生もとのどぶ(瓶燗)

 第37回目。
 「生もと」とは物凄く簡単に言うと、昔ながらの手間のかかる酒造り方法です。(詳しくは検索を)
 本文中で触れている漫画「蔵人」を読むと、飲んでみたくなること請け合い!(笑)
 ……ただし、この漫画に書かれた酒のうんちくは作者が正しいと思った事を「こうでなくてはならない!」と強く主張するタイプなので、知識無しで読むと強い影響を受ける危険性があります、ご注意を。
 その辺りにさえ気をつければスポ根漫画(スポーツではありませんが)としてかなりアツい作品なのでお勧めです!やっぱり努力と根性で困難を乗り越え、成功を掴む話は王道ながらも良いですね~(今の段階ではまだ成功を掴むまで至っておりませんが……)
 漫画の内容に思いをはせながら飲む一杯――これもなかなかおつな物ですよ~
 (2009年02月03日追記:
 近頃は話の展開が迷走しているように感じられます。単行本の7巻でも必要の無い話が多すぎますし。
 何と言うか話を引き延ばす為だけに、主人公たちに無駄な困難が襲いかかってきている印象です。
 ベタベタな昼ドラ展開が好きな方以外には、現時点においてはお勧め出来ません。)
 (2009年04月05日追記:単行本8巻面白かったです。スポ根漫画らしくなってまいりました、今後が楽しみです。そしてこの件に関する追記はこの辺りで止めておきます、すみません。)

(飲み始め:2008年06月10日)

 本日は奈良県のお酒――
 「生もとのどぶ(瓶燗)」です。
 (ちなみにもとを漢字で書くと、へんが酉、つくりが元で「酉元」となります)
 ビックコミックオリジナル連載中の漫画「蔵人」の作者尾瀬あきらさんもお気に入りの一品。
 もちろん漫画にもバッチリ登場しております。
 さてその味は如何な物でしょう?

 柔らかい酒とヨーグルト系の香り。

 含み香はもろみそのもの。
 すっきりとした酸味で、ドロドロとした舌触りながらも、柔らかく飲みやすいです。
 米の旨味が良い感じ~

 ぬる燗――
 少々アルコールの香りを強く感じます。甘くない甘酒のよう。

 熱燗――
 酸味がキリッと立ち上がり、アルコールの香りも結構尖った感じに。
 ちょっと角が立ち過ぎかな?

 燗冷まし――
 うん、口当たりが柔らかくなりました。丸い感じで非常に飲みやすいです。
 酸味や旨味だけでなく苦味や甘味も顔を出して複雑な表情を見せてくれます。
 ホッと出来る味わいですね。
 これはなかなかに旨いです。飲み飽きなさそうですし。

 どんな食べ物にでも合わせられそうですね~

データ――
 アルコール分 15度
 原材料名 米、米こうじ
 精米歩合 65%
 製造年月 19.11.
 (株)久保本家酒造


2008年06月13日追記――
 少々酒の香りと酸味、渋味が強くなったものの、相変わらず和みます……
 やっぱりこの酒を飲むなら燗冷ましですね~
 低温度帯では余り感じられない甘味が心地良いです。
 ここの会社の酒は色々と飲んでみねば!


834783195_136.jpg tag : 純米 久保本家酒造

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