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白鶴 純米吟醸 山田錦

 第617回目。
 「白鶴 純米吟醸 山田錦」――兵庫県の酒です。
 先月飲んだ酒と同じ名前ですが、今回は通常商品になります。
 やはり前回の酒を飲むに当たっていつかは飲まねばならない!と思っていましたからねー
 と言うわけで本文をどうぞ!

(飲み始め:2012年09月21日)

 穏やかな甘い香り。
 ……わずかにミルク?

 香りと同様に穏やかな飲み口です。
 そして穏やかながらもスッキリとしたキレのある口当たり……
 味わい的には柔らかい旨味と酸味がメインで、軽めの甘味とアルコールの風味、若干の苦味が後に続きます。
 後口には穏やかな苦味がジワリ。
 うん、際立った個性は無い感じですが、キリリとしつつもなかなかに飲みやすくて良いですねー
 ……もしかしたら万人向けを狙って逆に個性を消してる感じなのでしょうか?
 確かにそれも選択肢としてはアリ、かも?

 食べ物と合わせて――
 あれ?味の薄い物より味の濃い物に甘味が干渉しているような?
 ……不思議ですね。
 これは評価が難しい……
 む、逆に甘い物には合うのか……いや、若干苦味が干渉?
 うーん……甘味の無い食べ物と比較的合うのかな?
 ……単独で飲んだ方が良さそうです。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 兵庫県産山田錦百%使用
 精米歩合 60%
 アルコール分 15度以上16度未満
 日本酒度 +3
 酸度 1.4
 製造年月 2012.07
 白鶴酒造(株)


2012年09月22日追記――
 アルコールの香りがわずかに増加。

 酸味が若干増加し、キリッとした感じも若干増。
 そして全体的に少しだけ味わいが太くなった印象です。


2012年09月23日追記――
 若干香りはしっとりと。

 酸味、アルコールの風味、渋味が若干増加し、さらにキリッとした飲み口に。
 若干舌触りに刺激感が出てきました。


2012年09月25日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 前回の変化がさらに進んだ印象。
 舌触りのピリピリ感と引っ掛かる感触が強く。
 後口の苦味も増加。
 結構クセが増して、飲みづらさが出てきました。


2012年09月27日追記――
 穏やかな酒の香り。

 む、香りと同様全体的に穏やかな印象に。
 軽めの甘味と酸味がメインで、反対に雑味は少しだけ目立たなくなった、ような?
 ただ前回よりは若干飲みやすいですが、開栓直後に比べると綺麗さの点などで大きく劣ります。
 開栓後は早めに、二、三日以内に飲みきりましょう!


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tag : 純米吟醸 白鶴酒造

月の桂 大極上中汲にごり酒 純米大吟醸

 第616回目。
 「月の桂 大極上中汲にごり酒 純米大吟醸」――京都府の酒です。
 ここで感想を書くのは初めてですが、月の桂のにごり酒は飲み屋等で何度か飲んでおります。
 実は初めて飲んだ発泡にごり酒が月の桂の本醸造なんですよね!……なので結構思い入れが深い銘柄だったり。
 で、今回の酒ですが、近所のやまやで冷蔵されているのを見て衝動的に購入した物です。
 製造年月的に少々不安はあったものの、多分大丈夫だろうと思ったのですが……
 ……やはり穴あき栓でなくとも、スクリュー蓋では完璧に密閉することは出来ないと言うことを改めて思い知らされました。
 来年は可能であれば製造後すぐの物に挑戦してみたいと思います!
 ……そして公式サイトを見に行ったら気になる酒がチラホラと。本醸造にごりも含めてそちらもいつか!
 では本文をどうぞー

(飲み始め:2012年09月20日)

 まずは上澄み。
 穏やかな香り。
 ヨーグルトに……何らかのフルーツ?
 猪口の底に小さな泡がプツプツと。

 うっは、濃い!
 はっきりたっぷりの旨味と甘味がガツン、グググッと口内を蹂躙します。
 そこに絡む酸味と刺激感――ただ旨味と甘味が強烈なので余り目立ちません。
 ……さっさと混ぜてしまいましょう。

