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津島屋 純米吟醸 信州産美山錦 無濾過生原酒

 第658回目。
 「津島屋 純米吟醸 信州産美山錦 無濾過生原酒」――岐阜県の酒です。
 箔押し文字のラベルを見るととりあえず買ってみたくなる、そんな習性ってありますよね!?
 ……はい、それはともかくとしまして。
 この銘柄は昨年4月からの新ブランドのようですねー
 結構しっかりと流行の路線も押さえている感じなので、知名度が上がれば人気が出そうな気がします。
 今度また別のスペックの物も買ってみなければ!

(飲み始め:2013年01月20日)

 穏やかで若干しっとりとした甘い香り。
 ほのかに柑橘系の香りも。

 飲みやすいですね~
 生酒らしいフレッシュさや若干の刺激感もありながら、飲み口は穏やかです。
 口に含んだ瞬間にトロリとした舌触りと共に、しっとりとした旨味、甘味、酸味がスルッ、ジワッと広がります。
 後口には若干の、やはりしっとりとしたアルコールの風味がジワリ。
 うん、良い旨甘口酒です。

 食べ物との相性も、味の薄い物には若干甘味干渉するものの、なかなかに良し。

データ――
 原材料名 米、米麹
 使用米 美山錦100%
 精米歩合 55%
 アルコール分 17度
 製造年月 12.12.
 御代桜醸造(株)


2013年01月21日追記――
 砂糖菓子風の香りも若干?

 旨味が少し増え、飲み口に穏やかさが増した印象。
 甘味は若干減。
 まったりと飲めます。


2013年01月22日追記――
 香りは若干しっとりと。
 青リンゴ風の香りも若干。

 アルコールの風味が若干増。
 香りと同様に少々しっとりとした飲み口に。
 後口の刺激感もわずかに増加。


2013年01月24日追記――
 酸味を感じさせる香りが若干増。

 酸味がわずかに前面に出てきた印象。
 しっとり濃い口当たりです。
 後口には若干苦味。
 少々旨味に重量感が出てきました。


2013年01月26日追記――
 丸く甘い香り。
 若干ペタッとした香り。

 アルコールの風味と刺激感、酸味、甘味が若干増加。
 ぽってりトロリとした飲み口で、そこにピリッとした刺激感が絡みます。
 そしてその後ろから苦味や渋味がジワリ。
 個人的にはまだ悪くないと思いますが、ここまで置かない方が旨いです。
 開栓後は二日……少なくとも三日以内に飲みきるのがお勧め、かも。


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tag : 純米吟醸 御代桜醸造

醸し人九平次 黒田庄に生まれて、 2011

 第657回目。
 「醸し人九平次 黒田庄に生まれて、 2011」――愛知県の酒です。
 黒田庄で自家栽培した山田錦を100%使用した酒とのことで、ラベルに書かれた「35.039,135.034」という数字をGoogle mapで開くと米を栽培した地区が見られるそうです。……ん?よく見えない、ような?
 しかしこの名前についている句点も興味深いですね……「藤岡弘、」的なイメージでしょうか?
 ……
 ……何にせよ新しい試みは大歓迎です!
 では本文をば!

(飲み始め:2013年01月17日)

 香りは若干大人しめ。
 ほのかに甘い、優しい香り。

 お、ほんのりジューシーで刺激感のある酸味がジュワッ、キリッと全体を引き締めています。
 うん、良い感じです!
 透明感のある酒質で、酸味の刺激感と共に、滑らかな舌触りが同居……穏やかな旨味と軽めの甘味がスルリと口内で広がります。
 九平次らしく、やはり飲みやすい!
 グイグイイケますね~

 食べ物との相性も悪くない感じです。
 幅広く無難に合わせられます。
 これもなかなか……

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 兵庫県産自家栽培山田錦100%使用
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度
 蔵元出荷年月 24.9.月
 (株)萬乗醸造


2013年01月18日追記――
 エステル香がわずかに増加。

 酸味が若干しっとり穏やかに。
 そして旨味が若干増加。
 初日よりも落ち着いた味わいになりました。


2013年01月19日追記――
 香りは落ち着いた印象に。
 わずかにぺったりと。

 酸味の質がさらにしっとりとした感じに。
 旨味もさらに若干増加。
 結構腰の強い味わいになってきました。


2013年01月21日追記――
 アルコールの香りがわずかに増加。

 舌にキュッとまとわりつくような酸味が後口にもビシリと。
 米の風味に、苦味も若干増。


2013年01月23日追記――
 香りは若干穏やかに。

 全体的に味わいがしっとりと。
 苦味が若干増加。
 綺麗さや飲みやすさは減ってきていますが、これはこれで悪くないです。
 ただやはり綺麗な内に飲んだ方がこの酒の良さをしっかりと味わえると思うので、開栓後は……二、三日以内に飲みきるのがお勧めですねー


