リベンジ回(第117-2回)です。
「天満月 純米大吟醸」(前回の感想はこちら→
第117回目)
何度も感想を書き直したいと思いながら全く出会う事が出来ず、前回から何ヶ月も経ってしまいましたが、この度ようやく飲むことが出来ました。
結論から言うと、前回の物はやはり私のミスで劣化させてしまっていたようです。
様々な方にご迷惑をおかけ致しまして、まことに申し訳ございません。
素人のやっているブログとは言え、情報を発信する以上はある程度の責任が発生すると考えています。
本来であれば、直接謝罪に訪れるのが正しいのでしょうが、恐らく小規模で知名度の低いブログの著者が何か言っても、逆に迷惑にしかならないと思われます。
なので、今後このブログを続けるにあたって、同じような失敗を二度と繰り返さないことを、ここに明記したいと考えます。失礼致しました。
(飲み始め:2009年10月06日)
スッキリとしたバナナ系の香り。
若干エステル香に踏み込んでいる印象も。
スッキリとした味わい。
軽快な甘味と綺麗な酸味、その後ろから柔らかい旨味と若干の渋味。
含み香はバナナと米。
うん、なかなかに旨い!
……ただ若干硬質な印象がある気も?
味の薄い食べ物とは甘味や香りが干渉。
合わせるなら味の濃い物と。
燗――
アルコール感が尖り、エグみも出現。
これは温めない方が旨いですねー
良い酒です!
……そしてやはり、前回は劣化させてしまっていたようです。
データ――
原材料名 米、米麹
原料米 麹米:兵庫県産山田錦35%精米、掛米:岩手県産吟ぎんが50%
精米アルコール度 15度以上16度未満
日本酒度 +3~5
酸度 1.1~1.3
製造年月 09.5.
(株)神沢川酒造場
2009年10月07日追記――
香りは若干穏やかに。
バナナに……わずかにブドウ?
む!口当たりは初日よりも柔らかく。
口に入れた瞬間のスッキリとした印象から、ジワリと旨味や甘味が広がっていくイメージ。
後口の渋味やわずかに舌に引っかかる感触は固有の物でしょうか?
うん、私は初日よりも旨いと思います。
2009年10月08日追記――
バナナセーキのような香り。
甘味、酸味、旨味、後口には若干渋味と苦味。
若干アルコールの味わいが増加。
綺麗さは少々減少しているものの、穏やかで良い味わいです。
2009年10月10日追記――
バナナ入りのパウンドケーキのような香り?
若干舌に引っかかる感触や雑味が増加。
ただ、バランスのとれた良い味わいですね~
2009年10月12日追記――
甘いアルコールの香りにエステル香。
お、甘味と酸味がまったりとして柔らかく、なかなかに良い感じですね~
旨味と苦味が強くなり、バランスは微妙に悪く、綺麗さも減少したものの、それほど崩れた印象はありません。
ただ、今日の印象だと若干エステル香が派手なので微妙に好き嫌いはある、かも?
個人的にお勧めなのは開栓後一日経過~数日ぐらい、ですね!
良い酒でした!
前回の感想は営業妨害に等しい行為だったと思います。申し訳ありません……
今後は二度とこのような事が無いよう、より一層気を引き締めてかかります。

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純米大吟醸
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