うのが良いですよね!
 生もと系とも速醸系とも違う第三軸として、今後さらに広がっていってくれると私としても非常に嬉しいのですが……
 では本文をば!

(飲み始め:2012年08月16日)

 スッキリとした甘い――ほんのり甘酸っぱい香り。
 ラムネに、若干バナナ。

 穏やかな口当たりから、ジワリと舌を撫でた後キューっと広がる、丸っこさと瑞々しさが同居した酸味が良い感じですね~
 酸味と共に口内で膨らむ柔らかい甘味や軽快な旨味、後口をクイッと引き締める軽快な酸味と苦味もまた良し!
 飲み応えもありつつ、どこかさっぱりとした飲み口なので、結構クイクイ飲めてしまいます。……いや、その辺りは人によるかな?

 食べ物と合わせるなら味の濃い物と。
 味の薄い物には酸味が若干干渉。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 60%
 アルコール分 15度
 製造年月 12.7.
 新政酒造(株)


2012年08月17日追記――
 若干パイナップル風の香りも。

 甘味と苦味が若干増加。
 酸味は部分的に軽快に、そして部分的に若干しっとりと。
 口内にしがみつく感じや、後口の力強さが若干増えてきたような気がします。

 うん、食べ物と合わせるならやっぱり味の濃い物とですねー


2012年08月18日追記――
 若干香りはしっとりと。
 甘い綺麗な香りです。

 旨味が若干増え、酸味の質が少々変化。
 柔らかく穏やかな印象が増加。
 まったりと飲めます。


2012年08月20日追記――
 前とは別種の香りが出現。
 ほんのりミルクキャンディ風?

 若干全体的に味が増えてきましたが、少しキリッとしてきた酸味が芯になっているためか、バランスの崩れは感じません。
 ただ若干飲み口は太くなってきました。


2012年08月22日追記――
 香りは若干控えめに。
 若干丸い、甘い香り。

 前回の変化がそのまま進んだ印象。
 さらにキリッとしてきた酸味がメインで、苦味や旨味、控えめな甘味が続きます。
 味わい的にはやはりバランスはとれていると思いますが、結構味が増えているので、そろそろ苦手に思う方もいらっしゃるかもしれませんねー
 開栓後はなるべく早く、二、三日以内に飲んだ方が本来の味わいを楽しめるとは思いますが、個人的にはもう少し置いて変化を楽しむのもアリな気がします。


1865354568_120.jpg tag : 特別純米 新政酒造

白鶴 純米吟醸 山田錦

 第604回目。
 「白鶴 純米吟醸 山田錦」――兵庫県の酒です。
 以前に飲んだ白鶴錦を使用した酒に続き、今回は山田錦になります!
 細かい内容は本文を読んでいただくてして、派手さは無いものの、スルリと飲める良い酒質でした。
 これならば日本酒初心者の方でも比較的すんなりと入っていけるのではないでしょうか?
 はせがわ酒店でしか買えない酒ですが、このレベルの酒を一般流通に乗せられるなら、大手酒造のイメージも結構変わりそうな気がします。
 後の問題は流通における品質管理ぐらいですかねー……それが一番難しい気もしますが。
 何にせよ、こういう流れが今後も続いてくれると嬉しいですね!
 では本文をどうぞ-

(飲み始め:2012年08月10日)

 スッキリとした、若干エステル香寄りの、ラムネ風の甘い香り。

 ふっくらとした口当たりです。
 スッキリとした酸味と共に、柔らかく軽快な旨味と少々控えめな甘味が、ふわりと口内で広がり、さらに舌の上でクルリと回った後、そのまま滑り落ちて行きます。
 後口には酸味と若干渋味。
 うん、飲みやすい!
 それに結構綺麗な酒質です!
 以前飲んだ白鶴錦を使用した酒に比べると、こちらの方が飲みやすさは上ですね~

 食べ物とも幅広く合わせられます。
 良い感じだ……

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 使用米 兵庫県産山田錦100%
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 2012.04
 白鶴酒造(株)


2012年08月11日追記――
 香りは余り変わらず。
 若干穏やかになったかな?