1889360905_40.jpg tag : 純米吟醸 萬乗醸造

屋守 仕込み一号 純米無調整生 おりがらみ

 第656回目。
 「屋守 仕込み一号 純米無調整生 おりがらみ」――東京都の酒です。
 しかしこの銘柄も結構多くの店で取り扱われるようになってきましたね~
 人気の出そうな酒質だとは思っていましたが、まさかここまで一気に広がるとは! (最初の感想)
 ただ何にせよこれぐらい購入しやすくなってくれると、気軽に人に勧められるのでありがたいです。
 レアものも個人的に楽しむ分には大好きですが、頑張らないと買えない酒じゃ日本酒の入り口としては敷居が高すぎますからね……
 ……え?レアものを買って渡せば良いだろうって?…………買えたら自分で飲みますよ!と言うか私にも滅多に買えませんよ!
 ……失礼しました(笑)
 では本文をどうぞー

(飲み始め:2013年01月13日)

 上澄みから。
 ほんのりしっとり感のある甘い香り。
 米に、若干砂糖菓子?

 穏やかな旨味と甘味がたっぷりと口内を満たし、ほんのりジューシーな酸味がそれらを軽く引き締め、軽快な旨味が再度フワリと広がります。

 混ぜて。
 香りはわずかに軽快に?

 上澄みに比べて酸味と旨味、刺激感が増加。
 うん、まとまりがさらに良くなりました。
 口当たりの柔らかさもアップ!
 上澄みの時より旨味は増えているのに、反対に旨味のたっぷり感は減ったような?
 ……ちょっと不思議な感じですが、良いですね!

 物によっては甘味が干渉するものの、味の濃い物との相性は良し。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 広島県産八反錦
 精米歩合 麹米50%、掛米55%
 アルコール分 16度
 日本酒度 ±0
 酸度 1.5
 製造年月 24.12
 豊島屋酒造(株)


2013年01月14日追記――
 米の香りが若干増?

 旨味と酸味が増加、他にも全体的に味が多く。甘味は若干減。
 綺麗さは減りましたが、穏やかで飲みやすいです。


2013年01月15日追記――
 香りは若干大人しく。

 酸味が若干増えて、前面に出てきた印象。
 そこから甘味や旨味がジワリと。
 ピリッとした刺激感も増え、飲み口が若干派手になった、ような?


2013年01月17日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 旨味が増加。
 口当たりのピリピリ感が若干強く。
 炭酸が減ったためか、おり部分が少々もったりとしてきました。


2013年01月19日追記――
 香りは余り変わらず。
 穏やかな米の香りも。

 苦味、渋味、旨味が若干増加。
 少々崩れてきました……
 個人的には、開栓の次の日ぐらいまでに飲みきるのがお勧めです!


1888833299_77.jpg tag : 純米 豊島屋酒造

雁木 純米吟醸 無濾過 ひやおろし

 第655回目。
 「雁木 純米吟醸 無濾過 ひやおろし」――山口県の酒です。
 昨年九月頃に試飲販売で購入しました。
 ひやおろしと言うと結構季節感がありますが、基本的に一夏越した酒を秋以降に飲むものなので、若干季節を外れているような感じがするのは多分気のせいです!
 と、そんな感じでいつも通りの言い訳もしつつ(笑)、本文をどうぞ! ……あ、まだ冷蔵庫に(

(飲み始め:2013年01月10日)

 スッキリとした香り。
 穏やかで甘い――ほんのりラムネ風の香りも?

 スッキリ滑らかでわずかにミネラル感のある口当たりから、穏やかで柔らかな甘味と旨味がフワリ、続いて舌の上でジュワッと軽快で若干腰のある酸味が広がります。
 うん、良いですね……飲んでいて和みます。
 飲みやすい……

 食べ物との相性も結構良し!
 物によっては酸味がわずかに干渉するものの、幅広く合わせられる印象。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 山田錦100%使用
 精米歩合 50%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 12.8.
 八百新酒造(株)


2013年01月11日追記――
 香りはわずかにしっとりと。
 イチゴ風の香りもわずかに。

 酸味が若干増加し、刺激感もわずかに強く。
 口当たりが若干しっかりとしました。
 ただやはり穏やかで良い飲み口です。


2013年01月12日追記――
 若干香りは控えめに。

 わずかにミルク系の含み香が出現。
 前回の変化がそのまま少し進んだ印象。
 舌に引っ掛かる感触も少々。
 ただまだまだ悪くないです!