 混ぜて。
 おお、やはり結構濃いですがだいぶ穏やかな飲み口に。
 うん、にごり部分の米の風味が良い感じです。
 この含み香は米に……和梨風の香り?
 しかし混ぜたことで炭酸がほとんど無くなってしまいました……
 買ったのは最近ですが、もっと新しい内に飲めたら、爽やかに飲めたのではないでしょうか?
 たっぷり旨味とそれに続く甘味、それらをキュッと引き締める酸味に若干の苦味……ただ甘味が強いので引き締めきれてない部分が後口にジワリと。
 悪くないですし、大吟醸らしい綺麗さも窺えるのですが、やはりもっと炭酸が強い内に飲みたかったかも……
 少々重たい感じですし……

 食べ物と合わせるなら甘味のはっきりとした物と。
 他の物には甘味が強く干渉。
 単独で飲んだ方が良いですね……

 オンザロックで。
 お、結構軽快な感じに。
 旨味がメインで甘味は若干控えめに。
 うーん……ただやっぱり炭酸がある状態で飲みたかったかな……
 いつか再挑戦します。うん。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 京都伏見産「祝」
 精米歩合 50%
 アルコール分 17度
 製造年月 12.4
 (株)増田徳兵衛商店


2012年09月21日追記――
 うん、やっぱり良い香りです。
 梨に米、若干ヨーグルト。

 ああ、濃いですね……
 若干旨味が太くなり、甘味もさらに少し立ち上がったような?
 酸味と苦味も若干増加。

 あ、ロックは余り氷が溶け出さない内にサクッと飲むのが良いかも。
 甘味がほんのり控えめになったぐらいの所を狙う感じで。
 うん、炭酸もほぼ消滅しましたし、普通に飲むよりロックにして飲んだ方が飲みやすくてお勧めです。


2012年09月22日追記――
 甘酒風の香りが若干増加。

 お、含み香も上立ち香と似た感じです。
 旨味と酸味が若干増加し、反対に甘味は少しだけ控えめに?
 香りと相まって若干スタンダードなにごり酒に雰囲気が近づいてきた気がします。
 悪くない……


2012年09月23日追記――
 香ばしい香りがわずかに出現?

 旨味と酸味がわずかに増え、甘味もやはりしっかりと。
 ただ全体的に味が増えているため、以前感じた圧倒的な濃さや甘味の強さは鳴りを潜めた印象です。


2012年09月25日追記――
 わずかにチーズクラッカー風の香り?

 アルコールの風味と刺激感、酸味、苦味、渋味が若干増加。
 口当たりにはピリピリ感も若干。
 結構クセが出てきました。

 開栓後は余り長期間置かない方が良いと思います。
 ……が、今度キチンと炭酸のある状態の物にリベンジしますので、正確な評価はその時までお待ちください。


1871885787_91.jpg tag : 純米大吟醸 増田徳兵衛商店

来福 純米吟醸 山田錦

 第615回目。
 「来福 純米吟醸 山田錦」――茨城県の酒です。
 以前飲んだ貴醸酒に続き……いや近々と言いながら当時から三ヶ月近く経っているのが何とも……
 ……まあそれは横に置くとしまして(!?)、こちらの会社では色々な酵母や米を使用しての酒造りが行われているみたいですねー
 今度は他のスペックの物も飲んでみたいと思います。うん。

(飲み始め:2012年09月16日)

 しっとり落ち着いた香り。
 甘味と旨味が感じられる香りに、アルコールの香りが若干。

 しっとりと、そして濃厚さのある飲み口です。
 たっぷりの旨味と甘味が、穏やかなアルコールの風味や酸味と共にグググッと口内を隅々まで満たし、そこから旨味と若干の苦味がジワリと後口で自己主張します。
 若干酒質には重たさも感じられますが、この力強い飲み口も悪くないですねー
 ただ冷蔵庫に半年ほど置いてしまったことが酒質に影響を与えている、かも?……いや、どうなんでしょう?
 ううむ……これは他の酒も買ってみなければ!