 お、さらに柔らかくなりました。
 甘味がわずかに増加。
 軽快なのでスルスル飲めてしまいます!


2012年08月13日追記――
 若干香りは控えめに。
 スッキリとした香りです。

 口当たりは若干濃く、しっとりと。
 増えたのは甘味が若干とわずかに刺激感。
 穏やかで良い飲み口です。
 良いバランスだなー


2012年08月14日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコールの風味と刺激感、苦味、甘味が若干増。
 綺麗さが減って、口当たりが力強くなってきました。


2012年08月16日追記――
 甘くしっとりとした香り。
 アルコールと香りに若干エステル香。

 む、舌に引っ掛かる感触が出現。
 旨味と渋味、アルコールの風味が増加し、若干口当たりには重量感も。
 ここまでは置かない方が良さそうです。


1864164022_250.jpg tag : 純米吟醸 白鶴酒造

白瀑 ブルーハワイ

 今回はリキュールということで番外編になります。
 「白瀑 ブルーハワイ」――秋田県の酒です。
 まあリキュールとは言っても、ラベルによると「秋田県産の美山錦を使用した純米吟醸の生酒に、花から抽出した天然色素を加えた日本酒ベースのリキュール」とのことで、色がついているだけで実質日本酒と変わらないと思われます。
 いやー、それにしても見事な青色ですねー
 ……以前飲んだ黒いのもそうですが、やはりここの会社のセンスは良い意味でイカレていると思います(笑)
 果たして次は一体どんな色の酒が発売されるのでしょうか!?
 ……と、一消費者としての無責任な煽りをいれつつ(笑)……本文をどうぞー

(飲み始め:2012年08月09日)

 おお、色からは想像出来ないほど穏やかな香りですね~
 若干クリーミーな甘い香り。

 うん、ふっくら柔らかい味わいですが、結構スッキリとした感じなので、スルッと飲めてしまいます。
 味わい的には軽快でスッキリとした酸味と、やはり軽快でそして控えめな甘味がメイン。
 若干低アルコールであることを考えると、これは絶妙なバランス感覚が窺えますねー
 何と言うか、薄くなりすぎないように、そして飲み応えも若干残しつつ、スルッと爽やかに飲み干せる絶妙なラインを目指した感じ、でしょうか?
 人によっては若干物足りなく感じるかもしれませんが、やはりこの「青さ」には飲みやすさが合うと思うのです。
 というか、この色でズッシリ重たい酒質だったら逆にがっかりする気がしますし(笑)
 ……何にせよこういう遊び心が感じられる酒は私大好きです!

 お、食べ物とも幅広く合わせられますねー
 良い感じです!

データ――
 原材料名 清酒、青色色素
 アルコール分 14度
 製造年月 24.7
 山本(名)
追加データ――
 原料米 美山錦
 精米歩合 55%
 日本酒度 +3
 酸度 1.9
 

2012年08月10日追記――
 香りは若干涼しげに。

 酸味とアルコールの風味が若干増え、さらにスッキリ軽快な飲み口に。
 しかし後口には若干力強さがプラス。
 飲み応えが増しました。
 やはり良いバランスです。


2012年08月11日追記――
 甘い香りが若干増加。
 わすがにカスタードクリーム風の雰囲気も?

