第360回目。
「風の森 純米しぼり華 秋津穂65% 無濾過無加水生酒 (21BY)」――奈良県の酒です。
前回に続いて今回も
一昨年飲んだ酒へのリベンジだったりします。
当時の印象を思い出すと結構甘味があったようにも思えるので、一番の違いはそこでしょうか?……私の味覚が変化しただけの可能性もありますが。
しかし、何度でも言いますがこのコストパフォーマンスの良さは素晴らしいですよね~
そして、風邪を引いたことによって追記がほとんど出来ずすみません……
それでは本文を――と、その前に一つご報告を。
諸々の都合により当ブログの更新をしばらくの間停止させていただきます……
別に体調がおかしくなったとか、モチベーションが下がったなどではなく、単純にこれから私生活がかなり忙しくなってしまうので、開栓後の変化を柱にした更新スタイルを維持できなくなるためです。
もしかしたら、追記の必要のない単発の更新もあるかもしれませんが、本格的な復活は早くても7月の後半以降になると思います。
このような主観が入りまくった感想ブログですが、もしよろしければ復活した後も見に来ていただけると幸いです。
唐突な報告になりまして申し訳ありませんでした。
それではしばしの間失礼いたします!
……
……せっかくなのでこの機会に、不摂生で増えた体重を3キロ程落とそうと思います(笑)
では本文をどうぞ~
(飲み始め:2010年04月29日)
スッキリとした甘い香り。この香りはサイダー?
ジュワーッと広がる旨味と酸味、その後舌にググッと別種の酸味が。
後口には少々苦味。
最初の酸味は多分炭酸由来の物ですね。旨味たっぷりの味わいに軽快な印象をプラスしています。
猪口の底に超微小の泡が現れるのが爽やかで良いですね~
お、飲んでいる内に炭酸が抜けてきたのか、口当たりが柔らかく変化。
苦味も減ったように感じられるので、舌がこの酒に馴染んできたのかもしれません。
まったり。
うん、なかなかに良い味わいです。
この味わいで720mlが1,000円以下……良いなあ……
データ――
原材料名 米、米こうじ
使用米 奈良県産秋津穂
精米歩合 65%
アルコール分 17度
日本酒度 +4
酸度 1.8
アミノ酸度 1.4
使用酵母 k-7系
製造年月 10.02
油長酒造(株)
2010年04月30日追記――
香りは若干柔らかく。
炭酸が減ったことにより刺激感も若干減少。
旨味が微増し、軽く刺激的な旨口酒といった趣に。
なかなかに良い感じです。
食べ物との相性もなかなかに良し。
結構幅広く合わせられる印象です。
2010年05月05日追記――
アルコールやサイダー系の香りに、ブドウを思わせる香りが若干。
炭酸は消滅。柔らかい印象に。
旨味と酸味、苦味が増加。結構味が多くなりましたねー
クセは増していますが、個人的には悪くないと思います。
ただ爽やかな感じで飲みたいのであれば早めにスパッと飲んでしまった方が良いでしょう!

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純米
油長酒造