 燗――
 うん、柔らかくて飲みやすいですね。
 これは和むなぁ。
 若干低めの温度……ぬる燗ぐらいがお勧めかも。


2013年01月14日追記――
 若干しっとり感のある甘い香り。
 アルコールの香りがわずかに増加。

 アルコールの風味と渋味が若干増加し、舌触りの引っ掛かる感触が少し強く。
 若干雑多な感じが出てきました。


2013年01月16日追記――
 香りは余り変わらず。

 酸味、アルコールの風味と刺激感、苦味が若干増加。
 少々バランスが尖ってきた印象。
 ここまで置かない方が旨いですねー
 開栓後は……三日以内ぐらいには飲みきるのがお勧めでしょうか。


1888498458_55.jpg tag : 純米吟醸 八百新酒造

旭興 Sparkling

 第654回目。
 「旭興 Sparkling」――栃木県の酒です。
 赤い色に惹かれて購入しました!……はい、いつも通りな感じです(笑)
 ……ん?しかし今の今まで意識していなかったのですが、原材料にわざわざ「古代米」と米とは別枠で記載しているのは何ででしょう?
 古代米は基本的に色のついている部分が表面から少しだけのため、色を活かす場合は余り精米をしないで使用する場合が多いのですが、もしかしたら色のためにわずかな量を使っただけで、この米の味自体はほとんど酒に出ないように工夫してみた、とか?
 炭酸の爽やかさがうまく作用しているのかと思いましたが、それだけではないのかもしれませんね!(注:あくまで私個人の想像です)

 では本文をば!

(飲み始め:2013年01月07日)

 旨味と酸味を感じさせる香り。
 穀物っぽい香りも。

 おお!見た目と同様にロゼワイン風の味わいですね~
 酒本来の酸味と炭酸由来の酸味がジューシーです。
 そこから口当たりのしっかりとした甘味と旨味が、ワインや米を思わせる含み香と共にジュワッと。
 うん、良いですね……
 古代米ということでもっとクセがあるのでは、と思っていましたが、良い感じにまとまっているので、かなり飲みやすいです。
 炭酸の爽やかさが効いてるのかも?
 後口には苦味やエグみなどの雑味が少々。

 食べ物ともなかなかに合う印象です。
 味の濃い物とは特に。

データ――
 原材料名 米、米こうじ、古代米、炭酸ガス
 アルコール分 15度
 製造年月 24.10.
 渡邉酒造(株)


2013年01月08日追記――
 甘い香りが増加。
 若干ワインぽさも。

 初日に比べて全体的に味が濃く。
 バランス的には甘味と苦味が若干増。
 少しクセが出てきましたが悪くないですねー


2013年01月09日追記――
 旨味を感じさせる香りが若干増加。
 穏やかでしっとりとした香りです。

 アルコールの風味と甘味、苦味、酸味が若干増加。
 何だろう……個性的な何らかのリキュールを飲んでいるかのような感覚が出現。
 若干クセはありますが、私結構好きですコレ。


2013年01月11日追記――
 ほんのり甘酸っぱい香り。

 全体的に味が濃く。
 ただ大まかな印象は前回と余り変わらず。
 うん、悪くない……


2013年01月13日追記――
 む……わずかに漢方薬のような香りも?

 苦味が増加し、甘味と旨味も若干増加。
 クセは結構増していますが、何らかのハーブを使用したリキュールのようにも思える、かも?
 とりあえず日本酒感は全く無く、結構人を選ぶ味わいだとは思いますが、個人的には嫌いじゃないです。
 ……ただもう少し早く飲んだ方が飲みやすくて良いですね。
 開栓三日目ぐらいで表情がガラリと変わる酒なので、上記感想の変化が合わなそうだと感じたならば開栓二日目ぐらいには飲みきってしまうのが良い、のかも?