 酸味と渋味が若干増加。
 舌に絡む感じが強く。
 全体的に味が増え、後口もよりしっかりと。
 うん、悪くない……


2012年08月13日追記――
 アルコールの香りが若干増加。
 ただ全体の印象は前回と余り変わらず。

 酸味と若干ピリッとした刺激感が増加。
 より口当たりもしっかりと。


2012年08月15日追記――
 香りは控えめな印象に。
 しっとりとしたアルコールの香りも。

 アルコールの風味と刺激感、酸味、苦味、渋味が若干増加。
 香りと同様にしっとりとした飲み口です。
 味わい的には若干バランスが崩れてきました。

 開栓後は二、三日以内に飲みきるのがお勧めですねー


1863962290_154.jpg tag : その他 山本

福光屋 酒炭酸 三種類(clear、old、tonic)飲み比べ

 第603回目。
 「福光屋 酒炭酸」を三種類(clear、old、tonic)飲み比べしてみました。石川県の酒になります。
 デパートの酒売り場で並んでいるのを見て、思わず購入していました。
 直球な名前が潔くて良いですね!
 余りキャッチーな酒質ではありませんが、爽やかにサクッと飲みたい方には悪くない、かも?……old以外は。
 ……では本文をどうぞ!

――
一日目――
 とりあえず香りと味を通して見てみます。
 まずは一週。
 ・clear
 香りは控えめでほんのり甘く。
 柔らかい香りです。
 うん、穏やかな酒に炭酸を加えた感じですねー
 米の旨味に炭酸の酸味。
 ちょっと味は薄めですが、逆にさっぱりと飲めて良いのかも?

 ・old
 おお?ちょっと不思議な香りに。
 軽めの熟成香を炭酸の爽やかさが減らしているような?
 うわっ……すみませんこれ、私苦手です……
 古酒としては軽めな感じなのですが、炭酸の刺激感や酸味が、熟成感のある含み香とミスマッチと言うかちぐはぐと言うか……
 む、ただ口で味わわずグイッと飲み込むと、悪くはないのかも……
 そうすると重たさを余り感じません。
 これならアリ、かな?

 ・tonic
 うん、香りはトニックウォーターって感じですねー
 爽やかな香りです。
 ほんのりヨーグルトラムネ風の雰囲気も。
 ああ、これは飲みやすいですねー
 ただ全く清酒らしさはありませんけども。
 グレープフルーツ風の苦味が良いアクセントに――と思ったら原材料に苦味料が(笑)
 まあ割りきって飲む分にはこれでも結構良いのかもしれませんね。

 続いて二週目。
 ・clear
 うーん、やっぱり薄いなぁ……
 グイグイ飲める感じは夏らしく爽やかで良いのですが……

 ・old
 ああ……最初はインパクトが強くて気づかなかったのですが、これも酒としては薄いですね……
 まあこんな感じのインパクトがあれば逆に個性があって良いとも考えられる気がしますよ?

 ・tonic
 ほんのりヨーグルト風味の炭酸飲料+苦味……
 あれ?こんな感じの清涼飲料がちょっと前にあったような?
 ……うん、相変わらず清酒っぽさはゼロですが、私はこの味嫌いじゃないです。

 食べ物と合わせて。
 ・clear
 味が薄いので食べ物を邪魔しません。

 ・old
 味の薄い食べ物には香りが若干ぶつかります。
 合わせるなら香りに負けない物と。

 ・tonic
 味の薄い食べ物には若干甘味が干渉。
 ただまあ幅広く無難に合わせられます。

 ……さて、変化はどんな感じでしょうか?


二日目――
 ・clear
 香りは少しだけ太く。
 炭酸以外の酸味が若干増加。
 炭酸が少し減ったため、微妙に特徴も減ってしまった気がします。

 ・old
 香りは若干穏やかに。
 軽快さのある熟成香です。
 ああ……味わい的には余り変わっていません……
 炭酸が減って、ほんのわずかに甘味が顔を出したぐらいでしょうか?
 やはりグイッと一息にあおるのが良いと思いますが、初日よりものど越しは少し重たくなったかも?

