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仙禽 木桶仕込み純米大吟醸しずく酒 袋しぼり無濾過生原酒 亀ノ尾19

 第530回目。
 「仙禽 木桶仕込み純米大吟醸しずく酒 袋しぼり無濾過生原酒 亀ノ尾19 全国酒類鑑評会出品酒金メダル」――栃木県の酒です。
 平成22酒造年度全国新酒鑑評会の金賞受賞酒になります!
 今年の初めに友人と行った酒店で発見し、運良く購入することが出来ました。
 発売当時は迷っている内に即売り切れてしまって、激しく後悔したんですよね……まさかの出会いでした!
 720mlで5,000円と金賞受賞酒らしく少々高めの値段ですが、色々と鑑評会の常識を打ち破った意欲作なので話の種になるという点でも、意外とお得な気がしますよ?(注:個人の意見です)
 食用米使用の純米大吟醸、さらに木桶仕込みですからね~……そもそも何でこの構成で挑戦しようと思ったのか(笑)
 しかし細かいことはともかくとして、その開拓精神は本当に素晴らしい事だと思います!
 果たして次の鑑評会にはいったいどんな素敵構成で挑戦してくださるのでしょうか!?
 ……と、まあこんな日本酒マニアの無責任な発言に捕らわれず頑張ってくださると幸いです(笑)

(飲み始め:2012年01月08日)

 桐箱は高級感があって良いなぁ……
 1812262534_20.jpg
 ううむ、開けるのをちょっと躊躇いますね!
 ……生酒じゃなかったら貧乏性が発動して冷蔵庫の肥やしにしてしまったかもしれません(笑)

 さあ、オープン!
 ……うん、良い香りです。
 甘酸っぱさのあるイチゴ風の香り?

 おおお……柔らかい!
 滑らかでフワッとほどけていくかのような舌触り。
 穏やかな旨味と酸味、軽めの甘味がスルスルと口内を伝い、ジワリと広がる滋味が心地良い余韻をもたらします。
 うん、旨い……
 香りや味わいに派手な感じは無く、製造年月から(多分)時間が少々経っているとは言え、生酒とは思えないほど落ち着いた飲み口です。
 ジワーッと体に染み入るかのような酒質ですね……まろやかで飲みやすいです。
 しかしこの酒質で金賞が取れるようになったとは……
 ……いや、もしかしたら新しい物だともう少し派手さがある、のかな?
 ただこれはもう、様々な書籍や漫画などで繰り返されてきた全国新酒鑑評会へのステレオタイプな批判は、もう完全に成り立たなくなったと思います。
 素晴らしい……

 食べ物との相性も結構良し!
 ご飯のような味の薄い物以外には幅広く合わせられます!
 懐が深くて良いなぁ。

データ――
 原材料名 米、米麹
 原料米 亀ノ尾
 精米歩合 19%
 アルコール分 17度
 製造年月 不明(2011年6月頃?)
 (株)せんきん


2012年01月09日追記――
 香りは若干しっとりと。
 ほんのりとパイナップル風の香りも?

 んー、柔らかいな~
 若干甘味が増加し、口当たりにわずかに刺激感が追加。
 少しだけ濃い印象になり、舌でジワッと広がる甘味と酸味が良い感じです。
 初日よりも少しだけ生酒らしさが出てきたかも?
 良い味わいです。

 そして食べ物とも合う!
 旨い!


2012年01月10日追記――
 香りはさらにしっとり。

 全体的に味わいが増加し、柔らかさは減少。
 アルコールの風味と苦味が若干増。
 比較しなければ問題ないのですが、少しだけ雑味が出てきました。


2012年01月12日追記――
 若干太い香りに。

 渋味とアルコールの風味が若干増加。
 口当たりに少しだけピリピリした感じも出現。
 ただ全体を見ればまだまだ柔らかくて良い味わいです。
 うん、初日と比べれば綺麗さは減ってきていますが、ほとんど問題ないですねー


2012年01月14日追記――
 アルコールの香りが増加。

 アルコールの風味とピリピリ感、酸味、渋味が増加。
 柔らかさは減少し、口当たりは濃い感じに。
 ううむ、個人的にはこの味わいも嫌いじゃないですが、以前と比較すると個性が減って少々崩れてきています。
 細かいことを気にしなければここまで置いても良いと思いますが、開栓後は三、四日以内には飲みきった方が旨いですねー
 ……まあこの酒をわざわざ開けてから長期間放置する私のような物好きも少ないと思いますが(笑)
 それに旨いので多分すぐに空いてしまうでしょうし。
 良い酒でした!


1812262534_163.jpg tag : 純米大吟醸 せんきん

コメント

非公開コメント

今晩は。この酒、凄く気になっていたので 感想が聞けて嬉しいです。kutataさんは 開栓後何日も経った感想を書いて下さるので 本当に参考になります。
私は 値段の高い大吟醸などの 綺麗な酒が好きなのですが そういう酒ほど 変わりやすいですよね。 私はあまり酒に強くないので 二日目からマズくなるような酒では
勿体無いですし。
この金賞の酒は、常識の すべて「逆」で勝負していて ホントユーモアのある蔵ですよね。
自宅の近くに仙禽特約店があるのですが、かなり前にレギュラーレベルの商品を飲んで 「好きでない」味でしたが、どうも最近かなり実力をつけてるみたいですね!今度飲んでみます。

Re: タイトルなし

ブリリアントさん、こんばんは。
確かに綺麗な酒は小さな変化も目立ちやすいですからね。
私もそれで何度勿体ないと悔やんだことか……いや、まあ既にそれを楽しむレベルに達してしまった訳ですけども(笑)
……私の誰にも共感してもらえなそうな話はともかくとして、少しでも参考になるのであれば幸いです!

かなり前ですかー
ここの会社は何年か前に体制が変わっていますし、一度飲んで見ても良いかもしれませんね!
ただ今回の酒や前回のどぶろくは例外として、基本的に酸っぱ甘い酒が多いので、若干人を選ぶ可能性があります。その点はご注意を……
「Save The 東北の酒」
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このブログについて
開栓後の味や香りの変化にも注目した日本酒ブログです。
ただし感想はあくまでも主観的な物なのでご理解の程を。
「旨い酒から変わった酒まで、全ては興味の赴くままに?」

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日本酒大好き。
評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
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