1888136382_61.jpg tag : 渡邉酒造 区分不明

佐久乃花 山廃本醸造 無ろ過生原酒 23BY

 第653回目。
 「佐久乃花 山廃本醸造 無ろ過生原酒 23BY」――長野県の酒です。
 前回の酒に引き続き東中野(新井薬師前の方が近いかも?)の酒店で購入した限定品、しかも樽からの量り売りになります!
 個人的に樽酒は、酒本来の香りが消えてしまう気がして、余り積極的には飲まないのですが、この酒の樽香はあくまで酒の味わいを邪魔しない範囲に収まっておりまして……やはり量り売りだと比較的気軽に試飲させてもらえるのでありがたいですよねー
 ちなみに店で聞いた話によると、この酒には色々と酸化等の劣化を防ぐ工夫が施されているそうでして――具体的には……まあ酒の名前にも入っている通りなのですが(笑)、山廃造りで本醸造、そして生原酒のまま一年間貯蔵されていること、だそうです。
 実際山廃は速醸に比べると味がしっかりとしますし、アルコール添加による酒質の強化(?)は言わずもがな、そして一年間の貯蔵は一番酒質が変化しやすい時期を外す効果がある、と。言われてみるとなるほど、と納得のゆく説明ですよね。酒に詳しい方のいる店はやっぱり良い……

 ……では本文をば!

(飲み始め:2013年01月05日)

 甘く穏やかなしっとりとした香りに、ほんのりと樽の香り。
 バナナセーキ風の香り?

 穏やかな口当たりから、柔らかくしっとりとした濃厚なアルコールの風味と酸味、旨味、甘味がジンワリと口内を満たします。
 含み香にはやはりほんのりと樽。
 飲み応えはありつつも、意外とさっぱりとした飲み口です。
 飲みやすくて良いですね~

 食べ物との相性も結構良し!
 幅広く合わせられます。

データ――
 原材料 米、米麹、醸造アルコール
 原料米 長野県産ひとごこち100%
 精米歩合 59%
 アルコール分 18度以上19度未満
 製造年月 24.12(瓶詰年月)
 出荷年月 24.12
 佐久の花酒造(株)


2013年01月06日追記――
 わずかに樽の香りが増加。
 穏やかな香りです。

 お、全体的に穏やかさが増しました。
 そして若干酸味と旨味が増え、甘味は減少。
 しっとりと、良い飲み口です。


2013年01月07日追記――
 香りのしっとりとした感じが若干強く。

 アルコールの風味が結構前面にきて、よりはっきりと。
 初日の濃い感じとは違って、アルコールの力強さで飲み応えが増加。
 少々バランスが尖ってきた印象です。


2013年01月09日追記――
 香りは余り変わらず。

 樽香が若干強くなってきましたが、元が軽めだったので、嫌な感じはありません。
 そしてアルコール感も若干強く。
 ただ意外にバランスは悪くない印象。


2013年01月11日追記――
 む、樽香とアルコールの香りが増え、少々重たい感じも。

 苦味が増加。
 アルコールの風味と旨味、渋味も若干増。
 結構バランスが尖ってきました。
 個人的にはまだアリですが、結構飲みづらい印象も。
 ここまでは置かない方が旨いですねー
 開栓後は二、三日以内に飲みきるのがお勧めです!


1887878756_71.jpg tag : 本醸造 佐久の花酒造

東光(とうこう) 純米大吟醸限定酒 飲み比べセット

 第652回目。
 「東光(とうこう) 純米大吟醸限定酒 飲み比べセット」――山形県の酒です。
 ちょっと更新のタイミングが遅くなってしまいましたが、このセットが今年初めて飲んだ酒になります。
 せっかくの朝っぱらから酒を飲んでも怒られない日なので(笑)、何人かで飲み比べしてみても面白いかなー、なんて思いまして、昨年末にスパッと購入してみました!
 しかし今年の年始の酒は、本当に我ながら変化球な感じで攻めていますよねー(笑)
 ……まあ、楽しく、そして美味しく飲めれば問題無しです!

 話は変わりますが――
 今回の飲み比べて思い知らされたのは、本文中でも触れている通り、セットの内容によっては片方の酒の良さが消えてしまう危険がある、という事でした。
 味覚や嗅覚に絶対的評価基準をお持ちの利き酒名人の方ならばともかく、私にはそのようなスキルはありませんので、どうしても直前に触れた物に影響を受けて評価が変わってしまいます。
 もしかしたら、利き酒イベントのタイミングによって、本来の実力が発揮出来なかった酒も今までに幾つか存在するんじゃないか、なんて思ったみたり……
 ……まあ、ちょっと脱線気味な話題になりそうなので、この話はここまでにしますが、とりあえず私個人の利き酒能力は上げていかなければならないな、とは思いました。頑張ろう……

 では本文をどうぞ!