 ・tonic
 香りはわずかに穏やかさが増加。
 苦味が増加。酸味も若干増。
 甘味は少し控えめに。
 初日よりも若干バランスが尖ってきました。


四日目――
 ・clear
 香りはさらに太く。
 若干旨味を感じさせる香りも。
 さっぱり穏やかです。
 炭酸は減ったものの、酸味と旨味が若干増加。
 後口にはわずかにエグみ。

 ・old
 香りは少しだけはっきりと。
 炭酸が減ったため、ほんのり炭酸の酸味が絡む薄めの熟成酒といった感じに。
 ただやはりアンバランスな感じは否めませんね……
 む、後口にはエグみや重さが若干。

 ・tonic
 ヨーグルトラムネ風の香りが強く。
 酸味が増加し、苦味もわずかに増加。
 後口には渋味。
 これはこれで……


七日目――
 ・clear
 む、香りは若干控えめに?
 炭酸は大幅に減少し、ほんのり炭酸由来の酸味とわずかな泡が残っているぐらい。
 うん、若干味が増えた感じもありますが、やっぱり薄めな印象です。

 ・old
 香りは薄めの熟成酒。余り印象は変わらず。
 ああ……炭酸が大きく減ったせいで薄さが目立ちますね……
 酸味やエグみなど味がさらに増え、少々飲みづらさも……
 薄いのに重たいという微妙な印象というか……
 炭酸があった時の方が良かったかも?

 ・tonic
 む、わずかにジンライム風の香りも?
 酸味、苦味、渋味、エグみが増加。
 ただまあこういう酒もアリっちゃアリ、かな?

 ……とりあえず、一度開栓したらその日の内に飲みきることをお勧めいたします。
 一本200mlでアルコール分も6度ですから、多分余裕です!

 少々狙い所がぼやけている印象はありますが、こういう酒を出してみたこと自体に価値がある気がします。
 新しい市場開拓につながる可能性もありますからねー

データ――
 ・clear
 原材料名 米、米麹、炭酸ガス
 アルコール分 6度
 製造年月 2012.05
 (株)福光屋

 ・old
 原材料名 米、米麹、炭酸ガス
 アルコール分 6度
 製造年月 2012.06
 (株)福光屋

 ・tonic
 原材料名 清酒、果糖ブドウ糖、酸味料、香料、苦味料
 アルコール分 6度
 製造年月 2012.02
 (株)福光屋


1859960478_206.jpg tag : 純米 その他 福光屋

忠愛 大吟醸斗瓶囲直詰 生原酒 鑑評会出品酒

 第602回目。
 「忠愛 大吟醸斗瓶囲直詰 生原酒 鑑評会出品酒」――栃木県の酒です。
 ある酒販店の特別パッケージになります。
 出品酒としては比較的お手頃価格(720mlで2,680円)だったのもあって、購入してみました。
 今度は通常品も飲んでみたいと思います。

(飲み始め:2012年08月05日)

 お、良い香りですねー
 イチゴにレアチーズケーキ風の香り?

 む、香りから考えると甘さ控えめな感じかも。
 なんだろう……ホクホクとした飲み口?
 柔らかい旨味、酸味、甘味が若干の刺激感と渋味と共にふっくらジワジワと口内を満たします。
 お、戻り香にはパイナップル感が。
 うん、結構良い味わいですねー
 ただ、これはあくまで私個人の考えですが、近年の受賞酒となる酒の方向性は、綺麗さとスッキリとした感じを重視し、さらに飲みやすさも保ちつつある程度の個性を上乗せした物、のような気がします。
 もちろんこの酒も若干方向性は違うにしても十分に良い感じなのですが!

 食べ物と合わせるなら酸味のある物か、甘い物と。
 他の物には若干酸味が干渉。

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 使用米 特A地区山田錦100%使用
 精米歩合 40%
 アルコール度数 17度以上18度未満
 製造年月 24.4.
 (株)富川酒造店


2012年08月06日追記――
 アルコールの香りが増加し、しっとり太い香りに。

 甘味と苦味、アルコールの刺激感が増加。
 部分的には甘口で部分的には辛口な印象になった、ような?
 結構力強い飲み口です。
 うん、悪くない……

 食べ物との相性は若干向上。


2012年08月07日追記――
 アルコールの涼しげな香りが増加。

 口当たりはピリッと少々尖ってきました。
 ただ味わい的には前回と大きく変わらず。
 部分的に辛口、部分的に甘口という前回の変化がより先鋭的になったというか……いや、甘口具合は強くなっていないかな?


