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久保田 碧寿

 第271回目。
 「久保田 碧寿」――新潟県の酒です。
 メーカーのサイトによるとスペックは山廃の純米大吟醸とのこと。
 久保田も色々と飲んできましたが、今回で一段落でしょうか?(今までの久保田の感想は→こちら)
 ……次は久保田の名前を冠していない、同社の720mlで5,000円クラスの酒、かな?
 ……いつかは挑戦したいと思います。はい。

(飲み始め:2009年10月01日)

 米と酒の香り。
 甘い穀物系の香りに、スッキリとしたアルコールの香りも。

 お、今まで飲んだ久保田の中で一番味が濃く、腰も強い印象ですねー
 キリッとした酸味と、舌に絡みつく旨味。
 他の久保田には結構綺麗な印象がありますが、これは一味違いますね。
 結構ズシッとくる感覚も。
 飲みやすくてなかなかに良い味わいですが、完璧に万人向けと言える萬寿などとは違って、若干好き嫌いがわかれるかも?
 この酒だけを見れば問題無しだと思いますが。

 ぬる燗――
 旨味が少々重たいかな?
 熱燗――
 アルコール感が若干尖り、苦味が出現。
 これは温めない方が旨いですね。

 食べ物との相性は若干悪し。
 完全に合わない訳ではありませんが、どんな物にでも何かが微妙に干渉するような?
 単独で飲んだ方が良いと思います。

 うーむ、個人的な印象では余り久保田らしさを感じられませんね。
 これで720ml、2,247円か……
 この酒自体はそれほど悪くないのですが、わざわざ高い金を出して久保田ブランドとして買うのには向いていない気がします。
 まあ山廃なので今後の変化に期待しましょう!

 データ――
 原材料名 米、米こうじ
 原料米 五百万石
 精米歩合 50%
 日本酒度 +2
 酸度 1.2
 アルコール分 15度以上16度未満 
 製造年月日 09.03.04
 朝日酒造(株)


2009年10月02日追記――
 甘い香りが強く。

 む、味わいは若干スッキリと、そして全体的にマイルドになった印象。
 うん、良い感じです。
 個人的には初日より好きですね~


2009年10月03日追記――
 旨味を感じさせる香りが強く。バター系の香りも。

 旨味にアルコールの味わい、酸味、苦味。
 増加した旨味が若干塩味も想起させます。
 ……うん、悪くない。


2009年10月05日追記――
 香りは全体的に濃く。

 旨味、酸味、アルコール、後口に若干渋味。
 それほど崩れた感じはありません。


2009年10月07日追記――
 酒にバター系の香り。旨味や塩味を感じさせる香りも。

 まったり……
 前面で旨味がパッと広がるのに続き、酸味がジワリ。
 含み香にはアルコール。
 ……うん、穏やかでなかなかに良い味わいです。
 結構しっかりとした味わいと見せながら、久保田らしい淡麗な飲み口も確かに存在している感じですね。
 相反しそうな要素が同居する不思議な感覚と言うか。
 初日は物足りない印象もありましたが、ここにきて大きく改善した気がします。
 他の久保田は結構早く崩れる印象がありますが、逆にこの酒は何日か置くべきですね~
 ううむ……初日にも思いましたが、何でこの酒に久保田の名前をつけたのでしょう?
 いや、悪くない酒なんですよ?……ただ久保田らしくないと言うか。

 それはともかくとして――
 今日の味わいはなかなかに良い感じでした!
 ……ただやっぱりコストパフォーマンスは少々低めな気がしますけど。


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コメント

非公開コメント

はじめまして。
時々拝見していますが、大変参考になります。特に開栓後の経過を示したり、どんな酒でも燗を試してみるのは素晴らしいですね。
しかし同時に日本酒が低迷しているわけもよくわかります。
そんなにすぐへたるのでは買うのにちゅうちょするでしょうし、居酒屋で試して飲んだとき劣化している可能性がたかいでしょう。
そういった酒は四合びんを主力とすべきでしょうが余りでまわりませんね。

Re: タイトルなし

 泥酔川さん、初めまして。

 うーん、確かに日本酒には少々取っ付きにくい部分がありますが、崩れやすさに関して言えば、醸造酒の中では、私はそれほど悪くないと思っています。
 ワインやビールなどは、一度開栓したら基本的にその日の内に飲みきるべき物ですし。
 なので日本酒が崩れやすいと言う話が出てくるのは、日本酒がビールやワインと同じ醸造酒であるのにも関わらず、焼酎などの蒸留酒と同列に扱われている所に原因がある気がします。
 ……そう言った部分ではある意味、日本酒の劣化しにくさが逆に仇になってしまっているのかもしれませんね。
 そして私が今まで飲んできた日本酒の中には、一日で大崩れする物もあれば、逆に一週間経っても全く崩れない物もありました。
 一日で崩れる酒はごく一部ですし、家で開けて数日で飲みきるのでしたら問題ない酒も多いですよ?……その辺りの見極めには当ブログを踏み台にどうぞ!(?)

 >四合瓶を主力
 ……それに関しては、私もそれほど酒に強くない身として同感です(笑)
 ただ、一升瓶を平然と開ける酒豪っぷりには少々憧れる気持ちもあるんだよなぁ……
 それはともかくとして――
 四合瓶の商品も探せば結構たくさんありますので、色々と調べてみることをお勧めいたしますよ~
 ちなみに、当ブログで感想を書いている酒はほとんどが四合瓶です!
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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