(飲み始め:2013年01月01日)

 さて飲み比べセットになります。
 おまけのお猪口も可愛らしくて良い感じですねー
 1887375500_35.jpg
 ただこの猪口はちょっと横に置きまして(笑)、いつもの利き猪口を二つ並べていざ飲み比べ開始!

(山田錦:以下「山」)
 スッキリ甘い香り。
 ほんのり青リンゴ風の香りも。

(美山錦:以下「美」)
 しっとりとした甘い香り。
 若干蜜っぽい香り?

(山)
 芯にあるのは若干キリッとした酸味、そこからジワリと口内へ染み出すのは穏やかな旨味。
 その酸味もほんのりと瑞々しさがあって良い感じですねー

(美)
 ポテッと柔らかい旨味と酸味が口内をジワリと満たします。
 含み香は……おせちの黒豆風?
 トロリと舌に絡む穏やかな酒質です。
 山田錦に比べると少しクセがあるかも。
 そして比較しなければそれほど気にならなくなる気もするのですが、交互に飲むとどうしてもこの含み香をしつこく感じてしまいますね……

(山、美)
 食べ物との相性は……
 味の薄い物には甘味が干渉。
 他の物には無難に合わせられます。
 これは両方共余り変わらないかな。

(山、美)
 燗――
 うん、柔らかい。
 穏やかに立ち上がった酸味と旨味が良いですねー
 美山錦の方が若干キリッとしているかな?
 どちらも飲みやすいです。

データ――
「東光 純米大吟醸 山田錦 限定酒」
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 山田錦
 精米歩合 40%
 アルコール分 16度
 製造年月 12.12
 (株)小嶋総本店

「東光 純米大吟醸 美山錦 限定酒」
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 美山錦
 精米歩合 48%
 アルコール分 16度
 製造年月 12.12
 (株)小嶋総本店


2013年01月01日夜追記――
 初日の夜ですが、開栓してからそこそこ時間も経っているので、普通の追記扱いとしました。

(山)
 やはりスッキリとした香り。
 ラムネ風の香りも。

(美)
 む、朝よりも香りは軽快に。
 アルコールの香りに、ほんの少し生クリーム?

(山)
 うん、全体的に若干柔らかくなりました。
 特に酸味。

(美)
 甘味が若干増加。
 独特の含み香も控えめになり、飲みやすさアップ!
 これは良い変化!
 む、温度が常温に近づくとクセが若干増加。


2013年01月02日追記――
(山)
 アルコールの香りが若干増加。

(美)
 やはり蜜っぽい香り。

(山)
 口当たりにはピリッとした刺激感が少々。
 旨味が増加。
 穏やかな飲み口です。

(美)
 甘味がさらに若干増加。
 む、やはりクセはありますが、ポッテリ穏やかな感じの飲み口は悪くないかも。
 ……お!より香りが強い酒の後だとクセはほとんど感じられませんでした。
 やっぱり飲み比べだと相対評価になってしまうので、色々と難しい感じですね……


2013年01月04日追記――
(山)
 しっとりとしたアルコールの香り。
 若干重量感も。

(美)
 アルコールの香りが若干増え、しっとりと、そして控えめな印象に。
 ……コーヒー牛乳風の香りがわずかに?

(山)
 アルコールの風味と刺激感、エグみが若干増加。
 全体的に味が増えてきました。
 少々クセが出現。

(美)
 アルコールの風味が若干増え、全体的に少しスッキリと。
 やはり山田錦と同様に、全体的に味が増えてきていますが、逆に飲みやすさはアップしているかもしれません。
 ……いや、そこまでではないかな?エグみなどの雑味も増していますので。
 そしてやはりこの酒の不幸は飲み比べセットに入ってしまったことなのかもしれませんね……
 山田錦の方の直後に飲むのと、しばらく間を開けて飲むのでは印象が全く違います。
 最初の方で気付きたかったです……


2013年01月06日追記――
 最終日ですが、飲み比べ形式を止めてみました。

(山)
 アルコールの香りが若干増加。
 前回と余り変わらない感じです。

 アルコールの風味と苦味、エグみが増加。
 結構飲みづらい印象に。
 急激に崩れてしまいました……
 早めに飲みきりましょう。

(美)
 香りは若干穏やかに。
 アルコールの風味が増え、わずかに辛口な印象も出現。
 少々バランスが尖ってきましたが、大崩れといった程ではありません。
 悪くない……
 ただここまでは置かなくても良いかも。
 ……出来ることならこの酒は、最初から比較せずに味わいたかったです。


