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どろんこ祭り 古代米玄米酒

 第282回目。
 「どろんこ祭り 古代米玄米酒」――高知県の酒です。
 酔鯨酒造の季節限定酒で、「若宮八幡宮にある神田(かみだ)で収穫された古代米(もち米系)を使用したお神酒で 神事が執り行われた後」発売になるそうです。
 ……しかし、包み紙で中身を見られなかったのですが、この酒は2005年の4月に造られた物でした。
 さすがに味に影響がありそうですね、大丈夫でしょうか?
 そして「玄米酒」と言う事は、この酒の精米歩合はもしかすると100%?
 ……色々と危険な予感がしますね……ワクワクします(笑)
 見た目も結構凄いですし……特に色が……

 またこの酒の分類は造られた当時の基準で考える普通酒になります。今の基準なら多分純米酒でしょうが、このブログでは普通酒と分類させていただきます。
 ……しかしどんな状態でも、一回でも濾せば法律上清酒になるとは言え、この見た目で清酒と言うのも不思議な感覚ですね~

(飲み始め:2009年10月27日)

 まずは上澄み――
 !……不思議な甘い香り。栗やサツマイモを思わせる香り?
 何でしょう……サツマイモを使ったお菓子にアルコールを混ぜた感じ?

 うわー!甘くて重たい!
 少々言葉は悪いですが、名前の通り泥臭いというか、洗練されていない味わいです。
 ズシッとした甘味や旨味に若干のエグみ、雑穀で酒を造るとこんな感じになるのかもしれませんね……何だか大量に飲むと悪酔いしそうな味です……

 続いて混ぜて――
 濁り部分が底面に張り付いてなかなか混ざりません(笑)
 ……おー、混ざると小豆粥のような見た目に。
 香りは若干柔らかく。大豆やサツマイモっぽい香り?

 お!これは、かなり飲みやすくなった、ような?
 うん、酸味が良いアクセントになってるんですね。
 全体的な印象は上澄みに比べて結構スッキリ。
 やはり重たい味わいではありますが、これぐらいなら個人的には充分に許容範囲内です。
 ……それでもクセがかなり強いので、苦手な方は全く駄目だと思いますけども。
 あ、飲んでいる内に重たい感じが増してきました。
 これは余り量を飲めませんね……

 食べ物とは香りや甘味が干渉するので全く合いません。単独で飲みましょう。

 ぬる燗――
 アルコール感が増加。甘味が若干まろやか?
 少々重たいかも?

 熱燗――
 お、多少アルコールの刺激感は増すものの、立ち上がった酸味がなかなかに良い感じです。
 結構飲みやすい気が。
 何というか……微妙にお汁粉風な感覚?これはなかなかに楽しいですね!
 実は熱燗向きの酒だったのでしょうか?……少々ビックリです(笑)

 いやー面白い酒でした。
 ただかなりクセが強いのでもう一度買いたいかと問われると少々厳しいかも……
 ……しかし、古い酒であることが何か影響を及ぼしていたのでしょうか?
 まあこういう酒もたまには良い気が、します、よ?

データ――
 原材料名 米、米麹
 アルコール分 14度以上15度未満
 製造年月 2005.4
 酔鯨酒造(株)


2009年11月03日追記――
 雑穀や豆を思わせる甘い香り。

 旨味や甘味、酸味がワッと。
 舌触りには若干エグみ。後口には渋味や若干舌に引っかかる感触も。
 味わいは以前とそれほど変わらず。うん、悪くないです。

 しかしこの酒を他の酒と一緒に飲むのは止めた方が良さそうです。
 比較した途端に単独ではそれほど目立たなかったクセの強さや荒々しさが強烈に自己主張を始めます。
 あまり普通の日本酒と同じような感覚では飲まない方が吉?
 ……まあ、そもそもこの酒に手を出すような方は、私のようにキワモノ酒が好きな人間だけでしょうが(笑)

 ひと味違った酒が飲みたい方にお勧め、かな?
 ……いや、「かなり」変わった酒を飲んでみたい方にお勧めです(笑)
 新しい製造年月の物にもいつか挑戦――まあそれは高知県に行った時にでも考えようと思います(笑)


