第10回目ということでこの銘柄をご紹介!
時系列に沿うと本来はもう少し後の紹介になるのですが、キリの良い数字ということで。
多分これを書いた時は、人気の銘柄ということで肩に力が入っていたんですよね……
普通に書けば良いところに余計な一言を加えたせいで、我ながら妙に腹立たしい感想に。
……と言うわけでそのような部分に修正と加筆を行いました。
人気銘柄や有名銘柄だからと言って、評価基準を上げてしまってはフェアじゃ無い!
やはり感想は素直に書かねばなりません!……今後も頑張ります。
そして冒頭部分のロマサガネタを友人や知り合いから完全スルーされたのも、今では良い思い出……いや、嘘です、当時は微妙にヘコみました(笑)
(元ネタ参考:
http://www.youtube.com/watch?v=grqHtrQVGxg)
まさかコメントどころか、会話やメールですら一言も触れられないとは!……奴らは鬼じゃー
まあそれはともかく――
純米生原酒の感想は後日掲載予定……どれくらい先になるかは不明ですけど。
また今回みたいに割り込みがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。
(飲み始め:2008年05月10日)
ねんがんの 龍神丸をてにいれたぞ!
そう かんけいないね
⇒ 殺してでも うばいとる
ゆずってくれ たのむ!!
な なにをする きさまらー!
と言うわけで(!?)、本日のお酒はこちらー
「龍神丸 吟醸生原酒」
アニメ化もされた人気漫画「もやしもん」で紹介され、有名になった銘柄です。
ちなみにもやしもんに登場したのは大吟醸で、これはその下のグレードの物ですね。
何だかんだでこの吟醸も、オークションでは定価の倍の値段がつけられていたりします。
……どうしても定価で購入したいのであれば、
高垣酒造のサイト上の龍神丸取扱特約店をこまめにチェックすることが肝要です。
だいたい抽選販売の申し込みが1月~4月ぐらいの間にありますので……って広いなー(笑)
しかし「絶対に飲んでやる!」と言う気合いと根性、抽選に外れてもめげない精神力があれば何とかなります!……ちなみに私の場合は4店の抽選に申し込みしました。……結構ハズレました。
さて――
きれいな甘い香り。酒の香りに桃のような香りが混ざります。
まずは甘味。続いてアルコールの味わい。
口全体に甘味が広がった後、スッと消えていきます。
結構甘味の強い酒ですが飲み口はキリッとしておりイヤミさは感じません。
あ、旨いですこれ。非常に飲みやすいですし。
そしてバッチリと食べ物にも合う……
甘味が食べ物の邪魔をせず上手い具合に調和しており……これは素晴らしい。
常温よりは冷酒のが良いかな?少々エグみが出てきますので。
燗は……しない方が吉……これは勿体ない……
うん、なかなか良い酒ですねー
ただ、私なら日本酒が苦手な人への入り口には別の酒を選ぶと思います。
もう少し派手でわかりやすい酒の方がショックを与えやすいと言うか……あくまで個人的な意見ですけども。
……大吟醸の感想にご期待ください!(笑)
データ――
原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール
原料米 五百万石
使用酵母 和歌山酵母
アルコール分 18度
精米歩合 60%
製造年月 2008.4.
高垣酒造(株)
2008年05月11日追記――
米の香りが増加。
少々渋味と酸味が加わり、アルコールの風味も増加。しかし悪くはないです。
このまま毎日ちょっとずつ飲んで、じっくり変化をみていこうと思います。
2008年05月12日追記――
着実に米の香りが増加しています。
酸味、渋味、それに甘味も増加。少々アルコール臭が目立ちます。
そして後口にエグみが残るように。
だいぶ重たくなってきましたね。
2008年05月13日追記――
ぎっしりとした米の甘い香り。
最初に来るのは甘味ですが、しっかりとした米の旨味も感じられるように。
そしてそれを追うわずかな酸味とアルコール臭。のど越しに少々渋味が残ります。
まあ今のところは想像通りの変化のような。
残りの量も少ないことですし、次は少し時間を置くべきかもしれません……
2008年05月17日追記――
口に入れた時に渋味を感じるように。
甘味が強い……
そして舌をピリピリしたアルコールの刺激が覆います。苦味も少々。
後口に結構エグみが残るようにもなりました。
一週間の変化を見てきましたが、これは早めに飲むべき酒ですね。
……途中から何となくわかってはいましたけど(笑)
ただおかげでこれ以降は無理に変化を追う必要がなくなりました。
次の龍神丸は開けたらなるべく早く飲んでしまいますよ~
(第2弾:
純米、第3弾:
純米吟醸、第4弾:
大吟醸)

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