金鼓 濁酒 伝承水もと仕込み

 またまた番外編です。
 今回の酒は、昔ながらの水もと仕込みで造られた物とのこと。
 この水もと仕込みというのは、他所で作った酸性水(ソヤシ水)を利用して酒を醸す手法なので、現在の速醸もと仕込みの原型とも考えられている手法ですね。
 まあ、そんなウンチクはともかくとして、本文をどうぞ〜

(mixi記入日:2008年12月14日22:45)

 2日続けて奈良県の酒です。
 「金鼓 濁酒 伝承水もと仕込み」
 そしてまた活性濁り酒だったりします。

 ――
 昨日のトラウマがあるのでさらに慎重にいきます……本当に少ししか開けない感じで……
 細かい泡が筋のように、濁りの部分から何本も立ちのぼります。
 よしよし良い感じ!…………!?
 あんれ?液面が既に蓋まで?そして放置しても液面が全く下がらないなー
 ……そっかー、結局駄目かー
 …………チキショウめ!(泣)
 でも昨日よりはロスを少なくしてやる!
 うう、スクリューの隙間から酒が湧き出してくる……あー、やっぱり無理だ……
 ……もう負けで良いです。

 吹きこぼれが止まりません……
 今日はトータルでどれぐらいロスるのか……
 ……結局100mlぐらいロスりました…………どうすりゃ良いんでしょう?

 さて――
 甘いフレッシュな、濃厚な香り。
 うわ、見た目が米そのものですね……

 酸味、甘味、旨味……米粒の旨味、甘味、微妙にエグみ。
 これは……米だ……
 しっかりと米そのものの食感が残っています。しかも結構固い。
 言うなれば水に浸した生米?蒸してあるのでしょうか?
 そしてアルコール度数が低めなせいか、酒を飲んでいる感覚が弱めですね。
 まさに食べる酒?……うん、なかなかに旨い。
 ただ、開栓時に抜けてしまったのか、炭酸は余り強くない感じです。

 食べ物との相性は悪くはない……ですが、この米粒がだんだんとキツくなってきました。
 重た過ぎる上に、食感と味が食べ物と余り合わない……必然的に瓶の底に溜まってますし……
 最後の方は液体は全部飲んだもののギブアップ……もう食べられません……

 開栓時のロスと、大量の沈殿した米粒で飲める部分が少ないですね……
 しかもアルコール度数が低いので、ほぼ一本飲んだにも関わらず余り酔いませんでした。
 なかなか旨いのですが、飲むためには非常に労力を要しますので、色々とツラいです……
 さすがに開栓開始から20分かけても炭酸がまるで抜けないのにはヘコまされました……

 あ、でも今度は他にも色々と飲んでみますよ〜

データ――
 原材料名 米、米こうじ
 アルコール分 12度以上13度未満
 原料米 岡山県産アキヒカリ
 精米歩合 70%
 日本酒度 -30
 前後酸度 3.0前後
 アミノ酸度 3.0前後
 酵母 自社蔵付き酵母
 もろみ日数 14〜15日
 製造年月 20-11
 (株)大倉本家


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tag : その他 大倉本家

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評価の高い酒を見ると、思わず飛びついてしまう習性有り。
酒はある種の芸術品だと思っています。