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コメント

非公開コメント

kutataさん

いつもながらのチャレンジャブルな心意気。脱帽します。
「良いお酒でした!」ではなくて、「いやー面白い酒でした」に全てが凝縮されてるようです。。

単に面白い酒ではなく、“いやー”の感嘆詞が接頭に付くところ。
お酒ではなくて、単に“酒”と呼び捨てにしてるところ。。
心憎いばかりのコメントです。(笑

No title

こんばんは~。

あ~!また変なの呑んでる~(笑

玄米??
というと米を精白せず糠の付いたまま・・・?
雑味も味わいの一つだと言わんばかりのお酒ですね^^;

「たまには良い気が、します、よ?」
「お勧め、かな?」

もういいんです、ゆっくり休んでください・・・(笑

敬意を表してぽち~ん♪

No title

何とも、一癖、二癖が有りそうな酒ですね。
そういえば、某作家さんが玄米の酒を呑んだら、えらく辛くて参ったと本に書いてましたが、この酒のレビューを見る限り、甘そうですね。
心なしか、上澄みの酒が琥珀色をしてるので、古酒みたいな
感じに見えますけど・・・。

Re: kutataさん

 酒呑親爺さん、こんばんは~

 ああ、分析はご勘弁ください(笑)
 いやあ、しかし実際とても面白い酒でした、よ?
 ……何時の日かリベンジする日もきっと、きっと来る筈です!

Re: No title

 知志さん、こんばんは!

 「変なの」とはまた直球な(笑)
 雑味……そう雑味がですね、混ぜずに飲んだ時はもう心が折(以下略
 でも精米と言う技術の素晴らしさを、この酒を飲んで改めて感じることが出来ました!
 ……あ、これはフォローになってない(笑)
 いやぁ、混ぜた状態では結構味わい深かったですよ?ええ。もうそれは、

Re: No title

 エクスプロイダーさん、こんばんは。

 一口に玄米酒と言っても多種多様なんですねー
 古酒……古酒の色合いはもう少し綺麗な気が――いや、別にこの酒が綺麗じゃないと言う訳ではなく(笑)

No title

面白そうなお酒ですね!!
私には呑む勇気がないので、凄く参考になります(笑)

No title

古酒色なのは古いからでしょうか?
飲むには勇気の要りそうな。。。

自分も玄米酒の「むすひ」というのを飲んだことあります。
ガスが強くて酸っぱかったですネ。
ちなみにそのときは「その他雑酒」とありました。
(今ググッたら“その他醸造酒”と変わってるらしい)

Re: No title

 EXCITERさん、こんにちは~

 とても面白い酒ですよ?
 そして勇気なんて一歩踏み出してしまえば必要ありません!さあ!(笑)

Re: No title

 ぽんちゅうさん、こんにちは~

 古いこともあるかも知れませんが、米の色素が染み出している部分が大きい気もします。
 ……どちらにせよ、あまり普通の日本酒には無い状況ですよね(笑)

 むすひ――検索したら発芽玄米酒なんですね。しかも酸度が8~9とは……
 その他醸造酒で当てはまりそうな項目は「アルコール分が20度未満かつエキス分2度以上のもの」でしょうか?
 健康に良さそうだー(笑)

はじめまして

こんばんわ、はじめまして!

ワタシも、つい先日、この『どろんこ祭り』買いました♪♪

高知へ行ってて、見かけた瞬間に「こんなお酒みたことない!」

ッて、じーっと見つめていたら、

お店の方が試飲させてくれたんです(^-^)


全体が薄い乳白色の紫色で、

ワタシには、ものすごく美味しく感じました(●´∀`●)

濃いい甘酒みたいなカンジで(。・ω・。)


それで、買いました♪♪

Re: はじめまして

 ゆみゆみさん、はじめましてこんばんは。

 おお、この酒をお好きな方が!……低評価で申し訳ありません(笑)
 ううむ……しかし、これはもしや新しい物を飲めば美味しい、と言う可能性も……
 ……いつかこの酒には再挑戦せねばなりませんね!
 私とは別視点からの感想ありがとうございました~
「Save The 東北の酒」
Save The 東北の酒
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評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。


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