 食べ物と合わせるなら甘味のある味の濃い物と。
 他の物には甘味や苦味が干渉。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 兵庫県産山田錦100%使用
 精米歩合 50%
 アルコール分 17度
 日本酒度 -2
 酸度 1.6
 使用酵母 東農短醸分離株製造年月 23.12.
 来福酒造(株)


2012年09月17日追記――
 アルコールの香りが増え、香りは若干スッキリと。

 む、香りと同様に少しスッキリとしてきました。
 酸味とアルコールの風味が若干増え、反対に甘味と旨味は少し抑えめに。
 味わいの芯は前回と同様旨味のままですが、他の味が増えたことでバランスも少しだけ軽めになっています。
 ぽってり(?)とした飲み口です。


2012年09月18日追記――
 酒らしい香りが若干増加。

 うん、穏やかですねー
 そして全体的に味が引き締まった気がします。
 味の軸も旨味だけではなくなってきました。
 前回よりも飲みやすさが少しだけ増した、かな?


2012年09月20日追記――
 旨味多めの酒の香り?

 全体的に味が増加。
 旨味、酸味、甘味、渋味、若干苦味。
 舌には刺激感と引っ掛かる感じが若干。
 少々雑多な印象が出てきたかも。


2012年09月22日追記――
 酸味を感じさせる香りが若干増加。

 酸味と旨味が増加し、口当たりの重量感も増加。
 若干旨酸っぱい(?)飲み口が出てきたというか、バランスも少々尖ってきました。
 開栓後は二、三日以内に飲んだ方が良さそうです。


1871135548_147.jpg tag : 純米吟醸 来福酒造

酔鯨 純米吟醸 吟麗

 第614回目。
 「酔鯨 純米吟醸 吟麗」――高知県の酒です。
 酒どころ土佐の、飲み応えたっぷりな辛口酒になります。
 本文中にも書きましたが、こういった感じの力強い酒も良いですよね~
 土佐の方々は晩酌に一升単位で酒を飲み干している、というのは私がどろめ祭りをテレビで見て以来勝手に持っているイメージですが(笑)、やはり余り強くない一酒飲みとしては、その程度余裕でこなせるぐらいの頑健さを一度は身につけてみたいものです。
 ……あれ?これは一体何の話でしょう?(笑)
 ……何にせよ今回の酒は、力強い辛口の酒が飲みたい方にお勧めです!
 では本文をば!

(飲み始め:2012年09月13日)

 お、綺麗な香りですね!
 スッキリ柔らかい甘い香り。
 若干ラムネにブドウ?

 おお!香りから想像していた味わいよりも、キリッと辛口です!
 不思議と柔らかさも感じられるアルコールの風味と酸味が、口内をビシリと力強く引き締め、そのままスルリと喉の奥に存在感を示しつつ滑り落ちていきます。
 続くのはフレーバー程度(?)の甘味、後口にはアルコール感にわずかな渋味。
 あー、飲み応えがあって良いですね~
 こう、酒を飲んでいる!って感じがたまりません(笑)

 食べ物とも合いますねー
 何であってもスッキリ洗い流してくれます。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 松山三井100%
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度
 日本酒度 +7
 酸度 1.6±0.1
 アミノ酸度 0.9±0.1
 使用酵母 熊本酵母
 製造年月 2012.03
 酔鯨酒造(株)


2012年09月14日追記――
 アルコールの香りが若干増加。
 柔らかい印象も若干増。

 やはり辛口ですねー
 酸味、甘味、旨味、後口の渋味が若干増加。
 舌に絡む感じが少しだけ強く。
 力強くて良い飲み口です。


2012年09月15日追記――
 前回と同様、アルコールの香りは若干増えつつも柔らかい印象に。

 酸味と甘味、渋味と苦味が若干増加。
 じわじわ味が増えてきました。


2012年09月17日追記――
 アルコールの香りに、ほんのり甘酸っぱさも感じられる香り。

 酸味と旨味がメインで、続くのは渋味と苦味。
 味が多い感じで、口当たりは少しピリッとしてきましたが、酒質的には若干柔らかくなり、辛口さは減った気がします。


2012年09月19日追記――
 香りは余り変わらず。

 酸味と渋味、苦味が増加。
 急激にクセが出てきました。
 辛口感はさらに減りましたが、少々飲みづらい印象です。
 ここまでは置かない方が良いですね……

 お、食べ物と合わせたら細かい粗が気にならなくなりました。
 もし開栓後ある程度置いた場合は、食べ物と一緒にグイッと飲んでしまいましょう!


