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雪中梅(普通酒)‏

 第379回目。
 「雪中梅(普通酒)‏」――新潟県の酒です。
 糖類添加の普通酒ですよー…………!?
 というわけで(笑)、いつかは飲んでみようと思っていた酒に挑戦してみました!(値段は720mlで945円)
 ……ちなみに今回の酒は、普段なら途中で感想を書くのを諦めそうになるレベルだったのですが、有名銘柄と言うことでそのまま最後まで追記してみました。

 本文に入る前にゴチャゴチャと色々書きますが、私の予想だとこの酒のコンセプトは、
 「醸造アルコールを大量添加すると雪中梅らしい甘味は出せない。ならば糖類を加えよう」
 だと思うんですよ。(間違っていたら、ご指摘いただければ幸いです)
 それは所謂(今は無き)三倍増醸酒の考え方そのものですよね。果たしてそのような酒で新たな日本酒ファンを獲得出来るのかと言えば……
 ……まあ、私が本文中にも書いたように、最近では逆に珍しいスタイルの酒ではあるので、面白いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)
 それに固定ファンの方もおそらくいらっしゃるでしょうし、私がこの酒の在りようについてまでとやかく言う問題ではありませんね。
 ただもし、今後新たに雪中梅を飲まれる方がいらっしゃいましたら、絶対に本醸造以上をお勧めいたします!
 (以前の感想はこちら:本醸造特別本醸造純米酒)

 では本文をどうぞ!

(飲み始め:2010年09月16日)

 甘い酒の香り。アルコールの香りに若干イモを感じさせる香り?

 強めの甘味に、アルコールの風味、酸味。
 あー、アルコール感が強いですねー
 アルコール度数はそれほど強くないのに、アルコールの風味が結構尖ってます。
 そして甘味には、アルコールの風味に調和していないというか、妙に浮いた雰囲気が……
 加えてアルコール由来の苦味もハッキリと。舌にはエグみもアリ。
 これは……
 ……さて、変化や如何に?

データ――
 原材料名 米、米こうじ、醸造アルコール、糖類
 アルコール分 15度以上16度未満
 製造年月 10.8.5
 (株)丸山酒造場


2010年09月17日追記――
 甘い香り。アルコールの香りは若干減少。

 アルコールの風味が微減、若干甘味が酒に馴染んだ印象。
 ズシッとした甘さ。三増酒をほとんど飲んでいなかった身としては、このベタ甘さも興味深いと言えば興味深いのですが、嫌いな方にとっては徹底的に嫌いな味な気がします。
 む、飲んでいる内にアルコール感が強くなってきました。
 余り多くは飲まない方が良いかも。
 うーん……やっぱり雪中梅本来の(本醸造以上の)甘味とは違いますよね……


2010年09月18日追記――
 む、穀物感が増して、香りは少々重たい感じに。

 酸味が増加し、甘味の重量感も増加。
 相変わらずベタ甘い感じです。
 そして初日とは若干違う方向にアルコールの風味が尖ってきた印象。
 昨日の方がバランスは良かったです。


2010年09月20日追記――
 アルコールの香りが再度増加。

 わ……何年か前にこんな感じの味の酒を、飲み放題で飲んだ気がします。
 口当たりはベタっと。
 重たい甘味に絡む、酸味、アルコール感、若干渋味にエグみ。
 香りにはいかにもな低価格の酒という感じが……
 あまりたくさんは飲みたく――飲めなそうです。


2010年09月22日追記――
 香りは前回とそれほど変わらず。
 アルコールの香りにズッシリとした甘い香り。

 甘味が増加してズッシリと、そして若干アルコール感が尖った印象。
 ただ他は余り変わらず。
 安定していると言えば安定している感じですねー
 そういえば以前試しに飲んでみた合成清酒も崩れにくかった覚えがあります。
 酒に色々と添加すると、添加物の味が崩れを目立たせないのかもしれませんね。
 ……うん、ただどうせ雪中梅を飲むなら本醸造以上をお勧めいたします。


1584004537_167.jpg tag : 普通酒 丸山酒造場

コメント

非公開コメント

No title

飲んで無いお酒にアレコレいうのは本当はNGですが、安定は活性炭濾過によるものでは!?複数回、もしくは多量か、はたまたその両方か。

でも、普通酒改革をやった若き蔵元さんが「地元のじさまに辛いだの酒のニオイがしないだのいわれましてね。。。」とこぼしてましたから、こういうニーズもあるんですね。
“こぼれた酒でコップの底がへばりついた”時代は、それが美味しいお酒だったんでしょう、社会的な背景もあって。

No title

お燗向けの酒かしら?。ネットで「雪中梅」は「淡麗甘口」と書かれてましたけどね。
本醸造までなら、酒自身の力で甘さは出せるが、普通酒だとアル添の量で糖類を入れないと出せないのか?解らんけど。

雪中梅は越乃寒梅と峰乃白梅で「越乃三梅」と言われてますね。
寒梅と雪中梅は正規特約店以外だと高い値段で売られてますから。
逆に白梅は特別本醸造の「ひやおろし」や「しぼりたて」で四合瓶で
800円もしませんから、懐が寒い人に有り難いです。意外とスーパーやデパートにも売ってるし。

酒蔵には、都会や若い人向けに造ってる酒と地元向けの酒が有りますから、それも呑み比べて見るのもまた酒飲みの楽しみか。
そういう地元の酒を「三丁目の夕日酒」何て、真の日本酒呑みではない?。

Re: No title

 ぽんちゅうさん、こんばんは~

 炭濾過!……すっかり存在を忘れておりました。
 なるほど、確かにスッキリとした酒以外にも使える手法でしたね。
 うむむむむ、これは少々残念な気分です。

 やはり飲み慣れた酒は世間的な評価はともかくとして、身体に合って旨いんでしょうね……
 それに本で読んだ知識ですが、淡麗辛口酒が三増酒全盛の頃に衝撃をもたらしたように、このような濃厚甘口な酒も、戦前の高酸度で日本酒度がプラスに振り切ったような酒が全盛だった頃には同じような衝撃をもって迎えられたのかもしれませんしね。
 今後このような酒は先細りしていくでしょうが、求める層がある限り消えることもないのでしょう……
 ……何となく日本酒の歴史に触れられたような気分になれました(笑)

Re: No title

 エクスプロイダーさん、こんばんは。

 あ、燗は試し忘れました。……ただ合うのかなぁ。
 本醸造だとアルコールの添加量の上限が決まってますからね、多分この普通酒の場合はそのままだと甘くないぐらいのアルコール量が添加されているのだと思います。
 そして峰乃白梅はまだ飲んだことないんで、今度挑戦してみます。

 色々と手当たり次第に飲んでみるのも、色々と発見があって面白いですよね。
「Save The 東北の酒」
Save The 東北の酒
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開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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