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十九 純米大古酒 醸造年(brewed in)1991

 第231回目。
 「十九 純米大古酒 醸造年(brewed in)1991」――長野県の酒です。
 実質18年物の古酒ですよ~
 こういう時を重ねてきた複雑な味わいの酒は、飲んでいて非常に落ち着く感じがあって良いですね。
 ウイスキーなどと同じように、ドライフルーツでもつまみながらこうチビチビと……
 ……
 ……本文をどうぞ!

(飲み始め:2009年07月30日)

 酒の色はウイスキーのような風合い。

 まろやかな熟成香と米の香り。柔らかい良い香り。

 酸味と旨味がジワーと口内に広がっていき、その後ろからは輪郭がくっきりとした苦味がジワリ、舌の上で転がすと柔らかい甘味も少々。
 古酒だけあってクセがあるので少々人を選ぶかもしれませんが、まったりと良い味わいです。

 常温――
 酸味と甘味が増加。片方は尖り、片方は柔らかく。
 冷やした状態と比較して飲みやすさは一長一短、かな?

 味の濃い物や甘い物との相性が良し。味の薄い物には若干苦味が干渉。
 あー、ドライフルーツやチョコレートとかなり合う!旨いなぁ……

 ぬる燗――
 酸味がやはり目立つものの、まろやかな味わい。結構良い感じ!

 熱燗――
 酸味の他に苦味も強く。これはこれで。

 私は、冷蔵庫から出してチビチビと飲みながら自然に室温で温まっていく感じが好み、かな?
 こう、じっくりと味わう感じで……
 値段は500mlで2,000円……大古酒としてはなかなかお手頃な値段ではないでしょうか?
 良い酒でした!

データ――
 原材料名 米、米麹
 精米歩合 65%
 アルコール分 16度以上17度未満
 製造年月 20.10
 (株)尾澤酒造場


2009年07月31日追記――
 香りはわずかに濃く?

 む、初日よりも酸味等の味わいが柔らかくまろやかに。
 古酒だからそれほど変わらないだろうと思っていましたが、実際に空気に触れさせる効果は想像以上だったようです。
 良い味わいです……


2009年08月02日追記――
 香りは余り変わらず。

 酸味と旨味がワッと。
 口いっぱいの熟成香。
 苦味との作用で若干おこげのような趣も。

 初日とは違う感じで酸味が立ってきた印象です。


2009年08月04日追記――
 まろやかな熟成香。良い香り。

 む、甘味と旨味が増加しましたね。
 柔らかい酸味の後ろからすぐに顔を出す旨味と甘味、そして後口には若干の苦味。
 うん?何らかの料理っぽさも感じますね。微妙に感じるオイリーな風味と合わさって……これは、ポテトサラダやタマゴサンドの具っぽさもあるような?……いやどうだろう?
 マヨネーズやドレッシングの趣も若干ある?というか……
 ……とにかくまったりとして旨い!(笑)

 結構古酒であっても大きく変化する物なんですね、いや~勉強になります!
 良い酒でした!


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コメント

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No title

こんばんは~。

花音にコメントしようとして更新した瞬間、新記事が出てちとビックリしました(笑

18年熟成とは・・・自分の年齢と4年しか変わらない^^;
今までこういった古酒系は何となく手を出しづらかったところなんですけど、記事読んでると旨そうですね~。

古酒でも開栓すると味わいは大きく変化するんですね~。
自分もほとんど変わらないと思ってました^^;
空気に触れるってのは新古関係なく重要な過程なようで。
また一つ学ばせていただきました~。

Re: No title

 知志さん、どうもこんばんは~

 現在「更新回数を増やしてみようキャンペーン」を展開中です!
 ……近い内に息切れ予定です(笑)

 さすがにお若い!
 私の場合は…………まあ、そんな話はともかくとして(!?)、結構クセがあるので人によって好き嫌いは分かれる可能性もありますが、飲んでみると面白いですよ~
 最近は品川に古酒バーというのも出来たそうで、古酒ブーム……は難しいにしても選択肢が増えてくれるのはありがたいですよね。

 いやぁ、今回はかなり自分でも得る物がありました。
 重要でもあり、恐ろしくもあると言うか……18年の歳月を経てきた物が、たった一週間程度でここまで劇的に変化してしまうのも無情というか……やはり酸素は劇物ですね……

 今後もちょくちょく古酒には手を出していく予定です!

古酒

kutataさん
「更新回数を増やしてみようキャンペーン」実施中でしたか。
親爺はついて行くのに、いっぱいいっぱいです。
(実は親爺も5月6月に同じキャンペーンにチャレンジしましたが、17回の更新がMAXでした。)
本題に戻って、親爺はまだ美味しい古酒に出会ったことがありません。
なんか、みな、紹興酒のような香りのお酒ばかりに出会います。
なので、古酒の家呑みもしたことがありません。

それに引き換え、こちらは大当たりのようで、羨ましいです。
しかも、18年大古酒が500mlで2,000円。
舌だけでなく、見る目も確かなようですね。

Re: 古酒

 酒呑親爺さん、こんばんは!
 私が今回この酒を買ってみたのは単純に「好きな銘柄だったから」というのが大きいです。
 なので見る目云々ではなくて、好きな銘柄を造る酒造会社がたまたま良い古酒を造ってくれていたというだけ、のような?……酒呑親爺さんも、お気に入りの酒造会社の古酒を飲んでみたら印象が変わるかもしれませんよ?

 ……とりあえず更新頑張ります(笑)
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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