1870647643_108.jpg tag : 純米吟醸 酔鯨酒造

十水(とみず) 特別純米酒

 第613回目。
 「十水(とみず) 特別純米酒」――山形県の酒です。
 名前の由来は、江戸時代後期に行われていた白米一石に対して水を一石加えて仕込んだ酒とのことで、現在の主流である白米に対して水を1.2倍加える仕込みに比べて濃厚な味わいになるそうです。
 甘口な酒がお好きな方に特にオススメですよ~

(飲み始め:2012年09月09日)

 スッキリ綺麗な香り。
 アルコールに若干サイダー?

 柔らかでほんのりみずみずしさもある飲み口。
 ハッキリしつつも軽快で丸みを帯びた甘味と穏やかな旨味が口内をたっぷりと満たし、ほんのりとキリリとした酸味が全体をクイッと引き締めた後、旨味とわずかな渋味がジワリと余韻を残してスルリと消えていきます。
 非常に飲みやすいですね~
 ただ購入した際に試飲した印象と比べるとだいぶ落ち着いた感じになっています。
 何でも一本一本手作業で瓶燗火入れを行っているという話で、生酒のようなフレッシュさも感じられたんですよねー
 ……しかしどちらも良い感じなので問題無しです!

 食べ物との相性も結構良し!

 ……飲み過ぎました(笑)

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 ひとめぼれ(山形)
 精米歩合 60%
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 24.3
 加藤嘉八郎酒造(株)


2012年09月10日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 酸味と旨味、アルコールの風味が若干増加し、反対に甘味は少し控えめに。
 穏やかさが増してきました。


2012年09月11日追記――
 ヨーグルト風の香りが出現。

 旨味と甘味が若干増加。
 全体的に少し濃くしっかりと、そして重量感も若干。
 少々印象が変わってきました。


2012年09月13日追記――
 甘い香り。……若干カルピスサワー風の香り?

 アルコールの風味と刺激感が若干増加。
 甘味も増えて口当たりはさらに濃く。
 結構甘味の腰が重たくなってきたので、少し苦手に思う方もいらっしゃるかも?


2012年09月15日追記――
 アルコールの香りに若干ペタッとした甘い香り。

 甘味が少々ダレてきました。
 アルコールのピリピリ感も若干。
 これはこれで個人的にはまだ嫌いじゃないですが、早く飲んだ方が旨いです。
 開栓後はなるべく早く――少なくとも二、三日以内には飲みきることをお勧めいたします。


1869902247_119.jpg tag : 特別純米 加藤嘉八郎酒造

いづみ橋 恵 青ラベル 無濾過純米吟醸袋しぼり (2010BY)

 第612回目。
 「いづみ橋 恵 青ラベル 無濾過純米吟醸袋しぼり (2010BY)」――神奈川県の酒です。
 昨年秋頃に購入してから冷蔵庫に一年近く放置してしまいました……生酒を買いすぎると、どうしても火入れの酒には多少置いても平気だから、と甘えてしまいまして……
 季節感云々について近頃何度か書いていますが、今後は自家熟成を推奨している酒以外は生酒でなくともなるべく早く飲んで行きたいですね……
 ……何か良いことがあったら飲もうと思って、そのまま飲めていない酒は例外として(笑)

(飲み始め:2012年09月06日)

 スッキリ涼しげな香りの後ろから、米の旨味が感じられる香りがフワリ。

 米の旨味とキリッとしたアルコールの風味がスルスルと口内を滑り、舌の上でビシッと自己主張します。
 後口には苦味と若干の渋味がビシリと。
 力強さのある辛口な飲み口です。

 食べ物とは物によっては若干甘味が干渉するものの、悪くない感じです。

 燗は甘味が少々尖った感じに……
 これは冷蔵庫に放置し過ぎたのも関係しているのでしょうか?
 この感じだと冷やした状態の方が旨いですね……

データ――
 原材料 米、米麹
 使用米 海老名産山田錦『T』100%
 精米歩合 麹50%、掛58%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 +7
 酸度 1.5
 製造年月 2011.08
 泉橋酒造(株)


2012年09月07日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコールの風味が増えて、さらにキリッとした飲み口に。
 飲み応えがあります。