2012年08月09日追記――
 む、若干尖った香りに。
 ……わずかに洗剤?……いや、そこまでではないか。

 舌触りはピリピリと。
 酸味と苦味、渋味が増加。
 崩れてきました。


2012年08月11日追記――
 香りは前回と余り変わらず。

 旨味と渋味が増加。
 口当たりには結構重たさも。
 これは早く飲んだ方が旨いです。
 開栓の……翌日には飲みきる事をお勧めします。


1863183556_189.jpg tag : 大吟醸 富川酒造店

大山 本醸造

 第601回目。
 「大山 本醸造」――山形県の酒です。
 以前試飲販売で購入した際、この酒の中身は「日本酒チャンピオンズ・カップ」で何らかの賞を獲ったカップ酒と同じであると聞きました。
 試飲で気に入った他に、今は亡きイベントに思いを馳せたのも、購入動機になった気がします。
 ……もうちょっとメディアに露出してさえいれば、あのイベントはまだ続いていたんでしょうか?
 やはり日本酒自体の人気ももっと上――って私はこの酒の話しもせずに、一体何を語っているんでしょう(笑)
 ……細かい値段は忘れてしまったのですが、720mlで1,000円しないので気取らずに普段飲む酒としても優秀ですよ~
 以前飲んだ純米吟醸生も良かったですが、こういう低価格路線の酒もキチッと造ってくれるのは嬉しいですね!
 では本文をば!

(飲み始め:2012年08月02日)

 スッキリ綺麗な香りです。
 メロンとスイカ風の香り?

 軽快でほんのりキリッとした飲み口です。
 軽めの甘味に、スッキリとしたアルコールの風味と酸味が混ざりあい、舌の上でピシッと自己主張した後、口内でフワッと柔らかく広がり、喉にスルリと落ちていきます。
 良いですね~
 なかなかに飲み応えもありながら、結構飲みやすく。
 スルスル飲めます!

 食べ物とはアルコールの風味が若干干渉。
 ただ合わせれば無難に合わせられる印象。
 む、脂っこい物となら結構合う、かな?

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 精米歩合 65%
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 24.3
 加藤嘉八郎酒造(株)


2012年08月03日追記――
 アルコールの香りがわずかに増え、若干キリッとした香りに。

 アルコールの風味と刺激感、旨味、酸味が若干増加。
 若干口当たりも濃くしっかりと。


2012年08月04日追記――
 アルコールの香りがさらに若干増加。
 旨味を感じさせる香りも少々。

 前回の変化がそのまま進んだ印象。苦味も若干増。
 口当たりも力強くなってきました。
 綺麗さは減ってきましたが、悪くないです。


2012年08月06日追記――
 アルコールの香りにしっとりとした若干甘酸っぱい香り。

 アルコールの風味と刺激感がメイン。
 口当たりは結構ピリピリと。
 味わい的には若干尖ってきた程度ですが、刺激感が強めなので若干飲みづらい印象が出現。


2012年08月08日追記――
 アルコールの香りに若干酒の香り……わずかにヨーグルト風の香り?