1887375500_177.jpg 1887375500_242.jpg tag : 純米大吟醸 小嶋総本店

くどき上手 純大吟古酒十年 山田錦45% 生詰

 第651回目。
 「くどき上手 純大吟古酒十年 山田錦45% 生詰」――山形県の酒です。
 かなり前に、日本酒初心者にお勧めの銘柄と書いた覚えがありますが、今回の物はそれに該当しないのでご注意ください。
 ……いやぁ、三が日に飲む酒が決まってなかったので、昨年末に駆け込みで数種類買ってきた酒の一つなのですが、振る舞い酒として出すには少々相応しくありませんでした……ここまでマニアックな酒質だとは……
 やはりせっかくの正月ですし、もっとわかりやすく、お客さんが素直に美味しいと言ってくれるような酒を選ぶべきでしたねー
 ちなみに本文中の「くどき上手らしい酒を期待して飲むと~」のくだりは私のことです(笑)……来年はキチンとリサーチしてから買おう。うん……

 あ、ただ、さんざん文句を言ってますが、飲むシチュエーションが失敗だっただけで、普通に飲んだと考えれば決して悪くない酒だと思います。
 まあ、くどき上手というよりは純粋に古酒寄りなのでその辺りが少々……

 ……では本文をどうぞ。

(飲み始め:2012年12月31日)

 甘く穏やかな香りに、やはり穏やかな熟成香と若干のアルコールの香りが絡みます。
 ほんのり不思議な印象。

 ……おお?結構変わった感じの酒ですね。
 ハッキリとした甘味に絡むのは、若干熟成感を伴う腰のある酸味に、ピリリとしたアルコールの風味、そして何よりも上立ち香からさらにハッキリと強まった含み香……
 何と言うか……古酒らしい古酒から、少しだけくどき上手寄りに酒質を引き寄せた酒?――そんな感じでしょうか?
 なので古酒や熟成酒が好きでない方には全くお勧め出来ません。
 特にくどき上手らしい酒を期待して飲むと痛い目を見る可能性があります。ご注意を。
 ……しかしまあ、この感じが逆に良い気もする、ような?
 そして何杯か飲んでいる内に、体に馴染んできたのか、熟成感が弱まり飲みやすさが上がってきた気がします。
 ああ、くどき上手のらしさが(ほんの少し)出てきたかも……

 味の薄い食べ物には若干甘味が干渉するものの、なかなかに合う印象。
 他の物との相性は結構良し!
 これはなかなか……

 燗――
 刺激感や熟成香は増えるものの、ほんのりとホットワイン風の雰囲気があります。
 旨味、甘味、酸味がたっぷり!
 この違いは楽しいかも。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 山田錦100%
 精米歩合 45%
 アルコール分 17度以上18度未満
 日本酒度 -1
 酸度 1.5
 使用酵母 小川10号
 蔵出年月 201211
 亀の井酒造(株)


2013年01月01日追記――
 香りは軽快になり、熟成香は少しだけ控えめに。

 うん、上立ち香と同様に含み香も軽快になりました。
 口当たりは柔らかく。
 初日の古酒対くどき上手の比率が8:2だとしたら、今日は6:4ぐらいでしょうか?
 さらなる変化にも期待です!


2013年01月02日追記――
 アルコールの香りが若干増え、さらに香りは軽快に。
 熟成香と酸味を感じさせるが若干。
 ……熟成香がタマネギっぽい香りのようにも?

 お!穏やかで良いですね!
 くどき上手:古酒の割合は前回と余り変わらない感じですが、古酒部分が丸く柔らかく変化したので、かなり飲みやすさがアップしました!
 そしてそこからフッと顔を出すくどき上手っぽさ……
 うん、アリだ……

 燗すると甘味がさらに強く。
 これはこれで。


2013年01月04日追記――
 香りは結構控えめに。
 穏やかで軽快さのある熟成香。

 アルコールの風味と旨味が若干増加。
 甘味は若干減。
 うん、穏やかです……
 そして古酒部分とくどき上手部分の融合が進んで、酒質のまとまりが良くなってきた気がします。
 酸味も柔らかいなぁ。
 開栓直後は結構クセがありましたが、時間経過と共に飲みやすさが上がってきました。