 燗――
 前回のような甘味の尖った感じは無くなり、冷やした状態と同様にキリッとした飲み口です。
 これはなかなか……


2012年09月08日追記――
 アルコールの香りと旨味を感じさせる香りが若干増加。

 甘味と酸味が若干増加。
 力強さと穏やかさが良い感じのバランスで両立しています。
 うん、なかなかに良い飲み口です。

 燗――
 おお!初日とは違う感じで甘味が立ち上がりました。
 やはりキリリとした感じと穏やかな感じの同居が良いですねー


2012年09月10日追記――
 しっとりとしたアルコールの香り。
 若干穀物風の香りも。

 甘味、旨味、アルコールの風味、渋味、苦味が増加。
 口当たりには引っ掛かる感じも若干。
 バランスが少々崩れてきました。
 結構尖った味わいです。

 燗――
 アルコールの刺激感や渋味が立ち上がり、尖った印象が強く。


2012年09月12日追記――
 アルコールの香りが増加。
 若干重量感。

 苦味とアルコールの刺激感が増加。
 かなり崩れてしまいました……
 燗しても印象は変わらず……
 ……とりあえず一年ぐらい自家熟成させた場合は、開栓後はなるべく早く飲みきりましょう!


1869375275_68.jpg tag : 純米吟醸 泉橋酒造

新政 純米歳時記 美発泡

 第611回目。
 「新政 純米歳時記 美発泡」――秋田県の酒です。
 裏ラベルによると、この純米歳時記というシリーズは「四季折々」の「旬の味わいの純米酒」とのことで、今回の物は「夏に向いた爽やかなお酒」だそうです。
 ……もう9月ですが暑いので問題ありませんよね?(笑)
 今年は余り夏酒を飲めませんでしたが、来年以降は「酒を買いすぎない」という方針に則り、もう少し色々と飲んで行きたいと思います。
 このシリーズの秋バージョンも気になりますねー

(飲み始め:2012年09月02日)

 何らかのフルーツを思わせる香り。
 これは……ブドウ?

 おお、ふっくら、そしてさっぱりとした飲み口です。
 舌に絡む穏やかな甘味と旨味を、さっぱりと洗い流す爽やかな炭酸の刺激感と酸味。
 そこからさらに軽快な甘味と旨味、酸味、柔らかい若干の渋味と苦味がフワリと口内で広がります。
 後口の苦味も良いアクセント。
 良いですね~
 爽やかでグイグイとイケます。

 食べ物との相性も結構良し。
 味の濃い物やこってりとした物、甘い物とかなり合います!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 秋田県産酒造好適米100%使用
 精米歩合 60%
 アルコール分 15度
 使用酵母 六号酵母
 製造年月 12.07
 新政酒造(株)


2012年09月03日追記――
 香りは若干控えめに。

 炭酸が減って、若干口当たりが濃く、そして柔らかく。
 旨味と炭酸以外の酸味が増加。
 結構穏やかな印象になりました。


2012年09月04日追記――
 ヨーグルト風の香りも若干。

 甘味と旨味が若干増加し、口当たりはさらに濃く、若干ペタッと。
 ただ酸味と超微炭酸の刺激感がそれらを軽く引き締めているので、バランスは良い感じです。


2012年09月06日追記――
 香りは若干涼しげに。
 ブドウに若干ラムネ?

 酸味が減って甘味が若干増加。
 炭酸もだいぶ減ったため飲み口はかなり穏やかに。
 ただ前回感じた濃さは余り感じず、スッキリ柔らかい印象です。
 うん、私結構この感じ好きです。


2012年09月08日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 炭酸はほぼ消滅し、穏やかな旨味が味わいのメインに。
 酸味の質も落ち着いた感じに変化しており、さらに穏やかな印象を強くしています。
 全体的に渋味や苦味などの雑味も増していますが、メインの味と酒質のおかげでそこまで気になりません。
 落ち着く味わいです。

 炭酸が抜けることもあって開栓後は結構大きく変化しますが、崩れた感じはしないので、のんびりと変化を楽しんでみても良い気がします。
 ……ただやはり「美発泡」という名前もついていますし、炭酸がしっかりとある内に飲みきるのが正しいと思われますので、その辺りはお好みでお願いいたします。


1868637072_151.jpg tag : 純米 新政酒造

純米大吟醸 天鷹心(てんたかこころ)

 第610回目。
 「純米大吟醸 天鷹心(てんたかこころ)」――栃木県の酒です。
 以前コメントでお勧めしていただいた銘柄でして、ちょくちょく利用している酒店で新たに取り扱われるようになったので購入してみました。
 ……なんと言うか積極性の欠片もなくて申し訳ありません。
 実際に飲むまでに時間はかかる可能性もありますが、お勧めしていただいた酒は心にとめておりますので、いつか、きっと、多分……
 ……何にせよ、本文をどうぞ!