 前回の変化がそのまま進んだ印象。……いや、苦味や渋味なども少々増加。
 そしてさらにピリピリとした口当たりに。
 含み香には酒らしい香りも少々。
 バランスが尖ってきました。
 ただこの酒っぽさは個人的には嫌いじゃないかも……もちろん開栓直後の方が旨いんですけども。
 開栓後は……二、三日以内に飲みきるのがお勧めです。


1862590653_246.jpg tag : 本醸造 加藤嘉八郎酒造

天蛙(アマガエル) 不思議純米酒 生酒 23BY

 第600回目。
 「天蛙(アマガエル) 不思議純米酒 生酒 23BY」――秋田県の酒です。
 昨年飲んだ碧蛙(アヲガエル)が名前を変え、パワーアップして帰ってきました!
 裏ラベルによると「多分に趣味的な試行錯誤の結果、昨年とは似ても似つかぬ不思議な蛙に仕上がってしまいました」とのことで、こうなんと言うか、飲む前から期待感を煽ってくれるというか、とにかくワクワクしますよね!(笑)
 で、実際飲んだ感想ですが、不思議という感じは個人的にはあまりしなくて、どちらかというと試行錯誤感が出ていた昨年の物の方が不思議な感じだったと言うか……
 まあどちらにせよ、この酒によって低アルコール日本酒としての新たなラインが見えた気もしますし、細かい事は問題無しです!(?)
 スカッと爽快に飲みたい方にお勧めですよ~

 では、本文をどうぞ!

(飲み始め:2012年07月30日)

 さあオープン!
 ……噴き出した!……完全に油断してました。
 裏ラベルの「お酒の中で、酵母が生きており、発酵が継続しておりますので~」と言う記述から想像出来た筈なのに!
 ……と言うわけで、お気を付けください。

 ほんのり甘酸っぱさの感じられるフレッシュな香り。
 米の甘い香りも若干。
 うすにごりと炭酸が爽やかですね~

 おお!甘酸っぱくて爽やか!
 ジューシーでフレッシュです!
 柔らかい甘味と米の旨味を、シュワシュワ爽快な炭酸と穏やかな酸味なクイッと引き締めつつ、それら全てが綺麗に調和して口内をたっぷりと満たします。
 ほのかな苦味も柑橘類を思わせる爽やかさで、これまた良いアクセントになっています。
 あー飲みやすい!
 アルコール度数も低めですし、グイグイといくらでも飲めそうですね~

 クリームチーズと合わせるとチーズケーキみたいな味わいに。旨い!
 味の薄い物にはわずかに甘味や酸味が干渉しますが、それほど気になりません。
 む、甘い物には比較的合わないかな?合わなくはないのですが。
 濃い食べ物には合うなあ!
 かー、酒が進む!(笑)

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 60%
 アルコール分 9度
 製造年月日 2012.7.20
 賞味期限 記載製造日(出荷日)から未開封状態で2ヶ月以内
 新政酒造(株)


2012年07月31日追記――
 米の香りが若干増加。
 穏やかな香りに。

 炭酸が減少し、別種の酸味が前面に。
 旨味と苦味がわずかに増加。
 少しだけ口当たりはペタッとしてきましたが、私はこの感じも嫌いじゃないです!
 ……ただまあ私のようなマニアでなければ、初日の状態でスパッと飲みきってしまった方が良い気もしますけども。


2012年08月01日追記――
 アルコールの香りと甘い発酵食品風の香りが増加。
 若干ペタッとした香り。

 酸味と苦味、旨味が増加。
 口当たりがしっかりとしてきました。


2012年08月03日追記――
 酸味を感じさせる香りが強く。

 酸味が太くなり、甘味は減少。
 健康飲料風の雰囲気も。
 爽やかさは無くなりましたが、個人的には嫌いじゃないです。


2012年08月05日追記――
 しっとり甘酸っぱい香り、ソメイヨシノの実にアルコール?

 酸味と渋味、苦味が増加。
 舌には若干引っ掛かる感触も。
 結構尖った飲み口に。

 初日にスパッと飲みきってしまいましょう!
 度数低めでさらにかなり飲みやすいので、一人ででも一日で一本空けてしまえるかもしれませんよ?
 ……あ、さすがにこの発言は問題ありですね……決して無理はなさらぬようお気を付けください。

 やはり造り手が勧めるタイミングで飲むのが一番ですよねー
 誰ですか全く、一週間置いてみようとか言い出したのは!
 ……まあ、それはともかくとして、日本酒が苦手な方にもオススメですよ~
 爽やかなので夏にもピッタリです!