2013年01月06日追記――
 アルコールの香りが若干増加。

 アルコール感と苦味が若干増。
 若干しっとり、そしてキリッとした雰囲気が強く。
 これまでとは違う方向に少しクセが出てきたかも。
 まだ悪くないですが、もう少し経つと危ないかもしれません。
 個人的に開栓後は一、二日置いてから飲み始め、そこから二、三日で飲みきるのが良い気がします。
 ……いや、その辺りは個人のお好みで!
 古酒らしい古酒、と言うか結構重たい感じの古酒がお好きな方でしたら初日からガンガン行くのがお勧めですし。
 なかなかに難しい酒ですね……
 とりあえずめでたい席で飲む酒としては少々マニアックに過ぎました……


1887047243_25.jpg tag : 純米大吟醸 亀の井酒造

あわっしゅ 純米発泡日本酒

 第650回目。
 「あわっしゅ 純米発泡日本酒」――新潟県の酒です。
 ちょっと変わった甘味が特徴(?)の低アルコール発泡日本酒になります。
 結構軽い感じの酒質なので、普段から甘い酒を好んで飲まれている方に特にお勧めです。
 では本文をどうぞ~

――
 軽快で甘い香り。
 ヨーグレット風の香り。

 しっとりとした、若干喉の入り口に絡むような甘味がメインで口内の隅々まで広がり、そのまま後口まで残り続けます。
 何となく甘味料っぽさのある不思議な甘さというか……いや、入っていないのは分かっているのですけども。
 酸味は炭酸由来の物がメインで、全体的に控えめ。
 後口にはわずかにエグみ。
 何というか、駄菓子感覚(?)な飲み口ですねー
 他とはひと味違った感じで面白いです。


二日目――
 甘味は若干甘酸っぱい印象が出現。

 酸味と旨味が若干増え、甘味は少し軽快に。
 やはり後口には独特の甘味が残りますが、全体を見れば味わいに少しメリハリが出た気がします。
 うん、アリですね。


三日目――
 ヨーグルト菓子風の香り。

 酸味がわずかに増えたぐらいで大まかな印象は変わらず。
 独特の甘味と香りが合わさって、味わい的にもヨーグルトタブレット風に感じます。


五日目――
 若干香りには重量感。

 酸味と苦味が若干増加。
 綺麗さは減ってきたものの、大きく印象は変わらず。ただ炭酸がほとんど無くなったためか、若干輪郭がボヤけてきました。


七日目――
 若干苦味を感じさせる香りが出現?

 味わい的には苦味はそれほどでもないですね。
 む、若干味が薄くなったような?……いや、違うかな?
 他は余り前回と変わらず。

 無理にここまで置く必要はなさそうです。
 開栓後は、炭酸のある二、三日以内に飲みきるのがお勧めでしょうか。
 個人的には……二日目の味わいが一番好みでした。

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 70%
 アルコール分 7度
 製造年月 12.04
 原酒造(株)


1878855463_85.jpg tag : 純米 原酒造

嘉美心 純米吟醸生酒 冬の月 無濾過 (24BY)

 第649回目。
 「嘉美心 純米吟醸生酒 冬の月 無濾過 (24BY)」――岡山県の酒です。
 昨年10月頃に季節限定品を飲んだ際に「そろそろ再挑戦しなければ!」と書きましたので、早速再挑戦してみました!……私がこんなに早く有言実行するだなんて……明日は大雨でしょうか?
 ……と、そんな自虐ネタはともかくとしまして(笑)、今年は色々な反省を元にして前向きに頑張っていこうと思います!
 ――で、今回の酒ですが、以前飲んだ際の記憶通りでやはり良い感じでした。人気があるのも頷けます!
 実際に当時の感想と見比べると、細かい部分に結構違いはあるものの、生酒故の飲むタイミングによる違いも考えれば、十分想定の内に収まっているではないでしょうか?
 やはり人気をキープし続けるには安定性も重要ですからね~

 では、本文をどうぞ。

(飲み始め:2012年12月27日)

 綺麗で華やかさのある香り。
 青リンゴに……若干米。

 舌には若干の刺激感がありつつ、口当たりは柔らかく滑らかで、フワフワと口内で降り積もるような飲み口です。
 味わい的には穏やかでしっとりとした旨味と甘味がメイン。
 それをキュッと引き締める若干の刺激感を伴う酸味が良い感じです。
 うん、余り生酒生酒してないのも逆に良いかも。
 飲みやすいな~

 食べ物には少々甘味が干渉。
 合わせるなら味の濃い物や甘い物と。
 単独で飲んだ方が旨いですねー

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 58%
 アルコール分 16度以上17度未満
 使用酵母 白桃酵母
 製造年月 2012.11.27
 嘉美心酒造(株)


2012年12月28日追記――
 若干香りは穏やかに。

 うん、やはり滑らか!
 そして初日よりも少しだけ涼しげな印象に。
 全体的に少しだけ味が増えてきました。
 穏やかで良い飲み口です。

 お、食べ物との相性も結構改善!
 良いですね!