(飲み始め:2012年08月31日)

 若干ミネラル感のある香り。
 アルコールの香りに米の香りも。

 穏やかで、若干しっかりとした飲み口です。
 口に含むと、結構濃いかなと思わせながら、後口は意外とさっぱりと。
 しっかりとした、それでいてどこか軽快さのある旨味と甘味が口内で膨らんだ後、若干腰のある酸味にキュッと引き締められ、わずかな苦味と共にじわりと余韻を残し、そのままスパッと捌けていきます。
 うん、結構グイグイいけてしまいますね~

 お、食べ物との相性も良い感じです。
 幅広く合わせられます!

 燗――
 やはり口当たりはしっかりとしていますが、穏やかで良い飲み口です。
 冷やした状態と余り印象が変わらないのでサクッと飲めます!
 ……ただ逆にここまで変わらないとなると、わざわざ手間をかけて燗にするまでもない、かな?
 ……あ、まだ8月だからか!(笑)
 もっと涼しくなってから燗にしたら多分もっと旨いと思います!

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 栽培適地A地区産山田錦100%使用
 精米歩合 50%
 アルコール分 15度
 製造年月 2012.04.
 天鷹酒造(株)


2012年09月01日追記――
 甘い香りが増加。
 ……若干和菓子風の香りも?

 やはり穏やか。
 若干丸い甘味が増加し、口内でクルンと自己主張。
 む、若干後口も少々しっかりとした感じが残るように。
 初日とは軽快さの質が変わってきた気がします。

 お!ぬる燗良いですね!
 柔らかい旨味が立ち上がって、反対に甘味は控えめに。
 うん、飲みやすい!


2012年09月02日追記――
 香りは少々控えめに。
 アルコールの香りが若干増加。

 旨味、酸味、アルコールの風味、苦味が若干増加。
 口当たりには少々刺激感。
 全体的に味が増えてきました。

 燗にも少々刺激感が出てきました。


2012年09月04日追記――
 アルコールの香りと甘い香り。

 酸味、渋味、苦味、アルコールの刺激感が若干増加。
 ピリピリとした口当たりが結構強くなってきました。
 味わい的にも若干尖った印象が出現。

 ぬる燗にすると甘味が若干立ち上がって少しだけ柔らかい印象に。
 刺激感も冷やした状態や常温より控えめかも?


2012年09月06日追記――
 旨味を感じさせる香りが若干増。

 甘味と苦味、アルコールの風味が若干増加。
 含み香にはわずかに熟成香?
 若干尖ったバランスになってきました。
 舌触りには重量感も少々。
 ただ細かい部分に目を向けなければ、結構スルッと飲めてしまいます。
 悪くない……

 ぬる燗。
 うん、やはり冷えた状態と同様に細かい部分に粗が出てきていますが、全体を見ると、丸くて穏やかな飲み口です。
 これはアリですね!

 開栓後は早めに飲んだ方が綺麗で飲みやすいですが、一週間程度なら温めて飲めば問題ない感じです。
 まったりと飲めます!


1868497448_171.jpg tag : 純米大吟醸 天鷹酒造

飯櫃(ぼんき) 純米酒

 第609回目。
 「飯櫃(ぼんき) 純米酒」――京都府の酒です。
 いつもの通り(?)見た目が気になったので購入しました。
 名前の由来を調べてみようと検索してみたら飯櫃は「めしびつ」とも読むみたいです――ってこちらの読みの方が一般的ですよね、多分。
 しかしこの酒質でこの名前なのか……ある意味ミスマッチ感が面白い、かも?
 あ、公式サイトで「ライムをしぼっていただいてもおすすめ」との表記が……今度また買ったら是非挑戦してみたいと思います!

