第395回目。
「龍馬と乾杯 純米吟醸酒」――高知県の酒です。
龍馬伝ももうすぐ最終回ですねー
と言うわけで今回は龍馬伝にちなんだ限定品になります!
限定品が大好きな身としてはかなり気になる反面、味にはそれほど期待していなかったのですが、販売店の方の名前だけの商品ではないと言う太鼓判と、さらに「美丈夫」で有名な会社の酒でもあると言うことで、スパッと購入してみました。
ちなみに値段は720mlで1,900円と若干高めですが、最高峰の山田錦を50%まで磨いているそうなので、コストパフォーマンス的にはそれほど悪くない、かな?
では本文をどうぞ。
(飲み始め:2010年11月18日)
サイダーやメロンソーダを思わせる甘くスッキリ綺麗な香りです。
綺麗でスッキリとした口当たりから、キリッとした酸味にほのかな甘味、軽快な渋味がジワリと口いっぱいに。
若干の刺激感や独特のクセ(?)はありつつも、柔らかくまったりと飲めます。
うん、染み入る味わいです……
食べ物とは余り合わず。
普通の物には甘味が若干干渉、甘い物には渋味が干渉。
無理に合わせないで飲むのが良さそうです。
データ――
原材料名 米、米麹
使用米 兵庫県東条産山田錦
精米歩合 50%
アルコール度 15~16%
酵母 KA-1(熊本酵母)
製造年月 22.8.
(有)濱川商店
2010年11月19日追記――
香りは余り変わらず。
甘味が微増、酸味が微減。
初日よりも柔らかく、そして飲みやすくなった印象です。
うん、まったりとして良い感じです。
2010年11月20日追記――
エステル香が強く。
ますますサイダーっぽい香りに。
甘味と旨味、アルコールの風味が若干増加。
どこかキリッとした印象はありますが、柔らかくて良い味わいです。
若干の渋味と苦味も良いアクセントになっていますね~
2010年11月22日追記――
エステル香がさらに増加。若干尖った印象に。
少々ビターな雰囲気も。
酸味、アルコールの風味、苦味に渋味が増加。特に苦味は大きく増加しました。
若干エグみが出てきて、舌触りも少々悪く。
うーむ、だいぶクセが強くなってきました。
今日の感じだと結構飲みにくさが出てきた印象です。
さて今後の変化は如何に?
2010年11月24日追記――
アルコールの香りとエステル香が増加。尖った印象が強く。
前回の変化がそのまま進行。
しかし旨味の中に柔らかさが感じられるので、前回と比べてクセが増した感じは余りない、かな?
ただそれでも早めに飲んだ方が旨いと思いますので、開栓後は二、三日でスパッと空けてしまいましょう!

tag :
純米吟醸
濱川商店