 多分来年も買います!


――
 いやぁ、出来たての生酒は良いですね……
 調子に乗って買いすぎても結局古くしてしまう結果になるので、今後は今までのことをしっかりと反省しつつ、もう少し季節感を出せるよう気をつけてまいりたいと思います。
 ……しかし600回も更新してようやくこんな事を言っているというのも……とにかく頑張ります!


1862001278_179.jpg tag : 純米 新政酒造

竹雀 山廃純米吟醸 無濾過生 23BY

 第599回目。
 「竹雀 山廃純米吟醸 無濾過生 23BY」――岐阜県の酒です。
 22BYから立ち上がったブランドとのことですが、今回飲んでみて十分にその質の高さが窺えました。
 ここからさらに質が上がっていくことが期待出来るとなれば、これはもう注目せざるを得ないと言うか……とりあえずまた買ってきます。
 ちなみにこの酒も以前タモリ倶楽部で紹介された東中野の酒店で購入しました。
 東中野は私のような酒マニアにとっては聖地たり得る場所かもしれませんね!(!?)
 ……では本文をば。

(飲み始め:2012年07月27日)

 若干力強さのある香り。
 アルコールの香りに、若干甘酸っぱい香り。

 口に含んだ瞬間に、舌の上をキリリとした酸味とアルコールの風味がスパッと通り過ぎ、そこから柔らかい口当たりで若干濃さもある旨味と甘味がスルッと口内を広がり、続いて若干の刺激感を伴う穏やかな酸味と軽快な苦味がジワリと染み渡ります。
良いですね~
 結構しっかりとした印象もありながら、あくまで飲み口は軽快……
 絶妙なバランスで、グイグイ飲めてしまいます。旨い!

 食べ物とは若干甘味が干渉。
 合わせるなら味の濃い物と。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 岡山県産雄町100%
 精米歩合 50%
 アルコール分 17度以上18度未満
 日本酒度 +5
 酸度 1.5
 アミノ酸度 1.3
 使用酵母 6号酵母
 製造年月 2012.4.月
 大塚酒造(株)


2012年07月28日追記――
 アルコールの香りと甘い香りが若干増加。

 初日よりもキリリとした飲み口に。
 反面口当たりの濃さも若干増。
 増えたのは主に旨味と、若干アルコールの風味に苦味。
 初日とはまた違うバランスですが、これも良い味わいです。


2012年07月29日追記――
 アルコールの香りがさらに若干増加。

 旨味と渋味が若干増え、口当たりが若干しっかりと。
 キリッとした感じの後ろから穏やかさが少しだけ顔を出す感じでしょうか?
 良い飲み応えです。


2012年07月31日追記――
 しっとりとした香り。
 アルコールに甘酸っぱい香り。

 旨味と甘味が若干増加し、刺激感は少しだけ減少。
 若干濃く、そして穏やかな口当たりに。
 全体的に味は若干増えてきましたが、この変化も悪くないかも。


2012年08月02日追記――
 む、若干香りに重量感。

 苦味と甘味、アルコールの風味が増加。
 舌に引っ掛かる感じも若干。
 ううむ、急激にバランスが崩れてきてしまいました……
 一週間は置かない方が良さそうですねー

 開栓初日の感じが気に入ったのであれば、初日に飲みきってしまうのも手でしょうか?ただ度数はなかなかに高めなので、その場合は複数人で飲まれることをお勧めいたします。
 そうでなければ……開栓後二、三日以内に飲むのがお勧め、かな?
 良い酒でした!


1861402940_250.jpg 1861402940_222.jpg
tag : 純米吟醸 大塚酒造
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