(飲み始め:2012年08月30日)

 しっとり甘酸っぱい香り。
 若干スモモ風の香り。

 ふっくらとしつつもジューシーな酸味がメインで、若干ペタッとした甘味や旨味、軽めの渋味と共に、口内でポンと留まった後、舌にキュッと絡みつつ喉に降りていきます。
 こういう甘酸っぱい、というか酸っぱ甘い酒質で炭酸無しというのも珍しい気がしますが、これもまたアリですね……
 何と言うかちょっと変わった、個性的な梅酒を飲んでいるような感覚に近い飲み口でしょうか?

 食べ物との相性は意外と悪くないですねー
 結構甘味があるのにこれはスゴいかも。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 京都産山田錦100%
 アルコール度 8度
 日本酒度 -60
 酸度 5.8
 製造年月 2012.5
 丹山酒造(有)


2012年08月31日追記――
 アルコールの香りがわずかに増加。
 若干パンを思わせる香りも。

 お、酸味の腰が若干強くなった気がします。
 口内でキューッと。
 む、酸味だけじゃないですね、旨味や甘味など全体的に味わいが濃くなっています。
 初日に比べて飲み応えが結構出てきました。


2012年09月01日追記――
 香りは若干穏やかに。

 旨味が増加し、反対に酸味は柔らかく変化。
 丸っこい飲み口です。
 後口には若干渋味が増えてきていますが、飲みやすさは二日目よりも上な気がします。


2012年09月02日追記――
 前回よりも若干控えめな香り。

 前回の変化がさらに進んだ印象。
 旨味が味わいの中心に出てきた感じです。
 まったりと。


2012年09月04日追記――
 む……若干アルコール感の立った赤ワイン風の香り?

 お、若干質は変わっているものの再度酸味が前面に出てきました。
 そして酸味のすぐ後に続くのは旨味、甘味、渋味、若干苦味。
 結構複雑で多層的な味わいですねー
 しかし崩れた感じなどはなく、何も知らずに今日の状態の物を味わったら、元からこういう酒だったと思ってしまいそうです。
 うん、私はこの変化結構好きです……
 こうジワジワと変化していくのが楽しめるってのは良いですね~

 普段よりも追記期間が一日短くなってしまいましたが、この感じだと後数日ぐらいなら崩れず変化してくれると思います。


1868093974_148.jpg tag : 純米 丹山酒造

はじける上善如水 スパークリング

 第608回目。
 「はじける上善如水 スパークリング」――新潟県の酒です。
 今回は追記無しの感想になります。
 この上善如水ですが、近頃結構積極的な商品展開をしている様子が窺えますねー
 近所のスーパーでも三、四種類は見かけましたし、今回の更新があっさりめな分、いつかそちらも飲んで感想を書きたいと思います。
 では本文をどうぞ。

――
 しっとり感のある、控えめな甘い香り。ほんのり甘酸っぱい香り。

 はっきりとした、若干ペタッとした感じのある濃い甘味がメイン。
 その甘味が口内をクルンと巡った後、炭酸の軽快な酸味や若干の苦味と共に、舌と喉をキューッと伝って降りていきます。
 うん、低アルコール発泡日本酒としては少々濃いめで重量感もありますが、やはりこの缶入りという気軽に飲める感じが良いですねー
 以前から私もちょくちょく言っていますが、ガラスのカップ酒よりも紫外線や衝撃に強く持ち運びに便利ですし、もっと色々なところが採用しても良いと思うのですが……
 ……失礼、脱線しました。

 食べ物とは甘味が干渉気味。
 食前酒か食後酒として飲むのがお勧めかも。

 際だった個性は無くともこれだけ味わいがハッキリとしていれば、他の濃い味の酒の後に飲んだとしても、当たり負けしないという強みがある気がします。
 例えば、缶の利点を生かしつつ行楽地などで、チューハイやビールと一緒にこうクイッと一杯、なんてのも可能なような?
 個人的にはこの系統の味わいであれば、実はもう少しさっぱりとした酒質が好みなのですが、これもまたアリですね!悪くない……

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 70%
 アルコール分 8度以上9度未満
 日本酒度 -45
 酸度 3.2
 アミノ酸度 1.8
 製造年月日 2012.05.20
 白瀧酒造(株)


1868497502_27.jpg tag : 普通酒 白瀧酒造
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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Author:kutata
日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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