2012年12月29日追記――
 香りは少しだけ軽快に。

 アルコールの風味が若干増加し、丸い口当たりの後で、軽めに自己主張。
 少しだけ酒質がしっかり、そしてしっとりしてきたかも。
 まだまだ良い感じです。


2012年12月31日追記――
 アルコールの香りと旨味を感じさせる香りが増え、若干しっとりとした香りに。

 香りと同様な感じにアルコールの風味と旨味が増加。
 飲み口はしっとり、そして若干重量感が出現。
 少々バランスが尖ってきました。


2013年01月02日追記――
 しっとりとした甘い香りが強く。
 アルコールの香りも増加。

 アルコールの風味と渋味が増え、口当たりには引っ掛かる感じが出現し、少々ピリッとした感じも強く。
 全体的に若干重量感も。
 ここまでは置かない方が良さそうです。
 開栓後は……少なくとも二、三日以内に飲みきるのがお勧めですねー


1886370956_214.jpg tag : 純米吟醸 嘉美心酒造

松竹梅白壁蔵 大吟醸 平成二十四年全国新酒鑑評会金賞受賞酒

 第648回目。
 「松竹梅白壁蔵 大吟醸 平成二十四年全国新酒鑑評会金賞受賞酒」――兵庫県の酒です。
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 ……と言うことで、久々に二日連続で更新してみました。
 そして飲んだのは恒例のこの酒――この質で720mlが3,150円!お得!……毎年言ってますね(笑)
 (過去の感想:平成二十年分平成二十二年分平成二十三年分)
 昨年の物と比べると若干スッキリとした方向に進んだ、ような?……データ的には差が無いので、あくまで個人の印象となります。――と言うか、データを見たら何だか自分の受けた印象に自信がなくなってきました……これはイカンなぁ。
 ……何にせよ二十五年分の感想にもご期待ください!(笑)

(飲み始め:2012年12月28日)

 穏やかで綺麗な香り。
 イチゴ風の香り。

 んー、スッキリ滑らか!
 口に含んだ瞬間にスッとほどけていくようです。
 穏やかで軽快な甘味と酸味が、ごくわずかのミネラル感と共に口内を優しく撫でていきます。
 綺麗な酒質だなぁ……
 分類的には穏やかな甘口酒でしょうか?
 引っ掛かる部分はほとんど無いので、スルスルと幾らでも飲めそうです。
 あー、この飲みやすさはたまりませんねー
 旨い……

 食べ物との相性も悪くない感じです。
 幅広く合わせられる印象。
 ただ、酒の良さがわかりにくくなって勿体ないので、無理に合わせず単独で飲んだ方が良いかも。

データ――
 原材料名 米、米麹、醸造アルコール
 原料米 兵庫県産山田錦100%
 精米歩合 35%
 アルコール分 16度以上17度未満
 日本酒度 -1
 酸度 1.1
 アミノ酸度 0.7
 使用酵母 自社保有銀賞酵母
 製造年月 2012.9
 宝酒造(株)白壁蔵


2012年12月29日追記――
 香りの穏やかさが増加。
 ほんのりサクランボ風の香りも?

 柔らかいですね~
 口当たりはわずかに濃く。
 含み香は若干パイナップル。
 相変わらず旨いです。


2012年12月31日追記――
 アルコールの香りが出現。
 しっとりとした印象。

 刺激感とアルコールの風味が若干増え、口当たりは前回よりもさらに若干強く。
 旨味も若干増加。
 うん、柔らかくて良い飲み口ですが、開栓直後の綺麗さと比べると結構落ちる印象です。
 まだまだ十分に旨いんですけど、これはちょっと勿体ないですね……
 開栓初日か翌日にはスパッと空けてしまいましょう!


1886529584_219.jpg tag : 大吟醸 宝酒造
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
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